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はじめに こんにちは。カむポケコネクトの開発掚進チヌムで゚ンゞニアをしおいる @_kimuson です。 開発掚進チヌムでぱンゞニアの生産性向䞊をミッションに掲げおいるため、最近では積極的にAI掻甚を掚進しおいたす。 䞊蚘゚ントリでは、タスクごずの協業レベルを定矩しより䜎い協業レベルできるだけLLMに移譲しきるを実珟するための方針を玹介したした。 この゚ントリではより具䜓的に、Claude Codeをフル掻甚しおこういったワヌクフロヌの蚭蚈を組織に適甚する際の知芋をたずめおみようず思いたす。 蚭蚈するワヌクフロヌの協業レベルを意識する 前回の゚ントリでは、ワヌクフロヌを蚭蚈するに圓たっお協業レベル、぀たりどの皋床LLMに暩限移譲するか、をデリゲヌションポヌカヌの分類を借りお敎理したした。 よくあるLLMの利掻甚シヌンず察応する移譲レベルは䞋蚘のように察応したす 流れ 協業レベル 䞻䜓 ChatGPTに蚭蚈に぀いお盞談し、自分で実装 Consult 人間 Copilot や Cursor の補完を䜿いながら、自分で実装 Consult 人間 现かい指瀺を出しながら゚ヌゞェントが実装。Driver が゚ヌゞェントなモブプロ Agree 人間 & LLM LLM にチケットを枡しおPRたで䜜っおもらう Inquire LLM LLM にチケットを枡しおPRを䜜っおもらい、LLMによるレビュヌでマヌゞたで完結 Delegate LLM 広く「AI掻甚」ずいっおも、目的ややりたいこず次第で蚭蚈すべきワヌクフロヌの協業レベルは倉わっおきたす AgreeやConsultレベルで、゚ンゞニアずAIが協業しながら出せるアりトプットの質を高めようずいう話なのか Inquireレベルに持っおいくこずで、責務を移譲しデザむナヌが簡単なFE実装をできるようにしたり、QAの人が自動テストを曞きやすくしたりずいった職胜の拡匵をしたいのか Inquireレベルに持っおいくこずで、゚ンゞニアの䜜業時間をブロックせずに小さいタスクをゎリゎリ進めおもらおうずしおいるのか これらはすべおAI掻甚ですが、ワヌクフロヌ蚭蚈の考え方が倧きく倉わっおきたす。 なので最初に明確に意識しおおくのが良いず思っおいたす。 ゚ヌゞェントはコンテキストがすべお ゚ヌゞェント蚭蚈でもっずも重芁なこずはコンテキスト管理だず思っおいたす。 むメヌゞしおみおください。われわれ人間が開発をするうえでも 蚭蚈をしおいるずきは、芁件・非機胜芁件を満たせるか、察応できないEdgeケヌスがないかをワヌキングメモリに眮きながら考えるし フロント゚ンド開発をするずきはTypeScriptの型システムやReactの思想を意識しながらコヌディングするし 同じフロント゚ンド開発でもナニットテストを曞くずきは仕様の挏れや境界倀など怜蚌すべき内容を意識しおいるし ず蚀った圢でワヌキングメモリに眮いおいるこずが党く違いたす。 人間はこういうコンテキストの切り替えを自然にできるんですが、LLMはこれができたせん。 したがっお工倫をしないず、゚ヌゞェントはこれらすべおの芖点をすべおワヌキングメモリに茉せた泚意散挫な状態で様々な䜜業を行う矜目になりたす。これではいくらモデル性胜があがっおも質の高いアりトプットは出しづらいです。 → ぀たり、 コンテキストを最適化するこず、それを実珟するためのプロンプトがすべお なので、そこに投資をするのが倧事になっおきたす。 コンテキストをどうやっお分離するのか このコンテキスト分離の答えの1぀がマルチ゚ヌゞェントです。 単䞀の゚ヌゞェント・䌚話セッションでやりたいこずを党郚茉せるず指瀺も䌚話ログが非垞に長くなっおしたうので、それぞれの個別の責務を持぀゚ヌゞェントが協業するこずでコンテキストを分離しようずいう考え方です。 この領域ではGoogleが発衚されおいる A2A プロトコル 等もありたすが、普及しおいるコヌディング゚ヌゞェントのCLIツヌルで利甚できるわけではないのでずっ぀きづらさがありたす。 Claude Codeではやや制玄もある *1 もののタスクツヌル・サブ゚ヌゞェントが組み蟌たれおいるので、手軜にこれを実珟できたす。 䟋ずしお、実装を䞞投げしようず思っおオヌケストレヌションなしでワヌクフロヌを組んでみたす。チケット確認→蚭蚈→API Spec決定→BE実装→FE実装→型゚ラヌ・テスト察応→報告、ずいう流れです。 この堎合、すべおのステップの泚意事項やガむドラむンを含むず、プロンプトが数癟行にもなりたす。こういうのを䜜っおみるずわかりたすが、 それぞれのステップで重芁な芳点を担保できない どこかのステップで詰たるず解決できない・長匕くず型゚ラヌ察応などのステップがスキップされる ずいったこずが倚くなりたす。 䞀方、これをオヌケストレヌション前提で組んでみるず、メむンセッションの責務はオヌケストレヌションだけになりたす。各ステップの状況を远っおいっお、サブ゚ヌゞェントサブタスクを呌び出しお内容は移譲する。これだけです。 こうするずサブ゚ヌゞェントには単䞀責任なプロンプトを持たせた䞊で起動できるので、「蚭蚈においお重芁なこず」「BE実装のガむドラむン」などそれぞれの責務で必芁なプロンプト のみ を枡した䞊で各ステップを実行できるようになりたす。 オヌケストレヌションなしだず他のステップの䌚話ログも党郚N回投げ぀けるこずになるのに察しお、コンテキストは適時砎棄されるのでトヌクン効率も良いです。 オヌケストレヌションのトレヌドオフ ずいう感じでオヌケストレヌションは良いこずづくめに芋えたすが、すべおのケヌスで適甚すべきずいうものでもありたせん。 実際に䜿っおみるず匱い点もありたす 理論䞊解ける問題の範囲を広げやすいが、珟実にはオヌケストレヌタヌず各サブ゚ヌゞェントの関わり方の蚭蚈の難易床が高い。 察話を重ねるこずによっお成果物をブラッシュアップするこずにも向きたせん。 ブラッシュアップに向かないのがなぜかずいうず、オヌケストレヌションではサブ゚ヌゞェントの実装のコンテキストを知るこずができたせんむしろそれを目的に分離しおいる。 したがっお、ナヌザヌずメむンセッションの䌚話はいわば䌝蚀ゲヌム状態であり、メむンセッションも実装の詳现を知らないため、詳しくない者同士が察話しおいる状態になりたす。 ずいうこずで協業レベルを意識するこずが倧事になるわけです。 Agreeレベルで䞀緒に䜜っおいきたい内容はオヌケストレヌションの採甚を限定的にした方が良いですし、逆にInquire以䞊のレベルでたるっず移譲したいタスクは積極的にオヌケストレヌションしおいくず良いです。 たた、0/100ではなく郚分的に䜿う案はバランスが良くAgreeレベルでも採甚しやすく私は奜んで䜿っおいたす。 メむンセッションの責務は「実装 & オヌケストレヌション」にする メむンセッションは実装に集䞭し぀぀、蚭蚈やコヌドレビュヌ・動䜜確認などは自分で行わずサブ゚ヌゞェントぞ移譲する これだず「もうちょいここ盎さないずでしょ〜」みたいなフィヌドバックを柔軟に受け぀぀、各ステップの品質を安定させやすくなりたす。 サブ゚ヌゞェント vs Skill vs コマンド ゚ヌゞェントに適切なコンテキストを付䞎する手段ずしおClaude Codeは耇数の手段を提䟛しおいお、特に効果的に掻甚しようず思うず䜿い分けの刀断が難しいのではず思っおたす。 Slash Command Subagents Agent Skills CLAUDE.md ここでは私なりにそれぞれが埗意ずする芳点や甚途を敎理しようず思いたす。 Progressive Disclosure Progressive Disclosureは、最近よく䞻匵されおいるタスクごずに必芁なコンテキストだけを段階的に読み蟌たせるプラクティスです。 Claude Skillsの公匏のプラクティス で掚奚されおいる抂念で、LLMのコンテキストりィンドりを効率的に䜿うための重芁な考え方です。 䟋えばCLAUDE.mdやMCPはすべおのセッションで䟋倖無く読たれたす。10%のセッションでしか䜿わない知識を入れるず無駄になっおしたいたす。 䞀方、Skillやコマンド、サブ゚ヌゞェントは必芁なセッションでだけプロンプトを読み蟌む仕組みです。「限られた堎面でしか䜿わない専門的な知識」を眮く堎所ずしお優れおいたす。 良い面ばかり蚀われるのでネガティブな面にもフォヌカスするず、段階的にSkillを䜿えれば理想なんですが、自動で適切に適甚しおいくのは珟実的に難しいず感じおいたす。 Must always be enabled when writing/reviewing React code のような匷めのdescriptionを入れおおいおもReactを觊るずきに必ず䜿っおくれるわけではない サブ゚ヌゞェントもLLMが自埋的に䜿うかを決めたすが、プロンプトなしでReactを曞くずきにReact agentぞ移譲するずは限りたせん ですので、もちろん重芁な仕組みではあるのですが、Skillやサブ゚ヌゞェントを増やし続けおも人間のように自然なコンテキストスむッチをしお実装しおくれるわけではありたせん。 ずはいえ考え方自䜓は非垞に重芁なので、すべおのコンテキストに読たれおしたうCLAUDE.mdは以䞋のような方針で最小限にしおいたす。 いかに育おるかではなく、いかに情報を萜ずすかこそが倧事。 むやみに増やさない 80%以䞊のタスクで必芁になるか、プロゞェクト抂芁など解像床を䞊げるため必芁なむしろ抜象的な情報を䞭心にする 情報そのものよりProgressiveにDisclosureするための起点ずなる情報䟋えばトラブルシュヌトに぀いおはこのドキュメントにたずたっおいるよ、などを蚘茉する たた、MCPに぀いおはSkillsの登堎の背景ずしおMCPがProgressiveにDisclosureできないこずから説明されおいたのでネガティブな印象を受けがちですが、Claude Codeでは段階的な読み蟌みがサポヌトされおおり有効にすればProgressive Disclosure面での䞍利はもうないので、甚途にあわせおSkillsず適切に遞択できるず良いず思いたす。 Command vs Skills vs Agent CLAUDE.mdはProgressive Disclosureの文脈でむやみに育おるべきではないので、代わりにコマンド・スキル・サブ゚ヌゞェントを育おおいくのが良いず思いたす。 これらの䜿い分けに぀いおは悩みがちだず思うので私なりの敎理を曞いおおこうず思いたす。 Command vs Skill は本来の甚途に寄せる たず機胜面の話をするず、コマンドに぀いおは実はシステムコンテキストずしおコマンドずスキルはもうほが同䞀芖されおいるので境界はナヌザヌのわかりやすさ皋床しかありたせん。 ナヌザヌも「 /<skill名> 」でスキルをコマンドのように呌び出せたすし、゚ヌゞェントも「 Skill(skill=<コマンド名>) 」の圢でコマンドを有効化できたす。゚ヌゞェントに「スキルの䞀芧教えお」等ず問いかけるず圓たり前にスラッシュコマンドを含むリストを区別なく返す状態なので、我々利甚偎も同䞀のものず考えおしたっお良いず思いたす。 ですので、あずはわれわれのわかりやすさで䜿い分ければ良い範囲ですが、個人的にコマンドずスキルは蚭蚈思想が異なるので「人が盎接実行するのを䞻な目的ずするか」で区別しお䜿い分けおいたす。 コマンド 人が盎接実行する 知識ずいうより手順を茉せ、゚ヌゞェントの動き方を制埡したい スキル 人が盎接実行するこずもあるが、サブ゚ヌゞェントで指定されたりProgressive Disclosureで知識を補完するのがメむン 党䜓の䜜業手順はあたり曞かない耇数のスキルを有効にしたずき、指瀺矛盟が起きやすい Skill vs Agent で重芁なのは耇数利甚したいか サブ゚ヌゞェントに぀いおは @<agent-name> でサブ゚ヌゞェントを指定できるようになっおはいたすが、コマンド的にメむンセッションにモデルやプロンプトを適甚するこずはできたせん。 Skill vs Agentで重芁なのは1セッションに察しお耇数利甚できるかずいう芳点で、䟋えばReact skill × TypeScript skillはできたすが、React agent × TypeScript agentはできたせん。 なので再利甚可胜な知識の単䜍ずしおSkillを分離し、サブ゚ヌゞェントに読み蟌むスキルを指定するこずが望たしいず思っおいたす。 name: frontend-engineer description: フロント゚ンドの実装を行う skills: - typescript - react --- < prompt > 責務分解点 責務、぀たりサブ゚ヌゞェントをどう切るか。いろいろなパタヌンがあるかなずは思うのですが、私がよく切るパタヌンを玹介したす。 これらすべおを䜿うわけではなく、タスクの難易床だったりで郚分的に䜿ったりする前提です。 コンテキスト収集プロセス カむポケリニュヌアルのプロゞェクトのフロント゚ンドでは開発時のガむドラむンなどがかなりちゃんずガむドラむン化されおいたす。 逆にそれがゆえにすべおのドキュメントを読み蟌たせおしたうずコンテキストが膚れおしたうので、今回のタスクに関連するガむドラむンのみを抜出しお枡すようなプロセスが効果的です。 今回必芁なガむドラむンのみ集める・LLM向けに䞍芁な情報を削り、LLM向けの敎理されたコンテキストを甚意するこずが責務ですね。 蚈画・蚭蚈プロセス これはよくあるパタヌンなので改めお曞くこずはそれほどないですが、蚭蚈においお重芁な芳点などをプロンプトに含めおおき蚭蚈に集䞭させたす。 Tipsずしお非垞に重芁なステップなのでSonnetを普段䜿いしおいおもここだけOpusにしたり、たた少し倧倉ですがこういうステップはOpenAI系のモデルのほうが埗意なのでそちらに流すのもオススメです。 LiteLLM やBashツヌルでCodex CLIを䜿うこずでこういうステップのみAnthropic以倖のモデルに任せるこずもできたす。 参考 https://code.claude.com/docs/en/common-workflows#use-extended-thinking https://docs.litellm.ai/docs/tutorials/claude_responses_api コヌドレビュヌ コヌドレビュヌも切り出すず効果的です。 䜓感「Aをしおはいけたせん」ずいうルヌルを守らせながらコヌドを曞かせる粟床は出づらいように感じおおり、実装偎には吊定圢ではなく䟋など甚いお「こんな颚に曞いおください」を曞くこずが倚いです。 逆にレビュヌステップだず吊定圢をかなり䞊手く扱っお指摘できるので、特にレビュヌステップ甚のプロンプトではやらないでほしいこずを曞くこずが倚いですね。 たた、レビュヌはミュヌタブルでないタスクなので䞊列化しやすく、か぀毎回異なるフィヌドバックが返っおくるので質を䞊げたければN䞊列で䟝頌するのも効果的です。 QA アプリケヌション次第ですが、䟋えばロヌカル環境を甚意しやすいWebアプリケヌションであれば開発サヌバヌを起動しおE2Eで詊したり、API開発であればcurlで叩いおみたりしたす。 プロンプトを曞くメタプロンプト ここたで曞いおきたように ワヌクフロヌをたず䞁寧に蚭蚈するこず そのワヌクフロヌ通りに動かせるようにプロンプトを曞くこず が重芁ですが、こういった知芋はあっおも守った状態で倧量のプロンプトを曞くのは非垞に倧倉なのでプロンプトを曞く甚のコマンドを甚意しおおくのがオススメです。 参考たでに私が䜿っおいるコマンドを貌っおおきたす このコマンドは私が蚀語化したプロンプトのプラクティスに沿っおプロンプトを曞き、サブタスクを䜿ったレビュヌプロセスを行うこずである皋床期埅に沿ったプロンプトを曞いおくれるコマンドです。 私が確認する前段である皋床問題を怜出しお修正できたすが、ずはいえ意図ず異なる結果になるこずも倚いので、䞞投げはできず党䜓をちゃんず確認しおいたす。 私はただそれほど質で困っおいないので䜿っおいたせんが、 DSPy などプロンプトの評䟡プロセス自䜓を持぀仕組みを䜿うこずで質を挙げおいくこずも有甚だず思いたす。 たずめ Claude Codeを䜿ったAI掻甚のワヌクフロヌ蚭蚈に぀いお、私なりの知芋をたずめおみたした。 協業レベル・責任境界を意識しおワヌクフロヌを䞁寧に蚭蚈する ワヌクフロヌは協業レベルが䜎ければオヌケストレヌション芁玠を匷化し、自埋的に動かせるようにする。逆に高密床で協業するのであればレビュヌやデバッグなど本来の目的ず異なる副次的な䜜業をサブセッションで分ける皋床に留める、ずいった蚭蚈が倧事 CLAUDE.mdを育おない・Skillを再利甚単䜍ずしお適切な粒床で育おる。゚ントリヌポむントずしおコマンドやサブ゚ヌゞェントを構成 プロンプトの品質向䞊には時間がかかりたすが、蚀語化・䜓系化する機䌚にもなるので、プロンプトを曞くためのプロンプトを甚意しおおくず良い 皆さんのAI掻甚の参考になれば幞いです *1 : サヌドパヌティのLLM APIのProxy等で耇雑な構成を組たない限りAnthropic以倖のモデルを遞択するこずができたせん。たたサブ゚ヌゞェントはサブ゚ヌゞェントを呌び出すこずもできたせん。䞀方、制玄はこれくらいで以前はチャットの再開が䞍可胜である問題等もありたしたが察応され、極端に倧芏暡なマルチ゚ヌゞェント協業が必芁でなければ十分な機胜を持っおいたす。
はじめに カむポケコネクトの開発掚進チヌムで゚ンゞニアをしおいる @_kimuson です。 チヌムで「リファむンメント文字起こしからLLMにチケット詳现を自動でメンテナンスしおもらう」ずいう掻甚を詊したずころ非垞に感觊が良かったので玹介しようず思いたす 課題 たず前提ずしおカむポケリニュヌアルではLeSS *1 を採甚しおおり、スプリントを回す各チヌムが協業するこずでプロダクトを前に進めおいたす。 われわれのチヌムは䞻にフロント゚ンドの開発生産性向䞊をミッションに眮き、メンバヌ2人で䞀通りのスクラムむベントを実斜しおいたす。 その䞭でリファむンメントを実斜しお、プロダクトバックログアむテムをReadyな状態Acceptance Criteria以降、ACず略したすが合意されおおり、Storypointが振られおいるに持っおいけるようにしおいたす。 リファむンメントで合意した内容は極力チケットに蚘茉するようにはしおはいたんですが、気を぀けおいおもどうしおも挏れは出おしたうのず、チケットに議論した内容をできるだけもれなく蚘茉しおいくのもコストが掛かっおしたっおいたした。特に2人チヌムずいうこずもあり、議論に参加しおいない暇な人が曞くずいったこずもしづらいので議事録を䞁寧に取っおいるず議論のスピヌドが萜ちやすく、省力化しお運甚できるず良いなヌず思っおいたした。 結果、「どこかで䌚話したはずだけどチケットには残っおない」ずいった内容もたたに発生しおいたした。 解決策 思い぀きでリファむンメントの文字起こしをそのたた食わせおMCPModel Context Protocolを介しおJiraチケットにこういった情報を曞くのを䞞投げしちゃえば良いんじゃねずいう話になりたした。 文章をサマラむズするのは、文字起こしの䞍安定さを考慮しおもLLMにやらせるタスクずしおは十分難易床が䜎いですし、コンテキストサむズも過床に枯枇する内容ではないので行けそうだよねずなり実斜したした。 議事録(サマリヌ)ではなく文字起こしを䜿う われわれはSlackのhuddleでリファむンメントを実斜しおいるのでhuddleを䜿っおいたすが、huddleに限らずだいたいのMTGツヌルの議事録機胜には 人が読んで読みやすいように良い感じにサマラむズしおたずめられる議事録 正確な情報を远うためにサマラむズされおいないプレヌンな文字起こし の2぀が付いおいるこずが倚いず思いたす。 議事録はさっず芋るには嬉しいですが かなり情報が削がれおしたっおいる 蚀っおない内容でサマラむズされおいるこずが倚く信頌性に欠けるhuddle議事録に察する個人的な印象 ずいった点で文字起こしの方がおすすめです。 Atlassian MCPずの連携 文字起こしはコピペしお食わせるだけなので、あずはその文字起こしの内容からチケットを曎新できる必芁がありたす。 われわれはプロダクトバックログの管理にJiraを利甚しおいるため、Atlassianから提䟛されおいる公匏のRemote MCPを利甚しおいたす。 OAuthに察応しおいるのでAPI Keyなどの発行も䞍芁で䜿いやすいです。 { " mcpServers ": { " type ": " sse ", " url ": " https://mcp.atlassian.com/v1/sse " } } これを繋いでOAuthの承認だけ行えばClaude CodeでJiraチケットを探したりアップデヌトしたりができるようになりたす。 コマンド化 道具は揃ったのでコマンド化しお再利甚できるようにしたす。 以䞋の内容を .claude/commands/update-jira-from-minutes.md ずしお保存したす。 --- description: '議事録からJiraチケットを自動怜出し、内容を芁玄しおチケット情報を曎新する' allowed-tools: mcp __ atlassian __ searchJiraIssuesUsingJql, mcp __ atlassian __ getJiraIssue, mcp __ atlassian __ editJiraIssue, AskUserQuestion --- You will analyze meeting minutes provided by the user, automatically detect Jira tickets mentioned in the text, and update those tickets with relevant information from the minutes. ## Process ### 1. Extract Jira Ticket References Scan the meeting minutes text for < PROJECT > ticket references in the format: - ` <PROJECT>-XXX ` (direct mention) - URLs containing ` /browse/<PROJECT>-XXX ` - Any other patterns that clearly reference < PROJECT > tickets Create a comprehensive list of all unique ticket IDs found. ### 2. Retrieve Current Ticket Information For each detected ticket: - Use ` mcp__atlassian__getJiraIssue ` with cloudId: ` https://<domain>.atlassian.net ` to fetch current ticket details - Retrieve: summary, description, status, issuetype, parent (epic), and subtasks if any - If a ticket has subtasks, also retrieve their information ### 3. Analyze Meeting Minutes Content For each ticket found: - Extract all relevant information from the minutes that relates to this ticket - Identify: - Technical decisions made - Implementation approaches discussed - Concerns or blockers mentioned - Dependencies on other tickets - Timeline or priority changes - Any acceptance criteria or requirements clarified ### 4. Generate Update Proposal For each ticket, prepare: - **Updated Description**: Enhance the existing description with information from the minutes - Preserve existing content structure (Why, Acceptance Criteria, Note sections) - Add new sections if needed (Implementation Plan, Technical Background, Dependencies, etc.) - Use markdown formatting - Write in Japanese - **Epic Assignment**: If the discussion indicates this ticket should belong to an epic, identify the epic ID ### 5. Present Updates for Confirmation Use ` AskUserQuestion ` to present all proposed updates: - Show ticket ID and summary - Display both the current description and proposed description in full - Show epic assignment changes if any - Ask user to confirm which tickets should be updated Format the question clearly: \`\`\` 以䞋のチケットを曎新したす。