こんにちは、negimixです。 ファイルやデータベースなど、各所に散らばっているデータをデータベースに集約して活用したいなぁと漠然と思っていました。 単純にデータを読み込んで、データベースに登録するプログラムを作ればいいんですが、今回はEmbulkを使ってみたので、Embulkの利用方法を紹介したいと思います。 【目次】 Embulkとは Embulk環境構築 サンプル実行 データをデータベースに登録 まとめ Embulkとは Embulkは、さまざまなストレージ、データベース、NoSQL、 クラウド サービス間のデータ転送を支援する並列バルクデータローダーです。 必要に応じて プラグイン を利用することで自由に拡張することが可能です。 Embulk環境構築 環境は以下の状態からはじめました。 OS Rocky Linux release 8.5 Java openjdk version "1.8.0_332" https://www.embulk.org/ Embulk公式ページの Quick Start をそのまま実行します。 curl --create-dirs -o ~/.embulk/bin/embulk -L " https://dl.embulk.org/embulk-latest.jar " chmod +x ~/.embulk/bin/embulk echo ' export PATH="$HOME/.embulk/bin:$PATH" ' >> ~/.bashrc source ~/.bashrc 0.9.24 がインストールされました。 embulk --version embulk 0 . 9 . 24 サンプル実行 Embulkにはサンプルが付属されているので、すぐに動作確認が行えます。 ※ CSV ファイルを読み込み、その結果を画面に出力します。 https://www.embulk.org/ こちらも、Embulk公式ページの Next steps をそのまま実行します。 embulk example ./try1 embulk guess ./try1/seed.yml -o config.yml embulk preview config.yml embulk run config.yml 各コマンドでやっている内容は、概ね以下のとおりです。 1行目:サンプルの展開 ■展開後 tree ./try1 ./try1 ├── csv │ └── sample_01.csv.gz └── seed.yml 1 directory, 2 files 2行目:seed.ymlを元にconfig.ymlを生成 seed.ymlの path_prefix のファイルの中身を参照してconfig.ymlを作成してくれます。 ■seed.yml in : type : file path_prefix : './try1/csv/sample_' out : type : stdout ■config.yml ※サンプルではいい感じにconfig.ymlが生成されていますが、実データでは上手く生成されない場合があります。 例) 参照したファイルに列名が無い場合 その際は、config.ymlを直接編集する必要があります。 また、追加で設定が必要な場合もconfig.ymlを直接編集してください。 in : type : file path_prefix : ./try1/csv/sample_ decoders : - { type : gzip } parser : charset : UTF-8 newline : LF type : csv delimiter : ',' quote : '"' escape : '"' null_string : 'NULL' trim_if_not_quoted : false skip_header_lines : 1 allow_extra_columns : false allow_optional_columns : false columns : - { name : id, type : long } - { name : account, type : long } - { name : time, type : timestamp, format : '%Y-%m-%d %H:%M:%S' } - { name : purchase, type : timestamp, format : '%Y%m%d' } - { name : comment, type : string } out : { type : stdout } 3行目:config.ymlを使ってプレビュー表示 config.ymlの設定があっているか、プレビューで確認します。 ■プレビュー表示 +---------+--------------+-------------------------+-------------------------+----------------------------+ | id:long | account:long | time:timestamp | purchase:timestamp | comment:string | +---------+--------------+-------------------------+-------------------------+----------------------------+ | 1 | 32,864 | 2015-01-27 19:23:49 UTC | 2015-01-27 00:00:00 UTC | embulk | | 2 | 14,824 | 2015-01-27 19:01:23 UTC | 2015-01-27 00:00:00 UTC | embulk jruby | | 3 | 27,559 | 2015-01-28 02:20:02 UTC | 2015-01-28 00:00:00 UTC | Embulk "csv" parser plugin | | 4 | 11,270 | 2015-01-29 11:54:36 UTC | 2015-01-29 00:00:00 UTC | | +---------+--------------+-------------------------+-------------------------+----------------------------+ ※Embulk自体のログは省略しています。 4行目:config.ymlを使って実行 ■実行結果 ※出力先(out)が stdout になっているので画面に実行結果が出力されます。 1,32864,2015-01-27 19:23:49,20150127,embulk 2,14824,2015-01-27 19:01:23,20150127,embulk jruby 3,27559,2015-01-28 02:20:02,20150128,Embulk "csv" parser plugin 4,11270,2015-01-29 11:54:36,20150129, ※Embulk自体のログは省略しています。 データをデータベースに登録 サンプルでは、 CSV ファイルを読み込み、その結果を画面に出力しました。 ここでは、結果をデータベースに登録したいと思います。 データベースは、普段利用している PostgreSQL を利用します。 環境は以下のとおりです。 PostgreSQL psql ( PostgreSQL ) 12.9 実施する作業 Embulkに postgreSQL 出力用 プラグイン を導入 プラグイン は、 embulk-output- postgresql を使います。 embulk gem install embulk-output-postgresql postgreSQL 出力用config.ymlを作成 サンプルで利用したconfig.ymlを利用して postgreSQL 出力用config.ymlを作成します。 ファイル名は、config_ postgresql .ymlにしました。 出力先(out)の設定を PostgreSQL 用に変更しています。 詳しい設定内容については、embulk-output- postgresql の README を参照ください。 https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-postgresql ■config.yml と config_ postgresql .ymlの差分 diff -u config.yml config_postgresql.yml --- config.yml +++ config_postgresql.yml @@ -15,10 +15,19 @@ skip_header_lines: 1 allow_extra_columns: false allow_optional_columns: false + default_timezone: Asia/Tokyo columns: - {name: id, type: long} - {name: account, type: long} - {name: time, type: timestamp, format: '%Y-%m-%d %H:%M:%S'} - {name: purchase, type: timestamp, format: '%Y%m%d'} - {name: comment, type: string} -out: {type: stdout} +out: + type: postgresql + host: localhost + user: postgres + password: {パスワード} + database: embulk + table: embulk_postgresql_sample + default_timezone: Asia/Tokyo + mode: truncate_insert ※登録時に、timezoneの違いにより、日時がずれるため default_timezone を追加しています。 Embulkを実行 ■Embulk実行前( PostgreSQL ) embulk = # \ d リレーションが見つかりませんでした。 embulk = # ■Embulk実行 embulk run config_postgresql.yml ■Embulk実行後( PostgreSQL ) テーブルが作成されています。 ※事前にテーブルを作成して、データを登録することも可能です。 embulk = # \ d リレーション一覧 スキーマ | 名前 | 型 | 所有者 ----------+--------------------------+----------+---------- public | embulk_postgresql_sample | テーブル | postgres ( 1 行 ) embulk = # embulk = # \ d embulk_postgresql_sample テーブル " public .embulk_postgresql_sample " 列 | 型 | 照合順序 | Null 値を許容 | デフォルト ----------+--------------------------+----------+---------------+------------ id | bigint | | | account | bigint | | | time | timestamp with time zone | | | purchase | timestamp with time zone | | | comment | text | | | embulk = # データも登録されています。 embulk = # select * from embulk_postgresql_sample; id | account | time | purchase | comment ----+---------+------------------------+------------------------+---------------------------- 1 | 32864 | 2015 - 01 - 27 19 : 23 : 49 + 09 | 2015 - 01 - 27 00 : 00 : 00 + 09 | embulk 2 | 14824 | 2015 - 01 - 27 19 : 01 : 23 + 09 | 2015 - 01 - 27 00 : 00 : 00 + 09 | embulk jruby 3 | 27559 | 2015 - 01 - 28 02 : 20 : 02 + 09 | 2015 - 01 - 28 00 : 00 : 00 + 09 | Embulk " csv " parser plugin 4 | 11270 | 2015 - 01 - 29 11 : 54 : 36 + 09 | 2015 - 01 - 29 00 : 00 : 00 + 09 | ( 4 行 ) embulk = # まとめ 環境構築からデータベースへの登録を紹介しました。 今回は、 プラグイン を1つだけ利用しましたが、他にも入出力、フィルタ等の プラグイン が用意されています。 https://plugins.embulk.org/ 拡張性もあり、大量のデータ処理にも向いているため、今後より活用できる機会を探っていけたらと思います。 エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
