TECH PLAY

PowerShell」に関連する技術ブログ

147 件中 121 - 135 件目
こんにちは。クルーズ株式会社の鈴木です。 「 SHOPLISTの脱レガシーシステム 」の記事も4回目となりました。 私の所属する技術統括部の担当業務の一つに各開発部に所属するエンジニアに対する技術支援があり、その中でもローカル開発環境は昔から問い合わせが多く悩みの種でした。 今回は、インフラ構築のコード化の恩恵として、ローカル開発環境の構築ができたという話を共有していこうと思います。 当社のローカル開発環境の変遷 ~2011年頃 無し。 漢らしく開発環境、場合によっては直接本番環境を直接修正していた時代で
こんにちは、EC基盤本部SRE部ZOZOSREチームの石川です。 普段はZOZOTOWNのオンプレミスとクラウドの構築・運用に携わっています。 ZOZOTOWNには長い歴史がありますが、その中核を成すWebアプリケーションのアーキテクチャは、サービス開始当初から現在に至るまで大きく変わらず稼働しています。 一方で、インフラは少しずつ変わっています。高負荷となるセールやイベント時のスケールアウトするために、またハードウェアのライフサイクルに合わせる形で、物理サーバ → 仮想基盤 → クラウドと徐々に技術が変
こんにちは! クラウドインテグレーション部(CI部)技術2課の反町です。 Amazon FSx for Windows File Serverを構築してクォータなどの設定をする機会があったのですが、ところどころはまった部分があったので注意点を含めつつ、設定手順を紹介したいと思います。(以下、FSxと記載します) 構成図 FSx設定手順 1. FSx接続用EC2をドメイン参加させる 2. PowerShellからFSxに接続 2-1. Active Directoryのユーザーでログインする 2-2. 接続
はじめに デバイス管理に携わる全国の情シス担当の皆様、日々の業務お疲れ様です。コーポレートエンジニアリング部ファシリティチームの佐藤です。いわゆる”情シス”と呼ばれる役割のチームに所属し、社内インフラ(PCやネットワーク機器)の管理・運用に携わっています。 この記事では以前ご紹介した Windows 10ゼロタッチキッティング を活用しキオスク端末(マルチアプリキオスク)を導入した取り組みを紹介します。 目次 はじめに 目次 導入背景 シンクライアント端末の検討 課題1:キッティングとメンテナンス 課題2
はじめに AWS Tools for Windows PowerShell で S3 に対する操作をしたので、備忘録です。 記事目安...5分 はじめに サンプルコマンド S3 のオブジェクト情報を取得する オブジェクトを S3 からローカルにダウンロードする フォルダを対象とする場合 オブジェクトを対象とする場合 オブジェクトをローカルから S3 にアップロードする 参考 まとめ サンプルコマンド 各値を以下とする、コマンド例を記述します。 Key Value バケット名 hogehoge-bucket
はじめに こんにちは。SRE部BtoBチームの田村です。BtoBチームが担当してるサービスには、クラウドで構成されているFBZ、オンプレ環境で稼働しているブランド様の自社ECシステム支援事業もあります。その自社ECシステムでは、バッチ処理が多数稼働しています(執筆時点でバッチ214本)。 バッチ処理のスケジュールはWindowsのタスクスケジューラで管理しており、定期メンテナンスや新規サービスリリースの際に運用者が手作業でタスクスケジューラの設定を更新していました。 手作業を伴い、繰り返される要素もあった
エンジョイ AWS! サーバーワークス エンジニアの伊藤Kです。 今日の題材は「EBS」です。 皆さま、EBSといって思い浮かぶのは何でしょうか? 私は、恵比寿です。 神様か地名かビール名かは定かではありません。 Windowsで、同サイズの複数ドライブにそれぞれ紐づくEBSを知りたい こんな状態です。 Dドライブ 20 GB、Eドライブ 20 GB、EBSの方はデバイス名xvdfとxvdgが 20 GB です。 EBSのどちらがDドライブのもので、どちらがEドライブのものなのか。 Get-Partiti