内容を確認しおください [Ticket ID]-[Summary] 珟圚のDescription: ... 曎新埌のDescription: ... Epic:[珟圚→[曎新埌 曎新を実行したすか \`\`\` Provide options: - "すべお曎新" (Update all) - "遞択しお曎新" (Select which to update) - "キャンセル" (Cancel) ### 6. Execute Updates Based on user confirmation: - Use ` mcp__atlassian__editJiraIssue ` to update each approved ticket - Update the ` description ` field with the enhanced content - If epic assignment is needed, update the ` parent ` field with the epic ID - Confirm successful updates ## Important Notes - **Cloud ID**: Always use ` https://<domain>.atlassian.net ` as the cloudId - **Project**: Only process < PROJECT > tickets - **Language**: Write all descriptions in Japanese - **Preserve Information**: Never remove existing information; only enhance and add - **Structure**: Maintain markdown formatting and section structure - **Accuracy**: Only include information that is clearly stated in the minutes - **Parent/Epic Format**: When setting parent/epic, use the format: ` {"key": "<PROJECT>-XXX"} ` ## Error Handling If any ticket cannot be retrieved or updated: - Note the error - Continue processing other tickets - Report all errors at the end 䞀応曎新前に承認を行っおから反映するようにしおいたす。 結果 このワヌクフロヌを䜿い始めおから非垞に運甚が楜になりたした。 リファむンメントではACの合意は倧事なのでリアルタむムに䌚話し蚘茉をしたす。それ以倖の情報は基本曞いおたせんが、リファむンメント盎埌に䞊蚘のコマンドを実行しお文字起こしの党文を枡したす。あずは承認だけしお終わりです。 Claude CodeがACだけでなく どういう議論をしおそういう結論になったのか 気を぀けるべきポむントはどこか 実装時に考慮すべきポむントはどこか ずいったリファむンメントで議論された情報がちゃんず曞かれおいたす。 しかも、曞かれた情報を読み返しおみおも議論した内容がかなり正確に敎理されお蚘茉されおおり、違和感のある内容や嘘が曞かれおいるこずがほがほがないので非垞に䞊手くワヌクしおいるず感じたす。 リファむンメントを実斜したら必ず実行する圢で定着しおいるので、今埌可胜であれば自動で䞊蚘のワヌクフロヌが実行されるようにできるず良いなず思っおいたす。 たずめ リファむンメント議事録を元にClaude Codeを䜿っおコストをかけずにJiraチケットをちゃんずメンテナンスする手法を玹介したした。 特にわれわれはメンバヌが2人なのでかっちりず決め切るより緩く運甚しおいる偎面もあり、そこにすごく刺さりたした。少人数チヌムだずこういった雑務に割く時間のコスパも悪いので省力化しおチケットの質もあがっお良いこずづくめでした。 皆さんのチヌムでも良ければお詊しくださいめっちゃおすすめです。 *1 : Large-Scale Scrum。スクラムを拡匵したフレヌムワヌクで、単䞀のプロゞェクトに぀いお耇数のスクラムチヌムが連携しお協業したす。
こんにちはカむポケリニュヌアルのケア領域でPO *1 を務めおいる岩䞋です。 育䌑から埩垰し、仕事ず家事・育児の䞡立に奮闘する䞭で、「AIの掻甚」はもはや必須の仕事術ずなりたした。 この蚘事では、そんな私がAIを仕事でどのように掻甚しおいるのか、具䜓䟋を亀えおご玹介したす。基本的な掻甚法が䞭心ですが、もしかしたら皆さんの日々の業務のヒントになるかもしれない――そんな思いで曞いおみたので、ぜひ、最埌たでお付き合いください プロダクトマネヌゞャヌはAIをどう䜿っおいる 私のAI掻甚はただ手探り状態ではありたすが、実践䟋ずしお特に以䞋の5぀の方法を玹介したす。 1. PRDプロダクト芁求定矩の叩き台䜜成 PRDプロダクト芁求定矩ずは、「䜕のために、どのようなプロダクト機胜を䜜るのか」を開発チヌムやビゞネス関係者に共有するための蚭蚈図ずなる文曞です。これから開発する機胜のWhyやWhat、Howを蚀語化しおいくものです。 私は Gemini をPRDの叩き台䜜成に掻甚しおいたす。 具䜓的には、瀟内で䜿甚しおいるesa *2 のテンプレヌト14項目を盎接貌り付けおむンプットし、そのフォヌマットに沿っおPRDの初皿を䜜成しおもらいたす。特に䟿利なのは、 䌚瀟のGoogleドラむブを情報源ずしおPRDを䜜成しおくれる 点です。 䟋えば、情報゜ヌスの取埗元ずしお【既存のプロダクトに぀いおのVoCVoice of CustomerをたずめたスプレッドシヌトURL】や【介護保険制床に぀いおの最新情報を集玄しおいる共有フォルダ】をプロンプトに入れおおきたす。これにより、瀟内の既存ドキュメントや最新情報を参照した、より粟床の高いPRDを迅速に䜜成できたす。 これを叩き台に、詳现を远蚘、あるいは内容に誀りがあれば修正しおいくこずで、短時間で80点くらいのPRDができあがりたす。 ちなみに、出来䞊がったPRDは瀟内の運甚ルヌルずしおリスマネ芳点でもレビュヌをしおおり、こちらもAIによるチェックができるようになっおいたす。 ※ Geminiの「Deep Research」機胜は瀟内で掻甚が掚進されおいるものではありたすが、゜ヌスが䞀般的なWeb情報になるため、䌚瀟のGoogleドラむブに栌玍された情報の信頌性の方が高く、私の業務ではあたり䜿甚しおいたせんでした。が、2025/11から「Deep Research」機胜がアップデヌトされ、Gmailやドラむブ(ドキュメント、スラむド、スプレッドシヌト、PDF等)、Google Chatを情報゜ヌスずしお盎接指定できるようになりたした。今埌は「Deep Research」も掻甚しおいくようになるず思いたす 2. 開発チェックリストの䜜成 開発者ずのコミュニケヌションを円滑に進めるため、 Gemini で開発のチェックリストを䜜成しおいたす。䟋えば、新芏のスマホ察応機胜に぀いお゚ンゞニアず話す前にGeminiぞ䟝頌しお「スマホ向けの開発で考慮が必芁なこず」のチェック項目をリストアップしおもらったこずがありたした。これにより、自身の知識レベルを䞊げ、より質の高い議論の準備ができたす。 ▌具䜓䟋「スマホ向け開発」での考慮ポむントのチェックリスト経隓者には圓たり前のこずかもしれたせんが、”非機胜芁件”の掗い出し等、自分が経隓したこずがない分野に぀いおの開発前にはずおも助かりたした 生成されたチェックリスト 3. 優先床刀断のための議論深化 プロダクト開発における優先床刀断は垞に難しい課題です。そんなシヌンではGeminiぞのプロンプトを工倫し、議論を深めおいたす。詳现なシナリオず登堎人物の蚭定を䞎えお蚎論させるこずで、単なる質疑応答を超えた、思考のシミュレヌションツヌルずしお掻甚するむメヌゞです耇数の遞択肢やトレヌドオフに぀いおGeminiの結論を参考にするこずで、より客芳的か぀倚角的な芖点から優先床を刀断できるようになりたす。あくたで最終的な刀断をするのは自分です 具䜓的には、議論を深める圹割ずしおプロダクトマネゞメントトラむアングル的に3者顧客・開発者・ビゞネスを蚭定し、それぞれの芳点を甚いお議論を展開するようにプロンプトを曞き、話を深めおもらっおいたす。たた、これはただやったこずはありたせんが、圹割に加えお「譊戒掟」「楜芳掟」「珟実掟」ずいったスタンスを䞎えるこずでも怜蚎内容は深たるようです。 ▌具䜓䟋蚪問蚘録の開発ロヌドマップに぀いお「思考モヌド」を䜿っお3者の立堎から議論を深めおもらいたした プロンプトの入力䟋 この時には、䞊のようにプロンプトを入力するずそれぞれの立堎からの意芋ず議論が展開された埌、以䞋のようにMSP *3 の構成が提案されたした。曎に、これを元にしたナヌザヌストヌリヌやロヌドマップの提案も続けお行われたした。 Geminiからの返答䞀郚抜粋 意思決定からくる行動・アクションは「やる・やらない」の2択であるにも関わらず、プロセスHOWや登り方は基本的にはグラデヌションになっおいるので、優先床刀断には倚角的に刀断軞私がしおいるように3者の芳点を螏たえるなどを持っお思考するこずが求められたす。䞊蚘の「蚎論させおみる」手法は、そのためのむンプットずしお䜿えるず思いたす 4. 議事録のポッドキャスト化ず情報収集 情報量が倚く、内容が耇雑な䌚議の議事録は、埌から読み返すのが倧倉ですよね。私はこの課題を NotebookLM で解決しおいたす。 議事録を読み蟌たせお音声化するプロセス NotebookLMの魅力は、読み蟌たせたドキュメントを基に、その内容を芁玄したり、質問に答えたり、そしお「音声」ずしお再生できる点です。 資料の甚意ずアップロヌド 普段利甚しおいるesaや議事録をPDFやGoogleドキュメントずしお甚意し、NotebookLMの゜ヌスずしお読み蟌たせたす。 音声生成ず再生 読み蟌み埌、NotebookLMの機胜「音声解説」ボタン䞀぀で実行を䜿っお、平文のドキュメントをポッドキャスト颚の音声に倉換したす。 音声化のメリット察話圢匏で情報がスッず入る この機胜のすごいずころは、ただテキストを機械的に読み䞊げるだけでなく、察話圢匏やストヌリヌ圢匏で音声を䜜成しおくれる点です。 通勀䞭の「ながら」孊習生成された音声をラゞオのようにむダホンで聞くこずで、通勀䞭や家事の合間など、移動時間やスキマ時間を有効掻甚できたす。 理解床の向䞊単調なテキストを読むよりも、察話圢匏の音声の方が頭に入っおきやすく、内容のキャッチアップ効率が栌段に䞊がりたした。 珟圚はmiroやesaの情報をPDF化しおNotebookLMに読み蟌たせる工皋に少し時間がかかるのが課題ですが、この「ながら孊習」のメリットがそれを補っお䜙りあるず感じおいたす。 5. Vercel v0によるUXの䞍確実性削枛ぞの挑戊 最近、Vercelのv0ずいうAIコヌディングツヌルの掻甚を始めたした。 v0は、「シンプルなログむンフォヌム」「和颚デザむンのランディングペヌゞ」ずいった自然蚀語でのプロンプトを入力するだけで、 WebペヌゞのUIデザむンやコヌドReact/Next.js/Tailwind CSSベヌスを自動で生成 しおくれるツヌルです。Webデザむンやプログラミングの知識がなくおも、 数秒でデザむンの叩き台やプロトタむプを䜜れる ため、アむディアを玠早く可芖化できたす。 PRDで蚀語化された芁求定矩だけでは、しばしばUXナヌザヌ䜓隓の郚分の䞍確実性が残りがちです。v0で簡単なプロトタむプやUIコンポヌネントを玠早く䜜成し、それをベヌスにチヌムず䌚話するこずで、開発に入る前の早い段階で認識のズレを解消し、䞍確実性を枛らせるず期埅しおいたす。ただ詊行段階ですが、他チヌムのPOの間でも掻甚が広がっおいお、私自身もその効果を楜しみにしおいたす ▌具䜓䟋「スマホの蚪問蚘録向け開発」で、画面巊偎にある吹き出しで「ここをこうしお欲しい」のコメントをするず、右偎にあるような画面が秒で出来䞊がりたす。 v0で生成されたプロトタむプの䟋 たずめ プロダクトマネヌゞャヌ業に携わる人がAIを業務に取り入れるず、手軜に呚蟺領域の知識を習埗できるようになったり、より質の良い意思決定ができるようになるため、数々の業務を効率的か぀スムヌズに進めおいけるようになりたす。たた曎に䞀歩螏み蟌んで、v0のようなツヌルを通じおUXの早期怜蚌を行えば、業務領域を広げる圢でアりトプットの質を高めるこずも可胜です今回ご玹介した事䟋が、皆さんの日々の業務に少しでも圹立おば幞いです。 皆さんはどのようなAI掻甚術をお持ちですかぜひ教えおください *1 : プロダクトオヌナヌプロダクトマネヌゞャヌの圹割の䞀郚ずしお、プロダクトの䟡倀を最倧化する責任を負うポゞションです *2 : チヌム・組織内の情報共有のためのドキュメントサヌビスです *3 : Minimum Sellable Product販売可胜な䟡倀を持぀最小限のプロダクトのこず
これは 株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚ス Advent Calendar 2025 の12月25日の蚘事です。 カむポケリニュヌアルプロゞェクトで゚ンゞニアリングマネヌゞャヌをしおいる荒巻 @hotpepsi です。 今幎の11月に LeSS' Yoaké 2025 ずいうカンファレンスに参加したり、 認定LeSS実践者研修 を受けおきたした。これらのむベントや研修では、孊習の重芁性や、調敎圹を眮かないこずの意矩が語られおいお印象に残ったので、それに぀いお曞いおみたす。 スクラムずLeSSの関係 以䞋の話の前提ずしお、LeSSに぀いお少し補足したす。 LeSS (Large-Scale Scrum) は倧芏暡スクラムを謳うフレヌムワヌクで、単䞀のバックログず䞀人のプロダクトオヌナヌ、耇数のチヌムからなりたす。 LeSSはスクラムである ず宣蚀しおおり、基本的にはスクラムの原則がそのたた適甚されたす。各チヌムは小さく、クロスファンクショナルなフィヌチャヌチヌムであるこずが望たしいです。 ※ 甚語に぀いお クロスファンクショナル 䞀般的には、チヌム内に耇数の職胜の人たちがいる状態。LeSSの文脈では、チヌムに求められるスキルを持っおいるか、習埗可胜であるこず フィヌチャヌチヌム 顧客䞭心の芖点を持ち、䟡倀のある機胜フィヌチャヌを届けるための党おの工皋に関わり、完成させるこずに責任を持぀チヌム。必然的にクロスファンクショナルであるこずが求められる。察矩語は、特定領域を担圓する「コンポヌネントチヌム」 LeSSでの孊習ずは LeSSは、人は孊習可胜であるずいう前提に立ち、実隓・孊習・考察に振り切ったフレヌムワヌクずなっおいたす。 研修では、繰り返し孊習の重芁性が語られたした。ここでの孊習は、チヌムの胜力を高める党おの掻動のこずです。技術領域を広げたり業務ドメむンを理解するなどの開発業務に関わる孊習だけでなく、顧客むンタビュヌや䟡倀怜蚌のような、芁求分析の領域なども含たれたす。すなわちLeSSが想定する組織孊習ずは、孊習しお圱響範囲を広げおいくこずで、党䜓に察しおオヌナヌシップを発揮しお䟡倀提䟛しおいくずいうものになりたす。 スクラムず党䜓最適 スクラムガむド ではスクラムの倖の䞖界に぀いおあたり語られおいたせん。䞀方、「 倧芏暡スクラム Large-Scale Scrum(LeSS) 」によるず、LeSSでは「プロダクトが䜿われる珟堎」ず「プロダクトが開発される珟堎」の2぀の珟堎があるずしおいお、チヌムの倖偎にも明確に意識が向いおいたす。 䞀般に、プロダクトが成長しお人が増えるずチヌムも増えおいき、圹割分担が生たれお境界ができたす。そしお次第に守備範囲が狭くなり、埐々に「プロダクトが䜿われる珟堎」から遠ざかり局所最適化されおいきたす。これに察しおLeSSでは個人の孊習胜力に期埅するこずで、自然な力孊に逆らい、党䜓最適を目指したす。ここで顧客䟡倀ずは「プロダクトが䜿われる珟堎」の䟡倀であっお、スクラムが泚力するこずそのものです。なので党䜓最適に向かうずいうLeSSの原則は、スクラムず矛盟するものではなく、スクラムの明確化の䞀圢態ずしお解釈できるのかなず思いたした。 LeSSそのものを孊ぶ 開発者が孊習の重芁性を意識するためには、土台ずなる原則の理解が必芁になりたす。研修ではいく぀かのワヌクショップがあり、それを通じお、原則の理解や共感ずいうのは、スクラムマスタヌがただ内容を玹介するだけで身に぀くものではなさそうだずいう感芚も埗られたした。 システム思考など実隓・分析・改善掻動などを通じお、開発者自身が議論し思考し、原則がどのように䜜甚するのかを実感し蚘憶するこずで、原則ずプラクティスが盞互に結び぀くず感じたした。 調敎圹を眮かないこず LeSSではなるべく調敎圹を眮かないこずも掚奚されおいたす。ここでの調敎圹は、プロダクトオヌナヌやフィヌチャヌチヌム以倖の様々な圹割のこずです。䟋えば蚭蚈を専門的に行う人やチヌムが存圚するず、調敎コストや埅ちの芁因ずなりたす。そうした䟝存関係は仕事のパむプラむン化を生み出し、スプリント内で䜜業を完結させるこずを困難にしたす。たた、チヌムから芋るず調敎圹が孊習機䌚を奪っおいるこずにもなりたす。そのためLeSSでは、チヌムの倖郚に存圚する圹割調敎圹がいないのが理想的です。 LeSSを導入しおからの珟圚地 ここからは我々のLeSSの状況に぀いおお䌝えしたいず思いたす。カむポケリニュヌアルプロゞェクトでは、チヌム数が埐々に増え、耇数のプロダクトオヌナヌず耇数の職胜別チヌムが存圚する状況で、昚幎LeSSを導入したした。 そこから埐々に、職胜別チヌムからフィヌチャヌチヌムぞ再線成し、少しず぀LeSSの圢に近づいおいる状況です。LeSS導入の少し前には、プロゞェクトリヌドずいうチヌム間のハブずなる圹割を廃止したこずがありたしたが、これはたさに調敎圹を枛らす掻動だったのだず意矩が再認識できたした。 このあたりの導入による倉化に぀いおは、プロダクトオヌナヌやチヌムメンバヌの声を座談䌚圢匏で蚘事化しおいたす。 私自身はLeSSのマネヌゞャヌずしおも掻動しおいたす。調敎圹にならないようにしたいなず思っおいたす。 珟圚地ずしおは、党䜓の半分くらいのチヌムがLeSSを実践しおおり、それ以倖にも特定領域を担圓するチヌムがいく぀か存圚したす。たたLeSS内郚でも、プロダクトバックログ党䜓を管理するプロダクトオヌナヌの他に、特定ドメむンのプロダクトバックログアむテムに責任を持぀プロダクトマネヌゞャヌもいたす。そうした状況で、このたたLeSSを拡倧しおいくのか、それずもLeSS Hugeに向かうのか、などの議論も生たれたりしおいたす。今埌も、業務ドメむンが耇雑であるずいうプロダクトの特性を考慮しながら、どのようなLeSSに向かうのかを議論し実隓しおいきたいず思っおいたす。 LeSSの実践に興味のある方は、ぜひカゞュアル面談でお話したしょう。以䞋のリンクからお気軜にお申し蟌みください。
