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SRE」に関連する技術ブログ

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はじめまして。 BASE株式会社 SRE Groupに所属している富塚( @tomy103rider )です。 先日、弊社CTOが 「もうさばき切れない」アクセスが激増したECプラットフォームにおける負荷対策 https://devblog.thebase.in/entry/bsucon という記事を公開しました。 社内ではこのアクセス激増をきっかけに「サービスの監視をどうしていくか」「サービス/システムのアラートに対してのアクションはどうあるべきか」といったような監視に関する話題も改めて盛り上がっていま
はじめに こんにちは。SRE部USED基幹インフラの丸山です。 ZOZOUSED では2018年、当時社名がクラウンジュエルからZOZOUSEDに変更になるころからAWSの利用を開始致しました。当時はオンプレミス環境が多く、AWSの導入については画期的ではありましたが苦労も多かったとも聞いています。上記AWSで構築した環境について、前任者の異動に伴い私をはじめ他のメンバーで引き継ぐ事になりました。 当時私共はいわゆる情シスとして社内及び倉庫内のオンプレミス環境のインフラを管理する業務が多く、AWSについて
SRE部 佐竹です。 今回は WafCharm のアラートが発生した場合に、どのシステムが関係しているのかを調査する方法について記載させていただきました。本調査は AWS WAF の保守を行う場合の基本的な調査手法になってくると思いますので、是非押さえておきたい手順です。
こんにちは、ユーザベースのProductチームでSREをやっています阿南です。弊社ではKubebrnetes + Istioを利用してサービスメッシュの構築、マイクロサービスの運用を行っています。Istioでは sidecar proxyとしてEnvoyが利用されていますが、このEnvoyをFront Proxyとしても利用できないかと思い、よく使われる設定について調べてみました。下記目次です。 EnvoyをFront Proxyとして利用するメリット Envoyのバージョン Front Proxyのため
はじめまして、今回記事を書かせていただきますSREチームの金澤と申します。よろしくお願いいたします。 自己紹介 前職はとある会社の情報システム部門に在籍して自社のサーバやネットワークの管理といった社内インフラのあれこれを担当していました。 そんな中、社内インフラの更改を担当する機会がありました。更改先として候補に挙がっていたパブリッククラウド(AWS)に触れ、パブリッククラウドが持つサーバ資源調達の迅速性やリソース変更時の柔軟性を文字通り身をもって体験し興味を持つようになりました。 更改以降も自主的に学習
BASE株式会社取締役 EVP of Development / PAY株式会社取締役 / BASE BANK株式会社マネージャのえふしんです。 新型コロナによる非常事態宣言下で起きたことについては、大変勉強をさせていただきました。 非常事態宣言下の巣ごもり消費、リアル店舗等でご活躍されている事業者様のEC利用が急増する中で、BASEにおいても例外ではなく、サービスに訪れるトラフィック急増、4月から5月の頭にかけては、サービスの安定性にも影響が出てしまうという状況が発生していました。 その中で起きていた一
SRE部 佐竹です。 今回は コスト削減サービスのお知らせと共に、AWS におけるコスト削減とは何かということについてお話しします。AWS のコスト削減・コスト最適化に興味のある方に是非ご一読頂けると幸いです。
こんにちは、SRE部MA基盤チームの谷口( case-k )です。私達のチームでは、データ連携基盤の開発・運用をしています。 データ基盤には大きく分けて2種類あり、日次でデータ連携してるものとリアルタイムにデータ連携しているものがあります。本記事ではリアルタイムデータ連携基盤についてご紹介します。 既存のデータ連携基盤の紹介 リアルタイムデータ連携基盤の紹介 なぜ必要なのか 活用事例の紹介 データ連携の仕組みと課題  リプレイス後のリアルタイムデータ連携基盤 SQL Serverの差分データの取り方を検討
こんにちは、SREチーム エンジニアの綿引です。 最新情報のキャッチアップって重要ですよね。 私も意識的に行なっているつもりなのですが、以下のような悩みがありました。 日々のタスクに追われ時間が取れず継続が難しい 個人だけでなくチームのキャッチアップ力・インプット力を伸ばしたい そこで今回、上記を解決するため SRE チームで 「トレンド情報共有ミーティング」 を始めてみたので、その感想をお話したいと思います。 トレンド情報共有会とは チームメンバーが最新・トレンド情報を持ち寄って定期的に共有するミーティ
SRE2課 佐竹です。 本日はAWS Cost Optimization Specialty (AWS コスト最適化 専門知識) のサンプル問題を解説します。 最初に重要な点を記載すると「AWS Cost Optimization Specialty」という名のAWSの資格試験は、2020年8月現在存在しておりません! 本ブログは、2020年7月に社内で実施していた全5回の「コスト削減塾」の締めくくりとして私が作成した「理解度確認テスト」の掲載と解説になります。せっかく作成するので、AWSの資格試験と同じ
はじめに 紹介するコマンド ①スタックを作成するコマンド (Tips)パラメーターファイルの作成方法 ②スタックを削除するコマンド ③スタックの実行結果を確認するコマンド ④テンプレートをチェックするコマンド 最後に はじめに こんにちは。SRE2課福島です。 久しぶりに姪っ子にあったら、もう歩けるようになっていて、成長の早さに驚いた今日この頃です。 さて今回は、CloudFormation(以降、CFn)のテンプレートを開発する機会があり、その際に、よく使ったAWS CLIのコマンドを紹介します。 紹介
こんにちは、SRE部MA基盤チームの田島です。 私達のチームでは、マーケティングシステムの開発・運用を自前で行っています。マーケティングシステムの内容としては、主にユーザに向けてのメールやLINE・PUSH通知などへの配信です。 マーケティングシステムは大きく分けて2種類あります。1つ目がSQLによるセグメント抽出を行い、抽出したユーザに対してバッチで配信を行うバッチ配信システムです。2つ目がユーザの行動や商品情報等データの変更をリアルタイムに検知して配信を行うリアルタイムマーケティングシステムです。 本
SRE部佐竹です。 最近、呪文みたいになってきた EC2 の Instance Type の表記について見分け方を解説します。 はじめに インスタンスタイプの構成要素 インスタンスファミリー インスタンスの世代 追加情報 関連ブログ インスタンスサイズ まとめ はじめに 以下の記事を更新したブログを定期的に公開しているのですが、m5dn や r5ad などの表記がとっつきにくいという方もいらっしゃるかと思いますので、この命名規則について整理をしたいと思います。 blog.serverworks.co.jp
SRE部 佐竹です。 こちらの記事は以前2019年4月10日に投稿させて頂きました記事「[EC2]東京リージョンで構築可能なインスタンスタイプのアベイラビリティーゾーン別一覧表」の更新版となります。 はじめに 結果(アベイラビリティーゾーン別一覧表) 前回からの変更点 まとめ はじめに 今回は以下のリリースを受けての更新となります。なお、現時点で本調査対象の Instance Type は 335 種類となっております。 AMD EPYC プロセッサ搭載の Amazon EC2 インスタンスがさらに多くの
こんにちは。SRE部BtoBチームの竹田です。本記事では、クラウドインフラ環境のセキュリティ対策を講じようと思いつつも何から着手すれば良いのか分からないという方向けに、マルチクラウドに対応したオープンソースのセキュリティ監査ツールであるScout Suiteを紹介します。 Scout Suiteとは Scout Suiteはマルチクラウドに対応したオープンソースのセキュリティ監査ツールです。各クラウドプロバイダーから公開されているAPIを利用してクラウドの設定情報を収集し、リスクとなる項目をHTML形式の