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TDD」に関連する技術ブログ

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LINEヤフー Advent Calendar 2023の12日目の記事です。 こんにちは!Agile SWATチームの谷村、日下、荒瀬です。普段私たちはLINEヤフー株式会社およびグループ会社の...
はじめまして、QAエンジニアの田中です。今回はアジャイル開発手法の一つのBDDについてご紹介したいと思います。 BDDとは何か? BDD(Behavior-Driven Development)は、ビヘイビア駆動開発や振る舞い駆動開発とも呼ばれ、テスト駆動開発から派生したものです。ソフトウェアの振る舞いや機能を重視して、品質と要件の向上をめざします。具体的には、ソフトウェアの振る舞いを明確に定義することで、プログラム開発とテストを効率化することができます。 まず初めに、自動販売機の例を通して、BDDを説明
この連載は、登場して20年が過ぎ、成熟期を迎えつつある「アジャイル開発」を解説します。アジャイル開発については、世の中にたくさんの書籍や情報があふれていますが、アジャイルコーチとして10年以上の現場経験をもとに、あらためて学び直したい情報を中心にまとめていきます。 第10回目のテーマは、「エクストリーム・プログラミング(XP)」です。前回は価値の解説をしたので、今回は原則やプラクティスを解説します。 この内容はUdemyで公開しているオンラインコース「 現役アジャイルコーチが教える!半日で理解できるアジャ
イベント概要 NIFTY Tech Talkは、ニフティ株式会社の社員が主催するトークイベントです。 本イベントでは、ニフティグループの社員が業務を通じて学んだことを発信しています! 第14回目は「GitHub Copilotの導入や活用」です。 導入から活用まで開発業務でGitHub Copilotを使用している方の中から3名が語る回となります。 【9/26(火)12:00~】GitHub Copilotの導入や活用を開催します! 【LT1】GitHub Copilotの導入と開発生産性への効果 ニフテ
2023年9月25日、和田卓人さん(t-wadaさん)をお招きし社内講演会を開催しました。 和田 卓人さん / プログラマー、テスト駆動開発者 学生時代にソフトウェア工学を学び、オブジェクト指向分析/設計に傾倒。執筆活動や講演、ハンズオンイベントなどを通じてテスト駆動開発を広めようと努力している。 『プログラマが知るべき97のこと』(オライリージャパン、2010)監修。『SQLアンチパターン』(オライリージャパン、2013)監訳。『テスト駆動開発』(オーム社、2017)翻訳。『事業をエンジニアリングする技
はじめに 前回は、自動販売機を題材にして、BDDを用いたプロセスの「定式化(Formulation)」の部分までを説明しました。 今回は、「自動化(Automation)」の部分を説明します。 5. 自動化 前回の記事の「4. レビュー」まで、自動化については一切考えていませんでした。(BDDは自動化が目的ではないと第4回でお伝えした通りです。) ここまできて初めて、自動化について考えます。 今回は、前回作成した以下のGherkin記法のシナリオをインプットにして自動化を行います。 Feature: 自動
はじめに 前回は、自動販売機を題材にして、BDDを用いたプロセスの「発見(Discovery)」の部分(2.要件ワークショップ)までを説明しました。 今回は、「3. 定式化(Formulation)」の部分を、BRIEFの原則を交えつつ説明します。 3. 定式化 定式化では、システムの振る舞いの例(実例マッピングでいう具体例の部分)をシナリオの形で文書化します。 例えば、以下のような実例マッピングができた時に、書かれてある具体例「550円を入れて120円のコーラを選ぶとコーラと430円のお釣りが出る」をシ
はじめに 前回は、BDDを構成する3つのプラクティス「発見(Discovery)」「定式化(Formulation)」「自動化(Automation)」の概要を紹介しました。 今回以降は、 第1回 の記事でも用いた自動販売機を題材にして、前回の記事で紹介した、「BDDを用いたプロセス」を行ってみます。 本記事では、「発見(Discovery)」の部分までを、具体例を交えつつ説明します。 1. ユーザーストーリーを選ぶ ユーザーストーリーマッピングなどを用いて、予めユーザーストーリーを作成しておきます。 そ