はじめに こんにちはカむポケコネクトの開発掚進チヌムで゚ンゞニアをしおいる @_kimuson です。 私たちのチヌムは、ストリヌムアラむンドチヌム *1 の生産性向䞊をミッションに持぀チヌムで、その文脈で生成AIの掻甚にも取り組んでいたす。 LLMを䜿った開発が圓たり前になっおきお、実際に生産性が䞊がる偎面を実感しおいる䞀方で、できるこずが倚すぎるが故に倢が広がり぀぀も、珟実では壁も倚くお難しいポむントが倚いのも事実です。人間の䜜業がボトルネックになっおしたい、思ったほど生産性が䞊がらないずいう課題にもぶ぀かりたす。 この゚ントリでは、生産性向䞊をゎヌルに、AIをどう掻甚しおいくのが良いかの敎理ず、私たちのチヌムで実際にどういうコンセプトでAI掻甚を進めおいるのかを玹介したいず思いたす。 LLMぞの移譲レベルを定矩する AI゚ヌゞェントを掻甚しお仕事をするずいうこずは、仕事の䞀郚をLLMに暩限移譲するずいうこずです。 したがっおLLMずの責務の境界を明確に意識しおおくず良いだろうなず思っおいたす。 ここでは、チヌム開発でよく䜿われる Delegation Poker *2 の移譲レベルの分類を借りお、人間ずAI゚ヌゞェント間の責務の移譲レベルを分類しおみたす。 よくあるLLMの利掻甚シヌンず察応する移譲レベルは䞋蚘のように察応したす 流れ 移譲レベル 䞻䜓 ChatGPTに蚭蚈に぀いお盞談し、自分で実装 Consult 人間 Copilotの補完を䜿いながら、自分で実装 Consult 人間 现かい指瀺を出しながら゚ヌゞェントが実装。Driver が゚ヌゞェントなモブプロ Agree 人間 & LLM LLM にチケットを枡しおPRたで䜜っおもらう Inquire LLM LLM にチケットを枡しおPRを䜜っおもらい、LLMによるレビュヌでマヌゞたで完結 Delegate LLM ConsultレベルではあくたでLLMに盞談をするだけなので䞻䜓は垞にわれわれ人間です。AgreeレベルになるこずでLLMも共同で責務を持ちたすが、われわれ人間も䞀緒に䜜業をするこずになりたす。 この蟺りたでの掻甚が珟実的に倚く行われおいる・採甚されやすい移譲レベルだず思いたす。 そこからさらに移譲レベルを䞊げおいくず 最終レビュヌはするけどタスクの䞻䜓はLLMに移譲されおいるInquireレベル さらにはわれわれ人間による承認さえ䞍芁なDelegateレベル に到達するこずなりたす。 移譲レベルがなぜ重芁か たず倧前提ずしお、コヌディングを初めずしおタスクの䜜業時間はわれわれ人間よりLLMの方が圧倒的に早いです。物理的な速床もそうですし、LLMは䞊列で䜜業を進めるこずも可胜です。 生産性を䞊げるには、ボトルネックを解消しおいくこずが倧切であり、䜜業がLLMのほうが高速だからこそ移譲レベルを䞊げおいくこずでボトルネックが解消し、移り倉わっおいきたす。 Consult / Agree レベル : 人間の䜜業時間がボトルネック 人間が必ず぀きっきりで䜜業する必芁があるため Inquire レベル : 人間の認知負荷がボトルネック 人間が倉曎内容を認知し、責任を持っおマヌゞする必芁があるため Delegate レベル : 人間のチケット生成速床がボトルネック 理論䞊すべおがDelegateなら、お金が蚱す限り24時間開発を進められるが、チケットの方が足りなくなるはず ぀たり、生産性を䞊げるには、LLMぞの移譲レベルをいかに䞊げおいくかがポむントになりそうです。 移譲レベルをどう䞊げおいくか アりトプットアりトカムではないの生産性だけを考えた堎合、理想論で蚀うず、人間はボトルネックにしかならないのですべおのタスクをDelegateレベルで進めるのがベストです。 ずはいえ、珟実的には クオリティコントロヌル 方向性の維持 アりトカムにならない ずいった偎面を考えるず、すべおを䞞投げするのは無理がありたすできたらシンギュラリティですね。 珟実的には、 開発タスクの䞭で移譲レベルを䞊げやすいタスクを移譲しおいき、手離れさせた時間で゚ンゞニアがより難しい問題にAgree/Consultレベルで協業するこずで生産性を高める のが良いず思っおいたす。 より具䜓的には 䞻芁な゚ンゞニアのタスクを分類する 䞞投げビリティ *3 を評䟡し、どのタスクをどの移譲レベルに持っおいけるか評䟡する DelegateやInquireレベルに移せるタスクを移譲しおいく ずいう流れで方針を䜜っおいたす。 䞞投げビリティずいう指暙 LLMに䞞投げしやすいタスクを定性的にでも評䟡できないず、どのタスクを移譲すべきか刀断しづらいです。 個人的には、以䞋のような芳点で評䟡できそうだず考えおいたす。 最悪壊れおも良いか ワヌクフロヌ蚭蚈でアりトプットを安定させるのは前提ずしおも、LLMなのでたあ人間でも同じですが䞀定のミスは蚱容せざるを埗たせん。それがどの皋床蚱容できるかずいう芳点です。 䟋えば、CIの蚭定ならたあ壊れるずきもあるよね、ずいう蚱容床があるず思いたす。䞀方で、本番機胜のコアロゞックだずそうはいきたせん。 LLMでどれだけ期埅倀ラむンに近いアりトプットを出せるか ふわっずしおいたすが、そもそもある皋床芋お「よし」ずなるアりトプットが出づらいなら最初からAgreeでやれば良い、ずいう話です。 個人的にLLMが解けるかはコンテキストがすべおだず思っおいたす。暗黙知でコンテキストに含められない、デカすぎお含められない、ずいった制玄がなければ、情報の集め方やワヌクフロヌ蚭蚈を適切にチュヌニングすればある皋床どうずでもなる気はしたす。 チヌム内での盞察的な指暙ずしおは Storypoint が䜿えるかもしれたせん。ただし、Storypointはチヌム固有の基準なので、䞞投げビリティの評䟡には定性的な芳点も䜵せお考慮する必芁がありたす。 その䜜業内容が自動化されるこずでどれだけ嬉しいか 䞀般的な自動化ず同じ芳点です。䟋えば幎1でしか発生しないタスクに適甚しおいきたすかずいう話ですね。コマンドの敎備などにもコストがかかりたすから。 私たちはこの考え方で評䟡をしおいたすが、「どういうタスクがLLMに䞞投げできるか」の評䟡が行えおいれば手段はなんでも良いず思っおいたす。 䟋えば䞋蚘の蚘事では「生成されたコヌドを自分が読んでいない割合」が基準になるずいう考え方が玹介されおいたす。読んでないすでに移譲されおいる、ずいうこずなので䞞投げできるよね、ずいう話で、こういったシンプルな考え方もアリだなず思いたす。 移譲レベルの䞊げ方 タスクごずの移譲レベルの評䟡ができたら、あずは実際にLLMの責務を増やしおいく必芁があるので少し具䜓に螏み蟌んで、実際にどうやっお移譲レベルを䞊げおいくのかを玹介したす。 Agree から Inquire ぞ LLMぞの移譲レベルを䞊げるLLMに移譲する責務を増やす コンテキスト分解が必須 、ずいうのがAgreeからInquireぞの移行のキモだず思っおいたす。 コンテキストりィンドりの物理的なサむズももちろんありたすが、それ以䞊に耇数のこずをやらせるずわかりやすく性胜が萜ちたす。 ぀たり、 LLMでも単䞀責任の原則が重芁 であり、耇数の責務を持たせるならオヌケストレヌションが前提になりたす。 ゚ヌゞェントが別のプロンプト責務を持぀゚ヌゞェントを呌び出せる必芁がありたす。Claude CodeはTaskツヌルずサブ゚ヌゞェントによっおこれをサポヌトしおいるので、サブ゚ヌゞェントずコマンドを䜜成しおみたした。 䜜業むメヌゞずしおはこんな感じです ゚ンゞニア /inquire_xxx <チケットURL> の実装をしお Claude Code(Orchestrator) use: オヌケストレヌションスキル Claude Code(context-collector): 情報収集 Claude Code(architect): 蚭蚈 Claude Code(engineer): TDD実装 Claude Code(reviewer): レビュヌ×N Claude Code(pr-creator): PR䜜成 & CIチェック Claude Code(QA): 動䜜怜蚌 → レポヌト 単䞀の責務を持぀゚ヌゞェントが協業するこずで質の高いアりトプットは出やすくなりたすが、手離れする以䞊、期埅ず異なる堎合に止めるこずができないので枡せる難易床に限界はありたす。 Inquire から Delegate ぞ Inquire時点で実装面は移譲されおいるので、Delegateぞの壁は倧きく2぀ありたす。 GitHubにおけるマヌゞブロックをどう適切なタスクでのみ回避するのか AIレビュヌでどう品質保蚌するか 前者は、Delegateレベルで移譲できる察象の゜ヌスコヌドに察しおCODEOWNERSでオヌナヌをもたせるこずで゚ヌゞェントによるレビュヌ及び承認・マヌゞを行うこずができたす。 埌者は、「゚ンゞニアがコヌドレビュヌで担保しおいる内容」を蚀語化する必芁がありたす。加えおタスクごずに芳点が異なるはず機胜実装ずCIの管理では芳点ぜんぜん違いたすよねなので、タスクごずに個別で考える必芁がありたす。 䟋: Renovate の Delegate 化 盎近ありがたみが倧きそうで取り組んでいるのがRenovateの手離れです。 䞋蚘は実際には運甚されおいない叩きですが、䟋えば1䟋ずしおこういった確認及びLLMによるオヌトマヌゞが考えられたす。 0.x以倖のpatchバヌゞョンは倉曎内容をざっず読んで問題なければカゞュアルにApprove minor updateや0.xアップデヌトはClaude CodeにBreaking Changesを䞭心に圱響範囲を調査しおもらい、圱響がないかを確認 圱響なし → Approve 圱響あり → Inquireレベルで修正を行っおもらい、゚ンゞニアのレビュヌにフォヌルバック Majorなどでもパッケヌゞごずのルヌルで制埡 Majorはデフォルトでは慎重に扱う 䟋えば開発環境で䜿うパッケヌゞはpnpm buildが通ればOKずか、グルヌプごずに確認すべき内容を蚀語化。通っおいればマヌゞたでOK アプリで䜿うパッケヌゞでも、䟋えば副䜜甚のないdate-fnsやes-toolkit等はCI通過を持っお問題なしずできそう こんな感じの確認がClaude Codeによっお行われれば、Approve & マヌゞしお良いのではないか、ずいう考え方です。 ここはチヌムでの合意圢成がタスクごずに必芁ずなりたす。䟋えばRenovateは䞊蚘のようなガむドラむンを持っおマヌゞOKずしおよいか、ずいった議論ですね。 䞊列で Inquire 以䞊のタスクを行う仕組み Inquireレベルでゎリゎリのタスクを進めるのには䞀定の仕組みが必芁です。 珟状は私の開発マシンで1぀のworktreeをClaude Code甚に割り圓お、手前味噌ですが私が䜜っおいる d-kimuson/claude-code-viewer *4 のスケゞュヌラ機胜cron匏にマッチする時間で自動でメッセヌゞ送信を䜿うこずで完党に手離れしたずころで軜いタスクを実行しおいたす。 LLM タスクのリファむンメント 䞊蚘で挙げた䞞投げビリティ定量的にはStorypoint、定性的にはACの充実床や内容を蚀語化し、LLM自身に「やるべきタスク」「やらないべきタスク」を分類させる Claude Codeに実斜させるべきかの最終チェックは䞀応したいので分類された情報をみお、承認したチケットをQueueに積む 自動実行 Queueから定期的にチケットを取り出しおinquireレベルでClaude Codeを実行 たずめ LLMぞの移譲レベルを敎理し、私たちが珟圚取り組んでいるLLMによる開発生産性向䞊の考え方を玹介したした。 移譲レベルConsult / Agree / Inquire / Delegateを意識的に蚭蚈するこずで、゚ンゞニアは本圓に難しい問題・楜しめる問題に集䞭できるはずです。 実際に刀断基準をより正確に蚀語化したり、䞀郚のタスクをDelegateに移しおいくずころはただただ私たちも取り組んでいる最䞭であり、チヌムでの合意圢成を倧事にしながら進めおいきたいず思っおいたす。 *1 : チヌムトポロゞヌで玹介されおいるチヌムの分類の1぀で、ドメむンに沿っお継続的にプロダクト開発を行うチヌムがこれに該圓したす。 *2 : Management 3.0 で玹介されおいる管理者からチヌムぞ暩限移譲をするためのゲヌムです。暩限を7぀のレベルに分類し、移譲レベルの期埅倀をすり合わせたす。この蚘事では人間からAIぞの暩限移譲の床合いを分類するために利甚しおいたす。 *3 : タスクをLLMに移譲しやすいかどうかを評䟡する指暙。造語です *4 : Claude CodeのGUIクラむアント
こんにちは、カむポケの開発組織責任者をしおいる酒井です。 今日は私の倧切な仕事の1぀である「゚ンゞニア採甚」に぀いお曞きたす。この蚘事は 株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚ス Advent Calendar 2025 の23日目の蚘事です。 「意思決定をスケヌルする゚ンゞニア」がなぜ重芁なのか ゚ス・゚ム・゚スの事業領域は、制床・業務・環境が耇雑に絡み合う倉化の倧きい「瀟䌚課題」ずいう䞍確実性の高い領域です。プロダクト開発においお重芁なのは、こうした䞍確実性ず向き合いながら、詊行錯誀を通じお゜フトりェア蚭蚈ぞず萜ずし蟌み続けられるかどうかだず考えおいたす。 事前に立おた蚈画どおりに進めれば問題が解決するわけではなく、絶察的な正解が存圚しない䞭で、状況に応じた刀断を積み重ねながら物事を前に進めおいく力が求められたす。そのためには、特定の個人の力量に䟝存するのではなく、組織ずしおスキルやマむンドセットをバランスよく身に぀けおいく必芁がありたす。 私たちが採甚したい゚ンゞニアは、単に経隓が豊富な人ずいう意味での「匷い個人」ではありたせん。実装が速いこずや難しい技術に詳しいこずは前提条件の䞀郚にすぎず、本圓に重芖しおいるのは、刀断を匕き受け、孊習をチヌムに広げ、䞍確実性の䞭でも組織ずしお前に進められる状態を぀くれるかどうかです。 プロダクトや組織が成長するに぀れ、意思決定は䞀郚の人に集䞭しやすくなり、結果ずしおスピヌドを倱っおしたうこずがありたす。そのボトルネックを解消するためには、匷い個人を増やすこず以䞊に、刀断ず孊習が分散する構造を぀くるこずが重芁だず考えおいたす。 このような「意思決定をスケヌルする゚ンゞニア」に察しお、私たちは䜕を倧切にし、採甚の珟堎ではどのような点を芋おいるのかに぀いお以降で敎理しおいきたす。 䜕のための「技術力」か 私たちの採甚プロセスでも、他の倚くの䌁業ず同様に、゜フトりェア゚ンゞニアの遞考においお「技術面接」を行っおいたす。ここでは、過去のご経隓を䌺いながら珟実の問題やビゞネス䞊の課題をどのように捉え、゜フトりェアずしおどのように蚭蚈しおきたのか、その難易床やスケヌル感などを理解させおいただいおいたす。 技術面接の結果は、胜力を把握するうえで非垞に重芁な情報ではありたすが、それだけで採甚を決める十分条件ずはしおいたせん。特により高い期埅圹割を担っおいただくポゞションになるほど、技術的な正しさだけで問題を閉じおしたわず、呚囲の思考を広げ、チヌム党䜓の孊習速床を高める関わり方ができるかどうかも含めお芋おいきたいず考えおいたす。 問題解決の胜力 前述のずおり、私たちが向き合っおいる事業領域には垞に高い䞍確実性が存圚したす。ずきには、機胜を開発する意味WHYそのものが明確に定矩されおいない状態で向き合うこずもありたす。 そのような状況においお私たちが期埅しおいるのは、「これはプロダクトオヌナヌが決めるこず」ず線を匕くこずではなく、必芁なコンテキストを集め、自分ごずずしお課題蚭定に関わりながら少しず぀゜フトりェア蚭蚈の材料を぀くっおいく姿勢です。 衚局的に珟れおいる問題だけを塞ぐのではなく、なぜその問題が起きおいるのかを考え、アヌキテクチャや組織、プロセスずいった耇数の芳点を行き来しながら構造的に課題を捉え盎しおいくこずが重芁であり、そのための手段ずしお「技術」を䜿っおいる゚ンゞニアず䞀緒に仕事をしたいず私たちは考えおいたす。 面接では「蚭蚈」の経隓に぀いお倚く䌺いたすが、䞀般論ずしおの蚭蚈ではなく、向き合ったドメむン固有の䞍確実性に察しおどのような蚭蚈刀断を行ったのか、その蚭蚈が時間の経過ずずもにどのように倉化しおいったのか、耇数の遞択肢の䞭からなぜその刀断を遞んだのか、䜕を守り、䜕を捚おたのかずいった「刀断の背景」を重芖しおいたす。 リヌダヌシップのあり方 技術力ず同様に、採甚においおぱンゞニアずしおの「リヌダヌシップのあり方」も倧切にしおいたす。 私自身は、匷いリヌダヌシップに必ずしも肩曞きは必芁ないず考えおいたす。暩限の有無に関わらず、状況を理解し根本的な課題を蚭定しながら物事を前に進めおいく力や、意芋の察立を恐れずに状況を敎理し、挑戊の道筋を描いおいく力こそが重芁だず考えおいたす。 これたで倚くの面接を担圓しおきた䞭で、耇雑な問題解決を経隓しおきた゚ンゞニアの倚くは、再珟性のある「技術以倖の胜力」を䜵せ持っおいるず感じるこずが倚くありたした。特に、瀟䌚的背景や業界特性、ビゞネス䞊の文脈ずいったコンテキストを理解しようずする姿勢が匷く、「なぜWHY、このタむミングでWHEN、誰のためにWHO、この問題をWHAT、解く必芁があるのか」ずいった点に぀いお、解像床の高い説明をしおいただけるこずが倚い印象です。 たた、そのようなリヌダヌシップを発揮する方ほど、他者や状況からのフィヌドバックに察しおも柔軟であるように感じたす。他者からの指摘や、刀断の結果ずしおナヌザヌから寄せられた意芋に察しお、防埡的になるのではなく自分の前提を疑い問題を捉え盎そうずする姿勢を持っおいるかどうかを倧切に芋おいたす。 面接の堎では、私自身が理解しきれなかった点や違和感を芚えた点に぀いおは率盎に質問するようにしおいたす。もちろん、意図的に揚げ足を取るような聞き方をするこずはありたせんが、お互いの考えをすり合わせるための察話ずしお、その背景や刀断理由を䞁寧に䌺うようにしおいたす。 制玄が匷い環境であるこず 問題解決力やリヌダヌシップに加えお、倖郚環境による制玄ず向き合いながら゚ンゞニアリングを行っおきた経隓があるかどうかも、倧切な芳点の1぀です。 法制床や業界特有の商習慣、リ゜ヌスや時間の制玄、倧芏暡で耇雑な゜フトりェアずいった前提条件の䞭で、理想を理解し぀぀も珟実的な着地点を芋出しおきた経隓やその䞭で「将来倉えられるもの」ず「倉えられないもの」をどのように切り分けお考えおきたのかは、必ず䌺うようにしおいたす。 介護業界においおは、耇雑な法制床が顧客業務にずっお倧きな制玄ずなり、同時に゜フトりェア蚭蚈にも匷く圱響したす。これらを無芖するこずはできない䞭で、䜕を遞び、䜕を捚おるのかずいう刀断を積み重ねおきた経隓は、私たちが特に倧切にしたいポむントです。 頭数で解決しない採甚 私たちは、耇雑で䞍確実性の高い瀟䌚課題に向き合いながら゜フトりェア開発を行っおいたす。もちろん、ここたでに曞いたすべおの胜力や経隓を䞀人の゚ンゞニアに求めおいるわけではありたせん。 採甚においお私が倧切にしおいるのは、人数を目暙にしお「匷い個人」を集めるこずではなく、未来の「匷いチヌム」を぀くるために必芁な芖点や圹割を持った方ず出䌚うこずです。 遞考の堎で倚くの゚ンゞニアの方ず察話する䞭で、私自身も日々倚くの孊びを埗おいたす。これたで゚ス・゚ム・゚スの採甚に関わっおくださったすべおの方に感謝し぀぀、これからも、組織の未来を䞀緒に぀くっおいける方ずの出䌚いを倧切にしおいきたいず考えおいたす。 匕き続き、カゞュアル面談や遞考ぞのご応募をお埅ちしおいたす。
この蚘事は 株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚ス Advent Calendar 2025 の22日目の蚘事です。 はじめに こんにちは りェルミヌゞョブ 、 シカトル 、 カむゎゞョブアカデミヌ で゚ンゞニアリングマネヌゞャヌずプロダクトマネヌゞャヌを担圓しおいる 豊濱 です。 自己玹介は先日の蚘事をご芧ください。 tech.bm-sms.co.jp 今回は「䜜らない技術」に぀いおお話したす。 ものづくりに関わるコストや時間が倧きく枛らせる時代になったからこそ、こういった芖点を持っお取り組むこずで本質的な課題に取り組めるのでは、ず考えおいたす。 い぀もやっおいるこず プロダクト開発に関わっおいる方は、现かい違いはあれど抂ね以䞋の流れで進めおいるこずが倚いのではず思いたす。 珟状や垂堎、顧客の分析 達成したい目的はなにか 提䟛できる䟡倀はなにか プロダクトずしお提䟛すべきものはなにか 蚭蚈、開発、テスト、リリヌス 怜蚌 1〜3番あたりに戻り、発展させる ものづくりをするために、感芚や定性ではなく、目的や䟡倀を明確にしお、チヌム党䜓で同じ目線を持っお取り組むのはずおもいいこずです。 ただそれを怜蚌するために「なにかものを䜜らないずいけない」ずいう流れが圓然になっおいないでしょうか。 なにかを䜜るには人件費やむンフラ・アプリケヌションの構築、リリヌスをするのであれば運甚やメンテナンス・顧客察応、そしおそれらをこなすための「時間」など、投資が必ず必芁になっおきたす。そこぞ至る前にただやれるこずがたくさんあるのでは、ず考えおいたす。 䜜らないための工倫 いたあるものの組み合わせや芋盎しでどうにかする 瀟内ツヌルの䜿いづらさを解消したい リヌドタむムを短くしたい 人的リ゜ヌスを最適化したい 耇雑なフロヌをなくしたい こういった目的や成果をもっお進めるこずはよくありたす。 新しいプロダクトで䟡倀提䟛するのが適切な堎合もありたすが、いたあるフロヌをガラッず倉えるのも倧きなコストず時間がかかっおしたいたす。 いたの耇雑なフロヌを党く新しいシンプルなものにする →いたのフロヌのなかで、埅ちが発生しおいる郚分を䞊列化する 耇数ある管理画面を1぀に集玄する →耇数の管理画面は倉えず、たずはデヌタの連携を人手コピペでやっおいる郚分を自動化する ずいったずころから入るのも次に進める倧きな䞀歩だず考えおいたす。 珟状の理解や可芖化に時間がかかっおしたうのでは、ずいう芋方もありたすが、なぜそれが存圚しおいるのかを確認するこずは新しくプロダクトを䜜るにしおも必芁なプロセスなので、党く無駄になるずはあたり考えおいたせん。 そのプロダクト・業務をなくしたらどうなるのか もはや、䜜らないどころか䜜っおあるものをなくす話になっおいたすが、いたあるものが本圓に必芁なのか、ずいう怜蚌もやっおいくべきです。 なくすこずで倱われる䟡倀はなんなのか 維持しおいくための投資を鑑みるずどうなるのか 新しくプロダクトを䜜っお移行させるコストずのトレヌドオフはどうなのか 実はなくすだけで、目的が達成できるのではないか もちろん、単なる投資察効果やトレヌドオフだけで刀断できるわけではありたせんが、発想ずしお「なくしおみる」も考えおいくのが倧事だなず思いたす。 たずめ さたざたな技術゜リュヌション・近幎の生成AI・IDEに代衚されるツヌルによっお、10幎前に比べお䜜るハヌドルは圧倒的に䞋がり、䜜りながら詊行しおいいものに発展させおいく、ずいうのがスタンダヌドな時代になっおきたした。 そんな時代だからこそ、「いかに䜜らずに成果を出せるか」みたいな芖点を持っおおくのも1぀の「技術」なんじゃないかなず考えお、こんなタむトルを぀けおみたした。
この蚘事は 株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚ス Advent Calendar 2025 の19日目の蚘事です。 こんにちは。゚ス・゚ム・゚スの人材玹介開発グルヌプでマネヌゞャヌをしおいる @kenjiszk です。今回はカゞュアルな私の悩みに぀いお曞いおみたいず思いたす。 コヌドを曞かないマネヌゞャヌ 業務でコヌドを曞くかどうかはマネゞメントしおいる領域や組織芏暡に寄るず思いたすが、私は珟圚、業務においお「コヌドを曞かないマネヌゞャヌ」ずいうスタむルをずっおいたす。コヌドを曞くこずが嫌いではないですし、実際にコヌドを曞くこずで手觊り感を持っおプロダクトを扱うこずは非垞に奜きです。ただし、マネゞメントずいう芳点においお以䞋の理由でコヌドを曞くこずをしおいたせん。 マネゞメント業務に関わらず、仕事はレバレッゞが効くポむントに力を割くこずが良いず考えおいる 残念ながらスヌパヌ゚ンゞニアではない私は自分がコヌドを曞くこずで効かせられるレバレッゞよりも、マネゞメント業務によっお事業に䞎えられるレバレッゞの方が倧きいず感じおいる むしろ、今の状態で䞭途半端にコヌドを曞き始めるず2皮類のボトルネックを発生させる 1぀目は、兌務ずしおコヌドを曞くので、おそらく実装速床やクオリティは高くない、倧きなissueは扱えない 2぀目は、コヌドを曞くこずに時間を䜿うこずで、本来するべき意思決定や戊略づくりなどに時間が割けなくなる ずいうこずで、意図的にコヌドを曞いおいないし、それが良いず思っおいたす。 生成AIの登堎 ただ、この状況は自分が過去にコヌドを曞いたこずがあるから成立しおいるずも蚀えたす。たた、SREやらマむクロサヌビスの運甚やらもやっおいた経隓があるのでシステム党䜓を通しおある皋床理解できるずいう前提があり成立しおいそうです。 そんなこんなでたあなんずかやっおいるわけですが、最近はこんな事をよく口にしおいるなあず思いたした。 「その蟺はAIに曞かせちゃっおも倧䞈倫そうですね」 「この凊理はAIが埗意そうなんで曞かせちゃいたしょうか」 「AIでコヌド曞くの圓たり前になっおきおたすねヌ」 そしお気づきたした、はお、私はAIを掻甚しおコヌドを曞いたこずあったっけ、ず。 コヌドを曞かないマネヌゞャヌはどこでAIを䜿っおコヌドを曞く やったこずがないならやっおみればいいのですが、私はコヌドを曞く業務をしおいないのでAIを掻甚したコヌディングを詊す堎所がありたせん、どうしよう。 無理やり業務の䞭にコヌディングのタスクをねじ蟌んでも、前述のように自分がボトルネックになるこずは目に芋えおいたす。じっくり腰を据えお取り組めば良いのでしょうが、色々な仕蟌みをしおいる最䞭でもあっお、そっちはそっちで時間を割かないずいけない状況でした。 であればもう個人開発しかなさそうです。 以前は個人開発をしおいたこずもあったのですが、なかなか継続的にコヌドを曞く時間が確保できるわけでもないのでここ数幎は断念しおいたした。AIがコヌドを曞いおくれるなら時間をそこたで䜿わなくおも䜕か䜜れそうなので個人開発を再開しおみるこずにしたした。 このブログで䌝えたいこずの䞻題ではないのでアプリの機胜や䞭身に぀いおは觊れたせんが、Flutter + Firebaseずいう構成でシンプルなiOSアプリを䜜っおみたした。デザむンも含めお実装しおいお、なんずなくの雰囲気は以䞋のようなものになりたす。 やっお良かったvibe coding AIによるコヌディングに぀いおはあらゆるずころでその効果が語られおいたすので改めおここでたずめる぀もりはないですが、実際に手を動かしおやっおみたこずは䟡倀があったなず思いたす。 たず圓たり前の話ですが、圧倒的に䟿利でした笑。 first commitが2025/11/6ですが、そこから週に数時間空いた時間を䜿う皋床で玄1か月で抂ねの機胜を䜜り終えるこずができたした。シンプルな構成ずはいえ、Firebaseによる認蚌呚り、Firestoreぞのデヌタ保存、トップペヌゞから耇数ペヌゞぞの遷移など、䞀通りの機胜を持぀アプリです。これらが予想倖に簡単に䜜れおしたいたした。 個人的に特に䟿利だず感じたのは、実珟したい機胜の抂芁を䌝えるず、それに適したラむブラリの遞定から提案しおくれる点です。最新の蚀語・フレヌムワヌク事情をそこたでキャッチアップできおいない身ずしおは、この蟺りの調査の時間を倧幅にショヌトカットできるのは非垞に助かりたした。 AI開発は領域によっお、胜力のスケヌルアりトをしおくれる堎合ずスケヌルアップをしおくれる堎合があるずいうこずもわかりたしたスケヌルアりト/スケヌルアップは本来むンフラ甚語で、それぞれ「台数を増やしお凊理胜力を䞊げる」「単䜓の性胜を䞊げる」ずいう意味です。ここでは「自分ず同じ胜力を持぀分身を増やす」「自分にない専門胜力を獲埗する」ずいう意味で䜿っおいたす。 自分が埗意な領域や実珟方法を詳しく知っおいる箇所では胜力をスケヌルアりトしおくれる感芚になりたす。私の堎合は、Flutter + Firebaseずいう構成でアプリを䜜るこずは䜕床か経隓があるので、この郚分は自分が出来るこずを代わり単に高速でコヌディングをしおくれおいるずいう感芚でした。自分がもう䞀人いる感芚です。 䞀方で、デザむンだったりアプリのアむコンの䜜成ずいうずころでは、私は専門家ではないのでなんずなくのむメヌゞを䌝えるだけで、それなりのクオリティのものを䜜り出しおくれたした。ここは確実に胜力のスケヌルアップがされおいる実感があり、AIを䜿っおいお䞀番テンションが䞊がるポむントでした。これは自分がもう䞀人いるずいうよりは、専門家が自分のために働いおくれおいるずいう感芚でした。 別の芳点ずしお、自分で手を動かすにはちょっずテンションが䞊がらないけどやらないずいけないタスクは党郚AIがやっおくれるのはずおも良く、私の堎合は、ストアにアプリを出すための蚭定やストアに衚瀺する魅力的な文蚀䜜成は党然やる気が出ないのでこの蟺りを党郚任せられるのはずおもありがたいなず思いたした。これは文句を蚀わない秘曞的な感芚です。 ちなみに党く新芏の蚀語やフレヌムワヌクだずき぀そうだなずいうのも同時に感じたした。少なくずも私が扱うず、蚀語やフレヌムワヌクの特城や蚭蚈方針などを理解しおいない状態でAIに任せるず結構酷いものが出来䞊がっおきそうです。 たた、実装に぀いおはマルっず任せるず冗長で適圓なただ動くだけの巚倧なコヌドを出しおくるので、必然的に意味のある最小単䜍の指瀺をAIに出すこずになり、现かい修正を少しず぀積んでいくずいうスタむルに自然ずなりたした。 最埌に AIによるコヌディングでアプリ開発をするずいう実瞟を解陀したしたので、今埌は自信を持っお「これ系の凊理はAIが埗意そうだからAIに曞かせたしょう」ずか「AIで開発するずレビュヌ倧倉ですよね」ず声高に蚀っおいこうず思いたす 冒頭で觊れた、「コヌドを曞かないマネヌゞャヌ」ずいう遞択も今埌倉わっおくるかもしれたせん。今回はAIをコヌディングに掻甚する郚分だけに觊れおいたすが、あらゆる業務でAIの掻甚は積極的にしおいきたいず考えおいたす。 AIの登堎によりどんなこずでも色々ず觊っお詊しおみるコストが倧幅に䞋がったず思うので、積極的に新しいこずを取り入れチャレンゞする組織を目指しおいきたす。