プロジェクトマネジメント とは Quality:品質マネジメント Cost:費用マネジメント Delivery:納期マネジメント プロジェクトマネージャーに必要な3つのスキル ①. 管理スキル ②. コミュニケーションスキル ③. 問題解決スキル プロジェクトマネジメント 関連資格 プロジェクトマネージャ試験(PM) PMP(Project Management Professional) おすすめ書籍 終わりに 技術広報の yayawowo です。 PM(プロジェクトマネージャー)という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。 では、具体的に何をしているのかを説明できますでしょうか? 本記事では、プロジェクトマネジメントの基本的な内容をはじめ、 プロジェクトマネジメントに必要なスキル・関連資格や書籍をご紹介させていただきます! ◆ 関連ブログも合わせてご確認ください! ・ 仕様書 とは 【まとめ】 ・ PMBOK とは【まとめ】 ・ 要件定義 とは【まとめ】 ・ プロジェクトマネジメントTips 20選 ~現場から語るプロマネの極意~ ・ PdM (プロダクトマネージャー)とは 【まとめ】 プロジェクトマネジメント とは プロジェクトマネジメントとは、期間が定められたプロジェクトの達成/成功に向けて進捗、品質、コストを管理しコン トロール していくことです。 重要となる役割の方がプロジェクトマネージャー(PM)や、プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)、プロジェクトリーダー(PL)等が挙げられます。 また、プロジェクトマネジメントをする上で重要となるのがQCDです。 Q(Quality:品質マネジメント) C(Cost:費用マネジメント) D(Delivery:納期マネジメント) QCDについて簡単に触れてみましょう。 Quality:品質マネジメント QCDの中でも重要とされているのが、「Quality:品質マネジメント」です。 ユーザーから要求された品質を担保していない成果物は、ユーザー満足度・信頼度の低下を招いてしまいます。 クオリティファーストという言葉があるように、優先して達成すべき指標となります。 Cost:費用マネジメント プロジェクトを進める中で、計画外の無駄なコスト発生は言語道断です。 また、大規模プロジェクトを担当する場合は多数の ステークホルダー と長期的な関係を築くため、慎重な費用計画と管理が必要となります。 費用を適切に管理しながら、高い品質の成果物を作成できるかが重要となります。 Delivery:納期マネジメント 納期内に成果物を納品することもプロジェクトマネジメントの上では、大切なことです。 もし納期内に収めることが出来ない場合は、ユーザーからの信頼度の低下や会社間のトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。 計画を行う上では、各工程内での遅延リスクを考慮しつつ、余裕を持った計画を練ることが必要です。 プロジェクトマネージャーに必要な3つのスキル ①. 管理スキル プロジェクトマネージャーは前述したQCDの通り、スケジュールや予算を管理する能力が求められます。 プロジェクトを遂行する中で、全体スケジュールの把握は重要であり、作業時間・作業人数などを想定し、各工程の 進捗管理 を行っていきます。 スケジュールや 進捗管理 を整理する際、良く利用されているのが WBS (Work Breakdown Structure)です。 プロジェクト完了までの全作業を出来るだけ抜け漏れなく洗い出し、 進捗管理 を怠らないようにしましょう。 また、限られた予算内でプロジェクト完遂且つ、可能な限りの利益を出すための予算管理スキルも求められます。 ②. コミュニケーションスキル プロジェクトマネージャーは、コミュニケーションスキルも欠かせません。 プロジェクトオーナーやチームメンバーが意見を出しやすくするための環境づくりだけでなく、チームメンバーの育成もプロジェクトを遂行していく中ではとても大切です。 密なコミュニケーションをとり、プロジェクトの成功に結び付けましょう。 ③. 問題解決スキル プロジェクトマネージャーは、プロジェクト遂行時に発生する問題に立ち向かうため、問題解決スキルが重要となります。 長期的なプロジェクトであれば、トラブル発生はつきものです。 トラブルを軽減するための リスク管理 も重要ではありますが、発生した場合はプロジェクトマネージャーが冷静に原因分析、解決方法を提案する決断力も必要となります。 常日頃から合理的な判断ができるよう、問題解決スキルを身につけておくと良いと思います。 プロジェクトマネジメント 関連資格 プロジェクトマネージャ試験(PM) IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 が運営している試験です。 www.jitec.ipa.go.jp 年1回秋期に実施が予定されており、プロジェクトマネージャーを目指す方に最適な資格となります。 対象者像は以下の通りです。 1.対象者像 高度IT人材として確立した専門分野をもち、 システム開発 プロジェクトの目標の達成に向けて、責任をもって、プロジェクト全体計画(プロジェクト計画及びプロジェクトマネジメント計画)を作成し、必要となる要員や資源を確保し、予算、スケジュール、品質などの計画に基づいてプロジェクトを実行・管理する者 引用元: IPA - プロジェクトマネージャ試験(PM) 情報処理の基本をはじめ、プロジェクトマネジメントの実務レベルの幅広い知識が問われるため、プロジェクトマネジメントのスキル指標として受験されてみてはいかがでしょうか? PMP (Project Management Professional) プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)、通称PMIが資格認定を行うプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。 www.pmi-japan.org 本資格習得に伴い、期待できる効果は以下の通りです。 PMP ® 取得により期待できる効果 ● スキルアップ 体系的な仕事の進め方が身につくため、飛躍的に業務の効率化が図れます。 また、ご自分の経験を体系的なプロジェクトマネジメントの方法論として再整理できます。 ●キャリアアップ この資格の取得によって社内外に対してプロジェクトマネジメントの専門性を証明できます。 資格認定後は、名刺への資格名称の記載が可能となります。 ●人的ネットワークの拡大 PMのコミュニティでの活動を通して、人的なネットワークを広げることも可能です。 引用元: PMI Japan - PMI® 試験・資格について プロジェクトマネジメントの国際資格を取得してみたい!という方は、是非ご検討ください! おすすめ書籍 初心者向けのプロジェクトマネジメントのおすすめ書籍を並べてみました。 学習の一助となれば幸いです。 『マンガでわかるプロジェクトマネジメント』 漫画で読みやすくプロジェクトマネジメントについてまとめられています。 基本となる手法や用語が分かりやすく解説されております! これから学習を始めたい!という方にオススメの一冊です。 『「プロジェクトマネジメント」実践講座』 こちらもプロジェクトマネージャーをご担当された際、読んでおきたい1冊です。 「目標設定」「計画」「実行」の3つの視点でまとめられており、図解が多いといった特徴があります。 『プロジェクトマネジメント知識体系ガイド PMBOK (R) ガイド 第7版』 PMBOK とは、プロジェクトマネジメントで必要とされる知識や手法を体系的にまとめた世界標準となります。 2021年11月に第7版が出版され、最新化されました! 専門的な内容となり量も多いため、プロジェクトマネジメントの辞書として利用することをおすすめします。 ◆ 当社エンジニアマネージャーがまとめた以下記事も是非ご参考ください! tech-blog.rakus.co.jp 終わりに プロジェクトマネジメントのまとめ記事はいかがでしたでしょうか? 今回は基本的なことから、必要なスキル等と幅広い内容でまとめさせていただきました。 プロジェクトの成功に向けて、本記事が初めてマネジメントを経験する方や、再度学習される方の一助となれば幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました! エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
TimescaleDBの特徴 TimescaleDBの機能とライセンス TimescaleDBの開発状況 TimescaleDBのデータ管理 こんにちはヤマウチです。 ラク スではいろいろなサービスで PostgreSQL を使っていますが、ログのような時系列データを PostgreSQL で効率的に管理する方法について調査しました。 ログのような時系列データには以下のような特徴があります。 追記と削除のみで更新は必要ない 時間が経過するにつれデータ量が増える 一方、リレーショナルデータベースには以下の特徴があります。 トランザクション などデータを確実に更新する機能がある 一つのテーブルに大量のデータを保存するとデータの追加や検索が遅くなる 上記のことから時系列データをリレーショナルデータベースで管理すると機能過多かつ処理が遅くなることがあり、代わりにNoSQLが使われることが多くあります。 このような時系列データを PostgreSQL で効率的に扱うための拡張であるTimescaleDBを調査しました。 TimescaleDBの特徴 TimescaleDBは PostgreSQL で時系列データを扱うための 拡張機能 で アメリ カのTimescale社が開発しています。 データ量の多い時系列データを扱うために以下の機能を持っています。 日時カラムでのパーティショニング 古い パーティション の圧縮 また、 PostgreSQL の 拡張機能 として開発されているため以下の特徴があります。 SQL をそのまま使える 圧縮したデータも含めてダンプ・リストアが可能 PostgreSQL の レプリケーション にも対応 TimescaleDBの機能とライセンス TimescaleDBは オープンソース 機能とコミュニティ機能に分かれており、それぞれ Apache License 2.0 と Timescale ライセンスの元で使えるようになっています。 それぞれのライセンスとできることをまとめると、以下のようになっています。 