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人工知能」に関連する技術ブログ

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こんにちは! AWS でソリューションアーキテクトをしている菅原です。 本ブログは Kiroweeeeeeek ( X: #kiroweeeeeeek ) の第 4 日目です。昨日のブログは吉村さんの「 Kiro を組織で利用するためのセキュリティとガバナンス 」という内容でした。平日だけの予定でしたが、皆様からの人気も高く休日も投稿をすることになっています。 先日、AWS のアジアパシフィックの社員による、社内ハッカソンが行われました。ハッカソンでプロダクトを作るにあたり、Kiro を使ったペアプログラ
本記事は 2025 年 11 月 17 日に公開された Jonathan Vogel と Dan Kiuna による “Never lose your way: Introducing checkpointing in Kiro” を翻訳したものです。 開発者なら誰もが経験したことがあるでしょう。AI コーディングアシスタントと一緒に作業していて、機能開発が順調に進んでいる。エージェントが一連の変更を行い、ファイルを更新し、コードをリファクタリングし、新しい機能を追加する。そして突然、何かがうまくいかなく
🧭 はじめに 2025年10月にGAとなったAmazon Bedrock AgentCoreにおける「AgentCore Observability」とは、生成AIエージェントの内部動作をOpenTelemetry(OTel)ベースで観測できる仕組みです。 リクエスト処理時間やエラー率だけでなく、「どんなプロンプトが送られ」「どんな応答が返ったのか」といったLLM固有の情報まで観測することが特徴です。 しかし、この観測の裏側では、従来までのOTelベースのトレースでは扱えない課題が存在しました。 プロンプ
本ブログは三遠ネオフェニックス様と Amazon Web Services Japan が共同で執筆いたしました。 みなさん、こんにちは。バスケ大好き AWS ソリューションアーキテクトの鈴木です。 休日は推しのチーム(ニューヨークの NBA チームが好きです)の直近の負け試合を何度も見て、敗因の仮説を考えてはそれを裏付けるデータを探すことに奔走しています。最近のバスケットボールに関するデータは多種多様でとても興味深いです。単純な 2 点、3 点シュートの成功率に留まらず、どれだけ難しいシュートを決め切っ
Grafana LGTMスタックをローカルで検証してみた はじめに こんにちは!デリッシュキッチンで主にバックエンドの開発を担当している秋山です。 オブザーバビリティの向上に向けてGrafanaやその関連ツールを検証する一環で、Grafana LGTMスタックをローカルに構築し実際に触ったので、そのあたりを紹介します。 オブザーバビリティについて 本題に入る前にオブザーバビリティについて簡単に説明できればと思います。 オブザーバビリティ とは、システムの内部で起きていることを外部から把握する能力のことです
本ブログは、NTT西日本グループ 吉田 健哉氏、同 中井 智絵氏、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 川岸 が共同で執筆しました。 はじめに NTT西日本株式会社 (以下、NTT西日本)では、 ビジネスチャット『elgana』(エルガナ) をサービス提供しています。 2022 年 7 月にアマゾン ウェブ サービス (AWS) へプラットフォーム を移行し、生成 AI による新機能開発も加速しています。 elgana Project 「AI Lab.チーム」では、生成
本ブログは 2025 年 11 月 14 日に公開された AWS Blog “ AWS re:Invent 2025: Your guide to security sessions across four transformative themes ” を翻訳したものです。 AWS re:Invent 2025 は、 Amazon Web Services (AWS) が主催する最高峰のクラウドコンピューティングカンファレンスで、2025 年 12 月 1 日から 5 日にかけて、ネバダ州ラスベガスで開