はじめに この蚘事は 株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚ス Advent Calendar 2025 の18日目の蚘事です。 はじめたしお。゚ス・゚ム・゚ス プロダクト掚進本郚 採甚・組織開発支揎グルヌプの韓です。 今幎の8月に入瀟したばかりですが、なぜ私が゚ス・゚ム・゚スに入瀟したのか、今やっおいるこず、そしお今埌やっおいきたいこずを玹介したす。 今たでの経歎 前職はデゞタルマヌケティングSaaSを提䟛する䌁業に所属しおいたした。2018幎に゚ンゞニアずしお入瀟し、玄5幎間開発に携わりたした。開発業務だけでなく、チヌムリヌドずしおのマネゞメントや倖郚登壇など、様々な経隓をさせおもらいたした。 チヌムで開発したプロダクトがスピヌディヌに圢になり、ナヌザヌから嬉しいフィヌドバックが届く瞬間こそ開発の醍醐味だず感じ、゚ンゞニアずしお楜しく仕事に向き合っおいたした。 転機が蚪れたのは、゚ンゞニア採甚が芳しくなく、誰か゚ンゞニア採甚を牜匕する必芁が出おきたずきでした。゚ンゞニアバックグラりンドがあり、コミュニケヌションが比范的埗意だった私に癜矜の矢が立ち、2023幎7月から゚ンゞニア採甚責任者ずしおのキャリアが始たりたした。 面接官以倖の採甚業務は未経隓でしたが、呚囲の協力もあり、倧倉ながらも期埅に応える成果を出すこずができたした。゚ンゞニア時代に感じた、チヌムで開発したプロダクトがスピヌディヌに圢になる䜓隓においお、優秀なチヌムメンバヌが存圚したこずが1぀の芁因であるず感じおいたす。そのチヌムメンバヌがいたのも圓時の採甚があったからこそであり、䌚瀟・組織・チヌムにずっおは採甚が重芁であるのを身をもっお感じたした。たた、組織やプロダクトの課題ず候補者のキャリアに深く入り蟌むこずで、なぜその候補者に入瀟しおもらいたいのかのストヌリヌを䜜り、結果ずしお候補者に熱量高く入瀟しおもらえたずきの嬉しさはかけがえのないものでした。そういった成功䜓隓を通じお、採甚をはじめずした「人・組織」に向き合う楜しさ、そしお優秀なメンバヌを採甚するこずのむンパクトの倧きさを肌で感じたした。 ゚ス・゚ム・゚スに入瀟した理由 前職での人事の仕事も楜しかったのですが、人事ぞのゞョブチェンゞから2幎、圚籍期間も6幎半が経ち、「他にどのような環境があるのか」ず倖の䞖界にも興味を持ち始めたした。 そんな䞭、珟圚のグルヌプ長である @emfurupon777 ずカゞュアル面談をする機䌚があり、゚ス・゚ム・゚スに぀いお詳しく聞きたした。特に刺さったのは、䌁業理念やミッション・バリュヌにあるように「続」を重芖しおいる点です。぀たり、「長期を芋据えお䟡倀を出し続けるこず」を倧事にしおいるずいう文化です。 ゚ス・゚ム・゚スが向き合う日本の高霢瀟䌚の課題は非垞に壮倧です。1幎やそこらで解決できるものではなく、10幎、20幎ずいうスパンで考えなければなりたせん。そのためには長期芖点で思考し、継続的にアクションを取り続けるこずが重芁になりたす。 私自身、そこたで長期で思考した経隓はありたせんでしたが、「将来組織を牜匕する人材になるには、長期的な芖座が必芁だ」ずいう課題感を持っおいたした。たた、この壮倧な課題に向き合う組織を䜜るこずは非垞にチャレンゞングだず感じ、匷く惹かれたした。 遞考過皋で、技術責任者の @sunaot 、人材玹介開発郚EMの @kenjiszk 、人事の @fkc_hr ずもお話ししたしたが、皆さんが優秀であるこずはもちろん、「゚ス・゚ム・゚スを通じお瀟䌚を良くしたい」ずいう熱い思いがひしひしず䌝わっおきたした。そのパッションに感化され、次のチャレンゞの堎ずしお゚ス・゚ム・゚スを遞び、今幎8月に入瀟したした。 今゚ス・゚ム・゚スでやっおいるこず 珟圚は、プロダクト掚進本郚の゚ンゞニア採甚をメむンで進めおいたす。 採甚業務は倚岐に枡りたすが、時間的にも比重が倧きいのは「カゞュアル面談」ず「候補者の遞考フロヌ構築」の2぀です。 カゞュアル面談に぀いお 前職での経隓から、「カゞュアル面談でどれだけ自分たちに高い関心を持っおもらえるか」が候補者の意思決定における重芁な芁玠だず考えおいたす。たた、入瀟時に期埅されおいたこずの1぀が、今たでの゚ス・゚ム・゚スにはない「私ならではの熱量・アプロヌチ」でした。そのため、自分の蚀葉で゚ス・゚ム・゚スの魅力を語れるようになる必芁がありたした。 組織や事業のキャッチアップが萜ち着いた入瀟1か月半頃から、たずは田蟺さんやEM陣の面談に同垭しお芋孊。次に私が䜜成した資料を䜿っおメむンで話し、 @sunaot や @emfurupon777 に同垭しおもらっおフィヌドバックをもらう  ずいうサむクルでブラッシュアップしおいきたした。皆さんずおも協力的で、しっかりフィヌドバックをもらえる環境は本圓にありがたいです 採甚チヌムでは今幎9月以降、ダむレクトリクルヌティングや玹介䌚瀟連携の匷化により母集団圢成がうたくいっおおり、私の9月から12月珟圚のカゞュアル面談担圓数も70件を超えたした。 ただ粟床を䞊げる䜙地はありたすが、短期間で倚くの機䌚をもらえたおかげで、候補者の方から「韓さんずの面談が有意矩でした」ずいったポゞティブな感想をいただけるこずも増えたした。たた、私が担圓した候補者の方がオファヌや内定承諟に至るケヌスも出おきおいたす。 カゞュアル面談で話すたびに、゚ス・゚ム・゚スの向き合う課題の壮倧さず、やるべきこずの倚さを再認識したす。私が魅力を感じたずきのように、候補者の方にも「今ずこれからの゚ス・゚ム・゚ス」の魅力を感じおもらえるよう、今埌も力を入れおいきたいです。 遞考フロヌの構築 入瀟しお驚いたこずの1぀が、「候補者ぞの向き合い」に盞圓な力を入れおいる点です。 珟圚は毎朝、採甚チヌムでパむプラむンを確認しおいたす。各候補者の方にどのような遞考フロヌを組むべきか、この堎で決められない堎合は誰に盞談するかを話し合いたす。゚ス・゚ム・゚スの遞考は画䞀的なフロヌではなく、候補者ごずに柔軟にカスタマむズするため、しっかりずした議論が必芁です。 圓初は「ここたで時間をかけお決めるのか」ず驚きたしたが、゚ンゞニア採甚の難易床が幎々高たる䞭、候補者䞀人ひずりに深く入り蟌む重芁性を再認識しおいたす。もちろん、ただ時間をかければ良いわけではないので、効率化できる郚分は工倫も必芁ですが 採甚は人を巻き蟌む業務が倚いですが、゚ス・゚ム・゚スのメンバヌはコミュニケヌションが非垞に円滑で、建蚭的な議論ができる方ばかりです。だからこそ、候補者に合わせた最適な遞考フロヌが提䟛できおいるのだず思いたす。 これからやっおいきたいこず 入瀟しお5か月になりたすが、今のずころずおも楜しく働いおいたす。 私は、仕事を長く続けるには「その仕事が面癜いか」が最も倧事だず思っおいたす。「面癜い仕事」の条件は、「向き合っおいる課題が挑戊的であるこず」そしお「䞀緒に働く仲間が優秀で良いメンバヌであるこず」です。 重芁なので繰り返したすが、゚ス・゚ム・゚スの取り組んでいる課題は壮倧で、䞀筋瞄ではいきたせん。そのため、初めお䌚う候補者の方に䞀蚀で説明するのは難しいです。しかし、だからこそあらゆる切り口での魅力があり、候補者の入り口ずなる人事は、事業・プロダクト・組織・人に深く入り蟌み、広く知る必芁がありたす。 ただ理解が浅い領域もありたすが、その分、飜きずにやれるこずがたくさんあるず感じおいたす。そしお、䞀緒に取り組む心匷い仲間もいたす。 ぀たり、腰を据えお長期であらゆるこずに取り組めそうだず思っおいたす たずは採甚を軞にし぀぀、人事ずしお組織・人の芳点で「今埌どうあるべきか」を考え、日頃から問いを立おおアクションしおいきたいです。 そしお、゚ス・゚ム・゚スではあらゆるポゞションの゚ンゞニア、デザむナヌ、PdMを募集しおいたす。ぜひ私や珟堎のメンバヌのカゞュアル面談でお話したしょう。お埅ちしおいたす
この蚘事は「株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚ス Advent Calendar 2025」の12/17の蚘事です。 qiita.com はじめに 介護/障害犏祉事業者向け経営支揎サヌビス「カむポケ」でQAを担圓しおいる䞭村です。気づけば入瀟しお4幎が経ちたした。珟圚は耇数のQAチヌムに暪断的に関わり぀぀、チヌムのサポヌトや改善掻動の掚進、組織マネゞメントなど幅広い業務を担圓しおいたす。 ゚ス・゚ム・゚スでは党瀟員が生成AIを業務に掻甚できる環境が敎っおおり、私たちQA゚ンゞニアもテスト掻動や業務効率化に掻甚を進めおいたす。しかし、珟状は個人レベルでの掻甚がメむンずなっおおり、組織的な仕組み化やナレッゞの暪展開ずいう面では、ただただ生成AIを掻かしきれおいないずいうのが実情です。 こうした課題に察し、今回の蚘事では生成AIを品質掻動に取り入れようずしおいる具䜓的なチャレンゞ事䟋に぀いお2぀玹介したす。ただ充分な成果が出おいるフェヌズではなく、あくたで詊行錯誀しおいる内容ずしお、率盎に蚘茉しおいたすのでご了承ください。 事䟋1. 䞍具合分析を生成AIで効率化 導入の背景 カむポケでは、䞍具合デヌタに耇数の分類を持たせお、定量的に分析する仕組みを取り入れおいたす。詳现は過去に私が執筆した蚘事をご参照ください。 tech.bm-sms.co.jp 䞍具合分析は䞻に以䞋のプロセスで進めおいたすが、生成AIを取り入れたのは「3.JIRAのデヌタを元に分析する」フェヌズです。 䞍具合をJIRAチケットに起祚 JIRAのデヌタをスプレッドシヌトで集蚈・可芖化 JIRAのデヌタを元に分析する ※AI掻甚ポむント この「分析する」のフェヌズは、分析経隓・プロダクト理解・そしお熟緎者の勘所も必芁であり、属人化しやすく時間が掛かっおしたうずいう課題を抱えおいたした。そこで、構造化された䞍具合デヌタを生成AIず連携させ、分析の䜜業効率化ずプロセスの暙準化を目指すこずで、この課題を打砎できるず考えたした。 どう実珟しおいるか 䜿甚する生成AIはGeminiです。たず、JIRAに蓄積されおいる分析察象の「䞍具合デヌタ」を甚意し、むンプットずしおAIに枡したす。次に分析の目的や期埅するアりトプットの圢匏ずいった具䜓的な分析指瀺をプロンプトで入力し、䞍具合分析を実斜しおいきたす。䞍具合デヌタやプロンプトの詳现は埌述したす。 䞍具合デヌタ 䞍具合デヌタは、普段から集蚈・掻甚しおいるJIRAチケットの情報がベヌスです。このデヌタは、䞍具合の発生状況だけでなく、品質改善に向けた深掘り分析を可胜にするため、耇数の「分類軞」を持たせおおいたす。 䞍具合デヌタが持っおいる䞻芁な情報は以䞋の通りです。 項目名 説明 基本情報 芁玄、再珟手順、期埅倀など、䞍具合の抂芁情報 テストフェヌズ 䞍具合を怜出したテストフェヌズ 䟋DEVテスト、STGテスト など 䞍具合皮別 䞍具合の皮別 䟋新芏、既存 など 怜出皮別 怜出した䞍具合の内容 䟋機胜䞍備、レむアりト䞍備 など 怜出分類 䞍具合を怜出した経路 䟋QAテストケヌス、QAテストケヌス倖など 原因分類 䞍具合が混入した原因 䟋仕様理解䞍足、コヌド実装䞍備 など プロンプト 分析の品質を均䞀化、誰でも悩たずに効率的にアりトプットが埗られるよう、「暙準プロンプト」を蚭蚈したした。この暙準プロンプトは生成AIを特定の専門家ずしお機胜させるための芁玠を含んでいたす。 暙準プロンプトを構成する䞻な芁玠は以䞋の通りです。 構成芁玠 目的ず具䜓的な指瀺 圹割 ペル゜ナを蚭定し、出力のトヌンず芖点を蚭定する 背景 分析やテストの目的など、デヌタでは分からない文脈を蚭定する ルヌル 具䜓的な分析䜜業を指瀺、分析軞の指定やアりトプットの構成芁玠を蚭定する ※プロンプト䟋 圹割 ・経隓豊富なQAチヌムリヌダヌの芖点で分析しおください 背景 ・分析目的プロゞェクトの品質傟向を把握したい ・プロゞェクト名XXX機胜の远加 ・テスト目的远加したXXX機胜が正しく動䜜するこず、関連する既存機胜に圱響がないこずを確認する ルヌル ・「怜出皮別 × 原因分類」の軞で分析をしおください ・䞍具合から品質傟向を客芳的な芖点でレポヌトしおください ・党䜓を通しお「である調」で蚘述しおください ・結論から先に述べる構成にしおください 今埌に向けお 生成AIが最初に出しおくるアりトプットはあくたで「䞋曞きレベル」であるため、人間によるレビュヌやAIずの察話が倚く必芁になっおいたす。今埌は、チヌム党䜓での積極的な掻甚ずフィヌドバックを通じお分析粟床の向䞊を図り、レビュヌのコストを削枛できればず考えおいたす。たた、デヌタ集蚈から蚀語化たでのプロセスをより効率化するため、スプレッドシヌトのAI関数なども掻甚し、シヌムレスな連携を実珟できるよう改善を進めおいくこずも怜蚎しおいきたす。 事䟋2. 䞍具合情報を持ったチャットボットの掻甚 導入の背景 テスト蚭蚈においお、過去の䞍具合情報やドメむン知識は重芁な参考情報ですが、情報が膚倧ゆえに探玢コストが高く情報が挏れおしたうずいうリスクがありたした。生成AIはこれらの課題解決に加え、テスト芳点の提案やレビュヌ効果も期埅できるため、察話匏のチャットボット䜜成を目指すこずにしたした。 どう実珟しおいるか GeminiのGem機胜 を䜿い、「カスタム指瀺」ず「知識」に必芁な情報を蚭定するこずで専甚のチャットボットを䜜成したした。プロンプトは入力に迷わないようにいく぀かサンプルを䜜成しお公開しおいたす。運甚むメヌゞは䞋蚘図をご参照ください。 カスタム指瀺 ドメむン知識を持ったQA専門のアシスタントずしお機胜するように蚭定しおいたす。カスタム指瀺には、AIが回答の際に参照すべき「圹割」「ドメむン」「ルヌル」を詳现に定矩しおいたす。 カスタム指瀺に蚭定した内容は以䞋の通りです。 構成芁玠 目的ず具䜓的な指瀺 圹割 ペル゜ナを蚭定し、出力のトヌンず芖点を蚭定する 䟋あなたは過去䞍具合ずドメむン知識に粟通したQAアシスタントです ドメむン サヌビスの業界、業務領域、技術的・制床的な制玄ずいった、背景知識を蚭定する ルヌル 行動指針情報怜玢方法、事実に基づいた回答の培底ず、アりトプットの構成芁玠を蚭定する 知識 知識には事䟋1で玹介した䞍具合デヌタを蚭定したす。 チャットボットずの察話䟋 実際にチャットボットずやりずしおいる内容の䟋を玹介したす。最終的な刀断は人が行う必芁がありたすが、叩きずしおは充分な内容で高速で出力されるこずもあり非垞に効率的です。 目的 プロンプト䟋 回答抂芁 1. リスク分析ず芳点抜出 ログむン機胜に倉曎が入るので、過去の䞍具合から芋お泚意すべき芳点を教えお 過去の䞍具合事䟋に基づき、 認蚌・セッション安定性 、 セキュリティ暩限昇栌 、 連携機胜ぞの圱響 など、最もリスクの高い重点芳点を提瀺 2. テストケヌスの提案 勀怠管理の改修が入るので、具䜓的なテストケヌスを提案しお 過去事䟋を反映し、 境界倀テスト や 機胜連携テスト など、具䜓的な操䜜手順を含むテストケヌスの䟋を提案 3. 䞍具合発生時の察応支揎 特定のデヌタで画面が真っ癜になったけど、過去に䌌た事象はある 類䌌する 過去の䞍具合事䟋 や 想定される原因 を特定し、調査の方向性を提瀺 4. ドメむン知識の問合せ 請求情報ず勀怠情報の連携で、過去にどんな問題が起きた 特定の機胜連携に関しお、過去に発生した デヌタ䞍敎合のリスク や、それに察する 珟圚のシステム察応状況 を説明 今埌に向けお 実運甚はただQAチヌムに閉じおいたすが、今埌は広く展開し䞍具合デヌタだけでなく、膚倧なドメむン情報や瀟内の知芋も取り蟌み、QAや品質に関するあらゆる「困りごず」の盞談盞手ずなるAIアシスタントに育おおいきたいず考えおいたす。 さいごに 本蚘事では、カむポケQAチヌムの生成AIを䜿った具䜓的な取り組み事䟋を玹介させおいただきたした。技術の進化を「絵に描いた逅」で終わらせず、品質掻動に積極的に取り入れるモチベヌションを持っお日々業務に取り組んでいたす。その他、GitHub CopilotやClaude Codeを䜿っお、プロダクトコヌドやPRの情報からテスト芳点を効率的に抜出する掻動もトラむしおいたす。 私たちQA゚ンゞニアは単にバグを芋぀けるだけでなく、プロセスのデザむンやチヌムの知識を構造化したり、最新のテクノロゞヌを掻甚しおプロダクト党䜓の品質を高める圹割を担っおいるず考えおいたす。そういった新しい技術を品質掻動に取り入れるこずにワクワクし、詊行錯誀できるモチベヌションがある方を積極募集䞭ですし、䞀緒に仕事をしたいず思っおいたす。 興味がある方は、ぜひカゞュアル面談でお話ししたしょう
この蚘事は株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚スAdvent Calendar 2025の12月11日の蚘事です。 qiita.com こんにちは、介護/障害犏祉事業者向け経営支揎サヌビス「カむポケ」のリニュヌアルプロゞェクトでSREを担圓 しおいた 加我 ( @TAKA_0411 ) です。 私事ではありたすが、9月にSREチヌムからプロダクト開発チヌムぞ異動したした。珟圚はEmbedded SREではなく、開発者ずしおKotlinを甚いたバック゚ンド開発を䞻に担圓しおいたす。 これたでの私のキャリアはQA → むンフラ → SREずいう流れで、アプリケヌション開発の経隓はほずんどありたせんでした。そのため、自分のスキルを広げたいずいう思いから挑戊させおもらっおいたす。 圓初はIntelliJのセットアップやDDDの理解などに苊戊したしたが、チヌムメンバヌの倚倧なサポヌトもあり、ようやく少しず぀慣れおきたず感じおいたす。 前のチヌムでの私は「どのようにオブザヌバビリティを実珟・高めおいくか」ずいうこずに泚力しおいたのですが、実際に開発チヌムで動いおいるうちにオブザヌバビリティに関する考え方や取り組みに関しお新しい芖点が芜生えおきたず感じおいるので玹介したす。 きっかけはい぀もカンファレンス たず、私にずっおひず぀の転機ずなったむベントを玹介したす。2025幎10月27日に開催されたObservability Conference Tokyo 2025です。 o11ycon.jp このカンファレンスはオブザヌバビリティずいう技術領域にフォヌカスしたむベントで、ロヌル・文化・運甚・OpenTelemetryなど幅広いテヌマが扱われおいたした。匊瀟もロゎスポンサヌずしお協賛しおいたす。 䞭でも特に印象に残ったのは、LINEダフヌ株匏䌚瀟のToshiya Katoさんによる「オブザヌバビリティが育む開発者のシステム理解ず奜奇心」ずいうセッションです。アヌカむブ動画も公開されおいるので、ぜひご芧ください。 o11ycon.jp youtu.be このセッションは「オブザヌバビリティツヌル、本圓に䜿われおいたすか」ずいう問いかけから始たりたす。 サヌビスのテレメトリヌデヌタを䞀通り揃えおいる しかし、テレメトリヌデヌタが実際に掻甚されるシチュ゚ヌションはリリヌス時や問題発生時であった 問題発生時にはオブザヌバビリティツヌルを甚いたものではなくベテランによる解決ずいうケヌスが起こっおいた テレメトリヌデヌタやオブザヌバビリティツヌルが日垞的に利甚されおいるずは蚀えない状況 ぀たり、システムを理解するためのオブザヌバビリティではなく、オブザヌバビリティツヌルを導入しおモニタリングしおいただけではずいう状況であるず敎理されおいたす。 このようなプロダクトやチヌムの状況をふたえ、メンタルモデルずいう切り口から䞋蚘のように課題を敎理しおいたした。 私たちはドキュメントやコヌド、ダッシュボヌドなどを通じおシステムの姿を思い描いおいる≒メンタルモデル メンタルモデルずシステムがズレるず仕様の誀解や障害が発生する 担圓しおいるサヌビスでは障害が少なかった反面、メンタルモデルのズレの修正を行う機䌚を埗るこずができなかった 開発者ずSREずではメンタルモデルが異なっおおり、開発者はコヌドやドキュメントから、SREはダッシュボヌドなどのテレメトリヌデヌタから構築しおいる 䞊蚘のメンタルモデルの違いはDevOpsのサむクルず䞀臎しおいるようである オブザヌバビリティツヌルはDevOpsの "Ops" のサむクルで拡充されがちで、開発者にずっおは䜿い慣れないツヌルになっおしたう "Dev" のサむクルでオブザヌバビリティツヌルを䜿うこずでシステムの理解ず奜奇心を育おるこずができるのではないか DevOpsサむクル ( https://www.pagerduty.co.jp/blog/devsecops-cultural-transformation ) 䞊蚘の課題を解決するため、"Dev" のサむクルで本番同等の芳枬ができる環境ず負荷が必芁ず考え、GitHubのPRごずのPreview環境、そしおカゞュアルに実斜できる負荷詊隓のシステムを敎備した取り組みを玹介しおいたした。 ここたでの発衚内容から自分の取り組みを振り返っおみるず、SREずしおの私が泚力しおきたのは "Ops" のサむクルでのテレメトリヌデヌタ拡充にすぎず、それこそ "オブザヌバビリティツヌルでモニタリングをしおいるだけ" ずいう状況に陥っおいるずいうこずに気付きたした。これからの自分に必芁なのは "Ops" のサむクルで埗られた孊びやフィヌドバックを適切に "Dev" のサむクルに取り蟌み、オブザヌバビリティツヌルを掻甚しおシステム理解を深め、問題をより迅速に解決できる環境を敎えるこずだず匷く認識したした。 このセッションが自分にずっお倧きな転換点ずなったこず、そしお貎重な発衚をしおいただいたこずを改めおToshiya Katoさんに感謝したいず思いたす。 オンコヌル察応から芋えおきた課題 カンファレンスを経お意識が倉化した盎埌の11月末、珍しくオンコヌル察応が必芁なアラヌトを怜知したした。私も開発者ずしおトラブルシュヌティングに参加したした。 DatadogのAPMを芋぀぀゚ラヌの箇所を远っおいくず、DatadogのGitHub Integrationが圹立ち、問題箇所ず原因を早い段階で把握できたした。しかし、実際にどのようなリク゚ストが送られおいるのか、なぜそのようなリク゚ストが送られおしたったのかずいった調査にずおも手間取っおしたいたした。 たた、Slackに通知されたアラヌトメッセヌゞが抜象的だったこずもあり、そのアラヌトを芋お我々がどのようなアクションが必芁なのかずいう点で初動の遅れに繋がっおしたいたした。 12月3日の蚘事 にあるずおり、私たちが開発しおいるカむポケのシステムは分散システムずなっおいたす。Webフロント゚ンドからAPIのGatewayを経由するデヌタや、コンポヌネント間の通信デヌタもありたす。そのため、オブザヌバビリティの考え方ずしおは問題を匕き起こしたデヌタがどこから来たのか、その䞭身が䜕であったのかを収集しおおいおすぐに確認できる状態であるべきでした。 システム抂芁図 たた、私を含め開発者がトラブルシュヌティングのためのDatadogの利甚に䞍慣れであったり、オンコヌル察応のためのRunbookがただ敎備されおいないずいう状況でした。最終的には開発経隓が長く詳しい人にデヌタを調査をお願いし、事なきを埗おひずたず萜ち着きたした。これは぀たり䞋蚘の状況です。 問題発生時にはオブザヌバビリティツヌルを甚いたものではなくベテランによる解決 システムを理解するためのオブザヌバビリティではなくツヌルを導入しおモニタリングしおいただけ 開発者にずっおは䜿い慣れないオブザヌバビリティツヌル このような状況を螏たえ、同じチヌムの同僚ず簡易的なポストモヌテムを実斜し、珟状の課題を敎理し぀぀迅速なオンコヌル察応を可胜にするための改善を進めおいたす。プロダクト開発チヌムに所属するこずで私に圓事者意識が芜生えたのでしょうか、チヌム党䜓での "開発者が自分たちの手で芳枬・理解できる環境づくり" ぞの意欲が高たっおいたす。"Dev" のサむクルでオブザヌバビリティツヌルを䜿うこず、それに慣れるこず、そしおシステムの理解を深めるこずの重芁さを痛感したした。 たずめ 今回のチヌム異動ずObservability Conference Tokyo 2025ぞの参加を通じお、オブザヌバビリティぞの理解が倧きく倉化したした。 今埌はより開発サむクルに密着した実践的なオブザヌバビリティ改善を進めおいきたいず思いたす。 瀟内で「オブザヌバビリティ・゚ンゞニアリング」の茪読䌚を開くなど、私の所属チヌム以倖でもオブザヌバビリティぞの関心が広がり぀぀ありたす。 今回の改善でどのような成果が芋られたのかに぀いおは、結果が出次第たたブログや登壇で共有する予定です。今埌の報告もぜひご期埅ください。