機能 ライセンス できること オープンソース 機能 Apache License 2.0 ・日時カラムでのパーティショニング コミュニティ機能 Timescale License ・圧縮機能 ・ パーティション の並び替え、移動 Timescale License の元で使えるコミュニティ機能は TimescaleDBの機能を使った Database-as-a-Service を提供する場合を除き自由に使えるようになっています。 実際にTimescaleDBを使用する場合はライセンスの原文を確認するようお願いいたします。 TimescaleDB License Agreement | Timescale TimescaleDBの開発状況 OSS を利用する際には開発が活発に行われており、継続して利用できるかが重要となります。 このブログを書いている 2022-04-28 時点のリリース状況は以下のようになっており、活発に開発されていることが分かります。 バージョン リリース日 2.6.1 2022-04-11 2.6.0 2022-02-16 2.5.2 2022-02-09 2.5.1 2021-12-01 2.5.0 2021-10-28 また、v2.5.0ではPostgreSQL14にも対応しており、開発が止まって使えなくなるという心配は当面なさそうです。 Release notes | Timescale Docs TimescaleDBのデータ管理 TimescaleDBでは以下のようにハイパーテーブルとチャンクで時系列データを管理します。 TimescaleDBの アーキテクチャ 実際のデータはチャンクに格納されますが、データの追加や検索をハイパーテーブルに行うことでTimescaleDBが自動的に適切なチャンクに振り分けてくれます。 TimescaleDBでは上記の機能を PostgreSQL の継承によるパーティショニングを使って実現しており、継承によるパーティショニングとの関係は以下のようになっています。 TimescaleDBでの呼び方 継承によるパーティショニングでの呼び方 ハイパーテーブル 親テーブル チャンク 子テーブル また、一定期間を過ぎたチャンクを自動的に圧縮する設定が可能となっています。 圧縮しているかどうかでチャンクに対して実施できる更新操作が変わります。 チャンク 実施できるデータ更新操作 圧縮していないチャンク ・INSERT ・UPDATE ・DELETE 圧縮したチャンク ・INSERT ※UPDATE、DELETEは不可 圧縮したチャンクにはUPDATEはできませんが、ログのような時系列データを格納する場合は更新処理は実施しないため問題となりません。 また、DELETEもできませんが代わりに drop _chunks() という関数が用意されており古くなって不要になったデータはチャンクごと削除する仕組みとなっています。 drop_chunks | Timescale Docs drop _chunks() は内部的に DROP TABLE を実行するのと同じであるため、古いログをDELETEで削除したときのような不要領域が発生せず、かつ高速に処理が行われます。 今後TimescaleDBを使ったログ管理を検証していく予定です。 エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
はじめに 皆さん初めましてseahoseTです。 今回はコンピュータプログラムの記述・編集を行うための ソースコード エディタの一つ『 Visual Studio Code 』、通称『 VSCode 』の最新のインストール事情について紹介していこうと思います。 VSCode のインストールについての過去の記事は Visual Studio Code のインストールと日本語化まとめ をご覧ください。 もくじ はじめに VSCodeとは ここがすごいよVScode ソースコードエディタの歴史 Vim Sublime Text Atom VSCode VSCodeをインストールしてみる(Windows) VSCodeの日本語化 webバージョンのVSCode おわりに VSCode とは VSCode とは Microsoft 社が提供している ソースコード エディタです。 Windows だけでなく、 MacOS や Linux にも対応しておりはたまたweb版もリリースされており開発環境に関わらず使用することが出来ます。 また、 オープンソース なので無料で入手してインストールすることが可能です。 VSCode の最大の利点はその拡張性の高さに有ります。 インストールの初期段階では機能が必要最低限となっており、非常に軽量となっています。 そこに膨大な 拡張機能 の中から好みのテーマやキーボードショートカットを選ぶことが出来、環境設定や使用したい機能を追加することで自分自身独自の ソースコード エディタにカスタマイズすることが出来ます。 また、2019年の調査では数多の ソースコード エディタの中での使用率が最も高い51%が観測されています。 これは二位以下に二倍以上の差をつけており一歩抜き出た人気を持っていることが伺えます。 この人気の秘密は前述した拡張性の高さに起因しているのではないでしょうか。 引用元「 Stack Overflow 」 ここがすごいよ VScode ソースコード エディタの歴史 VSCode の凄さと利便性を語る上で ソースコード エディタの歴史を外すことは出来ません。 なぜこんなにも VSCode のシェアが高く愛用されているのか語っていきます。 (長いので必要のない方は インストール までどうぞ) Vim 多くの GUI ソースコード エディタが存在する中 コマンドライン ベースで動作する『 Vim 』は開発から30年近く経っているのにも関わらず多くの開発者に使用されている ソースコード エディタです。 その特徴は、 高い互換性 にあります。 下位互換性が高いため多くのシステムに採用でき、どこででも利用できること可能です。 デメリットとしてもその下位互換性に有ります。 Vim で出来ることは他の ソースコード エディタでもほとんど可能です。 リリース当時と比べPCの性能が向上し当時は無駄としてそぎ落としていた部分が現在ではメリットとしての価値の方が大きくなり、評価されるようになったのです。 また、操作方法に関しては現在の インターフェイス とあまりに乖離があるため、新たに使い始めるにはハードルが高いのが現状です。 Sublime Text 2008年にリリースされた Sublime Text は Linux 、 MacOS 、 Windows で動作する クロスプラットフォーム の先駆けとなる ソースコード エディタです。 クロスプラットフォーム により、これまでにリリースされてきた ソースコード エディタに比べて多くのユーザーを取り込むことに成功しました。 そんな Sublime Textの最大の魅力はその拡張性です。 初期機能は少ないのですが、様々な プラグイン を使用して自分好みにカスタマイズすることが出来ます。この拡張性は VSCode も影響を受けています。 しかし、この ソースコード エディタにもデメリットが存在します。 まず日本語に公式が対応していないことです。この記事を読んでいる方の多くは困ることになるでしょう。 二つ目は追加の 拡張機能 を プラグイン をインストールするためのパッケージマネージャを外部に別のツールとして準備する必要があり、単体で簡潔していないことです。わざわざ二つのアプリを使い分けるのは面倒ですよね。 そして最も大きなデメリットは、プライグイン等々の 拡張機能 が Python でのみ作成することが可能となっている点です。 Python 自体は現在目にすることも多いと思いますが、現存する言語の中で多くのシェアを占めているとは言い切れません。 ポピュラーといった意味ではHTML、 CSS 、 JavaScript の三種が現存する言語の中では最もポピュラーなものとして扱われており、この三種を外すことは 拡張機能 の作成のハードルを上げる一端となってしまいます。追加の 拡張機能 をとしてインストールしようにも作成者がいないのであれば自身で作成するほかなく、手軽さが失われ魅力である拡張性が生かされることはありません。このように専門性が要求されてしまい、魅力である拡張性に関しては将来改良する余地を残していました。 Atom Atom は2014年に Github からリリースされました。 Atom は完成度がとても高く、上記の二つの ソースコード エディタの問題点をカバーしています。 機能追加のためのパッケージマネージャが内部に搭載され、 Atom 自体は JavaScript で作成されています。 拡張機能 はHTML、 CSS 、 JavaScript で作成することが出来、 Sublime Textの問題点であった Python に比べ 拡張機能 を作成する際の参入のハードルが大幅に低くなっています。しかし、そんな Atom も大きな問題を抱えていました。パフォーマンスの悪さです。起動は遅くメモリの消費量がとても多いです。置換処理を行うととても時間が掛かってしまいます。このような点から機能面では他を圧倒していたにも関わらず結果としてはトップシェアを奪うことは叶いませんでした。 VSCode 2015年満を持して登場しましたのが本記事の主題 VSCode です。 VSCode は Atom の問題点を克服しており、現存する ソースコード エディタの中では最終系と言えるでしょう。 設計には Atom と同様にElectronという フレームワーク が採用されており、 拡張機能 の作成にはHTML、 CSS 、 JavaScript が使用可能です。パッケージマネージャは内部に搭載されており利便性はとても高いです。 Sublime Textと同様に初期の機能を少なくすることで軽量化も果たしています。 機能の少なさをカバーするための拡張性の高さ、これを実現する 拡張機能 は Sublime Textから改善されより作成がしやすく流通しやすいようにブラッシュアップされています。 VSCode をインストールしてみる( Windows ) 1. VSCode のダウンロード 「 https://code.visualstudio.com/Download 」からダウンロードが行えます。 自身の環境に合ったものをダウンロードしましょう。 Windows でとくにこだわりが無ければ「 Windows 」を選択でOKです。 下の項目が気になる方のために簡単に各項目の説明を記載しておきます。 64/32bit OSの処理機能別の VSCode インストーラ です。 自身のPCの性能に合わせてお選び下さい。 「 Windows 」を選択すれば自動で判別してくれるので何か特別な意図が無い限りは選択する必要はありません。 ARM スマートフォン ・ タブレット などの携帯端末用で VSCode のインストールを行うための インストーラ です。 User Installer 「User Installer」を用いてインストールを行うと現在使用しているユーザーアカウントでのみ VSCode が使用可能になります。 System Installer 「User Installer」を用いてインストールを行うとPC内全てのアカウントで VSCode が使用可能になります。 インストールには管理者権限が必要です。 .zip 所謂ポケット版です。 VSCode をインストール不要で使用することが可能ですが、アップデートなどの機能が無いので VSCode の最新版は都度ダウンロードを行う必要があります。 他の環境の方は Windows の右にあるアイコンから、 Linux は真ん中のアイコン Mac は右のアイコンの下を選択してダウンロード、インストールをしてください。 2. VSCode のインストール 1.ランチャーを起動して同意を選択する 2.インストール先を指定する VSCode のインストール先を決定します。特に何か問題がなければデフォルトでOKです。 3.スタートメニューにプログラムのショートカットを作成 スタートメニューに VSCode のショートカットを作成します。 