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ネットワーク」に関連する技術ブログ

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こんにちは、データチームの後藤です。 VASILYデータチームは2017年11月8日〜11日にかけて、東京大学の本郷キャンパスで行われた第20回情報論的学習理論ワークショップ(以下、IBIS2017)に参加しました。本記事では、発表の様子や参加した感想をお伝えしたいと思います。 IBIS2017について IBIS2017 IBISは機械学習に関する国内最大規模の学会です。機械学習や統計学、情報理論などの理論研究や、機械学習の応用的な研究が対象となります。参加登録数は去年の約2倍の1036人となっており、そ
今回はNetCloud使用時のネットワークパフォーマンスを調査しました。 AWSのEC2 Instance(m4.xlarge)2台にNetCloudのソフトウェアをインストールし、iperfでTCP通信とUDP通信と測定しました。 TCP通信の測定 下記のように2通りのネットワークで測定しました。 異なるサブネット間に配置されたノード間のNetCloud通信 同じサブネット間に配置されたノード間のNetCloud通信 TCP通信の測定は「iperf3 -c IPアドレス -i 1 -t 60 -V -p
初めまして。エンジニアの阿久津です。 今回は社内でDNSサーバを構築する機会がありましたのでそれを記事にしたいと思います。 概要 CentOS6にBINDをインストールし、DNSサーバ(内部向け用)を構築します。 自身のクライアントPCからDNSサーバに問い合わせて、名前解決ができるところまでがゴールになります。 環境 物理サーバ CentOS release 6.9 (Final) BIND 9.8.2 BINDインストール インストール $ sudo yum install bind 確認  以下のよ
初めまして。フロントエンドエンジニアの謝花(ジャハナ)です。 入社して8ヶ月ほど経ちましてこうして初めてブログを書きます。 沖縄を離れて長い年月が経ちますが、東京では「ジャハナ」が人名だと認識されず未だに苦しんでおります。(電話ごしだと100%聞き取ってもらえません) そんなこんなで楽しくお仕事させていただいているのですが、最近とあるプロジェクトでHTTP/2を取り入れ、モバイルサイトのページ表示速度の高速化に取り組みましたので、そのお話をフロントエンドの視点からお話します。 表示速度が遅い! 改善したい
今回の検証内容 AWSのVGW(仮想プライベートゲートウェイ)とCradlepoint社のルータIBR900をVPN接続します。 NetCloudを使う場合、基本的には172.86.160.0/20のオーバレイネットワークで通信するのでVPNは不要と考えています。 ただし、「NetCloudを使いたい環境」と「NetCloudを使いたくない環境」が混在した時は、AWSとVPNしたくなるかもしれません。 今回は下記の構成で検証しました。 結果を先に書くと、クライアント端末(Macbook pro)とEC2は
はじめに 皆さん、こんにちは、今年の4月に入社したプログラミング未経験者のr_yxkxrx13です。 プログラミング超初心者!! という方は、プログラミングの学習を始める前に何を準備して取り組めば分からない…ということが多いと思います。 プログラミング未経験である私が今まで取り組んだプログラミングの学習方法を紹介したいと思います。 はじめに プログラミング学習方法 コンピュータとネットワークの基礎学習サイト プログラミング学習サイト 書籍学習 プログラミング学習の取り組み方 終わりに プログラミング学習方
APIファーストが叫ばれる時代になって、企業間連携が多くなっています。しかしその前からシステム間連携がなかった訳ではありません。ともすればAPIではなく、旧来の手法でのシステム連携でも良いのではないかという考えも出てしまうでしょう。 そこで今回は旧来のシステム連携と現代のAPI連携の違いについて紹介します。 主に一対多だったシステム連携 よく知られているところでは全銀手順であったり、クレジットカードのCAFISがあります。これらは中央にサービスがあり、それを利用するために各社が実装して接続していました。こ