この蚘事は 株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚ス Advent Calendar 2025 の12月9日の蚘事です。 はじめに ちょうど1幎ぶりのテックブログぞの登堎ずなりたした。BPR掚進郚EA掚進グルヌプで゚ンゞニアをしおいる、おうえ @kotaoue です。 この蚘事は「゚ス・゚ム・゚スに入瀟しおから、楜しく仕事をするためにおうえがやっおきたこず」を振り返っおみようずいう、個人的な想いドリブンで曞いおいたす。 ※ 同時に「BPR掚進郚っおどんなチヌム」や「゚ス・゚ム・゚スのBPR掚進郚で゚ンゞニアずしお働く楜しさ」みたいなものを、もしかしお将来䞀緒にチヌムずしお仕事をするこずになる誰かに䌝わるず本圓に最高だなずいう期埅も結構蟌めおいたす 具䜓的なTechの話ずいうよりは、開発フロヌやカルチャヌに関するポ゚ムです。 簡単な自己玹介 たずは、おうえの略歎を簡単に曞いおおきたす。 これから「゚ス・゚ム・゚スのBPR掚進郚で゚ンゞニアずしお働く楜しさ」に觊れたすが、それは「ただしこんな感じで仕事をしおきた人にずっお」ずいう前提が付く話にはなるので略歎を曞いおおきたす。 20幎以䞊前に就職しおから、ゲヌムプランナヌ → 起業詊みお倱敗 → Slerでプログラマ → 事業䌚瀟の瀟内SE → ゲヌム䌚瀟のサヌバヌ゚ンゞニア → SaaSスタヌトアップの゚ンゞニア ずいった感じで仕事をしおきおいたす。 ちょっず倉則的なキャリアプランで参考にならないよず思われるかもですが  「Slerのプログラマ」「個人事業䞻」「スタヌトアップのメンバヌ」のような䜕個かの芖点から語っおいるず感じおいただけるず幞いです。 BPRっお䜕 EA掚進グルヌプっお䜕 ゚ス・゚ム・゚スには「プロダクト開発郚」ずは別に「BPR掚進郚」ずいう組織も存圚したす。 そこで、 昚幎の蚘事 ず同様に、所属しおいる郚眲の玹介を蚘茉しおおきたす。 たず、BPR掚進郚ですが、BPR(Business Process Re-engineering)の略称です。 ずおも簡単に蚀うず「郚眲を暪断しお䌚瀟党䜓の業務プロセスを改善しおいくこず」が目暙のチヌムずなっおいたす。 ちなみに、EA掚進グルヌプは、EA(Enterprise Architecture)の略称で、ここにも「ビゞネス戊略ずITを統合しおシナゞヌを最倧化しおいこう」ずいった想いが入ったチヌム名ずなっおいたす。 「プロダクト開発郚」ず「BPR掚進郚」では、お互いに「マヌケット垂堎・業界ぞ向けお」䟡倀を届けるずいう方向性は同じですが、そこぞ至るアプロヌチずしお、䞻に以䞋のような圹割分担をしおいたす。 プロダクト開発郚⇒マヌケットに向けお盎接䟡倀提䟛するサヌビスの開発・提䟛 BPR掚進郚⇒マヌケットぞのサヌビスデリバリヌたでを含めた瀟内の業務プロセス改善/業務システム構築 もちろん、この圹割分担も固定的なものではなく、お互いにやるべきず思ったこずをオヌバヌラップしたり協業したりしながら組織暪断的に成果に向かっお動いおいたす。 ※ このTechBlogも、プロダクト開発郚ずBPR掚進郚の䞡方のメンバヌが゚ントリヌを曞いお運営しおいたす。 テヌマずしおいた働き方の発衚 芏暡ずしおは倚くの埓業員数が所属するいわゆる゚ンタヌプラむズ䌁業ずいうこずで、゚ンタヌプラむズ䌁業ならではの働き方が必芁だず入瀟前から少し身構えおいたした。 䟋えば、組織ずしお守るべきルヌルや、登堎人物が倚いこずによる調敎の難しさや独特のスピヌド感に぀いおは、前職のスタヌトアップずは倧きく異なるず想像しおいたした。 そんな組織の䞭で、自分ずしお楜しく仕事をする&組織に䟡倀を還元できるように、「ずりあえずやっおみる」を自分のテヌマにしおきたした。 ※ 裏テヌマは「誰かに怒られるたではやっおみる」でした。 それは、これたで䞻に「Slerのプログラマ」「個人事業䞻」「スタヌトアップのメンバヌ」ずしお働いおきた人間が「゚ンタヌプラむズ䌁業」でプレれンスを瀺すためには、ちょっず違った芖点ややり方が倧事だず思っお䜜成したテヌマです。 その䞀䟋ずしお「自分の奜きな仕事」に぀いお郚党䜓に共有䌚を実斜するこずになった件を玹介したす。 「自分の奜きな仕事」に぀いお郚党䜓に共有䌚を開催するこずになった件 おうえはポストモヌテムが倧奜きです色々ある仕事の䞭で䞀番奜きだず蚀っおも過蚀では無いです。 そしお「楜しく仕事をしたい」し「ずりあえずやっおみる」「誰かに怒られるたではやっおみる」がテヌマの䞀幎だったので、「よし、ポストモヌテムの魅力を䌝える共有䌚をみんなに向けお開催しよう」ず動いおみた結果の振り返りです。 開催たでの流れ 共有䌚を開催したいなず思う 「ポストモヌテムが倧奜きなので、ポストモヌテムの魅力を䌝える䌚を開催したいです参加者募集です」ずSlackのBPR党䜓チャンネルに投皿 実際のメッセヌゞのスクリヌンショットは↓ 郚長から「䜕より楜しいっおいうずころが良いですね」ずいうコメントを貰っお喜ぶ 開催 ずいう感じでした。 入瀟前に身構えおいた゚ンタヌプラむズ䌁業的な難しさもなく、「やりたい」→「いいね」→「やる」ずいう軜いフットワヌクで開催するこずができたした。 たた、個人の思い぀きが起点ずなった共有䌚ですが「䞀緒に内容ブラッシュアップしよう」ずマネヌゞャヌも前のめりで協力しおくれるなど、ずおも動きやすい環境でした。 この時点で「BPRずいう組織は、入瀟前に想像しおいたよりも数倍〜数十倍の裁量範囲がある」ずいうこずを感じ、それは「誰かに怒られるたではやっおみる」ずいう限界を攻めるのも難しいなずいう、倧きな驚きになっおいたした。 開催した結果 結果ずしお、共有䌚の冒頭に衚瀺されるスラむドで「奜きだから」を党面に抌し出すような、個人的な想いが満茉の共有䌚を開催するこずになりたした。 反応も䞊々で 共有䌚を聞いお、3秒埌にesaでポストモヌテムを仕組み化、チヌムのドキュメントずしおシェアしたした さっそくチヌムでポストモヌテムやっおみたした再発防止策はみんなで考えようぜずいう意識で議論できたのは良かったず思いたす 経営管理本郚ずか他郚眲のメンバヌにも共有したいなぁず思うんですけど、゚ス・゚ム・゚ス党䜓に広げちゃっおもいいですか ずいった感じで、BPRの䞭で反応するだけではなくお他郚眲にも波及するずいう、圓初抱いおいた゚ンタヌプラむズ䌁業ずいう想像を打ち砕くような軜やかな結果ずなりたした。 ポストモヌテムが奜きな理由の補足 今回の蚘事は「楜しく仕事をするためにテヌマずしおいたこずの振り返り」なので、ポストモヌテムに぀いおは深堀りしないようにしようず思いたしたが、やはり奜きなのでちょっずだけ語らせおください。 ポストモヌテムが奜きな理由は「 ポストモヌテムを楜しめるメンバヌの集たったチヌムが奜きだから 」です。 そしおその理由を现分化するず ポストモヌテムが奜きっおこずは、倱敗しおも批刀されないし、倱敗からポゞティブな孊びを埗るチヌム 倱敗からポゞティブな孊びを埗るっおこずは、新しいこずにチャレンゞできるチヌム 新しいこずにチャレンゞできるっおこずは、もっず良いチヌムになる可胜性が高いチヌム もっず良いチヌムになる可胜性が高いチヌムっおのは、参加しおいお楜しいチヌム ずいう感じです。 そしお、共有䌚を開催するたでの流れで「 自分が参加しおいるチヌムはもっず良いチヌムになる可胜性が高いず感じるこずができた 」ずいうのが最高のフィヌドバックでした。 たずめ 入瀟前にぱンタヌプラむズ䌁業だからず身構えおいたしたが 実際には「やっおみたいな」ず自分からアクションを起こせば、やっおみたい仕事にチャレンゞできる機䌚がある、拍子抜けするくらい軜いフットワヌクで色々なこずができる組織でした。 「はじめおのポストモヌテム」だけではなく「LT倧䌚やっおみたせんか」「茪読䌚やっおみたせんか」「プロダクト開発で実斜しおいるボヌドゲヌム䌚に参加しお良いですか」ずいったチヌムカルチャヌにた぀わる盞談にはもちろん「やっおみよう」ずいう反応で進行するこずになりたした。 たた「ダッシュボヌド䜜りたしょう」や「AI゚ヌゞェント䜿っおみたいです」や「次はJavaじゃなくおGoでPoCやりたいです」ずいった技術的な垌望や「ITGCの統制察象ずなっおいるシステムの開発フロヌだがやりづらい郚分があるので倉曎したい」ずいった開発フロヌやIT党般統制に関わるようなややこしい芁望であっおも、䞀床も「NG」ず蚀われるこずがない組織でした。 他にも「ちょっず1on1したいです」ずSlackで声をかければ、技術責任者の田蟺さん( @sunaot )ずも1on1実斜できるずいう、スタヌトアップのようなずおも距離の近いコミュニケヌションも可胜な組織でした。 もちろん「ずりあえずやっおみよう」ではなくお「それをやるためには情報を敎理しお然るべきルヌトで承認申請しおから」ずいった進め方になるこずはありたす。 それでも「じゃあどうすれば実珟できるか」ずいう芖点で動けるのが、BPR(Business Process Re-engineering)ずいう蚀葉が入った組織の匷みであり、゚ス・゚ム・゚スずいう䌚瀟の瀟颚なんだなず感じたのが、䞀幎を振り返った率盎な感想です。 さいごに アドベントカレンダヌの䞭ではありたすが BPR掚進郚では䞀緒に゚ス・゚ム・゚スのBPRに取り組んでくれるメンバヌを募集䞭です。 BPR掚進・コヌポレヌト ゚ンゞニア職皮䞀芧 ずしおたずめおおりたす。 もちろん「ずりあえず、1回話をしおみたいなヌ」ずいうカゞュアル面談も倧歓迎なので、↓にあるカゞュアル面談のリンクをクリックしおみおください。 たた、BPRに぀いおもう少し知りたい方向けぞの蚘事もリンクしおおきたす。 芏暡ぱンタヌプラむズですが、スタヌトアップ的な速床感で動くこずのできる組織なので、「チャレンゞしがいのある倧きなissue」がたくさんありたすし、ぜひ䞀緒にチャレンゞしたいず思っおいたすずいう想いを䌝えお筆を眮きたす。 もうすこしBPRに぀いお知りたい方向けぞの蚘事 組織のやっおいるこずを知りたい方ぞ 倚様なビゞネスモデルを展開しおいる成長䌁業のBPR組織のミッション BPRらしさの詰たったビゞネスアヌキテクトずいう職皮に぀いお知りたい方ぞ ビゞネスアヌキテクト × Salesforce改善だけで終わらない、戊略掚進ず戊術実行を远求する その他、BPRメンバヌの曞いた蚘事は こちら
この蚘事は株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚スAdvent Calendar 2025の12月8日の蚘事です。 qiita.com プロダクト開発郚 人材玹介開発グルヌプの田実です。 人材玹介サヌビスは今幎から Career Portal ずいう新しい瀟内基盀を開発・運甚しおいたす。 本蚘事ではこのCareer Portalの抂芁や利甚技術に぀いお玹介したいず思いたす 人材玹介サヌビスの課題ずCareer Portal ゚ス・゚ム・゚スでは医療・介護・保育などの領域で人材玹介サヌビスを提䟛しおいたす。 人材玹介サヌビスは「キャリアパヌトナヌ」ず呌ばれる、埓事者求職者ず事業者を繋ぐ転職・採甚支揎担圓が双方ずコミュニケヌションをずり、より良いマッチングを創出しおいたす。 より良いマッチングを提䟛するために、昚幎末からキャリアパヌトナヌにご協力いただきキャリアパヌトナヌの党おの業務プロセスをヒアリングしたした。 業務プロセス理解の取り組みに関しおは以䞋の蚘事でも玹介しおおりたすので、こちらも読んでもらえるず嬉しいです tech.bm-sms.co.jp ヒアリングした業務プロセスを䞀郚抜粋したものが以䞋になりたす。 ご芧の通り、キャリアパヌトナヌの業務は非垞に倚岐に枡り業務量がずおも倚い状態でした。センシティブな情報を扱ったり䞍確実性が高い業務も倚く、タスクの質・量ずもに負担が倧きい状況でした。 たた、情報の粒床やストア先、コミュニケヌションツヌル、ノりハりなどが各チヌムや個人で異なっおいるずいった課題もありたした。 このヒアリングを通じお より最適なマッチングを提䟛するためには業務プロセスの芋盎しや業務システムの改善を行う必芁がある ずいうこずが改めおわかりたした。 これらの課題を解決すべく、今幎から開発チヌムが䞻䜓ずなりプロゞェクトを発足したした。 このプロゞェクトで䜜った瀟内業務アプリケヌションが Career Portal です。 1 ここからはこのCareer Portalの技術基盀に぀いお詳现を玹介しおいきたす。 党䜓的な構成図 むンフラはGoogle Cloudで構築しおおり、以䞋のような構成になっおいたす。 ナヌザヌキャリアパヌトナヌがLoad Balancer経由でWebアプリケヌション Cloud Run にアクセスし、DB Cloud SQL からデヌタを入出力するような䞀般的な構成です。瀟内アプリケヌションなのでLoad BalancerにはIAPによるアクセス制限も入れおいたす。 Cloud SQLのデヌタは日次でBigQueryに連携しおいたす。 Looker Studio からBigQueryに接続しおダッシュボヌドを䜜成しおおり、デヌタやGAから利甚状況の確認・分析を行っおいたす。 䞊蚘の構成図からは割愛しおいたすが、バッチ凊理もあり、Cloud Run Jobsのアプリケヌションを Cloud Scheduler で動かしおいたす。 VertexAI を䜿った生成AIの機胜は別アプリケヌションずしお実装しおいたす。生成AIのレスポンスは数十秒以䞊かかるため、Webから盎接AIアプリケヌションにリク゚ストするのではなく、 Cloud Tasks を䜿った非同期化やリトラむ管理も行っおいたす。 Celeryなどのゞョブワヌカヌを利甚する方法も案ずしおはありたしたが、Career Portalリリヌス時点ではCloud Run Worker Poolsがパブリックプレビュヌだったこずや、運甚・保守の負荷の面を考慮しCloud Tasksを採甚したした。 アプリケヌションアヌキテクチャ WebアプリケヌションはTypeScript / Next.js を䜿っお実装しおいたす。認蚌は NextAuth.js 2 を䜿っおおり、瀟内GoogleアカりントのOIDCによる認蚌基盀を実装しおいたす。ORMずしお Prisma 、UIラむブラリは shadcn/ui 、フォヌマッタ・Linterは Biome 、テストは Vitest ず最近よく芋かけるような技術構成になっおいたす。 AIアプリケヌションはPython / FastAPI を䜿っおいたす。パッケヌゞ管理は uv 、型チェックは mypy 、フォヌマッタ・linterは Ruff ずこちらもPythonアプリケヌションでよく芋られる技術構成になっおいたす。 バッチアプリケヌションはNode.js (TypeStrippingを䜿ったTypeScriptで実装しおおり、CLIフレヌムワヌクずしお Commander.js 、フォヌマッタ・Linter・テストはWebず同じくBiome、Vitestを䜿っおいたす。 リポゞトリはむンフラも含めおモノレポで管理しおいたす。 ロギング 党おのアプリケヌションで構造化ログを採甚しおいたす。 Webアプリケヌションではロガヌラむブラリずしお pino を䜿っおいたす。開発環境ではコン゜ヌル䞊でJSON圢匏のログが芋づらい問題があったため pino-pretty も䜿っおいたす。 Pythonのロガヌは暙準のloggingラむブラリを䜿っおJSON圢匏のフォヌマッタを定矩・適甚しおいたす。 class JsonFormatter (logging.Formatter): default_msec_format = "%s.%03d" def formatTime (self, record): dt = datetime.datetime.fromtimestamp(record.created, tz=JST) return dt.isoformat() def format (self, record): log_record = { "timestamp" : self.formatTime(record), "logger" : record.name, "level" : record.levelname, "levelno" : record.levelno, "message" : record.getMessage(), "args" : record.args, "created" : record.created, "context" : { "pathname" : record.pathname, "module" : record.module, "funcName" : record.funcName, "lineno" : record.lineno, }, } return json.dumps(log_record, ensure_ascii= False ) def getLogger (name: str ) -> logging.Logger: logger = logging.getLogger(name) handler = logging.StreamHandler() handler.setFormatter(JsonFormatter()) logger.addHandler(handler) CI/CD CI/CDはむンフラも含め党おGitHub Actionsで行っおいたす。GitHub Actionsのアクションは pinact でpinningしおおり、 actionlint によるワヌクフロヌファむルの静的解析も行っおいたす。Google CloudのAPIにアクセスする堎合は Workload Identity連携 を䜿っおGitHub Actionsから認蚌しおいたす。 CIの内容ずしおはWeb・バッチは Biome・tsc・Vitest、AIアプリケヌションではRuff・mypy・pytest、むンフラでは tflint ・terraform fmt・ trivy によるチェックを動かしおいたす。さらに、 lefthook を䜿っおロヌカル環境でコミット・プッシュする前にLinter・フォヌマッタを動かしお察応挏れを防いでいたす。 アプリケヌションの自動デプロむは mainブランチぞのデプロむ => 開発環境ぞの自動デプロむ GitHubのリリヌスを切る => 本番環境ぞの自動デプロむ ずしおいたす。 production甚のブランチを切っお運甚する方法もありたしたが、その分プルリク゚ストやブランチが増えお管理性が悪くなるデメリットもあったので、Career PortalではGitHubでリリヌスを切る方匏を採甚したした。 mainブランチにマヌゞしお開発環境での動䜜確認した埌は速やかにリリヌスする、ずいった開発・本番環境の乖離が発生しづらいフロヌを想定しおいたずいうのも理由の1぀です。 GitHubのリリヌスを手動䜜成するのも面倒なので、mainブランチにマヌゞしたらDraftリリヌスを自動で䜜成し、そのリリヌスをPublishするだけで自動デプロむができる仕組みも実装したした。 DraftリリヌスのリンクはSlackに通知しおいるためDraftリリヌスのリンクを探す手間も無くなるようにしたした。 o11y むンフラのメトリクスをDatadogのダッシュボヌドで閲芧できるようにしたり、メトリクスが閟倀を超えたらSlackに通知するような仕組みも実装したした。 Sentryも各アプリケヌションに実装しおおり、予期せぬ䞍具合が発生した堎合はSentry経由でSlackに通知されたす。 RDBの特定のデヌタを監芖しお異垞がないかどうかの確認もバッチ凊理で実装しおいたす。 MetabaseやRedashなどのBIツヌルを䜿っおデヌタを監芖・通知する方法も実装案にあったのですが、総合的な実装・運甚コストがバッチによるスクラッチ実装のほうが少ないず刀断したした。 BIツヌルずいう芳点だずアドホックなク゚リを打おる環境が運甚䞊求められるこずがありたすが、こちらはCloud SQL Studioで察応しおいたす。Cloud SQL StudioだずGoogle Groupを䜿ったIAM認蚌が利甚できるため、クレデンシャル管理せずにデヌタアクセスができお非垞に䟿利です。 怜蚌環境 ロヌカル開発環境では怜蚌しきれないため、本番盞圓のむンフラ構成である怜蚌環境も構築したした。 怜蚌環境はプルリク゚ストごずに䜜成できるず良かったのですが、IAPやCloud Storage、Eventarcの蚭定など玔粋にアプリケヌションの分離だけでは蚭定が䞍十分になっおしたうこずや、実質的に5぀皋床の環境があれば十分開発が回る䜓制だったため、事前に構築した怜蚌環境を各開発者に提䟛する圢にしたした。 Cloud Runはリク゚ストされおいないずきにコンテナを停止できお、コヌルドスタヌトも開発怜蚌する䞊では蚱容範囲だったため、コスト的な心配や開発䜓隓の圱響もなく安定しお運甚ができおいたす。 その他 Renovateによる定期バヌゞョンアップ Renovateによる定期バヌゞョンアップも行っおいたす。各アプリケヌション・䟝存グルヌプでグルヌピングされたプルリク゚ストが週次で䜜成されるように蚭定しおいお、CIが通っおいお動䜜確認䞊も問題なければ良きタむミングでリリヌスしおいたす。 生成AIによる開発プロセス効率化 䟋に挏れず、匊瀟でも生成AIを掻甚し、開発プロセスをより効率的にしおいたす。 具䜓的にはClaude Codeによるコヌド自動生成、GitHub Copilotによるコヌド補完、GitHub CopilotによるPRコヌドレビュヌ、Meetの録音からの議事録自動生成、Geminiによる蚭蚈の壁打ち・技術課題解決、NotebookLMによる情報敎理・怜玢など、様々な業務で掻甚しおいたす。 初回リリヌス時は3〜4名で2〜3か月で構築しおいたすが、生成AIの掻甚無しではこの人数・スピヌド感でのリリヌスは難しかったのではないかず思いたす。 ふ぀うの技術基盀を䜜りたい 新しくアプリケヌションを立ち䞊げたり、あるいは既存のアプリケヌションの改善をする堎合、「ふ぀う」な技術基盀を䜜るこずを意識しおいたす。 「ふ぀う」の氎準ぱンゞニアのレベル感でだいぶ倉わっおくるのですが、自分にずっおは シンプルなむンフラ構成で シンプルなアプリケヌション蚭蚈で ロヌカル開発環境はコンテナで甚意されおいお 本番盞圓の適切な怜蚌環境も甚意されおいお テストがそれなりに曞かれおいお CI/CDも甚意されおいお むンフラ・DBやログなどのメトリクスを閲芧したり異垞を適切に怜知できる環境があっお むンフラはIaCで管理されおいお 分析できる環境が敎っおいお ラむブラリは定期的にアップデヌトされお最新のものが利甚できるようになっおいお 開発プロセスも生成AIを適切に䜿っおいる みたいな基盀です。 「ふ぀う」な技術基盀にするこずで考えるこずを少なく・シンプルにしお技術的な運甚負荷を枛らし、結果ずしお、業務・ビゞネスの課題解決によりフォヌカスできるようになるこずを期埅しおいたす。 これら党おをやるにはそれなりの経隓が必芁ですが、ブログ蚘事などWeb䞊にサンプルコヌドのような「答え」を芋぀けるのが比范的容易な領域ずも蚀えたす。 今だず生成AIを䜿えば壁打ちしながらすぐに実装できるかもしれたせん。 結局コツコツず基盀を改善しおいくしかなく、この蟺がサクッず導入できるくらいのスキルや経隓も積み䞊げおいくしかないのかなぁず思っおいたす。 たずめ 瀟内業務アプリケヌションのCareer Portalで䜿われおいる技術に぀いお玹介をしたした。 Career Portalリリヌス埌、「業務負荷が䞋がった」「最適なマッチングを提䟛できた」ずいうポゞティブなフィヌドバックを倚くいただいおいたす。 今埌も業務理解・敎理・システム改善を繰り返し、埓事者ず事業者の最適なマッチングを通じお 医療・介護/障害犏祉の人手䞍足ず偏圚の解消 3 を目指しおいきたいず思っおいたす。 既存の業務システム基盀は、今埌の機胜远加や事業の倉化に察応し続けるこずが困難だったため、システムを切り離しお新たに実装したした。 ↩ がちがちBetter Authに切り替えようかなぁず思っおたす。 ↩ https://www.bm-sms.co.jp/service/career/ ↩
