TECH PLAY

Ruby on Rails」に関連する技術ブログ

685 件中 346 - 360 件目
こんにちは。株式会社スタメンの井本です。Railsによるバックエンド開発、およびSRE業務を担当しています。 弊社では頻繁に社内勉強会が開催されています。書籍をテキストとして使用するものや、ハンズオンがメインのものなど、形式は様々ですが、有志が週に一回程度時間を設けて運営しています。 最近では、バックエンド、フロントエンド、モバイルなどの それぞれの技術領域に特化した勉強会 が開催されています。 この記事では、2021年上半期に開催されたものの中から、4つピックアップしてレポートします。 目次 AWS S
目次 はじめに スキーマ駆動開発とは 導入背景 課題 実現したい状態 スキーマ定義 ドキュメントの閲覧 バックエンド APIのテストに利用 フロントエンド モックサーバとしての利用 導入してどのように変わったか? おわりに はじめに スタメンでエンジニアをしている 田中 です。今回は新規プロジェクトにて導入したスキーマ駆動開発について、その背景や実際にどのように開発に組み込んでいるかをご紹介いたします。 ※ 前提: スタメンではバックエンドにRuby on Rails, フロントエンドにTypeScrip
はじめまして!2021年7月にスマートキャンプに中途社員として入社した井上です!  入社時から現在まで、 BOXIL の開発業務に携わっています。前職はSIerで顧客のシステム開発や新規プロダクトの開発などをしていました。スマートキャンプ、前職ともにフロント・バックエンド問わず開発をしていますが、スマートキャンプでは使用技術や開発するサービスの形態が前職と大きく異なり、新鮮な気持ちで業務に取り組めています。 今日は入社エントリーとして、私の経歴を含めた自己紹介と、なぜスマートキャンプに入社したか、そして入
スマートキャンプ、エンジニアの入山です。 前回のブログで、弊社プロダクトのインフラをEC2基盤からECS/Fargate基盤へ移行した話を紹介しました。 tech.smartcamp.co.jp 上記プロジェクトは大規模なインフラの刷新だったこともあり、CI/CDについても従来の仕組みからECS/Fargateの構成に合わせて変更しています。 CI/CDは、安定したプロダクト開発には必須且つ長期に渡って継続的に利用するものなので、いかにストレス少なく効率的に出来るかが重要だと考えています。 また、CI/C
こんにちは!エンジニアの美馬です!Vite 使ってみました! はじめに やったこと やっていないこと 開発の課題 周辺環境の課題 レガシー JS そのものの課題 ESModules がなく JS の依存が JS 内で完結しない 見慣れないプロトタイプチェーン Road to ESNext 導入したツール Vite JSDoc ESLint Prettier TestCafe Vite で嬉しかったこと 爆速ビルド 簡素な Config レガシーブラウザ対応 書き換えで苦労した点 Vite Backend
はじめに こんにちは、EC基盤本部・MA部・MA基盤チームでマーケティングオートメーションのシステムを開発している長澤( @snagasawa_ )です。この記事では、社内で運用しているLINEメッセージ配信基盤の課題を、アーキテクチャ改善によって解決した話をご紹介します。 当時、LINEメッセージ配信基盤では、配信処理を担っていたApp Engineで2つの課題を抱えていました。「メモリ不足による配信処理の中断」と「リクエストタイムアウト後の意図しない処理の継続」です。一時はスケールアップによるメモリ増
4社のフロントエンド技術に関する様々な課題と取り組みの事例を対談形式で紹介するオンライン勉強会を2021年8月4日(水)19:00~開催します!時空テクノロジーズ・ディップ・パーソルキャリア・ミイダス、4社の事例から「フロントエンド技術の活用」について学ぶ、オンライン勉強会フロントエンド技術選定からその活用法まで、フロントエンドの開発をリードする方々に、具体的な課題とその取り組みについて、様々なテーマを元に対談形式で紹介します。CTO/VPoE/テックリードなど開発をリード/マネジメントしている方、フロン