作成したくない場合は「 スタートメニューフォルダーを作成しない(D )」へチェックを入れましょう。 4.オプションの選択 VSCode をインストールする時に適用したいオプションを設定します。 「 PATHへの追加(再起動後に使用可能 )」の部分は必ずチェックを入れましょう。残りはお好みでどうぞ。 5.インストール設定確認 設定に問題が無いかを確認して VSCode のインストールを開始しましょう。 6.インストール完了 インストール完了です。これからは自由に思い存分 VSCode 生活を堪能してください。 VSCode の日本語化 VSCode は使用している言語を最適に設定してくれる機能があります。 起動した時に出る右下の案内に従って簡単に日本語化が可能です。 VSCode 上右下の「インストールして再起動」を選択すると画面が遷移して自動で日本語の設定を導入、再起動してくれます。再起動後は無事日本語になっています。 一応手動での言語設定の方法も記載しておきます。 1.「Ctrl」+「Shift」+「P」もしくはメニュー欄の「View」から「Coomand Palette」を選択。 2.「Configure Display Language」を選択 「Coomand Palette」に「Configure Display Language」を打ち込んで検索、設定を行います。 2.「Install Additional Language」を選択して使用言語を追加 3.日本語のインストール 4.インストール終了後「Restart」を選択 インストール終了後「Restart」を選択し。再起動が完了すると無事日本語化に成功。 webバージョンの VSCode 実は VSCode はWeb上で使用することが可能です。 インストールが不要で スマホ や タブレット で使用することが出来ます。 各端末で自由に好きなタイミングで ソースコード を書くことが可能です。 下記のURLにアクセスすれば今すぐにでも利用可能です。 https://vscode.dev/ ・・・しかし、世界はそんなに甘くありません。 webバージョンにはアプリケーションとは異なるデメリットが多数存在します。 その中からいくつかご紹介します。 5つのデメリット 1.フォルダが開けないブラウザがある webバージョンの VSCode の場合Edgeと Chrome に関しては問題無く自身のフォルダを利用することが出来るのですが FireFox などでは未対応でフォルダを開くことが出来ません。 2. 拡張機能 が少なく、動作が遅い アプリケーションバージョンとwebバージョンの VSCode は同じ 拡張機能 を使用することが出来ます。 しかし、ほとんどの 拡張機能 はwebバージョンには対応していないのです。 VSCode の魅力である拡張性の高さを活かすことが全くできていません。 また、webバージョンの VSCode の場合アプリケーションバージョンと比較すると明らかに動作が遅いことを感じます。 3.Terminal機能が無い アプリケーションバージョンの VSCode の場合ターミナル上で Windows PowerShell を使用することが可能で python ファイルなどを実行させることなどが可能ですが、webバージョンの VSCode ではこの機能が丸ごと抜け落ちていて使用することが出来ません。 4. webブラウザ の キーバインド と重なってしまう VSCode のショートカットキーを使用しようとするとブラウザ側で別の何かの機能に割り当てられており、うまく動作しないことが多々あります。 5.IntelliSenseの対応パターンが少ない IntelliSenseとはいわゆるオートコンプリートやオートコレクトなどの入力支援機能です。 webバージョンの VSCode はアプリケーションバージョンと比べると対応している用語が非常に少ないです。 また、アプリケーションバージョンだとマウスを合わせるだけで入力支援してくれるがアプリケーションバージョンにはこの機能は存在していません。 細かな箇所を上げればきりがないですが、不便な点がそこそこ目立ちます。 しかし、お手軽さや VSCode のアプリケーションバージョンが利用できない環境においては有用な選択肢であるため覚えておくと後々役に立つかもしれません。 おわりに 今回はソースエディタの VSCode のインストールについて執筆させていただきました。 コードを書こうにも何を使ったらよいかわからない、といった人の助けになればと思います。 ご高覧ありがとうございました。 エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
技術広報の yayawowo です。 皆様、 「 PMBOK 」 という言葉を聞いたことがありますでしょうか? プロジェクトマネジメントに携わる方は必ずと言っていいほど聞いたことがあるかもしれません。 初めて聞いた!という方は、是非この機会に覚えていただけますと幸いです。 今回は、プロジェクト達成のための世界標準知識、 「 PMBOK 」 についてご紹介します。 また、 PMBOK の中で重要と言われる 「5つのプロセス」 と 「10の知識エリア」 についても分かりやすくまとめさせていただきましたので、是非ご参考ください! ◆ 関連ブログも合わせてご確認ください! 仕様書 とは 【まとめ】 ・ 要件定義 とは【まとめ】 ・ プロジェクトマネジメントTips 20選 ~現場から語るプロマネの極意~ ・ PMBOKとは?知識エリアとプロセスの解説 ・ プロジェクトマネジメント とは 【まとめ】 ・ PdM (プロダクトマネージャー)とは 【まとめ】 ■ 目次 プロジェクトマネジメントとは PMBOKとは PMBOKの目標 5のプロセス ① 立ち上げ ② 計画 ③ 実行 ④ 監視・コントロール ⑤ 終結 PMBOK 10の知識エリア 統合マネジメント スコープマネジメント スケジュールマネジメント コストマネジメント 品質マネジメント 資源マネジメント コミュニケーションマネジメント リスクマネジメント 調達マネジメント ステークホルダーマネジメント PMBOK 関連資格「PMP」 終わりに プロジェクトマネジメントとは プロジェクトマネジメントとは、決められた納期に向けて計画を立て、 プロジェクトを成功に導く(コン トロール する)ことを言います。 これらのコン トロール を担うのが、プロジェクトマネージャーです。 プロジェクトメンバーだけでなく、スケジュール・リスク・品質など数多くのコン トロール するものがあるため、 プロジェクトマネージャーはとても重要な役割と言えます。 PMBOK とは PMBOK とは、プロジェクトマネジメントで必要とされる知識や手法を体系的にまとめた参考書のようなものです。 云わば、プロジェクトマネジメントの フレームワーク と理解していただければよいと思います。 また、 PMBOK は「Project Management Body of Knowledge」の略称で通称は「ピンボック」と言います。 アメリ カのPMI(Project Management Institute、プロジェクトマネジメント協会)という 非営利団体 が、プロジェクトマネジメントの普及のために作り、現在はプロジェクトマネジメントの世界標準となっております。 PMBOK の目標 PMBOK の目標は、QCDの管理です。 Q(Quality:品質) C(Cost:費用) D(Delivery:納期) QCDを管理するということは、納期を守りながら、高品質で低コストを目的に計画を立て、プロジェクト遂行を行うことを指します。QCD管理を成功させるため、PBMOKでは「5のプロセス」を実行し、「10の知識エリア」を理解することを重要な要素としております。 では、次章にて「5のプロセス」と「10の知識エリア」をご説明していきます! 5のプロセス PMBOK では、プロジェクト開始~ 終結 までを以下の5プロセスにて定義しています。一つ一つ見ていきましょう。 ① 立ち上げ ② 計画 ③ 実行 ④ 監視・コン トロール ⑤ 終結 ① 立ち上げ プロジェクト開始前に、プロジェクトの認可を得る段階です。 プロジェクトの目的、目標、予算や成果などを定義した上で、 ステークホルダー (利害関係者)から認可を得ます。 ② 計画 プロジェクトの具体的な計画立てを行う段階です。 プロジェクトの目的、目標達成に向けて計画を行い、実行すべきタスクや要員を明らかにします。 ③ 実行 「② 計画」に従い、リソース調達やプロジェクト作業を実行する段階です。 実行プロセスは、計画したリソースを消費する段階であるため結果に応じて計画を再検討する必要があります。 ④ 監視・コン トロール 計画と実態の差異を継続的にチェックし、差異がある場合には解消を図る段階です。 ⑤ 終結 プロセス完了を確認する段階です。 成果物の受け入れだけでなく、次のプロジェクトに向けてプロジェクト遂行中に蓄積されたノウハウや経験を貯めることも重要です。 PMBOK 10の知識エリア 次は、「10の知識エリア」について説明したいと思います。 前述した5のプロセスにて全て必要な知識エリアもあれば、一部のプロセルで必要な知識エリアもあります。 各プロセスにおける必要有無も簡単ではありますがまとめておりますので、是非ご参考ください。 10の知識エリア ①立ち上げ ②計画 ③実行 ④監視・コン トロール ⑤ 終結 統合マネジメント ○ ○ ○ ○ ○ スコープマネジメント - ○ - ○ - スケジュールマネジメント - ○ - ○ - コストマネジメント - ○ - ○ - 品質マネジメント - ○ ○ ○ - 資源マネジメント - ○ ○ ○ - コミュニケーションマネジメント - ○ ○ ○ - リスクマネジメント - ○ - ○ - 調達マネジメント - ○ ○ ○ ○ ステークホルダーマネジメント ○ ○ ○ ○ - 別記事にて PMBOK の詳細版があります。合わせてご確認ください! tech-blog.rakus.co.jp 統合マネジメント 統合マネジメントとは、プロジェクトの方針決めや、調整を行う分野です。 統合マネジメント以外の9の知識エリアを統合し、マネジメントします。 スコープマネジメント スコープマネジメントとは、プロジェクトの作業範囲(スコープ)を明らかにする分野です。 作業範囲の中に必要な成果物やタスクがあり、プロジェクトの成功に影響するとても重要な分野とされています。 スケジュールマネジメント スケジュールマネジメントとは、 ガントチャート などによりスケジュール管理を行う分野です。 2017年に PMBOK 第6版のリリースに伴い、「 タイムマネジメント 」→「スケジュールマネジメント」に名称が変わりました。 コストマネジメント コストマネジメントとは、プロジェクトにて発生するコストを計画見積もりや予算設定等、費用に関わることを管理をする分野です。 品質マネジメント 品質マネジメントとは、プロジェクトの成果物の品質を管理する分野です。 品質は、作成した成果物の内容がユーザー要求を満たしているかが重要となります。 資源マネジメント 資源マネジメントとは、プロジェクトの成功に向けて、ヒトやモノの資源の調達や管理を遂行できるチームを組織する分野です。2017年の PMBOK 第6版のリリースに伴い、「人的資源マネジメント」→「資源マネジメント」に名称と内容が変わりました。 コミュニケーションマネジメント コミュニケーションマネジメントとは、 ステークホルダー (利害関係者)とのコミュニケーションを円滑化、管理する分野です。単に情報伝達するだけではなく、問題点を解消するために相手の理解を得るところまで求められます。 リスクマネジメント リスクマネジメントとは、プロジェクトを進める中で生じる可能性があるトラブルを予測し、対策を立てる分野です。脅威となるリスクを予防、コン トロール しながら管理/調整することが大切です。 調達マネジメント 調達マネジメントとは、 仕入 れ先や委託先を選定・管理し、調達を行う分野です。 調達の多くは契約が必要となりますが、契約のみが目的ではありません。 仕入 れ先や委託先の選定から納品スケジュールの管理/研修に至るまで調達に関わる全てを管理します。 ステークホルダー マネジメント ステークホルダー マネジメントとは、 ステークホルダー (利害関係者)と重要な情報を管理、伝達する分野です。 2012年に公表された PMBOK ガイド第5版により、「 ステークホルダー マネジメント」は「コミュニケージョンマネジメント」から独立して新しく設定された知識エリアになります。 PMBOK 関連資格「 PMP 」 プロジェクトマネジメントを学習した方が、その評価指標として受験している資格「 PMP (Project Management Professional)」があります。 PMP の試験内容や概要は、以下のPMI本部Webサイトをご参考ください。 PMI本部Webサイト 是非、スキル証明のために受験されてはいかがでしょうか? 終わりに PMBOK について知識は深まりましたでしょうか? PMBOK はプロジェクトマネジメントの フレームワーク となりますが、変化が激しい IT技術 の中で PMBOK だけでは対処できない課題も増えてきています。 あくまでも PMBOK は、プロジェクト成功に向けた参考スキルとして捉えていただき、ご自身の経験や会社として蓄積しているノウハウを活用して、効率的なプロジェクト管理を目指していただければ幸いです! ◆ 当社エンジニア リングマ ネージャがおすすめする書籍 tech-blog.rakus.co.jp 最後までお読みいただきありがとうございました! エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 a rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