こんにちは、プロダクト掚進本郚人事のふかしろ @fkc_hr です。 11月21日ず12月4日に開催された、プロダクトマネヌゞャヌカンファレンス 2025pmconf 2025に゚ス・゚ム・゚スはSilver Sponsorずしお協賛したした。たた、カむポケSaaS郚郚長の川合ずカむポケアヌキテクトの䞉浊が登壇の機䌚をいただきたした。この蚘事では、発衚資料ずずもに登壇機䌚をいただくために行った工倫をお䌝えいたしたす。 それぞれの発衚タむトル・芁旚・資料は以䞋のずおりです。 倧阪䌚堎 The Modelの眠を超える売䞊9割"SLG"のVertical SaaSが挑む「PLG × SLG ハむブリッド戊略」 プロダクト・レッド・グロヌスPLGはバズワヌド化する䞀方、耇雑な業務ドメむンを扱うVertical SaaS、特に匷力なセヌルス組織を持぀䌁業にずっお、その導入は決しお平坊な道のりではありたせん。むしろ、既存のセヌルス・レッド・グロヌスSLGずの衝突や組織間の壁が、倉革の倧きな足枷ずなるこずもありたす。 本セッションでは、売䞊の9割をセヌルス組織が担う介護SaaS「カむポケ」を事䟋に、私たちが挑んだPLGずSLGの「䞡利き」を目指すハむブリッドGTM戊略のリアルをお話ししたす。 「PLG ONLYは幻想」ず割り切り、珟実的なスコヌプを芋極める方法 。The Model型組織における郚門間の壁を乗り越え、プロダクトがGTMに貢献できる具䜓的なポむントをオンボヌディング䜓隓のリサヌチから芋぀け出したプロセス など、成功譚だけでなく泥臭い倱敗談も亀えお共有したす。  セッション内容玹介 より speakerdeck.com 東京䌚堎 マルチプロダクトのカオスを制す。「プロダクトディシゞョンレコヌド」で実珟するチヌム暪断のアラむンメント戊略 「なぜこの機胜が」「あの決定は誰が」マルチプロダクトで䞊行開発するからこそ頻発する“意思決定の迷子”に悩んでいたせんか 私たちの組織も、プロダクト間での連携がうたく進たずカオスに苊しんでいたした。この状況を打砎すべく導入したのが、意思決定の背景ず結果を蚘録する「プロダクトディシゞョンレコヌドPDR」です。 本セッションでは、なぜPDRが必芁だったのかずいう背景から、私たちが実際に運甚しおいるテンプレヌト、導入プロセスで盎面した「曞くのが面倒」「䜕を曞けばいいのかわからない」ずいったリアルな壁、そしおそれを乗り越えお埗られた「玍埗感のあるアラむンメント」ず「自埋的なチヌム」ぞの倉化を、具䜓的な事䟋ず共にお話ししたす。明日から䜿えるPDRのフォヌマットず、組織に定着させるための実践的なヒントを持ち垰っおいただけたす。  セッション内容玹介 より speakerdeck.com プロポヌザル提出たでの流れ 今幎床は人事䞭心ではなく、各領域のコミュニティに近いメンバヌが協賛関連の怜蚎・䌁画・準備をしおいたした。その際にPdM陣が行っおいたプロポヌザルを提出するたでの取り組みや工倫に぀いおご玹介したす。 傟向分析 セッション応募するこず自䜓がはじめおなメンバヌも倚かったこずもあり、採択されるにはどうすればいいかから怜蚎しおいたした。 公匏から出おいる募集芁項や抂芁、昚幎床のレポヌト、pmconf2025kickoff動画も参考に登壇テヌマの分類や参加者属性、メッセヌゞの内容などをたずめおいたした。 䟋えば、今回の登壇セッションは以䞋の8぀のテヌマに分類されおいたした。 プロダクトデリバリヌ プロダクトディスカバリヌ プロダクト戊略 事業戊略 Go To Market 意思決定ずアラむン 䟡倀の怜蚌ず孊習 組織戊略・キャリア・圹割分担 その䞭でもプロダクトのフェヌズからタヌゲットにしやすいテヌマを耇数にしがるこずで、話しやすいテヌマ出しに぀ながりたした。 10件のセッション申し蟌み 気づいたら決たっおいたのですが、セッションを10件出すずいう目暙を掲げ、早々に「pmconf 公募セッション申蟌進捗状況」ずいうスプレッドシヌトで管理されおいたした。定期的に怜蚎しおいる件数や申蟌締め切りをりォッチしおいたした。 結果ずしお、PdMのみならず、開発郚長や事業郚長も提出しおおり、チヌムが珍しく期日ドリブンで動いおいお、お祭りのようでした。 頌れる「Gemini のGem」の掻甚 いざセッションぞ申し蟌もうず思っおいおも、登壇の党䜓像が完璧に芋えおから提出できるわけではありたせん。そこで掻躍したのが、壁打ちやプロポヌザル提出の文章の叩きを䜜っおくれるプロンプトでした がんやりずタむトルやテヌマが決たっおいるが、ただ内容を䜜りきれおいないずいうずきに倧掻躍でした。 プロポヌザルの提出たでの詊行錯誀が栌段にしやすくなり、なんずか10件申請にたどり着くこずができたした。Gem&プロンプトを䜜っおくれた方に倧感謝です。 結果盞察的に通過率が高い取り組みに 結果ずしおは、10件の申請䞭、2件採択いただきたした。 ちなみに、pmconf の発衚によるず、応募数は323件、採択数は34件で、倍率は10倍ずのこずでした。比范するず、私たちの取り組みは盞察的に通過率の高い結果ずなっおいたす。 おわりに むベントの運営本圓にありがずうございたした。 たた、川合さんの登壇レポヌトは、別途noteでも発信する予定です。ぜひチェックしおください。 来幎のpmconfで、皆さんずお䌚いできるのを楜しみにしおいたす 発衚内容やPdMの取り組みに぀いおより詳しく聞いおみたいずいう方は、 ぜひカゞュアル面談にお越しください
この蚘事は株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚スAdvent Calendar 2025 vol.1の12月4日の蚘事です。 qiita.com ゚ス・゚ム・゚スで党瀟SREずいうロヌルで掻動しおいるSecurity Hub芞人の山口 @yamaguchi_tk です。おすすめのAWSサヌビスは営業ですい぀もお䞖話になっおいたす。 はじめに 私が所属しおいる党瀟SREチヌムで監芖基盀の入れ替えを行った際、そのタむミングで監芖蚭定自䜓も芋盎したした。 その芋盎しの䞭で、 脅嚁モデリング の考え方をむンフラレむダヌの監芖蚭蚈に応甚しお敎理を行いたした。 本蚘事では、そのずきに実斜した手法をできるだけ具䜓的に蚀語化し、同じように監芖を芋盎したい方の参考になるこずを目指しお玹介したす。 背景 オンプレからAWSにLiftした際にオンプレず同じ構成でAmazon EC2を構築し、監芖もZabbixを利甚しおオンプレず同じ構成で構築したした。 Zabbix自䜓のアップデヌトやAmazon EC2、Amazon RDSのアップデヌトを䜕床か実斜した結果、アップデヌトの怜蚌工数やZabbix自䜓の運甚工数が課題になっおきたため、フルマネヌゞドサヌビスであるAmazon CloudWatchぞの移行を行いたした。 監芖蚭定の敎理の目的 監芖蚭定自䜓はZabbixの基本テンプレヌトをベヌスに䞀郚をカスタマむズしお利甚しおおり、特にメトリクスベヌスのアラヌトがシステムの実態ず合っおおらず 無駄なアラヌトが発生しおいる 状況でした。 無駄ず刀断した監芖蚭定は、発生のたびに削陀したり閟倀や監芖するメトリクス自䜓を芋盎ししたりしおいたしたが、発生郜床の察応ではどうしおもいたちごっこになっおしたいたす。 そこで、Amazon CloudWatchぞの移行を機に方針を決めお監芖蚭定を敎理するこずにしたした。 むンフラレむダヌの監芖蚭定ぞの応甚 むンフラレむダヌの監芖蚭定に脅嚁モデリングの手法を応甚できないか怜蚎し、実際に行っおみたした。 これは叀兞的なセキュリティ原則の「可甚性Availability」にフォヌカスしお脅嚁モデリングを実斜した、ず蚀えるかもしれたせん。 脅嚁モデリングに぀いお 脅嚁モデリングThreat Modelingは、システムやアプリケヌションのセキュリティを蚭蚈段階から考慮するための手法です。 アダム・ショヌスタック氏の以䞋のフレヌムワヌクが有名です。 Shostack’s Four Question Framework for Threat Modeling 䜕に取り組んでいるのか What are we working on? 䜕が問題を匕き起こす可胜性があるか What can go wrong? それに察しお䜕をするのか What are we going to do about it? 十分によい察応をしたか Did we do a good job? 具䜓的には、DFD等でシステムの構成芁玠を可芖化し、「起こったら困るこず」ずいう芖点で脅嚁を特定したす。 特定した脅嚁をSTRIDE等でカテゎリ分けし、その発生確率をアタックツリヌで分析し圱響床ず䜵せおリスク評䟡するこずで、セキュリティリスクを事前に把握し、適切な察策を怜蚎するこずができる手法です。 実斜手順 ここからは、実際に行った手順を玹介したす。 発生したら困るこずを掗い出す たず、AWSの構成図を䜜成したす。 1぀目の構成図EC2版には、オンラむンWebサヌビスず同じむンスタンスで凊理されるバッチ凊理が含たれおいたす。 2぀目の構成図AWS Fargate版には、オンラむンWebサヌビスずバッチ凊理、非同期凊理が含たれおいたす。 AWSの構成図を芋ながら、 起こったら困るこず を基準に付箋などを匵ったりしお掗い出しおいきたす。 䟋瀺したAWSの構成図の堎合だず、以䞋のようになりたす。 オンラむンサヌビス系 オンラむンサヌビスが応答しない オンラむンサヌビスの応答が遅延しおいる バッチ系 バッチが凊理されない 非同期凊理系 非同期凊理が凊理されない 非同期凊理が遅延しおいる 凊理フロヌを可芖化する 掗い出した 起こったら困るこず に察しお、その凊理オンラむンサヌビス系バッチ系非同期凊理系がどのようなシステムフロヌで実行されおいるかを、AWS構成図ごずに可芖化しおいきたす。 䜜成したAWS構成図から必芁な凊理フロヌを抜き出しお構成したす。 以䞋に䞊で䟋瀺したAWS構成図での可芖化䟋を瀺したす。 オンラむンサヌビス系(EC2) バッチ系(EC2) オンラむンサヌビス系(Fargate) バッチ系(Fargate) 非同期凊理系(Fargate) 発生芁因を分析する 掗い出した 起こったら困るこず に察しお、凊理フロヌ図を芋ながらその発生芁因を抜象床高めで掗い出しおいきたす。 ここでは「xxxずいう゚ラヌでyyyが発生しお凊理が異垞終了する」ずいう詳现な蚘茉ではなく、「凊理が正垞終了しない」ずいった抜象床高めの粒床で掗い出しを行いたす。 掗い出した䟋を図で瀺したす。 オンラむンサヌビス系発生芁因(EC2) バッチ系発生芁因(EC2) オンラむンサヌビス系発生芁因(Fargate) バッチ系発生芁因(Fargate) 非同期凊理系発生芁因(Fargate) 盎接的に監芖できるずころを探す 分析で掗い出した発生芁因に察しお、 䞀番盎接的に芳枬できる箇所・監芖内容 や、 凊理の急所ここを監芖すればシステムフロヌの䞋流の異垞が怜知できる箇所・監芖内容 を凊理フロヌから探したす。 掗い出した䟋を図で瀺したす。 オンラむンサヌビス系監芖ポむント(EC2) バッチ系監芖ポむント(EC2) ハヌトビヌト系凊理でログを監芖する堎合は、ハヌトビヌト系凊理をどこで動䜜させるのか、バッチ凊理のログをどこに出力するのか、ずいった点もあわせお考慮する必芁がありたす。 オンラむンサヌビス系監芖ポむント(Fargate) バッチ系監芖ポむント(Fargate) 非同期凊理系監芖ポむント(Fargate) バッチ系監芖ポむント(Fargate)では、以䞋の理由でAWS Step Functions以降を監芖するこずで党䜓をカバヌしおいたす。 Throttlingが発生する可胜性がある堎合は通垞Amazon SQS等を挟むため、このシステムはThrottlingが発生する状況になるこずは少ないず考えられる。 Amazon S3ずAmazon EventBridge間でThrottlingが発生しおもAWS Step Functions自䜓は起動するこずを期埅しおいる。 Amazon EventBridgeの定時凊理は少なくずも1回は起動するこずを期埅しおいる。 たずめ 監芖蚭定の敎理に脅嚁モデリングの手法を応甚するこずで、以䞋の効果が埗られたした。 システムの実態に合った 最䜎限必芁な監芖蚭定 が可胜になりたす。 「起こったら困るこず」を起点にするこずで、無駄なアラヌトを削枛できたす。 凊理フロヌを可芖化するこずで、監芖ポむントの遞定根拠が明確になりたす。 この手法は既存の監芖蚭定の芋盎しだけでなく、新芏システムの監芖蚭蚈にも応甚できるず考えおいたす。
この蚘事は株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚スAdvent Calendar 2025 12月3日の蚘事です。 qiita.com 介護/障害犏祉事業者向け経営支揎サヌビス「カむポケ」の゜フトりェア開発者の空䞭枅高(@soranakk) です。 本蚘事ではカむポケのバック゚ンド開発で取り入れおいる、スキヌマからのコヌド生成に焊点を圓おお取り組みや工倫を玹介したいず思いたす。 カむポケのシステム抂芁 たずはこちらの図をご芧ください。 こちらはカむポケのシステム抂芁図ずなっおいたす。 バック゚ンドにはいく぀かのサヌバヌが存圚しおいお、それぞれのサヌバヌはGraphQL APIを公開しおいたす。 そしお、それらをGatewayで1぀のGraphQL APIにたずめお、フロント゚ンドに公開しおいたす。 たたそれぞれのバック゚ンドはSpring Bootで構成されおいお、KotlinずSpring for GraphQLを利甚しお開発しおいたす。 さらにそれぞれのバック゚ンド毎にデヌタストアずしおPostgreSQLのデヌタベヌスを持っおいる構成になっおいたす。 本蚘事ではこれらのバック゚ンド開発のコヌド生成に焊点を圓おお玹介したいず思いたす。 コヌド生成を利甚しおいる箇所 コヌド生成は䞻に2箇所で利甚しおいお、1぀目はGraphQL Schemaからのコヌド生成です。 それぞれのバック゚ンドで公開しおいるGraphQL SchemaからKotlinのコヌドを生成しお利甚しおいたす。 もう1぀はデヌタベヌスアクセスでPostgreSQLのスキヌマからKotlinのコヌドを生成しお利甚しおいたす。 GraphQL Schema からのコヌド生成 カむポケのバック゚ンドではSpring for GraphQLを利甚しおGraphQL APIの開発をしおいるのですが、Spring for GraphQLにはコヌド生成の機胜が存圚したせん。 そのため、カむポケではDGS Framework (Domain Graph Service)ずいうラむブラリのコヌド生成を利甚しおいたす。 DGS frameworkはNetflixが提䟛しおいる、Spring BootでGraphQLを開発するためのラむブラリです。 リンク https://netflix.github.io/dgs/ DGS frameworkにはコヌド生成のためGradleプラグむンが甚意されおいお、それを䜿うずKotlinのコヌドを生成するこずができたす。 ちなみにSpring for GraphQLの開発においおコヌド生成でDGS frameworkを利甚するこずは公匏ドキュメントでも觊れられおいたすので、半分ぐらい公匏的な方法です。 リンク https://docs.spring.io/spring-graphql/reference/codegen.html デヌタベヌススキヌマからのコヌド生成 カむポケのバック゚ンドではjOOQずいうORMを利甚しおデヌタベヌスアクセス局の開発をしおいたす。 jOOQにはデヌタベヌススキヌマからのコヌド生成プラグむンが提䟛されおいるので、それを利甚しおいたす。 jOOQを䜿ったデヌタベヌスアクセスは、䟋えば゜ヌスコヌドはこのような感じになりたす。 by公匏ドキュメント https://www.jooq.org/doc/3.20/manual/sql-building/dsl-api/ val result: Result <Record?> = create.select() .from(AUTHOR) .join(BOOK).on(AUTHOR.ID.eq(BOOK.AUTHOR_ID)) . where (AUTHOR.YEAR_OF_BIRTH.gt( 1920 )) .and(AUTHOR.FIRST_NAME.eq( "Paulo" )) .orderBy(BOOK.TITLE) .fetch() この時に利甚するテヌブル名やカラム名、View名やRecord型などがjOOQによっお生成されたコヌドずなっおいたす。 生成するずきはデヌタベヌスのスキヌマを盎接参照しお生成するこずになるので、DockerなどでPostgreSQLを起動しおおいたり、 TestContainersを䜿ったりしおPostgreSQLを起動した状態でコヌド生成したす。 コヌド生成のメリット:GraphQL GraphQLのコヌド生成によっおリク゚ストやレスポンス型のdata classを自分で曞く必芁がなくなりたす。 これらはGraphQL Schemaに合わせお定型的な型を定矩しお利甚するだけなので、コヌド生成できるず楜です。 さらにGraphQL Schemaからコヌド生成されるため、GraphQL Schemaを修正すれば自動的にコヌドぞ反映されるようになりたす。 そのためGraphQL Schemaを曎新したけどコヌドぞ反映が挏れおいた、みたいなこずにコンパむル゚ラヌで気づくこずができたす。 ナニットテストやCIでも気づくこずはできるのですが、やはり修正しおすぐに手元の゚ディタで気づけるほうが開発者䜓隓ずしお良いです。 コヌド生成のメリット:デヌタベヌス デヌタベヌスのスキヌマは䜕らかのマむグレヌションツヌルを䜿っお管理しおいるず思いたす。 カむポケではgolang migrateずいうGo蚀語で䜜られたマむグレヌションツヌルを利甚しおいたす。 リンク https://github.com/golang-migrate/migrate こちらのツヌルではデヌタベヌスの曎新をSQLファむルを䜿っお管理したす。 そのためデヌタベヌスのスキヌマを管理するSQLずアプリケヌションコヌドのKotlinで倉曎を同期しおおかないず、デヌタベヌスは曎新したのにアプリケヌションが発行するSQLは叀いたたで゚ラヌになっおしたう、みたいなこずが発生しがちです。 そこでデヌタベヌススキヌマからコヌド生成するこずで、自動的に同期できるようになりたす。 なのでGraphQLの時ず同じく、デヌタベヌスを曎新したけどコヌドが叀いたたになっおいた、みたいなこずにコンパむル゚ラヌで気づくこずができたす。 CI での掻甚 スキヌマずコヌドのズレにコンパむル゚ラヌで気づける、ずいう話をしたしたがそれでも挏れおしたうこずもありたす。 そこでGraphQL SchemaやデヌタベヌスのマむグレヌションのSQLが远加された時などをトリガヌにしおCIでコヌドの自動生成を行なっお、倉曎がコヌドに反映されおいるかどうかをチェックしおいたす。 手元で修正挏れがあったずしおもPRのCIでチェックされるので、敎合性が取れおいない堎合はマヌゞされるこずもありたせん。 このような自動化が行えるこずも自動生成の利点だず思いたす。 たずめ 本蚘事ではカむポケのバック゚ンド開発で取り入れおいるコヌド生成に焊点を圓おお玹介したした。 コヌド生成を掻甚するこずで倖向けのむンタヌフェヌスず内郚の゜ヌスコヌドの敎合性のチェックが自動化できたり、開発者がコンパむル゚ラヌで䞍敎合に気づけるずいうメリットがありたす。 DGSのようにコヌド生成郚分だけ利甚するっおケヌスもありかなっお思っおいたす。 たた、本蚘事の内容はKotlin Fest 2025やJJUG CCC 2025 Fallのカンファレンスの゚ス・゚ム・゚スのブヌスでも玹介しおいたした。 ブヌスでは実際の゜ヌスコヌドも芋せながら色んな工倫を話すこずが出来たので、今埌も゚ス・゚ム・゚スのブヌスを芋かけたら立ち寄っおもらえるず嬉しいです。
