「Deep Learning」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Deep Learning」に関連する技術ブログの一覧です。

ChatGPTを活用した文章生成機能のシステム構成

はじめに みなさん、こんにちは。BASEでエンジニアをしております田村( taiyou )です。 2023年4月6日に、ChatGPTを活用してショップオーナー向けに文章の作成をサポートする機能「 BASE AI アシスタント 」をリリースしました。そのため、この記事では、BASE AI アシスタントのシステム構成について紹介します。 今回は、システム設計についてのテックブログなのでChatGPTのプ

ブラックボックス化を防げ。「説明可能なAI(XAI)」の重要性

ブラックボックス化を防げ。「説明可能なAI(XAI)」の重要性 2023.4.28 株式会社Laboro.AI リードマーケター 熊谷勇一 概 要 ChatGPTが急速に普及したり、政府がAIに関わる国家戦略を検討する新たな「AI戦略会議」を設ける方針を固めたりするなど、日本でのAI活用が一段と加速しています。中でも、AIの根幹的な技術の一つであるディープラーニング(深層学習)の弱点を

登壇社員インタビュー 中部経済連合会×デジタルリテラシー協議会「デジタル人材育成セミナーin中部」

KINTOテクノロジーズ株式会社 開発支援部の有留です。 全社会議体などの運営や、エンジニア育成、研修などを担当しています。 KINTOテクノロジーズ(以下、KTC)では、業務を通じたエンジニア自身の成長を、会社として応援しています。そのため、社外コミュティ参加や、外部イベントでの登壇も積極的に後押ししています。(社長の小寺、副社長の景山も、外部主催のイ

正解のない課題にこそ生きる「強化学習」の基本

正解のない課題にこそ生きる「強化学習」の基本 2023.4.7 株式会社Laboro.AI リードマーケター 熊谷勇一 概 要 AIは学習によって精度が左右強化されるため、取り組むべき課題に最適な学習方法を選ぶことは非常に重要です。学習方法の一つである「強化学習」について、特徴や代表的なアルゴリズム、教師あり・なし学習との違い、進化の過程、導入のメリットや課題、

コンピュータビジョン分野のトップカンファレンスであるECCV2022の論文紹介(後編)

目次 目次 はじめに ECCV2022のトラッキング論文 ピックアップした論文 Towards Grand Unification of Object Tracking Tracking Objects As Pixel-Wise Distributions Particle Video Revisited: Tracking through Occlusions Using Point Trajectories XMem: Long-Term Video Object Segmentation with an Atkinson-Shiffrin Memory Model 最後に はじめに この記事は前回の記事の後編です。ECCV2022で紹介されたトラッキングに関する論文をいくつかご紹

Developers Summit 2023に登壇しました(ファーストペンギンでやりきる力)

はじめに 会員システムグループ N1!Machine Learning Product Engineerの中村です。 2023年2月9日に国内最大級のデベロッパーカンファレンスであるDevelopers Summit 2023に登壇しました。 https://event.shoeisha.jp/devsumi/20230209/session/4151/ この記事ではこの登壇に至るまでの経緯や内容についてお話していきます。 なぜ登壇したのか? ニフティにはN1!というスペシャリスト制度があります。 この

新卒エンジニアにおすすめの技術本は?セーフィーエンジニアにアンケート!

こんにちは!エンジニアの大林です。 先日セーフィーのエンジニアにアンケートを取ったので、今回はその内容をお届けします。 アンケートのテーマは「新卒エンジニアにおすすめの〇〇は?」ということで、以下の3つについて聞いてみました! 技術本 技術以外の本 本以外の学習媒体 新卒エンジニアにおすすめの技術本は? 新卒エンジニアにおすすめの技術以外の本

RDMAやDPUなどネットワーク関連技術について雑多に書いてみる

はじめに はじめまして。 ラク スの某インフラ担当者です。 今回は個人的に今後キーになりそうなネットワークの高速化技術について触れたいと思います。 具体的な実装方法やコマンドの話ではありませんので、「へぇ」という感じで読んでいただければ幸いです。 はじめに ネットワーク高速化の必要性 RDMA(Remote Direct Memory Access) RDMA概要 実際に検証してみた DPUにつ

AIは革新的アイデアを提案できるか。「ググる」を超える検索の可能性

AIは革新的アイデアを提案できるか。「ググる」を超える検索の可能性 2023.1.31 株式会社Laboro.AI リードマーケター 熊谷勇一 概 要 ビジネスという競争をしている以上、革新的なアイデアは常に求められ、消費され、陳腐化し、また新しいアイデアが求められる…というサイクルが繰り返されています。そしてそのサイクルは、どの業種や分野でも短くなっているので

NeurIPS 2022 参加報告 後編

はじめに プロダクトオーナー兼機械学習エンジニアの本田志温です。弊社高橋による前回の記事「NeurIPS 2022 参加報告 前編」に

BERTとSageMakerによる検索アルゴリズムの実装とデプロイ例の紹介

概要 スマートキャンプでエンジニアをしている佐々木です。 本記事では、自然言語処理モデルを用いて新規サービスを作れないか試行錯誤した話をしようと思います。 今回は精度の良い検索はうまく実装できませんでしたが、機械学習モデルをインフラで動かす流れは学ぶことができました。 実際に実装したコード例ともに紹介します。 概要 経緯 検索の仕組み MLモデ

「強いAI」と「弱いAI」。AIが人間を超えるかが分かる分類

「強いAI」と「弱いAI」。AIが人間を超えるかが分かる分類 2022.12.28 株式会社Laboro.AI リードマーケター 熊谷勇一 概 要 AIに関する話題の中で、AIが人の心を持つかどうかで分類する「強いAI」「弱いAI」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。AIが自身よりも賢いAIを作り出して人間がはるかに及ばない知性が誕生する「シンギュラリティー(技術的特異点)」が訪れ

Heterogeneous Graphでグラフニューラルネットワークの学習をやってみた

この記事は、 NTTコミュニケーションズ Advent Calendar 2022 20日目の記事です。 こんにちは。コミュニケーション&アプリケーションサービス部の石井です。 普段の業務では文章要約技術を用いたAPIサービス 1 の開発・運用に取り組んでおります。 この記事ではグラフニューラルネットワーク(GNN)、特に Heterogeneous Graph(異種グラフ) を扱ったGNNについて紹介していこう

M-1などの「笑ビジネス」もAI活用。他産業への応用の可能性

M-1などの「笑ビジネス」もAI活用。他産業への応用の可能性 2022.12.19 株式会社Laboro.AI リードマーケター 熊谷勇一 概 要 2022年はウエストランドが決勝ファーストラウンド3位から逆転優勝を果たしたM-1グランプリ。M-1に代表されるお笑いは今やエンタテイメント業界で大きな分野に成長し、興行や放送、コンテンツビジネスだけでなく、笑うという行為はウェルビーイ

ディープラーニングフレームワークのncnnを試してみた

はじめに こんにちは。イノベーションセンターテクノロジー部門の齋藤と申します。普段はコンピュータビジョンの技術開発やAI/MLシステムの検証に取り組んでいます。今回は、モバイル向けの推論フレームワークのncnnに触れてみたので、その結果について書いて行きます。 ncnnとは ncnn 1 とは、モバイル向けの推論フレームワークでAndroidとiOSにどちらも対応しています
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