はじめに みなさんこんにちはa_renrenです。 日々、サーバを運用される方であれば、サーバの動作が遅くなったり、不具合が発生した場合、原因を特定するためにコマンドでサーバのリソース状況を確認するかと思います。 リソース状況を確認するコマンドは、topやfreeなど色々コマンドがありますが、今回は、リソース状況の確認でよく使用するsarコマンドについて少しまとめてみました。 はじめに sar コマンドとは sar [ オプション ] <時間間隔> <回数> よく使うオプション リソース状況の確認 CPUの確認 メモリの確認 スワップの確認 ネットワーク情報の確認 ディスクI/Oの確認 まとめ 参考文献 Linux の理解をより深めたい方へ以下関連おすすめブログ ・ ls コマンド 【使い方 まとめ】 ・ find コマンド 【使い方 まとめ】 ・ iptables まとめ【Linux ファイアウォール】 ・ sed コマンド【使い方 まとめ】 ・ vi コマンド【使い方まとめ】 ・ Linuxのファイル操作でよく使うLinuxコマンド ・ 初心者のためのawkコマンド ・ 実務で使える!基本的なシェル(Linux)コマンドの話 ~forとsed~ ・ 【Linux】今振り返りたい、プロセスって何? ・ iptables まとめ【Linux ファイアウォール】 sar コマンドとは sarコマンドはとても多機能なコマンドで、CPUやメモリ、ディスクI/O、パケット数、 ロードアベレージ などのさまざまなシステム統計情報を確認することができます。 また、ほかのコマンドと違い、sarコマンドでは現状のリソース状況に加え、過去のリソース状況についても確認することができます。 sarコマンドは、以下のような書式となっています。 sar [ オプション ] <時間間隔> <回数> また、sarコマンドには様々なオプションが用意されており、オプションを使い分けることで一つのコマンドで確認できる情報が変わってきます。 よく使うオプション オプション 説明 -A 全ての項目を表示する -b ディスクの入出力と転送レート情報を表示する -c プロセスの生成回数を表示する -f ログファイルを指定する -n DEV ネットワーク関連の情報を表示する -n EDEV ネットワーク関連のエラー情報を表示する -r メモリと スワップ 関連の情報を表示する -u CPU関連の情報を表示する (オプションがない場合と同様) -P id/ALL CPUごとの情報を表示する -S スワップ の情報を表示する 実際にsarコマンドを使用してリソース状況の確認を行ってみたいと思います。 ※コマンドは CentOS Linux release 8.3.2011の環境で実行しています リソース状況の確認 CPUの確認 CPUの確認では、sar -P ALL オプションをよく使用します。 実際に使用すると以下のように、当日の0時からsarコマンドを使用した時間までのCPUの情報を表示してくれます。 デフォルトでは、10分おきに記録されるようになっているため、10分毎の情報が出力されています。 こちらの記録間隔は /usr/lib/systemd/system/sysstat-collect.timer の OnCalendar=*:00/10 の値を変更することによって変えることができます。 [root@test ~]# sar -P ALL Linux 4.18.0-193.14.2.el8_2.x86_64 (test) 2022年04月06日 _x86_64_ (1 CPU) 00時00分04秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 00時10分04秒 all 0.20 0.00 0.36 0.01 0.01 99.42 00時10分04秒 0 0.20 0.00 0.36 0.01 0.01 99.42 00時10分04秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 00時20分00秒 all 0.14 0.00 0.30 0.00 0.01 99.55 00時20分00秒 0 0.14 0.00 0.30 0.00 0.01 99.55 : 省略 : 16時10分00秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 16時20分00秒 all 0.13 0.00 0.30 0.00 0.02 99.56 16時20分00秒 0 0.13 0.00 0.30 0.00 0.02 99.56 16時20分00秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 16時30分00秒 all 0.12 0.00 0.30 0.01 0.02 99.55 16時30分00秒 0 0.12 0.00 0.30 0.01 0.02 99.55 平均値: CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 平均値: all 0.15 0.01 0.32 0.00 0.02 99.50 平均値: 0 0.15 0.01 0.32 0.00 0.02 99.50 表示されている項目の内容は、以下の通りです。 項目 説明 %user ユーザ(アプリケーション)が使用しているCPU使用率 %nice nice 値が変更されたプロセスがCPUを使用した時間の割合 %system カーネル がCPUを使用している時間の割合 %iowait ディスクI/O待ちの時間の割合 %steal 仮想環境を使用している環境においてゲスト OPS がCPUを割り当てられなかった時間の割合 %idle CPUが処理待ちの状態の時間の割合 過去(今月)の日にちの情報を確認するには、 -f /var/log/sa/sa02 のようにログファイルを指定します。 sa02の 02 は日付を表していますので、こちらの値を 10 にすれば当月の10日の情報を確認することができます。 [root@test ~]# sar -P ALL -f /var/log/sa/sa02 Linux 4.18.0-193.14.2.el8_2.x86_64 (test) 2022年04月02日 _x86_64_ (1 CPU) 00時00分04秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 00時10分05秒 all 0.22 0.00 0.38 0.01 0.02 99.38 00時10分05秒 0 0.22 0.00 0.38 0.01 0.02 99.38 00時10分05秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 00時20分06秒 all 0.15 0.00 0.31 0.00 0.02 99.53 00時20分06秒 0 0.15 0.00 0.31 0.00 0.02 99.53 : 省略 : 23時30分01秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 23時40分02秒 all 0.16 0.00 0.30 0.00 0.01 99.53 23時40分02秒 0 0.16 0.00 0.30 0.00 0.01 99.53 23時40分02秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 23時50分02秒 all 0.15 0.00 0.30 0.00 0.02 99.53 23時50分02秒 0 0.15 0.00 0.30 0.00 0.02 99.53 平均値: CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 平均値: all 0.16 0.01 0.32 0.00 0.02 99.49 平均値: 0 0.16 0.01 0.32 0.00 0.02 99.49 リアルタイムの情報を確認する場合は、以下のようにコマンドの最後に時間間隔を指定すると、その時間間隔でこちらが止めるまで情報を出力してくれます。 回数を指定すると、その回数までリアルタイムの情報を出力してくれます。 以下は、時間間隔を 2 で指定しているため、2秒ごとにCPUの情報を出力しています。 表示に変化をつけるため、sarコマンドを実行した数秒後に、CPUを使用するコマンドを裏側で実行してみました。 すると以下のように、 %idle の割合が減っていき、 %user と %system の割合が増えていっていることが確認でき、リアルタイムの情報を出力していることがわかります。 [root@test ~]# sar -P ALL 2 Linux 4.18.0-193.14.2.el8_2.x86_64 (test) 2022年04月06日 _x86_64_ (1 CPU) 17時12分27秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 17時12分29秒 all 0.00 0.00 0.50 0.00 0.00 99.50 17時12分29秒 0 0.00 0.00 0.50 0.00 0.00 99.50 17時12分29秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 17時12分31秒 all 47.00 0.00 32.50 0.00 0.00 20.50 17時12分31秒 0 47.00 0.00 32.50 0.00 0.00 20.50 17時12分31秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 17時12分33秒 all 58.21 0.00 41.79 0.00 0.00 0.00 17時12分33秒 0 58.21 0.00 41.79 0.00 0.00 0.00 17時12分33秒 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 17時12分35秒 all 56.72 0.00 43.28 0.00 0.00 0.00 17時12分35秒 0 56.72 0.00 43.28 0.00 0.00 0.00 : : Ctrl + C でコマンドを止めるまで続く メモリの確認 メモリの確認では、sar -r オプションを使用します。 