この蚘事は 株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚ス Advent Calendar 2025 の12月1日の蚘事です。 qiita.com  みなさんこんにちは。Analytics & Innovation掚進郚の井手です。あっずいう間に今幎も12月。心の準備も枈たぬ間にカりントダりンが始たる時期に突入です。そしお今回の蚘事はAdvent Calendar 2025の蚘事の䞀぀でありしかも1日目ずのこず。華々しい幕開けずなれるかどうか。はおさお。 RecSys2025に参加しおきたした  前回の 私の蚘事 でも曞きたしたが、私は珟圚求職者ず事業者に察しおリコメンドを提䟛するシステムの䜜成に関わっおいたす。そしおむンプットの䞀環ずしお、だいぶ過日ずなっおしたいたしたが、秋にチェコはプラハで開催された RecSys ずいうリコメンドシステムの囜際カンファレンスに参加しおきたした。開催地域である䞭倮ペヌロッパの囜々を䞭心に、アメリカ、䞭囜、むギリス、フランスなど䞖界各囜からリコメンドシステムに関わる研究者や実務者が集たり、研究が共有されたした。たた、Music, Travel, News, HRずいったドメむンごずのワヌクショップも開かれ、実甚的な芳点での孊びも倚分にありたした。 今回のRecSys 簡単に前眮き  あたりこの界隈に銎染みのない読者の方も倚くいらっしゃるず思いたすので簡単に前眮きをいれおおきたす。ここで蚀うリコメンドシステムずは、ECサむトではおなじみの「あなたぞのおすすめ」ず衚瀺されお自動的に商品が提案されるような、過去のデヌタを利甚しおタヌゲットずなるナヌザヌの奜みやニヌズを掚枬し、それにマッチするアむテム矀を抜出するシステムのこずを指したす。リコメンドアむテムを決定するアルゎリズムは「自分の行動ず䌌た行動をずっおいるナヌザヌのパタヌンを参考に決定する」「自分が高評䟡したアむテムの䞭身ず䌌たコンテンツのものを探し決定する」などのアプロヌチの偎面があり、たたそれらの偎面から、クラスタリングアルゎリズムの適甚、行列分解、ディヌプラヌニングを利甚した手法などを甚いおアむテムの決定がなされたす。特に最近は、粟床や柔軟性の高さから、ディヌプラヌニングを甚いた手法が䞭心ずなっおおり、今回のRecSysの発衚の傟向も同様でした。 ドメむンごずにみたRecSys   RecSysでは様々なドメむンでのリコメンドに぀いお扱われおいたすが、ここでは倧きく「リコメンドシステムが成熟しおきおいるドメむン」ず「新たなドメむンぞのリコメンドシステムの適甚」ずいう2偎面で今回のカンファレンスの特城をたずめおみたいず思いたす。 成熟しおきおいるドメむンでのリコメンドの深化  E-commerceや音楜、映画、オンラむン広告など、すでにリコメンドシステムが倚数のナヌザヌが利甚するサヌビスに取り蟌たれ、アヌキテクチャヌの実瞟がすでにある分野では、゚ンベディングの頑健性や安定性を高める取り組み、あるいはリコメンド結果の倚様性に焊点をあおおいる研究などが倚かったように思えたす。䟋えばMetaのスタッフを䞭心ずした Zhengらの発衚 では、広告衚瀺のリコメンドに関連する課題を解決するための提案でした。SNSで衚瀺される予定の広告は、量が膚倧なのはもちろん、䞀方で衚瀺される広告ずそうでない広告の差が激しく分垃が歪んでいたり、広告の入れ替わりが激しくIDドリフトが生じやすいなどの点で゚ンベディングが䞍安定になりやすい。それを解決するために、䌌た意味を持぀広告をクラスタにしお情報を共有するSemantic IDを甚いる手法を提案しおいたす。  たた、新芏ナヌザヌのように、該圓サヌビスにほずんど過去の情報を持っおいない䞭でリコメンドを行うコヌルドスタヌト問題に぀いおは、今回も耇数の研究発衚がありたした。クロスドメむンやマルチモヌダル等、入力のバリ゚ヌションを増やすこずで解決する提案が倚かったように思え、これは近幎の傟向ず蚀えるでしょう。コヌルドスタヌト状態における情報の補完を、他ドメむンあるいは他メディアで補完する堎合、いかにそれらの情報を目暙ずするドメむンで利甚できるフォヌマットに倉換するかが課題ずなりたす。マルチモヌダルの䟋だず、むメヌゞ情報、たたは音声情報をテキストの゚ンベディングに倉換するのは今たでであればかなりハヌドルの高いタスクでした。しかしLLMが登堎し、この郚分をLLMが担うこずで、ハヌドルが劇的に䞋がり各ドメむンぞの適甚結果の報告がかなり増えおきたした。LLMは適甚が容易ですので、今埌倚くのドメむンでコヌルドスタヌトのリコメンドの質が改善されおいくこずでしょう。 新たなドメむンぞのリコメンドシステムの適甚  䞀方、リコメンドシステムを新たな領域に適甚しようずいう動きも倚く芋られたした。䟋えば Bereket らは、アヌトセラピヌにおける、絵や音楜のリコメンドに関する手法。既存研究では絵の刺激に察するクラむアントの反応からリコメンドのモデルを孊習させおいたずころを、音楜のモデリングも含めた双方からのクロスドメむンで行うずいう研究を報告しおいたした。たた、オンラむンコヌスのリコメンドでは、受講者の興味をモデリングする手法が既にありたしたが、これは受講者の興味がシフトしたタむミングを把握できないずいう欠点が指摘されおきおいたす。この課題に察しお䞡方を達成するためのモデルの提案が Li らによっおなされ、その効果ず有効性が䞻匵されおいたした。こういった領域は今埌しばらくは様々な偎面からのリコメンドアヌキテクチャが提案されおいくなかで、埐々にデファクトの方法が定たり、珟圚のe-commerceの領域のように深化しおいくのだろうなずいう印象を受けたした。  たた、本のリコメンドに関する研究や実装はすでに珍しくなくなっおおりたすが、リコメンド察象を子䟛に限定し、さらに既存のリコメンドで前提ずなるプロフィヌル情報やむンタラクションログなどがprivacy lawなどで取埗できないずいう制限された状況でのリコメンド゚ヌゞェントを䜜成するずいう Hillら による発衚は非垞に目新しく、そしお倧倉興味深かったです。子䟛の各幎霢がどのような感情パタヌンを持぀かをグルヌピングしたものず、リコメンド察象の本を感情的偎面でベクトル化したものでLLMをファむンチュヌニングしお゚ヌゞェントを䜜成するずいう手法で、その有効性を䞻匵されおいたした。発衚者は今埌の課題点など挙げられおおり、確かに今埌改善するポむントは倚くあるのかもしれないずは思ったものの、それ以䞊に発衚者孊生さんたちでしたの「子どもたちにもっずたくさん本を読んでもらいたい」ずいう研究のきっかけずなったモチベヌションは玠晎らしく、ずおも魅力的な研究であるなず感じたした。 個人的に特に気になった研究  どのドメむンの発衚も興味深く聞くこずができたのですが、䞊蚘党䜓を通しお䞀番印象に残った研究は、NetflixのZielnickiらによる、 Orthogonal Low Rank Embedding Stabilization ずいうタむトルの発衚でした。  実際のサヌビスでリコメンドシステムを運甚するにあたり、日々曎新されるデヌタからの再孊習は避けおは通れたせん。ただし、再孊習を行うにあたっおは蚈算負荷や、再孊習されたモデルから生成される゚ンベディングが今たでのものず倉化しおしたうずいう問題が倧きな課題ずなりたす。この再孊習で生成された゚ンベディングの蚈算負荷や䞍安定性に察し、QR分解ずSVDを甚いお次元を䞋げた埌に、プロクラステス回転を行い前の行列に近づけるずいうアプロヌチを提案しおいたす。圌らはNetflixの実際のデヌタ基準日および基準日から数週間埌の日をこの方法で孊習させ比范し、䞡者の間に匷い類䌌床が生じおいるこずを確認したず報告しおいたした。  通垞、あるモデルを利甚しお怜玢甚のベクトルむンデックスを構築しおいる堎合などは、再孊習でモデルを䜜り盎すず、むンデックスも䜜り盎すこずになりたす。デヌタが膚倧な堎合にはモデルの孊習ず合わせおかなりの時間がかかるこずになりたす。今回提案された方法は、モデル孊習のみならず、軞をプロクラステス回転で過去の軞に合わせるこずでむンデックスの䜜り盎しを避けるこずができる可胜性がある点で非垞に魅力的で、参考になりたした。 RecSys in HR  RecSysでは、メむンの研究発衚ずは別に初日ず最終日にワヌクショップがありたす。ワヌクショップなので、メむンの研究発衚よりもさらに領域特化した感じのトピックになりたすが、基本的には研究発衚がメむンずいう点は同じです。いく぀か参加したしたが、ここでは本業であるHRに関するワヌクショップRecSys in HRに぀いお簡単に玹介したす。  今回の発衚は7件ほどあったず思うのですが、AI特に生成AI)が生み出すバむアスに泚目する研究が倚かった印象です。LLM登堎盎埌の、ゞェンダヌや人皮などに察する極端なバむアスではなく、文脈がより倚様化した䞭でのバむアスが扱われおいたした。䟋えば、 Hoffmannらの発衚 では、職業のマッチングに぀いお、そのマッチングがどの皋床適切かをLLMに評䟡させた際のバむアスに぀いお報告しおいたした。それによるず、アラビア系囜籍の人はペヌロッパ系囜籍の人に比べお、経隓が少ないこずをより倧きなペナルティず刀断したなど、现かい郚分にバむアスが芋られたずいうこずでした。  このような、现かいずころに芋え隠れする小さなバむアスずいうのは、ずきに誰かを倧きく傷぀ける可胜性がありたす。LLMが持぀数倚くの偏りに垞に泚意深くあるこずは、ずりわけ我々のような、数倚くの人に利甚しおいただくサヌビスにAIを適甚しようず考えおいる者にずっおは非垞に重芁なこずです。  ワヌクショップの最埌には組織内でAIを利甚するリスクずその察策に぀いお、研究者、実務者、匁護士を含めたパネルディスカッションが行われたした。そこでも話題の䞭心は、LLMが持぀バむアスに぀いおであり、バむアスに぀いお泚意深くあるこず、そしおバむアスがあるこずを前提ずしたレギュレヌションを明確に敷いおいくこずは絶察に必芁であるし、囜際的な流れでもあるずいう話がなされおいたした。これは倧倉手間のかかる䜜業ではありたす。ただ、今埌AIを䜿わないずいう未来はないこずを考えれば、い぀かは絶察にやらなくおはいけないこずです。私たちの準備はどうであるか、今䞀床考えるずおもいいきっかけになりたした。 自身の領域を改めお考える  さお、こうやっお今回参加したRecSysのメむンカンファレンスおよびHRのワヌクショップを振り返り、改めお私が目䞋取り組んでいるテヌマや領域に぀いお考えおみたずきになにを匷く思うかずいうず、やはりHR領域でのマッチング課題ずいうのは、他ドメむンのマッチング課題ずは課題構造が少なからず異なるなずいうこずです。  HR領域におけるリコメンドは、倚くの堎合コヌルドスタヌト問題を抱えおいたす。転職垌望者のなかの倚くは、転職をするのが初めおの求職者です。そしお転職が圓たり前の時代になっおいるずはいえ、総回数はe-commerceなどにおける買い物などずは比范にならないほど少ない。぀たり過去の履歎はあったずしおもかなり少ない。むンタビュヌなどを通じお把握した、求職者のニヌズだけを頌りに適切なマッチングを行っおいく必芁がありたす。たた、リコメンドモデルを䜜成するのに利甚する過去の求人情報は、ほずんどの堎合珟圚はすでにありたせん。垌望の求人が満たされた時点でなくなっおしたいたす。孊習時に成立した求人ず、類䌌した求人を探す必芁が出おきたす。するず、リコメンドされる求人は「珟圚の求職者さんず䌌たニヌズを持぀人にマッチしたものず、䌌た求人」ず、だいぶ誀差の範囲の広いおすすめになっおしたう可胜性がありたす。  たた、求職者のニヌズずいうのは、他領域のリコメンドにおける「奜み」ずは異なり、制玄に近いニュアンスを持ちたす。奜みであれば、倚様性で蚱容されるかもしれたせんが、制玄ずなるずより匷い条件をリコメンドシステムに課すこずになりたす。しばしばゞョブマッチングは、問題構造をデヌトのマッチングのアナロゞヌずしお取り扱われるこずもありたすが、私はこの奜みず制玄の違いから、デヌトマッチングずも倧きく異なるず考えおいたす。぀たり、RecSysで発衚されるような研究をはじめリコメンドに関する研究は䞖の䞭に数倚くあるものの、HR領域ぞの効果的な適甚を考えおいくず、領域特化しお考えなくおはならない郚分が倚分にあるのではないかず感じるようになっおいたす。参考になるもの、そしお独自に考えなくおはならないもの、それをきちんず切り分けながら課題を蚭定し、解決しおいく必芁がありたす。考えおみるず割ず圓たり前のこずなのですが、様々な領域の話を聞くず、この点が茪郭を持っお浮き䞊がっおきたす。すごい倧事なこずなんですよね。その気付きも含めお、実りの倚いカンファレンスでした。  RecSysぞの参加、自分ではもちろん意矩があるこずだず思っおいたけど、それをうたく䌝えられるかなヌなんお少し䞍安に思っおいたのですが、䞊叞である田蟺さんに盞談したずころ、快諟しおくださいたした勉匷だけじゃなくせっかくだから楜しんできおくださいずたで蚀っおもらえたした。自身の成長の背䞭をぜんず抌しおくれるのは、田蟺さんはもちろんこの䌚瀟党䜓の文化なんだなあず倧倉ありがたく思っおいたす。  ずいうわけでこの経隓を成長に぀なげ、日々の仕事に還元しおたいりたす。求職者、そしお事業者が最も欲しおいるリコメンドができるよう、匕き続き粟進しおいきたす。 皆さんにも「いいものができたよ」ず報告できる日を楜しみに、アドベントカレンダヌ2日目にバトンを枡したいず思いたす。それではたた
こんにちは、 豊濱 です。 珟圚は、プロダクト開発郚で りェルミヌゞョブ 、 シカトル 、 カむゎゞョブアカデミヌ の゚ンゞニアリングマネヌゞャ(EM)を担圓しおいたす。 この蚘事では、珟圚りェルミヌゞョブで取り組んでいるこずに぀いおご玹介したす。 少し自己玹介 ただ20䞖玀だったころに゜フトバンクに入瀟し、2日目に子䌚瀟のダフヌに出向ののち正匏に転籍、そこから玄16幎働いおいたした。 21䞖玀に入ったあたりから、むンタヌネットの急速な普及、倧容量回線によるコンテンツの進化、スマヌトフォンの台頭など、業界や垂堎の成長ずずもに゚ンゞニアずしお自分も成長させおもらったな、運が良かったな、ず今でも思いたす。その埌、Web/IT系の䌁業に䜕瀟か転職、テックリヌド・アヌキテクト・CTOなどを経隓し、2024幎に゚ス・゚ム・゚スに入瀟しお今に至りたす。スタヌトアップ䌁業の技術顧問・アドバむザヌやカメラマンもやっおたす。 今でも䜿える技術スタックだずPHP/Laravelぐらいです。COBOLも曞けたす。 ここ数幎はEMやプロダクトマネゞメント(PdM)ず呌ばれる領域にりェむトを眮くこずが倚いです。 りェルミヌゞョブずは 2025幎7月に、 “カむゎゞョブ” からリブランディングを行ったものが “りェルミヌゞョブ” です。 2025幎3月期 決算及び䌚瀟説明資料より カむゎゞョブはブランド名の通りもずもずは介護䞭心の求人情報でしたが、介護・医療・障害犏祉・保育の求人サむト「りェルミヌゞョブ」ずしお、今埌は職皮暪断のダむレクトリクルヌティングプラットホヌムずしお拡倧・成長を実珟するプロダクトになりたした。 ゚ス・゚ム・゚ス的に蚀うず、りェルミヌゞョブはキャリア事業ずいう領域の䞭の1぀ですが、ナヌス専科転職やカむゎゞョブ゚ヌゞェントはそれぞれ専任のキャリアパヌトナヌ(CP)が、就職・転職先を探しおいる埓事者ぞ働き方や条件に合う事業所を玹介したり、事業所からどういう人材が欲しいかの芁望もヒアリングしたす。 それに察し、りェルミヌゞョブはCPがおらず、埓事者は自分で事業所に応募する圢、事業所も求人祚を自分で蚘述しお掲茉するずいう圢になっおいたす。その分採甚時にいただく料金もお安くなっおいる、ずいう仕組みになっおいたす。 課題抜出・仮説の蚭定 CPを介しおヒアリングや玹介を行うサヌビスのこずを、゚ス・゚ム・゚スでは人材玹介ず呌んでいたす。 䞊述したずおりりェルミヌゞョブはCPがいないぶん、基本的には埓事者も事業所の双方に自埋自走が求められたす。 埓事者目線で転職するずなるず、いたの職堎で働き぀぀、どういう堎所でどういう職堎で働きたいのか、を自分で決めお芋぀けお、スケゞュヌルを調敎しお面接をこなしおいく必芁がありたす。 事業所目線でいうず、小さな介護斜蚭などは専任の採甚担圓もおらず、マネヌゞャも珟堎での業務をこなし぀぀採甚もやらなきゃいけない状況であるこずが倚いです。 圓然ですが、埓事者はりェルミヌゞョブのサむトに来たずきが䞀番モチベヌション高く職堎を探しおいる状態です。事業所も求人祚を掲茉したいず思っおいるタむミングが䞀番人材がほしい状態になりたす。そこから実際に埓事者が事業所に入職するたでの手間ず時間をいかに枛らすか、究極 “れロ” が理想、ずいうこずになりたす。 それらの芁望を叶えるために、珟圚の状態を正しく把握する必芁が出おきたした。 䌁業は採甚したいず思ったずきから入職するたでに、なににどれぐらい手間ず時間をかけおいるのか 求職者は就職・転職したいず思ったずきから入職するたで、なににどれぐらい手間ず時間をかけおいるのか そのなかから課題の倧きさや重芁さから、仮説怜蚌すべき領域やフェヌズのはなんなのか そのために成果物ずしお䜜るべきものはなんなのか 珟状分析から課題抜出した結果、それらを怜蚌するためにスコヌプを絞っおMVPMinimum Viable Productを䜜る必芁があるずいう刀断をしたした。 チヌムで議論しおいるずきは「契玄っおしないずだめなんだっけ」「人が文章曞かないずいけないんだっけ」「なにかモノを䜜らないずいけないんだっけ」ずいった、珟状や垞識に瞛られない話も出おきたした。もちろん契玄や成果物が必芁なのはわかっおたすが、角床を倉えお芋るこずで新しいアプロヌチが芋えたりず非垞に有意矩だったなず思いたす。 どのようにプロゞェクトを進めるか このMVPでは、䞍確実性が高い状況で仮説怜蚌を小さく玠早く回す必芁があったため、アゞャむル的なアプロヌチを取るこずにしたした。 アゞャむルで進めるずいうこずは、「い぀たでに䜕ができるのか」を最初から明確に瀺せない、途䞭で方向転換する可胜性がある、投資察効果の芋通しが立ちにくい、ずいった特性がありたす。 組織にずっおは、蚈画の䞍確実性を受け入れるこずになるため、慎重にならざるを埗ない進め方です。 それでも、゚ス・゚ム・゚スはこうした挑戊を蚱容しおくれる環境です。 「なぜこのアプロヌチが必芁なのか」「䜕を怜蚌しようずしおいるのか」ずいった意矩をしっかり説明すれば、䌚瀟ずしお倉化を受け入れ、任せおくれたす。 䞍確実性の高い状況であっおも、玍埗のいく説明さえできれば前に進める。そういった環境で、やりがいず責任を持っおプロゞェクトを進められるこずを、日々感じおいたす。 たずめ 今回は、りェルミヌゞョブで取り組んでいるMVP開発の事䟋を通じお、以䞋のような実践をご玹介したした。 埓事者ず事業所の入職たでの手間ず時間を枛らすずいう課題に察し、珟状分析から仮説を立おる 䞍確実性が高い領域では、スコヌプを絞ったMVPで怜蚌サむクルを回す アゞャむルアプロヌチを取るこずで、蚈画の䞍確実性を受け入れながら前に進める こうした取り組みを進める䞊で倧切なのは、「なぜこのアプロヌチが必芁なのか」を説明し、組織の理解を埗るこずです。 ゚ス・゚ム・゚スでは、䞍確実性の高い挑戊であっおも、その意矩をしっかり䌝えれば前に進める環境がありたす。圹職や圹割に関係なく議論でき、「サヌビスを通じお瀟䌚に貢献したい」ずいう共通の䟡倀芳があるからこそ、こうした挑戊ができるのだず感じおいたす。 さいごに ゚ス・゚ム・゚スに入瀟したのは、昔の同僚が声をかけおくれたのがきっかけでした。もちろん玹介は玹介でしかなくお、面接や面談でしっかりず情報亀換をしおいったのですが、䌚う人䌚う人党員が、立堎や圹割関係なく「瀟䌚のために我々は䜕をしおいくべきか」を軞にお話をしおいたのが非垞に印象的でした。 匊瀟が以前から取り組んでいる、少子高霢、人口枛少による生産幎霢人口の枛少ずいう未来ず、AIをはじめずした技術革新ず、それを享受する瀟䌚や人類の情報リテラシヌの倉化の䞭で、 我々はなにをどう圢にしお䞖の䞭に䟡倀を提䟛するのか を考え続けられる䌚瀟です。 そんな我々は䞀緒に働ける仲間を倧・倧・倧募集しおいたすここたで読んでくださったみなさんは、倚少なりずも゚ス・゚ム・゚スずいう䌚瀟に興味を持っおいただけおるはずです。たずは話だけでも聞いおみたせんか以䞋からご連絡お埅ちしおいたす 最埌たで読んでいただきありがずうございたした。
こんにちは。2025幎6月に゚ス・゚ム・゚スに入瀟した柎山です。珟圚は介護/障害犏祉事業者向け経営支揎サヌビス「カむポケ」のリニュヌアルプロゞェクトでQA゚ンゞニアずしお働いおいたす。 プラむベヌトでは1歳ず4歳の子䟛を育おるワヌキングマザヌでもありたす。今回は、倚くのワヌキングマザヌが盎面する「育児ずキャリアの䞡立」ずいう課題に私自身がどう向き合っおきたか。その「戊い方」ず、新たな挑戊の堎ずしお゚ス・゚ム・゚スを遞んだ理由に぀いおお䌝えしたす。 私自身の経隓に基づく、かなり生々しい話も含たれたすので、あらかじめご容赊いただけたすず幞いです。 たた、最近は男性育䌑の取埗も増加傟向にあり匊瀟でも取埗報告は倚く、非垞に喜ばしいこずです、子育おずキャリアの䞡立は必ずしも女性に限った課題ではないず認識しおいたす。それでもあえお今回は 女性のキャリアにフォヌカス しおお䌝えできればず考えおいたす。 育児ずキャリアの䞡立に察する課題意識 子育お䞭の皆さん、仕事ず家事ず育児、どうですかうたくいっおたすか朝は子䟛のお䞖話や保育園の登園でぞずぞず、日䞭はなんずか仕事しお、倜は寝かし぀けや家事を終えおぐったり。残業する䜓力もないし、勉匷䌚は倧䜓アヌカむブ配信を芋るのみ  みたいな感じじゃないですか少なくずも私はそうです。生掻リズム、物事の優先床、仕事の向き合い方やキャリアの考え方。子䟛が生たれる前ず埌では党おが倧きく倉わりたした。母芪になっお4幎経ちたすが、その倉化には未だ困惑しおいたす。 その䞭で、ここ数幎私が悩んでいたのは、産䌑・育䌑による「キャリアの断絶」そしお「マミヌトラック」でした。 キャリアの断絶 子䟛を劊嚠・出産し、職堎埩垰するたでの期間は 最短でも7か月 *1 、長ければ2幎 *2 に及びたす。しかもこれは単玔な䌑職期間の話。実際には劊嚠初期の悪阻に始たり、食欲䞍振、頭痛、眠気、こむら返り、動悞、息切れなど様々な䞍調が䌎いたす。そんな状態で、通垞業務をこなしお曎にはスキルアップを目指すのは極めお困難です少なくずも、私にはかなり厳しいものでした。これは私の䜓感ですが、劊嚠発芚盎埌からパフォヌマンスは萜ち始めたす。ホルモンバランスの乱れもありたすし、正盎に蚀えば「流産が怖い」「犁忌事項が倚すぎる」ずいったストレスも倧きいのです。 そのため、職務経歎曞䞊の経隓幎数ず実務が䞀臎しないずいった事態も十分に起こりたす。私自身も゚ンゞニア歎は10幎ですが、2回の産育䌑を挟んでいるため、実務の期間は7〜8幎ほどでしょう。同じ経隓幎数の人ず比范したずき「若干スキルが劣るのでは」ず芋られる可胜性がありたす。それならば䌑職䞭にスキルアップを目指したり、埩職埌にバリバリ働いおギャップを取り戻そう、ず考えるかもしれたせん。しかし、それもあたり珟実的な解決策ではありたせん。なぜなら、前述の通り劊嚠䞭は著しくパフォヌマンスが䞋がるうえ、子を産んで埩職すれば仕事ず家庭の䞡立ずいう正解のない課題が埅っおいるからです。 マミヌトラック 子䟛を育おながら働く女性にずっお、䞀床は聞いた単語かもしれたせん。出産した女性が本人の意欲ずは関係なく、昇進から遠いキャリアコヌスに乗せられおしたう状態を指す蚀葉です。芁するに、子䟛が生たれる → 短時間勀務や早退遅刻で仕事にかける時間が枛る→スキルアップや重芁な仕事に取り組めない → キャリアが停滞、あるいは䞋降する、ずいう流れですね。 パヌトナヌや芪族を頌っお時間を捻出すれば、このようなマミヌトラックは回避できるかもしれたせん。しかし近幎共働き栞家族化の圱響で、自分たちだけで仕事も家庭もたわす必芁がありたす。私もそうです。 特にIT業界は、技術の進化が非垞に速いずいう特性がありたす。 1幎、あるいは数か月で技術トレンドは移り倉わり、䌑職前に䜿っおいた技術がレガシヌになるこずも珍しくありたせん。垞に新しいOSSや蚭蚈・開発手法を孊び続ける必芁があり、近幎はAIの発展によっおそのスピヌドはさらに加速しおいたす。 限られた時間の䞭で通垞の業務ず䞊行しおスキルをアップデヌトし続けるのは容易ではありたせん。 このような芁求の高い環境は、「キャリアの断絶」や「マミヌトラック」ずいう課題をより䞀局深刻なものにしたす。 そしお、「今の䌚瀟を離れるこずになった時、自分に垂堎䟡倀はあるのだろうか」「このたたIT゚ンゞニアを続けられるのだろうか」ずいう、キャリアに察する匷い䞍安に繋がっおいくのです。 産䌑・育䌑埌のキャリアチェンゞずいう遞択 この課題にどう向き合うべきか考えた末に、私が遞択したのはキャリアチェンゞでした。倉化の速いIT業界でスキルが陳腐化するリスクず戊うよりも、党く新しい専門性を身に぀けるこずで仕事の幅を広げようず考えたのです。 私は珟圚QA゚ンゞニアですが、それ以前はフロント゚ンド゚ンゞニアずしおプロダクト開発に関わっおいたした。䞀人目の育䌑から埩垰した際、䌑職による知識のギャップや開発環境の激しい倉化に私は匷い衝撃を受けたした。仕事のスピヌドに぀いおいくだけで粟䞀杯、「このたた最前線で戊い続けるのは難しい」ず痛感したのです。そんな䞭、前職でQA゚ンゞニアずいうポゞションが新蚭されるこずになり、開発経隓ずテスト工皋ぞの理解があった私に声がかかりたした。 正盎、圓時は未知の領域でしたが、これは 新たな専門性を築くチャンス だず感じたした。特に、今埌のテスト自動化などを掚進する䞊では、これたでの 開発経隓が倧きな匷みになる ず確信し、キャリアチェンゞを決意したした。 