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G-gen の杉村です。2024年9月から2025年2月にかけて、Cloud Storage に関係する課金額が変動する可能性があるため、その詳細と対応策について紹介します。 概要 Cloud Storage の soft delete 機能の無料期間終了 解説 対策 Compute Engine から Cloud Storage へのリージョン間データ転送の課金開始 解説 対策 BigQuery から Cloud Storage への一部リクエストの課金開始 解説 対応策 概要 2024年9月から、以下
本記事は 夏休みクラウド自由研究 8/9付の記事です 。 はじめに Cato クラウドのネットワークに AWS や Azure などのパブリッククラウドを接続する場合、vSocket という仮想マシンイメージ形式で提供されるアプライアンスを利用するのが一般的ですが、IPsec やインターコネクト (AWS Direct Connect など) で接続することもできます。 vSocket は機能面や管理の手間という点で断然メリットが多いものの、アプライアンスの中身のソフトウェアがブラックボックスであるという
はじめに こんにちは、計測プラットフォーム開発本部SREブロックの 山本 です。普段はZOZOMATやZOZOGLASSなどの計測技術に関わるシステムの開発、運用に携わっています。 我々のチームは、複数サービスを運用する中で障害対応の経験不足や知見共有の難しさといった課題に直面していました。そこで、半年ほど前にカオスエンジニアリングの導入を開始しました。 本記事では、カオスエンジニアリングを一過性のものではなくチームの文化として根付かせ、継続的な改善サイクルを生み出すための導入から運用まで、我々のチームで
はじめに LuupのSREチームに所属している、ぐりもお(@gr1m0h)です。 日本最大のSREカンファレンス SRE NEXT 2024 に登壇しました。このカンファレンスはSRE Loungeの運営メンバーが主体となって運営しており、今回で4回目の開催です。 私の登壇の題は「Enabling Client-side SLO」です。これまでの「Enabling SLO」の活動の一環として、クライアントサイド(iOS・Android)のSLOのを計測し始めた話を共有しました。「Enabling SLO」
G-gen の出口です。当記事では、Google Cloud Next Tokyo '24「Google Cloud のインフラストラクチャ構成のベスト プラクティスを一挙に紹介」に関する速報レポートをお届けします。 セッションレポートなど、Google Cloud Next Tokyo '24 の関連記事は Google Cloud Next Tokyo '24 の記事一覧からご覧いただけます。 概要 VPC 外部接続 サービスへのアクセス Cloud Load Balancing Private Se
こんにちは。 AWS パブリックセクター技術統括本部の小林です。 2024 年 6 月 20 日、21 日に AWS Summit Japan が開催され、その中には、「先行事例から分かってきた、自治体職員がガバメントクラウド利用をする上で考えておくこと」のセッションがありました。詳細は、 AWS Summit Japan 2024 の セッション「先行事例から分かってきた、自治体職員がガバメントクラウド利用をする上で考えておくこと」 をご確認ください。 その際に「業務システムの名前解決について」のセクシ
こんにちは。 株式会社ココナラでバックエンド開発に従事するRKと申します。 みなさまはシステムのバージョンアップ対応をした経験はありますでしょうか? システムの安定稼働に配慮して一定期間で実施している場合もあれば、利用しているライブラリや開発言語そのものの End Of Life(以降、EOL) によってバージョンアップを余儀なくされて実施した場合もあるでしょう。 どちらにせよ、ユーザーの皆様に安心してシステムをご利用いただくためにも、バージョンアップ対応はとても大事な作業の1つとなります。 弊社ココナラ
多くの基幹系アプリケーションが現在もメインフレーム上で稼働していますが、急激に変化するビジネス環境に対応するべく、そのモダナイゼーションを図りたいと考えるお客様が増えています。 AWS Mainframe Modernization は、メインフレーム上のアプリケーションをAWSに移行し、稼働し、モダナイズするためのツールとマネージドサービスの集まりです。その中の AWS Blu Age は、アプリケーションの構造やソースコードの依存関係を分析し、リファクタリングすることで、クラウド上で稼働するJavaコ
この記事は、2024年6月24日(月)に行われた社内勉強会における発表を、さくナレ編集部にて記事化したものです。 はじめに さくらインターネット インターネットサービス部の稲垣孝洋と申します。2021年度に新卒で入社した […]
プロダクト技術本部ネットワーク技術部の山口です。 現在BIGLOBEでは「 RPKI 」という ルーティングセキュリティの技術 を2024年度に導入することを目指しています。 これを達成するため、長崎県立大学と共同研究という形式を取り準備を進めています。 今回はこの技術と取り組みについて紹介したいと思います。 インターネットのしくみと課題 RPKIとは? RPKIに関する動向 BIGLOBEの現状と導入への思い 大学との共同研究について 研究テーマ ルータの実機検証 人財獲得への期待 おわりに インターネ
みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの杉山です。今週も 週刊AWS をお届けします。 最近はスイカを 1 玉でよく購入しています。店舗でおいしいスイカを選ぶ技術を身に着けつつあり、ヘタの切り口の色、軽く叩いたときの音の高さを確認しつつ、好みに合いそうなものを選んでいます。音が高い方が、比較的硬めな食感でいただけることが多くて、個人的な好みに近いです。 それでは、先週の主なアップデートについて振り返っていきましょう。 2024年7月29日週の主要なアップデート 7/29(月) Amazon Pi
G-gen の川村です。当記事では、Google Cloud Next Tokyo '24 セッション「 Google Workspace、Chrome で実現する先進的なセキュリティ 」に関する速報レポートをお届けします。 他の Google Cloud Next Tokyo '24 関連記事は Google Cloud Next Tokyo '24 の記事一覧 からご覧いただけます。 概要 セキュリティリスク回避の重要性 Chrome Enterprise プロダクトが選ばれる理由 Chrome En
G-gen の武井です。当記事では、Google Cloud Next Tokyo '24「ガバメントクラウドにおけるガバナンスとプラットフォームエンジニアリング」に関する速報レポートをお届けします。 セッションレポートなど、Google Cloud Next Tokyo '24 の関連記事は Google Cloud Next Tokyo '24 の記事一覧からご覧いただけます。 概要 前提知識 ガバメントクラウド GCAS 全体像 ガバナンス ゼロトラストセキュリティ ガードレールと予防的統制 発見的
本記事は 夏休みクラウド自由研究 8/4付の記事です 。 みなさんこんにちは。 本ブログでは、Prisma Cloudを用いたサービス開発や運営の中で得た知見や、使いこなし方を共有することで、クラウドセキュリティの重要性の認知度を高め、対策レベルを向上させることを目指しています。ただの情報発信ではなく、実際の使用例や失敗から学んだ教訓など、実務に役立つ具体的な内容も提供していきます。 今回は、CWPPについての2つ目の記事として、PrismaCloudのCWPP機能の中核を成すDefender(エージェン