はじめに 皆さんこんにちは、rs_tukkiです。今年新卒で ラク スに入社しましたピッカピカの一年生です。 普段仕事や授業に取り組んでいると、「あれ、この単語どういう意味だろう?」と思っても、さも知ってて当然かのように話が進むせいでなかなか聞けなかったりすることありますよね。大丈夫です。 私も割と多いです。 そんな「今更聞けない」言葉ですが、皆さん、こんな単語をご存知でしょうか。 「 クラウド 」 …はい、おそらく、知らない方はいないはずです。ですが、 「 クラウド サービスとか、最近よく聞くけどどんな
こんにちは。制作部の苅部です。 今回は、サービス横断でのWebパフォーマンス改善を1年間続けた中で指標としてSpeed Indexを採用した振り返りを書き残しておこうと思います。 Speed Indexとは 時間ごとの描画面積で算出される値で、体感速度の指標として参考にすることができます。 UX向上としてのWebパフォーマンス改善を考える時に、他の指標よりも役に立ちます。 DOMContentLoadedやwindow.onload、First Paintといったいくつもの指標はあくまで説明変数で、Spe
LIFULL FinTechの島田です。 LIFULL FinTechで運用する LIFULL保険相談サイト の一部ページにAMP(アンプ)を導入しました。 その際に検討した内容とリリース後しばらく運用してみて得られたAMPに関する知見を共有いたします。 AMP(Accelerated Mobile Pages) AMPはGoogle社とtwitter社が共同で推進しているプロジェクトです。 もともとはネットワーク環境や端末のハードウェアリソースが足りない地域向けにデザインされたものと言われています。 A
こんにちは。SPEEDA開発チームの鈴木です。 これまでマルチホストでのContainer間通信について、 Dockerのネットワークの基礎(前々回) マルチホストでのContainer間通信を実現する手段の一つとしてのOverlayNetwork(前回) といった話をしてきましたが、3回目となる今回はこれまでの内容を踏まえた上でKubernetesのネットワークについてお話します。内容としては大きく次の2つになります。 どうやってマルチホストでのContainer間通信を実現しているか Service名
こんにちは。SPEEDA開発チームの鈴木です。 前回はマルチホストでのDocker Container間通信の説明の前段として、Dockerのネットワークが次のようになっているという話をしました。 今回はいよいよ、マルチホストでどうやってDocker Container同士の通信を実現するのかを説明していきます。 はじめに DockerによるContainerのマルチホスト間通信 Port Forwarding Overlay Network 1. Docker Swarm mode 2. 分散KVSとd
こんにちは、データチームの後藤です。 VASILYデータチームは2017年8月7日〜10日にかけて、広島で行われた第20回画像の認識・理解シンポジウム(以下、MIRU2017)に参加しました。本記事では、発表の様子や参加した感想をお伝えしたいと思います。 MIRU2017 MIRUはMeeting on Image Recognition and Understandingの略で、国内最大規模の画像の認識と理解技術に関する会議です。事前に選定された口頭発表と国際会議の採択論文から選ばれた招待講演を中心に、
こんにちは。SPEEDA開発チームの鈴木です。 調べてみるとなかなか興味深い技術であるマルチホストでのDocker Conainer間通信。 これをどのように実現しているのか説明したいと思います。 が、その前に今回の投稿では、まず基礎知識的な話としてDockerのネットワークについて順を追って説明をします。 Dockerのネットワーク docker0 docker0に接続されているネットワーク・インタフェース veth ネットワーク名前空間 Docker Containerのネットワーク名前空間を参照する
こんにちは。データチームの後藤です。 弊社のデータサイエンティストは職務の1つとしてファッション×機械学習の研究・開発に取り組んでいます。このファッション×機械学習の分野は世界中の大学や研究機関で精力的に研究されているため、我々も最新の動向を日々追いかけて、技術検証やサービスへの実用化を進めています。 本記事では、ファッション×機械学習の最新の研究動向を理解するための比較的新しい研究論文を紹介します。この記事を読むとファッション×機械学習の応用例を把握することができると思います。特に注目している研究の紹介