CPUの時と同様、過去情報やリアルタイム情報を確認することができます。 [root@test ~]# sar -r 2 2 Linux 4.18.0-193.14.2.el8_2.x86_64 (test) 2022年04月06日 _x86_64_ (1 CPU) 17時27分06秒 kbmemfree kbavail kbmemused %memused kbbuffers kbcached kbcommit %commit kbactive kbinact kbdirty 17時27分08秒 867808 1172680 884240 50.47 3184 428640 3281076 119.25 401436 220864 0 17時27分10秒 867840 1172712 884208 50.47 3184 428640 3281076 119.25 401436 220864 0 平均値: 867824 1172696 884224 50.47 3184 428640 3281076 119.25 401436 220864 0 [root@test ~]# 表示されている項目の内容は以下の通りです。 項目 説明 kbmemfree 空きメモリの容量(KB) kbavail 利用可能なメモリの容量(KB) kbmemused 使用中のメモリの容量(KB) %memused メモリの使用率 kbbuffers バッファの使用量(KB) kbcached キャッシュの使用量(KB) kbcommit システムの動作に必要な事前に確保されているメモリ %commit 総メモリ容量に対する、システムの動作に必要なメモリの割合 kbactive 最近使用されたメモリで、必要のない限り再利用されないメモリの容量(KB) kbinact 最近使用されたメモリで、ほかに用途があれば再利用されるメモリの容量(KB) kbdirty ディスクに書き戻されるのを待機しているメモリの容量(KB) 実際のメモリ使用量は、kbmemused - ( kbbuffers + kbcached ) で求めることができます。 上記の実例の平均では、884,224 - ( 3,184 + 428,640 ) = 452,400KBが実際のメモリの使用量になります。 スワップ の確認 スワップ の確認では、sar -S オプションを使用します。 [root@test ~]# sar -S 2 2 Linux 4.18.0-193.14.2.el8_2.x86_64 (test) 2022年04月07日 _x86_64_ (1 CPU) 13時21分59秒 kbswpfree kbswpused %swpused kbswpcad %swpcad 13時22分01秒 999420 0 0.00 0 0.00 13時22分03秒 999420 0 0.00 0 0.00 平均値: 999420 0 0.00 0 0.00 [root@test ~]# 表示されている項目の内容は以下の通りです。 項目 説明 kbswpfree スワップ 領域の空き容量(KB) kbswpused スワップ 領域の使用量(KB) %swpused スワップ 領域の使用率 kbswpcad スワップ 領域のキャッシュの使用量(KB) %swpcad スワップ 領域のキャッシュの使用率 基本的にメモリに余裕があれば、 スワップ が使用されることはなく、 kbswpused の値が0となります。 恒常的に kbswpused の値が高い状態だと、メモリの容量が足りない可能性が高いため、メモリの見直し等が必要になってくるでしょう。 ネットワーク情報の確認 ネットワークの確認では、sar -n DEV オプションを使用します。 また、sar -n EDEV とするとネットワーク関連のエラー情報を表示することができます。 [root@test ~]# sar -n DEV 2 2 Linux 4.18.0-193.14.2.el8_2.x86_64 (test) 2022年04月08日 _x86_64_ (1 CPU) 11時39分28秒 IFACE rxpck/s txpck/s rxkB/s txkB/s rxcmp/s txcmp/s rxmcst/s %ifutil 11時39分30秒 virbr0-nic 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 11時39分30秒 lo 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 11時39分30秒 virbr0 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 11時39分30秒 eth0 12.50 0.50 0.73 0.05 0.00 0.00 0.00 0.00 11時39分30秒 IFACE rxpck/s txpck/s rxkB/s txkB/s rxcmp/s txcmp/s rxmcst/s %ifutil 11時39分32秒 virbr0-nic 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 11時39分32秒 lo 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 11時39分32秒 virbr0 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 11時39分32秒 eth0 18.00 0.50 1.07 0.09 0.00 0.00 0.00 0.00 平均値: IFACE rxpck/s txpck/s rxkB/s txkB/s rxcmp/s txcmp/s rxmcst/s %ifutil 平均値: virbr0-nic 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 平均値: lo 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 平均値: virbr0 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 平均値: eth0 15.25 0.50 0.90 0.07 0.00 0.00 0.00 0.00 [root@test ~]# 表示されている項目の内容は以下の通りです。 項目 説明 rxpck/s 1秒間当たりの受信パケット数 txpck/s 1秒間当たりの送信パケット数 rxkB/s 1秒間当たりの受信パケットサイズ(KB) txkB/s 1秒間当たりの送信パケットサイズ(KB) rxcmp/s 1秒間当たりの受信圧縮パケット数 txcmp/s 1秒間当たりの送信圧縮パケット数 rxmcst/s 1秒間当たりの受信 マルチキャスト パケット数。 %ifutil ネットワークインタフェースの利用率 ディスクI/Oの確認 ディスクI/Oの確認では、sar -b オプションを使用します。 [root@test ~]# sar -b 2 2 Linux 4.18.0-193.14.2.el8_2.x86_64 (test) 2022年04月08日 _x86_64_ (1 CPU) 12時02分59秒 tps rtps wtps bread/s bwrtn/s 12時03分01秒 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 12時03分03秒 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 平均値: 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 [root@test ~]# 表示されている項目の内容は以下の通りです。 項目 説明 tps 1秒間当たりのI/Oリク エス ト数 rtps 1秒間当たりの読み込みI/Oリク エス ト数 wtps 1秒間当たりの書き込みI/Oリク エス ト数 bread/s 1秒間当たりの読み込みブロック数 bwrtn/s 1秒間当たりの書き込みブロック数 まとめ 今回は、リソース状況の確認でよく使用するsarコマンドについてまとめてみました。 sarコマンドはオプションを使い分けることによって、様々なリソース状況を確認することができ、また、リアルタイム情報に加えて、過去情報も確認できる便利なコマンドということをわかっていただけたかと思います。 sarコマンド以外にもリソース状況を確認できるコマンドはたくさんありますので、ほかのコマンドと今回ご紹介したsarコマンドを合わせて使用して、より必要な情報を得ていただければと思います。 最後までお読みいただき有難うございました。 参考文献 Manpage of SAR sar ファイルの各項目について、改めて調査してみました | SIOS Tech. Lab sarコマンドの使い方 - Qiita エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
2022/03/22 に Java 18が公式にリリース されたので今回は新しく追加された機能からいくつかをピックアップして紹介していこうかと思います。 また、本記事ではJava18のインストール方法についても書いていきます。 Javaとは Java 18のインストール方法 Java 18の機能紹介 400: UTF-8 by Default 408: Simple Web Server 最後に 参考文献 Java とは Java は1995年にリリースされた歴史の長い プログラミング言語 で、現在までで 18 ものバージョンがリリースされています。 新機能のリリースサイクルは半年に1回で3月と9月に発表されます。 毎回のリリースで様々な新機能が発表されています、例えば Java17: Sealed Classes extends, implements できるクラスの制限 Java15: Text Blocks Java コード内のでテキストブロックの導入 Java14: Switch Expressions switch構文を改良 などなど色々あります。 適当にピックアップしましたが、他にも色々とリリースしています。 気になる方は 公式サイト を見てみてください。(目次の Projects に各バージョンのリリース情報が載ってます。) リリースごとに進化を遂げて来た Java ですが、今回のリリースでも色々と面白い機能が追加されています。 この後それらの紹介をしていきますが、まずはローカルでJava18を使えるようにするためのインストール方法について説明したいと思います! なお、今回は windows10 を用いて環境構築を行います。 Java 18のインストール方法 インストールの流れは以下です。 Java18のダウンロードページで インストーラ をダウンロード インストーラ を起動して環境設定とインストール まずダウンロードページに移動します。 https://www.oracle.com/java/technologies/downloads/ 今回は windows にJava18をインストールするので、Java18タブ > Windows タブ > x64 Installerをダウンロードします。 java ダウンロードページ 次に インストーラ を起動します。 以下のようなインストールウィザードが表示されるので「次へ」を押下します。 インストールウィザード Java のインストール先を聞かれます。 インストール先を変更したい場合は「変更...」でフォルダを指定した後「次へ」を押下します。 インストール先を選択 以下の画面が出たらインストール完了です。 インストール完了 Java コマンドを使えるようにするためには 環境変数 の設定が必要になります。 