皆さんこんにちは、ソリューションアーキテクトの金杉と石見です。 AWS では、生成 AI を活用したお客様のビジネス変革を支援するため、多くのAWSパートナーとの連携を行っています。先日 2025 年 10 月 29 日には、AWS ソフトウェアパスのパートナーであるAnthropic が Tokyo Office を開設され、日本のお客様をより密に支援する体制が強化されました。今後日本国内でも AWS で利用できる Anthropic ソリューションのニーズが増すことが予想されるため、この記事では AW
本記事は 2025 年 11 月 17 日に公開された Aaron Eline(Researcher) による “ Does your code match your spec? ” を翻訳したものです。 仕様の重要性 Kiro は 7 月にローンチした際に仕様駆動開発(Spec Driven Development、以下、SDD)を導入したエージェント型 IDE です。SDD では、Kiro のエージェントがコードを書く前にソフトウェアの完全な仕様を作成します。これにより、開発前にエージェントと繰り返し
はじめに:指示をさぼりたい どうも、Claude Codeとべったりな龍ちゃんです。 最近、Claude Codeが選択肢式の出力を出してきて、質問に答えたらいい感じに指示を分類してくれたりしてたんですよ。調べたら、どうやら9月ぐらいに発表された機能らしくて。 「これ毎回発火してくんねーかな」 って思ったんですよね。 AI使うことでだいぶ楽になったんですけど、人間って怠惰なんで。指示をちゃんと打ち込めば動くのはわかってるんですけど、エージェント発火させたりスキル発火させたりするのを すげえさぼりてえな っ
はじめまして。こんにちは。SCSKの髙橋です。 ServiceNowのライセンスの考え方が複雑でわからない、と質問いただくことが多いので 今回はITOM(IT Operations Management)について書いてみようと思います。   ※ITSMについて知りたい人は、こちらの前回投稿をどうぞ。   基本的な考え方 課金の単位 ITSM、CSMなどはユーザー単位の課金です。 ServiceNow社の資料などは月額で書かれていることも多いので注意です。   ITOM、HAM
本ブログは、東京大学松尾・岩澤研究室が主催する AI エンジニアリング実践講座において、AWS を活用した講座の取り組みをご紹介する、AWS との共同寄稿です。 はじめに 本ブログシリーズでは、2025 年 4 月から 7 月にかけて実施した東京大学 松尾・岩澤研究室の AI エンジニアリング実践講座において、 AWS クラウドを活用した実践的な学習環境を用意し、1400 名を超える受講申し込み者に対して、個別のAWSアカウントを提供する大規模なオンライン講義を開講した取り組みを全 3 回に分けてまとめた
AI Agent Summit 2025 Fall - Google の方々によるセッション深掘りまとめ はじめに はじめまして、クラウドエースの岸本です。 2025 年秋に開催された AI Agent Summit 2025 Fall では、AI Agent に関する様々な発表が行われました。 本記事では、Google の方々によるセッションの中から、特に印象に残ったものを 3 つ紹介します。 Google の方々によるセッション一覧 以下が AI Agent Summit 2025 Fall で発表さ
※ この投稿はお客様に寄稿いただいた記事です。 ANA システムズ 株式会社について ANA システムズ 株式会社は、エアライン分野に精通した「IT のスペシャリスト集団」として、エアラインビジネスを中心としたシステム企画・開発、空港施設・インフラ展開から稼働後のシステム運用、ANA グループ各社の DX 推進支援、地域創生への取り組みなど、幅広く品質の高いトータルサービスを提供しています。 1. はじめに プロジェクトチームには、様々な経験や背景を持つメンバーが集まります。当然、個々人のスキルセットは様
はじめに こんにちは、AIチームの長澤 ( @sp_1999N ) です。 この記事では Autonomous AI Database (ADB) で提供されている機能を色々触ってみようと思います。 こちらは Oracle 社によって開発・提供されており、プロビジョニングやアップグレード、リカバリ、チューニングなどフルマネージドに管理してくれるデータベースです。 データベースとしての性能が高いのはもちろんですが、実はそれ以上に色々な機能を備えています。詳しくは 公式カタログ を見ていただきたいのですが、単