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Redis」に関連する技術ブログ

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はじめに こんにちは、データシステム部データ基盤ブロックの纐纈です。9月から22卒内定者として、チームにジョインしました。 本記事では、弊社のデータ基盤チームが抱えていた課題と、その解決のために公開したOSSツール「Coppe」を紹介します。Coppeは、以下のような方にお勧めできるツールです。 BigQueryを使用したデータ基盤の監視に興味がある BigQueryの監視ツールとしてRedashを採用しているが、運用が面倒に感じている インフラの設定なしにBigQueryの監視を行えるツールが欲しい な
エンジニアの木村です。この記事は Enigmo Advent Calendar 2021 の 13日目の記事です。 いろいろやってますが、BUYチームという購入UXに関わる機能開発を担当するチームのマネージャーもやっています。11月末に行われる ブラックフライデー 、 サイバーマンデー といった大型キャンペーンに備えた開発もそのチームで担当したのですが、今日はそれに備えて行った負荷対策の1つの取り組みについてお話しします。 悔しい思いをした去年の ブラックフライデー 平素より BUYMA をご利用いただき
ここ半年、競プロをこつこつ頑張っているエンジニアの id:dorapon2000 です。好きなアルゴリズムは累積和です。 解決したい課題 「MySQL 5.7 内で完結できるように、クエリだけでランキングを取得したい」 データベースのデータを使って調査をする際、ランキングを出したいこと、あるいはランキングを基にした処理をしたいことがあります 1 。アプリケーション側で集計・ソートして値を取得することもできますが、1回限りの調査の場合、わざわざコードを書くことが億劫です。 MySQL 8.0ではRANK関数
スマートキャンプ エンジニアの瀧川です。 私は最近社内では開発をほぼせず、もっぱらエンジニア組織の課題に思いを馳せています。 そんな私ですがエンジニアとしての情熱がなくなったわけではありません。 個人でとても関心を持っているのが、みなさんもご存じであろう ISUCON です。 今回は ISUCON を題材として、Datadogの習熟・活用、パフォーマンス改善スキルの向上を狙った、 SMARTCAMP 社内ISUCON(以下S-ISUCON) をご紹介します。 ※「ISUCON」は、LINE株式会
現状のインフラ構成とワーカーのオートスケール ロジクラでテッ クリード をしている高梨です! サービスが公式に公開される前から技術選定だったり、実際にコード書いたり、インフラやSRE的なことまで色々やってます。 最近は愛犬と遊ぶのにはまってます。 概要 ロジクラは今年、Azureから AWS へとインフラの移行を行いました 🎉 当初ロジクラはAzureを利用していました。利用していたAppServiceは十分要件を満たすことができ、 Microsoft さんからのサポートも手厚かったことが主な理由で利用し
こんにちは。Platform チームの飯迫 ( @minato128 )です。 CADDi ではこれまで Hosted Redash(app.redash.io) を利用していたのですが、残念ながら 2021/11/30 に End of Life になるので、10 月末に Self-Hosted Redash 環境を構築して移行しました。今回はそのときやったことを紹介します。 移行の流れ 新しい Redash 環境を v10 で構築する 公式の移行ツールを利用してデータ移行する 監視を追加する 新しい
こんにちは、スタメンのエンジニア、津田です。最近、弊社のサービスで、Ruby on Rails を 5.1 から 6.1 へバージョンアップした際、社内ユーザーからのリクエストのみを6.1環境へ送るカナリアリリースを実施したため、対応をまとめました。 今回は、Railsバージョンだけではなく、同時に以下のような変更を行いました。 EC2インスタンス上で動いていたRailsアプリケーションを、ECS上のDockerコンテナへ移行 capistranoによるデプロイから、ecspresso、CodeDeplo