インストールの初期設定では、 Java コマンドが格納されているbinフォルダへの シンボリックリンク のPathが自動で 環境変数 に設定されています。 もし シンボリックリンク ではなく、 jdk のbinフォルダに直接指定したい場合は他記事にて詳しい内容が紹介されていますので、別途お調べになっていただけますと幸いです。 インストール方法についてのご紹介は以上になります。 Java 18の機能紹介 以下が今回追加された機能の一覧です。 400: ★ UTF-8 by Default 408: ★ Simple Web Server 413: Code Snippets in Java API Documentation 416: Reimplement Core Reflection with Method Handles 417: Vector API (Third Incubator) 418: Internet-Address Resolution SPI 419: Foreign Function & Memory API (Second Incubator) 420: Pattern Matching for switch (Second Preview ) 421: Deprecate Finalization for Removal openJDK JDK18: https://openjdk.java.net/projects/jdk/18/ 今回はこの中から★の機能をピックアップして紹介していきます。 400: UTF-8 by Default Summary Specify UTF-8 as the default charset of the standard Java APIs. With this change, APIs that depend upon the default charset will behave consistently across all implementations, operating systems, locales, and configurations. 上記の通り、 Java の標準 API のデフォルトの 文字コード が UTF-8 に統一されます。 これによってデフォルトの 文字コード に依存する標準 API が全て実行環境で一貫した動作をするようになります。(引数として 文字コード を指定した場合は従来通りの動きをします。) 「デフォルトの 文字コード 」 というのはアプリケーション実行環境(OSとかユーザー設定とか)に依存していて、これが統一されることでOSが変わると文字化けが発生するみたいな悩みが解消されることになります。 例えば、今までだとOS間で以下のような文字化けが発生していました。 java.io.FileWriter を用いて 文字コード を指定せず書き込みを行った場合 // (macOS)で書き込み FileWriter writer = new java.io.FileWriter( "hello.txt" ); writer.write( "こんにちは" ); writer.close(); java.io.FileReader(“hello.txt”) -> “こんにちは” (macOS) // windowsで文字化け発生 java.io.FileReader(“hello.txt”) -> “縺ォ縺。縺ッ” (Windows (ja-JP)) こういった問題が今回の修正によって減ることになります。 ちなみに、以下のコマンドで現在のデフォルトの 文字コード を調べることができます。 気になる方はぜひコマンドを叩いてみて下さい。 $ java -XshowSettings:properties -version 2>&1 | grep file.encoding 以下にJava8 と Java18 での表示の違いを載せておきます。 Java 8 windows だと以下のように表示されます。 file.encoding = MS932 となっている箇所が 文字コード です。 MS932なので UTF-8 で書き込まれた文字はしっかり文字化けします。 $ java -XshowSettings:properties -version 2>&1 | grep file.encoding file.encoding = MS932 file.encoding.pkg = sun.io Java 18 ちゃんと UTF-8 になっていますね! $ java -XshowSettings:properties -version 2>&1 | grep file.encoding file.encoding = UTF-8 ただ JDK 18以前との互換性は気になるところで、アプリケーションに与える影響は大きそうです。 公式サイトにも以下のように記載されています。 一応困ったらすぐに、前のバージョンと同じ状態に戻すことは可能になるそうです。 We recognize that this change could have a widespread compatibility impact on programs that migrate to JDK 18. For this reason, it will always be possible to recover the pre-JDK 18 behavior, where the default charset is environment-dependent. 408: Simple Web Server Summary Provide a command-line tool to start a minimal web server that serves static files only. No CGI or servlet-like functionality is available. This tool will be useful for prototyping, ad-hoc coding, and testing purposes, particularly in educational contexts. コマンドを叩くだけで簡易的なwebサーバを立てられるようになりました。 簡易的なサーバなので出来ることとしては、静的ファイル(htmlファイル、画像ファイルとか)をレスポンスとして返すことくらいになります。 HTTPメソッドもGETとHEADのみを受け付ける仕様になっています。 なので、この機能の目的としてはプロトタイプの作成であったり、簡単なテスト、教育用といったものが上げられています。 では使い方を見ていきましょう。 まず、静的ファイルとして簡単なhtmlファイルを用意したいと思います。 index.html <!DOCTYPE html> < html lang = "ja" > < head > < meta charset = "UTF-8" > < title > Java 18 インストールと新機能紹介【最新版】 </ title > </ head > < body > < h1 > Hello Java 18! </ h1 > </ body > </ html > こちら作成後ローカルの /c/java18-test/index.html にファイルを配置します。 次に、webサーバーを立ち上げていきます。 まず、インストールした jdk のフォルダに移動します。 インストール時に指定したフォルダの中にbinフォルダがあるのでそこに入ります。 # binに移動 $ cd /c/Program Files/Java/jdk-18/bin binフォルダの中に jwebserver.exe という実行ファイルがあるので、起動することでサーバーを立ち上げることができます。 以下のようにコマンドを叩きます。 なお、今回 -d オプションによってhtmlファイルを配置した ディレクト リを指定しています。 # サーバー立ち上げ $ ./jwebserver -d /c/java18-test Binding to loopback by default. For all interfaces use "-b 0.0.0.0" or "-b ::". Serving C:\Program Files\Java\jdk-18\bin and subdirectories on 127.0.0.1 port 8000 URL http://127.0.0.1:8000/ http://127.0.0.1:8000/ にブラウザからアクセスすると以下のように表示され、先ほど配置したindex.htmlが表示されているのが分かります。 こんな感じで簡単にwebサーバーを立ち上げられました。 jwebserver 最後に 今回は Java のインストール方法と最新機能を紹介しました。 これからも半年毎にリリースが入りますので、引き続き注目していきたいと思います。 参考文献 openjdk jdk18: https://openjdk.java.net/projects/jdk/18/ エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
技術広報の yayawowo です。 突然ですが、 システム開発 を行う中で お客様からの要求/要件漏れが発生し、スケジュール遅延が発生した経験はございますか? (私は過去、苦労した経験があります…。) システム開発 を着実に成功させるためには、お客様の要求/要件をしっかりと引き出した上で分かりやすく成果物としてまとめることが大切です。 その大事な工程となるのが 要件定義 です。 本記事では、要件定義の概要・進め方だけでなく、重要ワード/ポイント、求められるスキルについてご紹介します。 要件定義とは? 要件定義の進め方 1. ユーザー要求をヒアリング 2. 要求の深堀 3. 要件定義書の作成 重要ワードとポイント 業務要件 システム要件 機能要件 非機能要件 求められる4つのスキル コミュニケーションスキル 資料作成スキル 分析スキル スケジュール管理スキル おすすめ書籍をご紹介! 要件定義 まとめ ◆ 関連ブログも合わせてご参考ください。 ・ 「はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで」から学ぶ要件定義の始め方 ・ プロジェクトマネジメントTips 20選 ~現場から語るプロマネの極意~ ・ PMBOK とは【まとめ】 ・ プロジェクトマネジメント とは 【まとめ】 ・ PdM (プロダクトマネージャー)とは 【まとめ】 ・ 仕様書 とは 【まとめ】 要件定義とは? 要件定義は、お客様(以下、ユーザー)からの要望をシステムでどのように実現し、どのように進めるかをまとめる工程です。 システム開発 は、お客様の要望を実現することが重要です。 システムの開発を開始させるためには、要件定義にてお客様の要望を基に機能・非機能要件を固めた上で、具体的な進め方を決める必要があります。 そのため、ここで決めた要件を基に開発メンバーが システム開発 のインプットとするため、要件漏れがないようにしなくてはなりません。 【 システム開発 の流れ】 ① 要件定義 ↓ ② システム設計 ↓ ③ 開発/実装 ↓ ④ テスト ↓ ⑤ リリース 上記 システム開発 の流れの通り、 要件定義はプロジェクト成功の鍵となる工程 なのです! また、要件定義と良く似た言葉で 要求定義 があります。 要求定義は、ユーザーが出したシステム要望を整理することを指しており、要件定義を始める前に最初に行う工程となります。 要件定義の進め方 要件定義の進め方をご紹介します。 1. ユーザー要求を ヒアリ ング システムを実際に利用しているユーザーに ヒアリ ングを行います。 ここではユーザーに業務課題だけでなく、システム課題に至るまで細かに ヒアリ ングする必要があります。 何故ならば、ユーザー要求をシステム要件へと変換するのが要件定義であるため、ここでユーザー要求の漏れが発生することはプロジェクトの失敗を意味するからです。 しかしながら、プロジェクトには利用できる予算や期間があります。 