「Vue Fes Japan 2023」に行ってきました！

株式会社ココナラ フロントエンドグループの新田です！

10/28(土)に開催されたVue Fes Japan 2023に参加してきたので、その様子をレポートします。

参加を決めた経緯

ココナラでは現在フロントエンドに Vue2.7 を採用しており、トレンドを追っていきたい＆これからのアップデートに向けて他社事例を学びたいという思いがあって参加を決めました。
また、ココナラはランチスポンサーとして協賛し、フロントエンドグループの市原が登壇の機会をいただきました。その件については「Vue Fes Japan 2023」に登壇しますの記事をご覧ください。

オフラインでの開催は2018年以来ということで、非常に多くの参加者がいらっしゃいました。

受付の様子

セッションを聴講した所感

ココナラフロントエンドチームでも現在Vue3,Nuxt3移行に向けて絶賛邁進中なので、
やはりバージョンアップに関するセッションは学びになりました。

弁護士ドットコム株式会社のエンジニア、篠田さんのスポンサーセッション『走りながらエンジンを交換する 〜 大規模プロダクトを成長させつつVue 3にするには 〜』では、Vue3への移行で工夫した点についてお話しされていました。
Vueのバージョンを2.7にしてから3に移行すること、社内向けの管理画面から移行を始めて影響範囲を最小にすること、モジュールを作って変更箇所の極小化をすることなどで、新規機能開発と並行して移行ができたということでした。
弊社でも複数の新規機能開発PJが並行して進んでおり、その中でバージョンアップ対応をしていく必要があるため、影響範囲については一番の懸念材料です。かなり参考になりました・・！

ユニークビジョン株式会社のエンジニアの山本さんのスポンサーセッション『社内UIコンポーネントライブラリがエンジニアチームにもたらした本当の価値』では、社内コンポーネントライブラリである『Beluga UI』の開発秘話とその効果についてお話しされていました。複数の事業の中でデザインがバラバラ・・・というのは割と聞く話で、ユニークビジョンさんで現在使われているヘッダーの例を交えながらお話しされていました。Storybookを使ったドキュメンテーションにより、コードレビューのプロセスでStorybookとの差分を見られるようになったこと、またビジュアルリグレッションテストでchromaticを導入し、UIレビュー→コードレビューのプロセスでレビューができるようになったことを聞き、弊社でも使いたい・・・！と強く思いました。

個人的に興味のあるアクセシビリティについてのセッションも大変勉強になりました。
株式会社クラウドワークスのやまのくさんの『画面遷移から考えるNuxtアプリケーションをアクセシブルにする方法』では、ブラウザルーティングにおいて画面遷移時にアクセシブルに情報をユーザに伝える方法について、動画を見せながらお話しされていました。フロントエンドの新しい技術とアクセシビリティをどう共存させていくかという点は、プロダクトを作っていく中で非常に重要な視点だなと思いました。

ランチスポンサーになってみた所感

ランチスポンサーということで、ランチタイムに登壇する機会をいただき、弊社の市原が『OpenAI APIをNuxt.jsに入れてみた的な話』というタイトルでお話しさせていただきました！

↓登壇資料はこちら

ココナラでサービスを出品する際に、サービス内容を提案するAIアシスタント機能をリリースした件です。

セッションを聞きにいらっしゃった方にパンフレットとノベルティを配らせていただきました🙇
次回では、是非ともブースを出展してみなさまと交流できればと思います・・・！

提供させていただいたランチのお弁当の写真です！🍱
お弁当は和・洋・中の3種類あったのですが、洋が人気だったみたいです。

まとめ

Vue3移行についての苦労話がいろいろなところで聞けて、絶賛Vue3移行の真っ最中である弊社エンジニアにとっては非常に有意義な時間となりました！
ブースでは企業のいろいろな展示が見られたり、ノベルティをいただいたりと、休憩時間も楽しいひとときを過ごすことができました。他社エンジニア＆人事と対面で話せる機会もなかなかないので、とても勉強になりました。
来年もまた協賛＆登壇できるといいなと思います！

クリエイティブウォールにロゴを描く弊社エンジニア