こんにちは!スマートキャンプでWebアプリケーションエンジニアとして働いている中川です。 さて、唐突ですがみなさんは別の開発チームに異動した経験はありますか? いくつかプロダクトを抱えていたり受託開発をしている会社では割とよくある現象なので、少なくない数の方が経験されたことがあるかなと思います。 と、この書き出しで察しの良い方はお気づきかと思いますが、かくいう自分もこの度チームを異動して、6月からBOXIL開発チームで働いています。 今回の記事では、自分が新しいチームに参加することになったときにどういうキ
スマートキャンプ、エンジニアの入山です。 弊社のBOXILは、AWSを基盤としたRailsベースのアプリケーションです。 以前のブログ でもECS移行におけるTipsを紹介しましたが、2020年10月頃よりEC2基盤からECS/Fargate基盤へのインフラ移行に取り組んでおり、2021年5月に新しい基盤が無事本番稼働を迎えました。 今回は、弊社BOXILのインフラ移行について、概要を紹介したいと思います。 BOXILのインフラについて EC2基盤の課題と移行の背景 EC2基盤のアーキテクチャ ECS/F
こんにちは、WEAR部 運用改善チームの三浦です。普段は WEAR の運用改善を行っていますが、最近は新規プロジェクトの開発にも携わっています。 本記事では、WEARのS3への画像アップロード機能をインフラ・バックエンド両面からリプレイスを行い、パフォーマンスの向上と安全かつ効率的に運用保守を行えるよう改善をした事例を紹介します。 背景 現在取り組んでいる新規プロジェクトで、WEARの外部連携用APIを通してWEARへコーデ投稿をできる機能を作ることになりました。WEARのコーデ画像はAmazon S3で
医療、介護、ヘルスケア、シニアライフの領域で高齢社会に適した情報インフラを構築している株式会社エス・エム・エスでエンジニアをしている @moro です。 主に介護領域におけるキャリア分野のサービス、平たく言えば介護の担い手である従事者の方の就職・転職を良いものにするための事業に携わっており、特に カイゴジョブ という求人サービスの開発・運用をしています。 カイゴジョブについて カイゴジョブは 2004 年にオープンした、介護職向け求人情報サービスです。 2019年9月にフルリニューアルし、現在は Ruby
こんにちは、サーバサイドエンジニアの @Juju_62q です。 今回は年末から仕込んでいたタイミーのSLOについてと、その時に得た学びを紹介したいと思います。 概略 結論としてタイミーのSLOで大事にしているのは以下の3つです。 プロダクトの緩やかな品質低下を検知できるものであること プロダクトの健全性を大局的に把握できるものであること 罰則はSLOを消費する行為に相反する行動を取ること また、組織で新たなものをやる時は熱量/知識/経験のいずれか2つ以上が必要になることも学びとなりました。 概略 SLO
はじめに こんにちは。メディアプラットフォーム本部 WEAR部 WEAR-SREの長尾です。 WEAR は2013年にリリースされ、現在8年目のサービスです。そして、2004年にリリースされた当時のZOZOTOWNと同じアーキテクチャを採用しているため、比較的古いシステム構成で稼働しています。本記事では、そのWEARのWebアプリケーション刷新とクラウド移行で実践している、Fastlyを活用したパスベースルーティングによる段階移行の取り組みを紹介します。 WEARをリプレイスする理由 WEARのWebアプ
パーソルグループの様々なサービスや事業の働く環境、使っている技術・開発環境などを紹介する「PERSOL(パーソル)グループ Tech Talk」。第1回目は、パーソルキャリア シェアフル株式会社 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 SEEDS COMPANY ミイダス株式会社の4社から事業で活躍されるエンジニア、リーダーの方にご登壇いただき、組織の良いところ、開発体制、技術選定などについてお話いただきました。イベントの様子はこちらからご覧ください。
はじめに こんにちは、スタメンの松谷( @uuushiro )です。この記事では、MySQLのパフォーマンススキーマを利用し、トランザクションの実行時間を調査する方法を紹介します。なお、検証に利用した実行環境は Amazon Aurora MySQL5.7互換 です。 なぜトランザクションの実行時間を調査したいのか 過去に弊社が提供するWEBサービスのデータベースに、ALTER文などのデータ定義言語(以下DDL)をオンラインで実行した際、DDL対象のテーブルへのクエリが「Waiting for table