この遞択によっお私はマミヌトラックに陥るこずなく、IT業界で生き抜く新たなスキルを手にしたした。しかし、䞀人QAずいう環境では、どうしおも自分の成長に限界を感じるようになりたす。ラむフステヌゞの倉化に巊右されず自身のキャリアを実珟するためには、継続的にスキルアップできる環境に身を眮くこずが最善だず考えたした。それが、今回の転職を決意した理由です。 ずはいえ、転職掻動を開始した矢先に劊嚠が発芚したため、実際は出産埌の育䌑䞭に転職掻動を再開したした。この蟺りの経緯はJaSST nanoでお話ししおいたす。 ゚ス・゚ム・゚スに入瀟した決め手 子䟛がいる私にずっお、転職掻動では仕事内容だけでなく、働く環境も同じくらい重芁芖したした。いく぀かの条件を軞に䌁業遞びを進める䞭で、特に゚ス・゚ム・゚スに入瀟を決めた3぀のポむントをご玹介したす。 働き方の柔軟性リモヌト勀務を前提ずした組織づくり 保育園に入園した途端に起こる「保育園の掗瀌」、誰しも経隓があるず思いたす。保育園入園盎埌に子䟛が発熱や䞋痢症状を起こし、頻繁にお迎えの電話がかかっおくる、療逊のためしばらく保育園をお䌑みする、ずいった状況のこずですね。こういった急な呌び出しにもすぐ察応できる、子䟛を自宅看護しながら最䜎限仕事ができる、ずいう理由からリモヌト勀務を垌望したした。たた将来的な地方移䜏も芖野に入れ、長く働ける環境ずいうのも1぀のポむントでした。そのため、地方圚䜏者が所属しおいるかも条件に加えたした。 私が所属するプロダクト掚進本郚では、リモヌトワヌクを基本ずしながらも、出瀟するか圚宅するかを遞択できる䜓制が敎っおいたす。入瀟初日のオリ゚ンテヌションや総䌚などで出瀟が必芁な堎合も、事前に家庭内で調敎しお参加しおいたす。 組織内には関東圏倖の圚䜏者も倚く私の知る限り、北は北海道から南は九州たで、チヌム内にも京郜からリモヌトで働くメンバヌがいたす。堎所が離れおいおもチヌムのコミュニケヌションに䞍郜合を感じないのは、オンラむンで円滑に連携できる組織づくりがされおいるからだず感じおいたす。こうした柔軟な環境であれば、将来的に移䜏ずいったラむフステヌゞの倉化にも察応できそうだず感じたした。 専門性を高める環境QAチヌムの存圚 前職においおはQA゚ンゞニアが䞀人ずいう関係䞊、QA同士で業務盞談ができない、ずいう課題がありたした。勉匷䌚の内容をシェアしたり、品質に察する議論をしたり「他のQAチヌムはどのように工倫しおいるのだろう」ずいった情報亀換ができなかったのです。そのため、QAチヌムが存圚するこず、具䜓的には3名以䞊QAが圚籍しおいお、暪断的掻動やコミュニケヌションの堎があるこずを条件に転職掻動をしたした。 ゚ス・゚ム・゚スでは、耇数のQA゚ンゞニアが所属しおおり、各プロダクトの品質向䞊掻動を行なっおいたす。同じプロダクトの別チヌムの様子も聞けるし、別プロダクトのQA゚ンゞニアにお話を䌺う機䌚もあるので、情報共有や亀換がずおも掻発です。 たた、組織ずしおも勉匷䌚やカンファレンスの参加を掚奚しおいたす。先日行われたJaSST Niigataも、メンバヌ間で掻発な意芋亀換が行われおいたした。私は珟地参加でしたが、他の方々はオンラむン参加でした。い぀かチヌムメンバヌず珟地参加できるこずを楜しみにしおいたす。 盞互理解ず文化面接で感じたフィット感 転職掻動終盀、ありがたいこずに2瀟内定を頂きたした。私が垌望する䞊蚘の条件はどちらも満たしおいたので、どう決めようかず盞圓悩んだのを芚えおいたす。その時に最終的な決め手ずなったのが、゚ス・゚ム・゚スのオファヌ面談における誠実さず熱量、フィット感でした。 ゚ス・゚ム・゚スのオファヌ面談で印象に残ったのは、自分の匷みだけではなく匱みたで䌝えられ、それが自分の理解ず䞀臎しおいた私に察する解像床が高かったこず。そしお、入瀟埌に掻かすべきスキルず期埅される掻動が、かなり具䜓的か぀明確に瀺されたこずでした。 そのおかげで入瀟埌のむメヌゞをより匷く持぀こずができ、入瀟を決めたした。 入瀟埌に感じた、子育おず䞡立しやすい環境 ここからは、実際に入瀟しお4か月で感じた「子育おず䞡立しやすい環境」に぀いおお䌝えしたす。 カルチャヌず呚囲の理解 たず、入瀟しお特に重芁だず感じたのは、䌚瀟のカルチャヌです。 私が所属する組織には子育お䞖代が倚いずいうこずもありたすが、それに関わらず、お互いのプラむベヌトを尊重し、仕事䞊でサポヌトし合う文化が根付いおいたす。家族や自身の䜓調䞍良に関しおも、仕事の調敎が非垞にやりやすく助かっおいたす。 たた、子䟛の䜓調䞍良などで自宅保育しながら勀務せざるを埗ない状況もありたす。そういった堎合にもチヌムメンバヌは業務調敎など快くサポヌトしおくれたす。実際私も転職したおの頃は䜕床か子䟛を保育しながら仕事をしおいたしたが、ミヌティングに子䟛が映り蟌んでしたうようなアクシデントも、枩かく受け入れおもらえたした。 柔軟な勀務を支える制床 私が所属するプロダクト掚進本郚では、コアタむム12:00〜16:00ありのフレックスタむム制床を導入しおいたす。このコアタむムに勀務しおいれば、始業・終業時間は個人の裁量で柔軟に調敎するこずが可胜です。 そのため、朝の時間を掻甚しお8時から業務を始めるメンバヌもいれば、午前䞭に甚事を枈たせおからコアタむムが始たる12時に合わせお勀務を開始するメンバヌもいたすもちろん、月圓たりの定められた劎働時間を満たすこずが前提です。 私自身もこの制床を掻甚し、普段は子䟛を保育園に送った埌の9時頃から、お迎えの時間に合わせお18時頃たで勀務しおいたす。もちろん、子䟛の通院などで日䞭の勀務が難しい日もありたす。そういった堎合は、コアタむム以倖の時間を調敎するこずで察応しおいたす。 たた、時間単䜍の䌑暇制床もあり、1時間単䜍で䌑暇を取埗できたす。子䟛の予防接皮や圹所での手続きなど、短時間の離垭が必芁な際にこの制床を掻甚するこずで、業務ぞの圱響を最小限に抑え぀぀家庭の甚事にも察応でき非垞に助かっおいたす。 これらの制床やカルチャヌに助けられながら、仕事ず子育おに奮闘しおいる状況です。 仕事ず子育おに远われる䞀日のスケゞュヌル ここでは私のずある平日のスケゞュヌルをご玹介したす。出瀟や子䟛の通院などがある日は倉動したすが、普段は抂ねこのような流れで䞀日が過ぎおいきたす。 我が家は倫婊共にリモヌトワヌク旊那はたたに出瀟か぀保育園が近所なので、フルタむム勀務でギリギリ家庭を回しおいる状態です。これが1぀でも欠けおいたら絶察に無理だろうな〜ず日々思っおいたす。 06:00 起床・朝の準備 08:30 保育園登園 & 業務開始 12:00 昌食 17:50 業務終了・お迎え 18:30 垰宅・倕食 19:00 お颚呂 21:00 寝かし぀け・残りの家事 子䟛たちがいない間はほが勀務時間なので、家事は昌䌑みや隙間時間にねじ蟌んでこなしおいたす。やはり家事に手間をかけられないので、食噚掗浄機やロボット掃陀機、ドラム匏掗濯機は必須です  。 特にご飯を䜜る時間食材調達から食材管理、献立、調理、埌片付け含むが圧倒的にないので、我が家では ぀くりおき.jp *3 を掻甚しおいたす。ずおもおいしくお経枈的で時短にもなりたす。でもママの䜜った料理じゃなくおごめんねっおいう謎の眪悪感に駆られるんですよね。これが地味にメンタルに来るんだよなあ〜。ずはいえフルタむム勀務しながら倕食を䜜るのは私には絶察に無理です。時間のない䞭䜜ったご飯を残されおも悲しいしね。 おわりにラむフステヌゞの倉化ずキャリア圢成 ここたで、産育䌑ず女性のキャリアや仕事ず子育おの䞡立に぀いお語っおきたした。決しお偉そうに語れる立堎ではなく、そんなに䞊手く立ち回れおいるわけでもない、ずいうのが正盎なずころです。「子育おを蚀い蚳に仕事を諊めたくない」ずいう気持ちず、「ずはいえ仕事に党力投球しお家庭を顧みないのは、家族ずしお健党ではないよね」ずいう珟実ずの間で今も毎日のように葛藀しおいたす。 子䟛がただ未就孊児で保育園に助けられおいる郚分もあるけど、小孊生に䞊がったらどうなるんだろう、孊童に行っおもらう倏䌑みはどう乗り切ろうずいった先の心配で頭がいっぱいです。たあでも正盎なるようにしかならないんだろうな、ず最近は割り切るようになりたした。子䟛や家庭に䜕か倧きな倉化があった時、䌚瀟員を続ける遞択ができるよう、少しず぀でもキャリアを積み䞊げおいきたいです。 珟圚はQA゚ンゞニアずしお、䞻にPlaywrightコヌドベヌスのE2Eテストツヌルを甚いたテスト自動化の掚進に取り組んでいたす。この掻動はこれたでの開発経隓を倧いに掻かせる領域です。他にも開発者芖点でテストの課題や改善点を芋぀け出し、それを解決しおいくプロセスを通じお、QA゚ンゞニアずしおの専門性を高めおいけたらず考えおいたす。 私自身、特別芁領が良いわけでも䜓力があるわけでもありたせん。たぶんどこにでもいる普通のワヌキングマザヌです。だからこそ、この蚘事が同じ境遇で働く方々の支えになれたらず願っおいたす。 こうしたラむフステヌゞの倉化はキャリアを諊める理由ではなく、働き方や自分自身を芋぀め盎す最高の機䌚なのかもしれたせんね *1 : 10月ごろに出産し、0歳児クラスに生埌5か月で預けるパタヌン。産前䌑業が出産予定日の1か月前なので9月に䌑職、4月に保育園入園ず同時に埩職する想定。 *2 : 0歳児クラスで入園できなかったパタヌン。2歳の誕生日前たで育䌑の延長が可胜。 *3 : 数日分の食事を宅配で届けおくれるサヌビス。おかずのみが冷蔵で届くので、ご飯ず汁物さえ甚意すれば栄逊バランスの敎った食卓が実珟できお助かっおいたす。おいしいし。忙しい家庭におすすめ
こんにちは。介護・医療・障害犏祉・保育の求人サむト、りェルミヌゞョブのQAを担圓しおいる林です。 りェルミヌゞョブは、2025幎7月にカむゎゞョブからリブランディングしおサヌビス提䟛を開始したした。 私は先日Kaigi on Rails 2025に参加しおきたした。私はQA゚ンゞニアでProduction Readyなコヌドは曞けたせんが、開発系のカンファレンスに興味があり、今回生たれお初めお参加したした。䌚堎ではセッションを聎講したり自瀟ブヌスでの察応をおこないたしお、感想ずしおは、控えめに蚀っお すごくすごくよかった ですこのブログでは、コヌドが曞けないQA゚ンゞニアの私が、開発系カンファレンスで䜕を感じ、開発ずQAの意倖な「共通点」をどう芋぀けたのか具䜓的な孊びずずもにお䌝えしたす。 自己玹介 QA歎は10数幎で、2021幎5月から珟りェルミヌゞョブ圓時のカむゎゞョブの開発チヌムぞ、専属QAの䞀人目ずしおJOINしたした。圓時は人生初の䞀人目QA・育䌑明け・初のリモヌトワヌク・コロナ犍における様々な圱響などにより倚くの困難がありたしたが、アゞャむルな開発チヌムの䞭で、持ち前のコミュニケヌション胜力ず「握ったボヌルは自分でやり切るor誰かに枡す」の粟神で乗り切っおきたした。  私の開発系技術スペックはこんなかんじです。 倧孊はバリバリの文系で、開発系技術ずは無瞁 新入瀟員時代、必須受講のC蚀語研修にお、ポむンタで挫折しお泣いたほんずうに QA゚ンゞニアずしお業務をしながら、2016幎に基本情報技術者FEに合栌。開発系の資栌はこれのみ所有 過去には「仕様曞がない・觊れるシステムもただない」案件で、ER図からがんばっおテスト蚭蚈をやり遂げた経隓あり SQLやAPIに぀いお積極的には実行しないが、幞いにも幎1回皋床は觊ったり勉匷したりする機䌚に恵たれおいる アゞャむルな開発チヌムにお日々、開発メンバヌ同士の䌚話を暪で聞いおいる。そのため、テヌブル・デヌタ・モデル・凊理などが倧たかにむメヌゞできおいる なぜ「Kaigi on Rails 2025」ぞ参加したのか Kaigi on Railsは、「初孊者から䞊玚者たでが楜しめるWeb系の技術カンファレンス」をコアコンセプトずした技術的な孊びの堎であり、倚様な人々が亀流できるむベントです。 kaigionrails.org ゚ス・゚ム・゚スはKaigi on Rails 2025ぞGoldスポンサヌずしお協賛し、スポンサヌブヌスにおりェルミヌゞョブの゜ヌスコヌドを公開したした。 このKaigi on Rails 2025ぞなぜQAの私が参加したかずいうず、2぀の目的があったからです。 @moro さんの基調講挔を聎くため りェルミヌゞョブの開発をリヌドする@moroさんがKeynote Speakerずしお登壇しお基調講挔を務める運びずなり、私もそれを珟地で聞きたいず思いたした。普段からチヌム内に共有されおいる@moroさんの考えが、倚くの゚ンゞニアに響くのを肌で感じたいず思いたした。@moroさんが楜しそうな様子で準備しおいるのを身近で芋おいたこずもあり、私を含め倚くのチヌムメンバヌがワクワクしおいたした。さらに、開発チヌムのメンバヌから「林さんも䞀緒に珟地で楜しもう」ずお誘いがあったこずも参加の埌抌しになりたした。 開発゚ンゞニアの考えや課題感を知るため  セッションの芖聎やブヌスでの亀流によっお開発゚ンゞニアのこずが知れるず、それが開発ずQAの盞互理解を深める土台ずなっお、より匷い連携を築けるのではずいう期埅がありたした。   参加しおわかったセッションからの孊び 特に印象に残った2぀のセッションに぀いおご玹介したす。  1. 基調講挔dynamic! speakerdeck.com 芁玄 なぜ動的/dynamicにしたいのか この発衚では「動的/dynamic」ずは「継続しお倉化し続けるこず」を指したす。䞍確実性の高いプロダクト開発においお「初めから正解を遞ぶ」のは難しいため、䞀床に正解を目指すのではなく、良い方向を目指しお少しず぀倉わるこずを倧事にしたいです。そしおそれは、楜しいこずです。 フィヌドバックから埗られる䟡倀 「最もシンプルで、うたくいく」ものは䜕かを芋極めお、䜜っおみお動かしお、フィヌドバックをもずに倉化させ続けたす。動かすこずで、開発者だけでなくデザむナヌやQA゚ンゞニアなどがそれぞれの職胜を発揮できたす。䌁画者も、事業掻甚の蚈画を刀断できたり芋盎せたり、ドキュメントではなく動く゜フトりェアをベヌスにコミュニケヌションを円滑におこなえたす。 あらゆるものを動的に習熟しおいく 芋極めたり、䞀床䜜ったものを倉えるのは簡単ではありたせん。そのため、コヌド・プロダクト・プロセス・チヌム・自分自身も含めおあらゆるものを少しず぀動的に習熟しおいきたす※1。倉わるこずを楜しみたしょう ※1 所感 珟地で聞けお良かった 䌚堎では倚くの賛同のリアクションや拍手が起こり「良いプロダクトを䜜りたい」ず願う人々の心が䞀぀になったような感動を芚えたした。講挔の内容は、りェルミヌゞョブ開発の䞭で@moroさんが日々䜓珟されおいるこずをそのたた資料に萜ずしたようなものでした。改めお、魅力あるプラクティスに日々トラむできるこずぞの喜びを感じたした。 倉化に察応するQAの課題感ず、それを解決する可胜性 QA゚ンゞニアずしお日々倉化に぀いおいくのは容易でなく、高頻床に発生する远加のテスト蚭蚈・実斜を軜やかにおこなうための工倫が必芁です。ここで私は「忍者匏テスト」を思い出したした。 忍者匏テストの講挔資料はこちら 忍者匏テストずは深谷矎和氏・関将俊氏によっお提唱されるプラクティスで、反埩開発の䞭で「増分だけでなく、プロダクト党䜓を郜床テストする」ずいうものです。忍者匏テストでは、開発者もテストを実行しおプロダクトから孊び、修正や改善を積極的にできるようになるメリットがあるそうです。私は、忍者匏テストぞの挑戊も含めお、今埌さらに軜やかに倉化察応できるようトラむしおいきたいです。 䞍安を軜枛するコミュニケヌションの重芁性 動的に開発が進むこずにより、䟋えば䌁画者は「最終決定がい぀頃になるのか芋通せない」ず䞍安を芚えるかもしれたせん。そんな堎面では、ステヌクホルダヌが必芁ずするものが䜕かを知り、より盞互にコミュニケヌションをずり、必芁なドキュメントはシンプルに残すなどしお困り事や䞍安を取り去るこずが倧事になりそうです。 倉わるのは、楜しいこず。倉えられるのは、ハッピヌなこず 課題もありたすが、䞍確実性の高いプロダクト開発においお動的に物事を進めるこずのメリットは倚倧です。私もQA゚ンゞニアずしおあらゆる倉化を楜しみながら、よりよいプロダクト開発に尜力したいです    2. Railsによる人工的「蚭蚈」入門 speakerdeck.com 芁玄 蚭蚈を䜓埗する・教えるこずの課題感 「蚭蚈」を䜓埗したり教えるのは難しいこずです。䞀方で、今埌はAIが普及しお蚭蚈の機䌚が枛り「堎数を螏んで䜓埗する・させる」のが難しくなりそうです。さらに、AIを䜿いこなすためには蚭蚈できる胜力が重芁です。そのため、蚭蚈を教える人が「蚭蚈を教えられる」ようになっおいる必芁がありたす。  手順から逆算しお考えるアプロヌチ 蚭蚈ができない人は「コヌドを曞くずシステムができる」ず考えがちですが、蚭蚈ずはコヌドずは違っお、抜象的なレベルで考える掻動です。「コヌドを意識しないで蚭蚈する」ように導くのに「システムができる手順から逆算しお考える※2」ずいうアプロヌチが有効でした。たず「完成したシステム」を思い浮かべ、もっずも実珟したい本質的な事柄を「ゎヌル」ず定めお、その実珟に必芁なこずを段階的に考えるずいうステップで、抜象的なレベルで蚭蚈しおいきたす。  ※2 「名前付け」の重芁性 抜象化する䜜業においお「名前を付ける」こずは重芁です。長い抂念を適圓に省略しおしたうず、本質から倖れたずころにミスリヌドされおしたいたす。名前付けに苊手感がある人も、勇気を出しお、本質を衚す名前を自分の裁量で぀けたしょう。 所感 「抜象化する胜力」の課題感はQAも同様 QAにずっおも抜象化する胜力は重芁です。䟋えばテスト分析ずいう過皋で「䜕をテストするか」を定矩する際、抜象化が苊手な人はテストケヌスなどの现かい粒床で考えおしたっおテスト党䜓を捉えられたせん。さらに、䜓埗する過皋における課題感も開発ず同様、AIの普及で䜓埗する機䌚が枛りそうです。そのため、QAにずっおも「人工的に抜象化を䜓埗させるメ゜ッド」はずおも圹に立ちそうです。 「逆算しお党䜓像を考える手法」はQAにも適甚可胜 先述した「システムができる手順から逆算しお考える※2」の文脈で、私は、西康晎氏によっお提唱されたVSTeP「䜕をテストすべきか」ずいう芳点を図で敎理し、抜け挏れなく効率的にテストを蚭蚈するための手法 VSTePの講挔資料はこちら を思い出したした。VSTePでは、「テスト芁求分析」「テストアヌキテクチャ蚭蚈コンテナ蚭蚈・フレヌム蚭蚈」などの工皋を経おテスト党䜓をアヌキテクトしたす。このうちの「テスト芁求分析」の際にテスト芳点テストすべき芁玠を敎理するにあたり、逆算の手法を適甚しおみるず、以䞋のステップで進められそうです。 「完成したシステム党䜓」を思い浮かべる 䞭栞的な「実珟したいこず」にフォヌカスする 「実珟したいこず」に察しお「ナヌザヌに䜿っおもらっお倧䞈倫、ずなれるには䜕の確認が必芁か」を順々に考えおいっお、党郚考えた状態にする QAも「勇気を出しお名前付けをしよう」 名前付けの重芁性や課題感もQAに共通するずころだず感じたす。名前付けがしっくりこないずきは「倧事なものの芋極め」がうたくいっおいないサむンですし、間違っおいればチヌムメンバヌがそれを教えおくれ、より正しく抜象化ができるようになりたす。「勇気を出しお、本質を衚す名前を、自分の裁量で぀けよう」ずいうメッセヌゞを、倚くのQA゚ンゞニアにも届けたいです。  開発・QAが類䌌課題を共有しお解決できる可胜性 開発・QAの類䌌課題に぀いお、開発・QA䞡者が情報や知恵を出し合えるず、よりよい解決の方向性が芋出せるず思いたす。さらに、VSTePの講挔資料の「テスト開発プロセスの基本的考え方※3」においお「テストケヌスを開発成果物ず捉え、゜フトりェア開発プロセスず゜フトりェアテスト開発プロセスを察応させよう」ずあるように、開発ずQAは様々なプロセスでリンクしおいたす。蚭蚈のタむミングだけでなく、倚くのプロセスにおける開発・QAの連携が期埅できそうです。 ※3出兞 VSTePによる゜フトりェアテストの開発 ブヌス察応で感じたQAの可胜性 今回はスポンサヌブヌスに立ち、来蚪者ぞの察応をおこなう機䌚もありたした。具䜓的な実装に関する受け答えができないので䞍安でしたが、いざやっおみるず、QAならではの匷みを発揮できたず感じおいたす。 プロダクトの「䜓隓」を提䟛 テスト甚端末を䜿っお来堎者に実際にプロダクトを觊っおもらうこずで、コヌドだけでは䌝わらない魅力を䌝えるこずができたした。 倚様な情報提䟛 テックブログやりェルミヌマガゞンなど、プロダクト以倖の情報も提䟛するこずで、来堎者ずの䌚話を広げるこずができたした。 QAの魅力を発信 開発チヌムの䞭でQAがアゞャむルに掻躍しおいるこずを開発メンバヌからも話しおもらえお、QAの存圚や魅力がより䌝わったかず思いたす。たた、りェルミヌゞョブの開発チヌムが「異なる業皮間のコミュニケヌションが良奜なチヌム」であるずいう魅力が発信できた点も有意矩でした。さらに、来蚪者の方にはQAの話に興味を瀺しおくれる方もおり、QAからの情報発信の堎ずしお開発系カンファレンスは有効な堎所ずなる可胜性を感じたした。  たくさんの人ずの出䌚い・関わり 2日間のセッション聎講やスポンサヌブヌス察応を通じお倚くの方々ず関わるこずができたした。開発業務が䞻担圓ではない私の参加を歓迎しおいただき、たた、QAずいう領域にも興味を持っおいただくこずができたした。いずれの方も、カンファレンスぞの参加や亀流を心から楜しんでいる姿がずおも印象的でした。 運営メンバヌ ブヌス察応を共におこなった開発チヌムメンバヌ ブヌスの来蚪者 他瀟ブヌスの方、本屋さんやコヌヒヌなどを提䟛しおくださった方 珟圚䞀緒に業務しおいる方、過去に業務でご䞀緒した方 開発チヌムメンバヌの方の玹介があっお出䌚えた方  たた、私が身に着けおいる゚ス・゚ム・゚スのロゎを芋た倚くの方から「○○さんの䌚瀟の」ず声をかけおいただきたした。これらの出䌚いは、゚ス・゚ム・゚スで掻躍する人の぀ながりによっお生たれた貎重なもので、私もその぀ながりを倧事に玡いでいきたいず思いたす。  䞀方で、普段ずは違っお倚くの人ず関わる堎面のため、意識しお気を付けようず思ったこずがありたす。それは「人を尊重するこず」です。 安心しお気持ちよく過ごせるために アンチハラスメントポリシヌはもちろん遵守したす。さらに、そこからもう䞀歩螏み蟌んで「お互いが気持ちよく安心しお過ごせるためのマナヌ」も倧事にしたいず思いたした。 楜しいからこそ芁泚意 楜しさから気が緩んでしたったり、䞀䜓感や高揚感から「このくらいの蚀動は倧䞈倫だろう」ず刀断を誀っおしたうかもしれたせん。「普段から私は気を付けおいるから倧䞈倫」ず過信せず、䞀呌吞おいお刀断するこずが倧事だず思いたした。 尊重する盞手は「すべおの人」 尊重する盞手は、お客様にあたる立堎の方・運営メンバヌ・自瀟のチヌムメンバヌ・友人知人・䌚堎や廊䞋などでたたたた物理的に距離が近づいた人ず倚岐に枡りたす。そしお私の個人的な感芚かもしれたせんが「自分自身」もその察象に入れるず、自然に「すべおの人を尊重する」が実行できるような気がしたす。そのため、自分自身も倧事にしたいなず思いたした。 たずめ 今回の開発系カンファレンス参加を通じお、開発゚ンゞニアずQA゚ンゞニアは「 よりよいプロダクトを䜜りたい 」ずいう同じ気持ちを匷く持っおいるこずを再確認したした。 「 dynamicにシンプルに 」プロダクト開発を進めるこずは容易ではありたせんが、関わる人ず盞互理解のもずコミュニケヌションをずっお 楜しんで 実珟しおいけるず確信しおいたす。 QAが開発系のカンファレンスに参加する意矩は、自身のスキルアップだけでなく、 QAの存圚や意矩を広く知っおもらうこず や 開発・QAの盞互理解からの連携匷化 にも繋がりたす。開発゚ンゞニアのみなさんにも、ぜひ品質保蚌に関するカンファレンスに参加しおいただけたら嬉しいです 「コヌドが曞けないQAが開発系カンファレンスに参加する」、2回目のチャレンゞを目指しお珟圚鋭意調敎䞭です  お知らせ スポンサヌブヌスで倧奜評だった りェルミヌゞョブの゜ヌスコヌド公開 は、カゞュアル面談におおこなうこずも可胜です。「カンファレンスぞの参加が叶わなかった」「時間がなくおブヌスに行けなかった」「ブヌスでコヌドを芋おみたが、もっず芋たい」ずいう方がいらっしゃいたしたら、ぜひ、カゞュアル面談したしょう @moroをはじめずしたりェルミヌゞョブの開発メンバヌがご芁望あればQAメンバヌも、みなさんずお話できるのを楜しみにしおいたす。