こんにちは、MNTSQでサーバーサイドエンジニアのようなものをやっている西村です。今回は比較的簡単に Ruby on Rails のアプリを高速化する方法を書いてみようと思います。 内容的にはタイトルのとおり、平易なものが多いのですが、頻度高く見かけるものをまとめてみました。 preload/include/eager_loadを利用してN+1を回避する Rails では紐づくレコードが芋づる式になりがちで、N+1問題がよく発生します。弊社では grape というgemを利用して API を作成しています
はじめに こんにちは。ブランドソリューション開発部プロダクト開発チームの木目沢とECプラットフォーム部カート決済チームの半澤です。 弊社では、ZOZOTOWNリプレイスプロジェクトや新サービスで、Amazon DynamoDBを活用することが増えてきました。そこで、AWS様から弊社向けに集中トレーニングという形でDynamoDB Immersion Daysというイベントを開催していただきました。 今回は、2021年7月6日、13日、14日の3日間に渡って開催された当イベントの様子をお伝えします。 7月6
はじめに ElastiCache(Redis) のパラメータグループについてまとめました。 Memcached は触ってないので、今回は対象外です。 追加でわかったことがあれば追記します。 記事目安...5分 はじめに ElastiCache(Redis) パラメータグループとは? パラメータグループの全体像 ①デフォルトかカスタムかで分かれる デフォルトパラメータグループ カスタムパラメータグループ 比較表 ②Redis のバージョンごとに分かれる ③ノード用かクラスタ―用かで分かれる 管理されるパラメ
こんにちは。クルーズ株式会社CTOの鈴木です。 今回はSHOPLISTにおける AWS のインフラ アーキテクチャ を見直した話です。 以前、「 SHOPLISTのシステムをモダンなアーキテクチャに変えようとしたら予想以上に闇が深かった話 」でも記載のとおり、SHOPLISTのインフラ環境はオンプレミスの環境を2014に クラウド 移行したものなのですが、当時は時間的な制約や、十分に AWS に関する知見なさなどにより、オンプレ環境をとりあえず クラウド に移行した状態で、その後ElastiCache や
はじめに こんにちは。マイグレーションチームの藤本です。 この記事では、 先日のリニューアル に伴って導入したBackends For Frontends(以下、BFF)で、Redisを使ったキャッシュの事例をご紹介します。キャッシュを導入する際に起きる問題とその回避策について、サーバーサイドのアプリケーションで行った対策をもとに紹介していきます。 ZOZOTOWNリニューアルとBFF ZOZOTOWNで導入したBFFは、複数のAPIのレスポンスをフロントエンドが必要とする形式に集約して返却することを主な
はじめに こんにちは。EC基盤本部SRE部プラットフォームSREの 三神 です。 2021年3月18日、ZOZOTOWNは大規模なリニューアルをしました。その中でも、コスメ専門モールの ZOZOCOSME と、ラグジュアリー&デザイナーズゾーンの ZOZOVILLA を同時にオープンし、多くの反響をいただきました。 今回のリニューアルではBackends For Frontends(以下、BFF)にあたるZOZO Aggregation APIを構築しています。本記事ではZOZOTOWNが抱えてい
こんにちは、SRE部の谷口( case-k )です。 本記事では、EC2 Image Builderを使いRedashの運用改善を行った事例をご紹介します。運用しているRedashについてご紹介し、その後、Redashの運用課題に対してEC2 Image Builderでどのように解決したかTipsも踏まえご紹介します。 余談ですが全国どこでも働けるようになったので沖縄に住めています(感謝!) https://press-tech.zozo.com/entry/20210118_zozotech pres
レガシーな開発環境を脱却するために、モダン開発をベースにして構築された全社共通の開発基盤「J-Stream Cloud(ジェイ-ストリームクラウド)」。その存在は、開発スピードと柔軟性を大幅に向上させ、開発体制に大きな変化をもたらしている。今回、構築を手がけた2人のエンジニアに話を聞いた。 開発環境構築のキーは、マイクロサービス、インフラのコード化 ――今回のテーマは「J-Stream Cloud」ですが、これは以前はなかったものですよね。どういう経緯で作ることになったのか、まずは、その辺りから話を聞かせ