こんにちは、WEAR部運用改善チームの三浦です。私たちのチームでは、WEARの日々の運用業務を安全かつ効率的に行えるよう改善を行っています。今回はバッチの定期実行に使用しているWindowsのタスクスケジューラーの運用改善について紹介します。 背景 WEARではバッチをWindowsサーバー上で定期実行させており、定期実行するために タスクスケジューラー を使用しています。WEARではバッチ実行用のサーバー(バッチサーバー)を用意しており、バッチサーバーへのアクセス権限を持つ人がタスクスケジューラーの設定
2020年6月25日のAWS CodeBuildのアップデートです。 AWS CodeBuildが追加のシェル環境をサポートするようになりました。 AWS CodeBuild Now Supports Additional Shell Environments AWS CodeBuildを利用すると、ビルド用コンテナが作成され、その中でShellが起動し、buildspec.ymlで定義したコマンドが実行されます。 どのShellが起動するかは、今までは指定できず、Linuxコンテナならsh、Window
こんにちは、開発部SREの田島です。私達のチームでは、JP1というツールをワークフローエンジンとして利用しています。JP1のジョブの監視は今まで外部にお願いしていましたが、異常が発生してからすぐ連絡してもらうことができない等の問題がありました。そこでJP1の機能とClojureで作成したスクリプトを組み合わせて異常検知の仕組みを作成しました。本記事ではJP1を使っている背景、並びに異常検知の仕組みをどのように実現したかについてご紹介します。 背景 JP1利用の背景 冒頭でも紹介しましたが私達のチームでは日
技術開発部セキュリティユニットの星野です。 前回の 「Black Hat USA 2019 / DEF CON 27に参加してきました」 では、それぞれのイベントの概要とおすすめの歩き方についてご紹介しました。 今回は、そのうちBlack Hat USA 2019の詳細な内容についてご紹介します。 前回も述べたとおり、Black Hatの中で行われるイベントは主にトレーニング、ブリーフィング、ビジネスホールの3つがあります。その3つのうち、私が参加したトレーニングの内容と、聴講したブリーフィングの一部をご
こんにちは、MasaKuです。 今年も オープンソースカンファレンス が開催されましたので、毎年の恒例行事として参加してきました! www.ospn.jp 以前参加した際に、興味深かった発表の 記事 を書かせていただいたり、弊社で行っているビアバッシュで発表しました。 tech-blog.rakus.co.jp しかし、そもそも、 オープンソースカンファレンス ってどんなところ?と思われる方も多いのではないでしょうか。 今回は、 オープンソースカンファレンス ならではの楽しさをお伝えし「 参加してみたい!
こんにちは、技術3課の城です。 先日、Amazon Elasticsearch Service(以降、AES)にVPC Flowlogsのデータを投入するという内容のブログ記事を書きました。 今回はこのAESを用いてアラート機能を用いて時間当たりのリジェクトの異常発生を検知、Slack投稿する、というのをやってみたいと思います。 1.前提条件 AESにVPC Flowlogsのデータが投入できていること 2.SlackのIncomming Webhookの用意 こちらの当社ブログの「PowerShellが
こんにちは、開発部の鶴見です。 ZOZOTOWNのリプレースを担当しています。 ZOZOTOWNリプレースですが、オンプレからクラウドに単純に置き換えるのでなく「運用が楽になる」などメリットを考えながら作り替えています。 主にデータベースは、AzureのRDBである SQL Database を利用しています。 先日までSQL Databaseのパフォーマンスとコストがネックになっていました。そこでAzure Automationを利用しSQL Databaseを定期的にスケールアップ/ダウンさせリソース
こんにちは。開発部の廣瀬です。 本記事では、ZOZOTOWNを裏側から支えているバックオフィスシステムにおけるトラブルシューティング事例をご紹介したいと思います。 尚、今回の話題はバックオフィスシステムで使用しているVBScript言語がメインとなります。WebサーバーはIIS、DBMSはSQL Serverを使っている環境です。 ZOZOTOWNのバックオフィスシステムについて ZOZOTOWNのバックオフィスシステム(以後、BOと呼ぶ)では、顧客管理や物流管理などを行っています。 BOの開発はすべて弊