はじめに 前回 は、BDDとATDDとSbEの違いについて説明しました。 今回は、BDDで勘違いされやすい部分について説明していきます。 BDDはツールの1つではない 「BDDとは何か?」と聞くと、「振る舞いを用いてテストを自動化するもの」「Given/When/Thenを使って書かれた自動テストのコード」と答えられることが多いです。 しかし、これは誤解です。 Seb Roseは自身の書籍『 The BDD Books – Discovery (邦訳: The BDD Books &#8211
こんにちは、あるいはこんばんは。すぱ..すぱらしいサーバサイドのエンジニアの( @taclose )です☆ 弊社では先日 テスト駆動開発 (以降、TDDと呼ぶ)ハンズオン勉強会を開催しました! 今回の記事の内容はズバリ2つ 誤解してる!? テスト駆動開発 の良さ!学ぶ事の意味! TDDハンズオン勉強会を開催する意図や実施内容、感想! 読者のターゲットは TDDを誤解している人 TDDハンズオン勉強会を弊社でもやろう!とか思ってる人 を想定していますっ。 誤解されがちなTDD、記事にするには書ききれないTD
アジャイル開発とは変化するビジネス要件に素早く対応するためのソフトウェア開発手法です。この記事では、その重要な一部であるアジャイルテストについて詳しく説明します。 アジャイルテストとは? アジャイルテストとは、アジャイル開発手法におけるテストのアプローチで、開発の早い段階から連続的かつ反復的にテストを行うことを重視します。開発サイクル全体に渡りテストが組み込まれ、フィードバックが素早く反映されることで品質の向上とリスクの軽減を図ります。また、テスターと開発者の協力を推奨する点も特徴の一つです。 アジャイル
はじめに 前回 は2種類の振る舞い駆動開発(Behavior Driven Development、以下BDD)としてspecBDDとscenarioBDDについて紹介しました。 今回は、BDDと同じようにTDDの発展として語られる受け入れテスト駆動開発(Acceptance test–driven development、以下ATDD)や実例による仕様(Specification by Example、以下SbE)について説明します。 受け入れテスト駆動開発(ATDD) 受け入れテスト駆動開発(ATDD
はじめに 前回 は、テスト駆動開発(Test-driven development、以下TDD)とは何か、TDDの目的は何かについて話しました。今回は、振る舞い駆動開発(Behavior Driven Development、以下BDD)が考案された経緯と、specBDDとscenarioBDDという2種類のBDDの違いについて説明します。 BDDの誕生 BDDはDan Northによって考えられたものです。2006年に自身の記事「 Introducing BDD (邦訳: BDDの導入 –
こんにちは、Insight EdgeでData ScientistのKNです。Insight Edgeでは多種多様なDX案件を手掛けており、その多くでは機械学習や統計解析を用いた分析コードを作成することが求められます。 分析チームの開発言語は基本的にPythonが使われています。PoCの段階ではJupyter Notebookを用いてEDAや可視化、モデル構築がよく行われます。そして、PoCを終え期待した効果が確かめられた場合はPoCで作成したコードをそのまま採用せずに、長期運用を前提としたproduct
はじめに 近年、AgileやScrumの普及に伴って、振る舞い駆動開発(Behavior Driven Development、以下BDD)や受け入れテスト駆動開発(Acceptance test–driven development、以下ATDD)にも注目が集まってきました。 そこで本連載では、BDDやATDDとは何か、どのように活用すれば良いのか考えていきたいと思います。 本連載の構成は以下の通りです。 本連載のメインであるBDDやATDDは、テスト駆動開発(Test-driven developme