ユーザー要求を漏れなく聞くことは重要ですが、限られた中でのシステム実現可能性を判断し、計画を立てることが必要です。 当社で言えば、製品力会議が要件を確認する場として設けられております。 2. 要求の深堀 ユーザーの ヒアリ ングが完了しましたら、要求内容を深堀し、要求の整理を行います。 前述した通り、全ての要求をシステムに落とし込むのは難しいため、ユーザーと話ながら要求の優先度をつけていく必要があります。 優先順位の決め方は各社異なるかと思いますが、例えば以下のようなつけ方があるかと思います。 「必須」:優先度高・・・対応必須 「希望」:優先度中・・・可能であれば対応してほしい 「任意」:優先度低・・・業務課題としては低いため、今後対応してほしい要件 優先度を決める際、ユーザーとの交渉に苦労することがあるかもしれません。 また、要求の深堀をしていく中でゴールの設定をするのも大切です。 システム開発 のプロジェクトが発足した際、ゴールを明確にすることでユーザー/システム担当を含めた関係者の意思決定をする際の合意形成に役立てることができます。 プロジェクトは短期的なものから長期的なものまで様々かと思いますが、このゴール設定が明確になっていることで、目的からの脱線を防ぐことができます。 要求の深堀をするにあたり、当社では ヒアリ ングシートを用いて表面的な要望ではなく、隠れた要求を引き出せるようにしています。 3. 要件定義書の作成 要件定義の成果物は、要件定義書になります。 要件定義工程でユーザーと検討した内容を資料に分かりやすく落とし込み、ユーザーに提出します。 ユーザー側に要件定義書の内容を確認してもらい、承認を得ることで システム開発 に入れるのです。 もし要件定義書に合意した要件がないことに気づくことなく、 システム開発 に入ってしまうとユーザーから不満がでたり、会社間の信用関係にも影響を与えてしまう可能性があります。 要件定義書への要件漏れがないよう、しっかりと要件を整理した上で資料化していくことをおすすめします。 要件定義書にまとめる項目例は以下の通りです。 ※会社によってはテンプレートも準備されていると思いますので、ご参考までにご確認ください。 ◆ 要件定義書の項目例 システムの概要 システム開発 の背景/目的 システム構成 機能要件 非機能要件 スケジュール 予算(見積) 重要ワードとポイント 業務要件 業務要件とは、 システム開発 の対象となる業務の流れを明らかにすること です。 システム化するならこの業務で使っているこの機能を…! と、システムを意識した業務のお話しをされる方がいらっしゃいますが、この時は業務の流れだけを考えてください。 そのため、システムに詳しい方よりも業務に詳しい方に ヒアリ ングするのが一番だと思います。 ここで業務内容の漏れがでてしまうと、 システム開発 の際にユーザーシステム担当にて認識乖離が発生し、スケジュール遅延等に繋がってしまうので注意が必要です。 システムを導入する業務をどのように行うか、その中でシステムがどのような役割を果たすべきかが定まりましたら業務要件は完了となります。 システム要件 システム要件とは、業務要件にて定義した中でシステムに求める機能・性能等を定めること です。 業務要件にて定義したものを、システムの機能や、システムとしてどこまでできるかを落とし込む工程です。 システムとして「出来ること、出来ないこと」がありますのでそれを明確にし、ユーザーと認識を合わせることが大切です。 機能要件 機能要件は、システムで実装する機能のこと です。 機能要件は実際にシステムを利用するユーザーにとっては、業務効率を上げていくために重要な要件になります。 業務要件にて明確にした業務の流れが、 システム開発 によってどのように変更されるかをユーザーに提示します。 本工程にて定義した機能要件は、後続の設計フェーズでのインプット情報となりますので抜かりなく定義ください。 なお、機能要件にて扱うものとしては以下があります。 画面表示 画面操作 内部処理 外部連携処理 データ構造 データ種類 帳票出力 など 非機能要件 非機能要件は、機能要件以外のもの全般のこと です。 非機能要件はクライアンから直接見えるところでないため、システム担当から提示する必要があります。 通常、 情報処理推進機構(IPA) が出している「非機能要求グレード」以下6つの項目に沿って、非機能要件を定義していきます。 可用性(サービス利用時間、バックアップ方法、障害発生時の復旧方法 など) 性能/拡張性(データ負荷量 など) 運用/保守性(バックアップ形式/頻度、運用時の役割 など) 移行性(停止期間、移行期間 など) セキュリティ(アクセス数、利用数 など) システム環境・ エコロジー (システム設置環境 など) 求められる4つのスキル ここからは、要件定義にて求められるスキルを4つご紹介します! コミュニケーションスキル まず1つ目に大事なのが、ユーザーの要求を引き出すためのコミュニケーションスキルです。 ユーザーと仲が良いということではなく、如何にユーザーからの要求を細部まで引き出せるかが重要です。 また、システムを理解していないユーザーに対し分かりやすく説明するスキルも欠かせませんし、システム化できない部分に対しては、折衝することもあると思います。 要件定義においてコミュニケーションスキルは欠かせない重要スキルといえます。 資料作成スキル ユーザーと検討した内容を、数値や文章で正確に表現する資料作成スキルが必要です。 たかが資料と侮ってはいけません。 要件定義工程の成果物である要件定義書は、ユーザーへの説明資料だけでなく、後続工程のインプットとなるものです。 要件定義書にて、曖昧な表現やユーザーに理解できない資料を作成してしまうとスケジュール遅延やコスト面に影響がでてしまう可能性があります。 これらのことから、資料作成スキルも欠かせないスキルなのです。 分析スキル 次は、分析スキルです。 ユーザー要求の ヒアリ ングをしていく中で、業務の問題/課題を明らかにします。 システム化にて課題解決があるにもかかわらず、それを明確にできないまま後続の工程に進み、ユーザーとの検討不足や、不具合の発生ということは避けなければなりません。 また、ユーザーからの要求に対し、システム化した際の動きも分析する必要があります。 実現不可能な システム開発 をユーザーと合意してしまい、開発メンバーが苦労する… そんな システム開発 を避けるためにも分析スキルは重要なスキルとなります。 スケジュール管理スキル 最後は、 システム開発 を円滑に進めるためのスケジュール管理スキルです。 限られた期間、予算の中での システム開発 となるため全体的なスケジュール管理はとても大切です。 リリースまでのことを考えると要件定義に長く時間をかけることができません。 進捗管理 やリスクコン トロール を含めたスケジュール管理スキルが必要となります。 おすすめ書籍をご紹介! 要件定義として参考にすべき、おすすめ書籍をまとめてみました。 『図解即戦力 要件定義のセオリーと実践方法がこれ1冊でしっかりわかる教科書』 『はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで』 『システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ』 まだまだ多くの書籍がありますが、今回は3冊のみを紹介しました。 ◆ マネジメントにおすすめの書籍も是非ご参考ください。 tech-blog.rakus.co.jp 要件定義 まとめ 要件定義の進め方や、重要ワード/ポイント、求められるスキルはいかがでしたでしょうか? 要件定義は システム開発 においてとても重要な工程です。 ここで抜かりなくユーザーの要求を引き出し、機能にどう落とし込めるかを定義していくことで後続の工程へと繋げることができます。 システム担当は一人ではありません。 プロジェクトのメンバーと一緒に着実な システム開発 遂行に向けて、協力しながら突き進んでください。 今回ご紹介した要件定義のまとめが、これから要件定義をされる方の一助となれば幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました! エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
配配メール開発課Jazumaです。 2022/04/09(土) ~ 04/11(月)の3日間に渡ってPHPerKaigi2022が開催されました。 今回は初のハイブリッド開催となり、現地・配信ともに大盛況でした。 このイベントは 日本PHPユーザ会 主催のイベントで、 ラク スはスポンサーとして協賛させていただいています。 phperkaigi.jp ラク スからは3人が登壇した他、多くのメンバーが参加しました。 そこで今回は参加者によるレポートを紹介させていただきます。 PHP 関連の取り組みは以下をご確認ください! ◆ PHP イベント PHPerのための「PHPer Kaigi 2022 を振り返る」PHPTechCafe 参加申込はこちら forms.gle ◆ PHP 関連記事 ・ 毎月開催しているPHPerのための学習コミュニティ、PHPTechCafe【21年度 まとめ】 ・ ラクスによる The PHP Foundation への寄付について 4/9 (土) 前夜祭 PHPのエラーを理解して適切なエラーハンドリングを学ぼう エラー監視とテスト体制への改善作戦 4/10 (日) 1日目 予防に勝る防御なし - 堅牢なコードを導く様々な設計のヒント MongoDB に溜まった約1.6億レコード、データ量1TBのあらゆるサイトの記事データを BigQuery で高速検索できるようにした話 PHPとGraphQL 新卒 Laravel 初心者が成長していく中で感じたコレジャナイ感 メルカリ、巨大モノリスにおける複雑性をリリース9年目にしてどう解決するか PHPで「時間がかかる処理」を並列でブン回す 作って遊ぼう!Composer Plugin 計測ことはじめ 〜アプリケーションを知るために〜 何でもキレイにiterationする方法を考える in PHP 割とアプリケーションが大きくなってから PHPStan を入れた時の体験談 Webサービスのバウンスメール処理の事始め 本当にあった怖いPHPコード7選 Predefined Interfacesを使って便利な独自クラスを作りましょう! PHPerだってPHPから「OKグーグル」したい! 4/11 (月) 2日目 PHPとゆかいな「型」たち PSR-7とPSR-15によるWebアプリケーション実装パターン ラクスからの登壇セッションのご紹介 今だから話せるPHP8バージョンアップの裏側~全5サービスの事例紹介~ 新卒PHPer奮闘記 ~配属されたのは3歳違いのプロダクト!?~ どんとこい、PhpStorm 〜Why don't you do IDE's best!〜 / Don't KOI PhpStorm!! Why don't you do IDE's best!! まとめ PHPerのためのコミュニティ PHPTechCafe 4/9 (土) 前夜祭 PHP のエラーを理解して適切なエラーハンドリングを学ぼう report by id:Jazuma 株式会社弁護士ドットコム 所属並里さんによるセッションです。 PHP のエラーとエラーハンドリングがテーマでしたが、特にエラーハンドリングの部分が興味深かったです。 speakerdeck.com エラーハンドリングについて エラーハンドリングの目的 エラー発生箇所・原因の特定 処理を中断する ユーザにエラーを知らせる エラーハンドリングで大事なこと 例外を握りつぶさずに適切に対応する。 エラーハンドリングのスコープを狭くする。 捕捉すべきものとそうでないものを区別する。 エラーハンドリングのスコープを狭くするとエラーの原因特定がやりやすくなると思いました。 エラー監視とテスト体制への改善作戦 report by id:Jazuma 株式会社ウエディングパーク所属ヒエ イカ ザトさんによる発表です。 speakerdeck.com エラー監視体制 (改善前) エラーを監視する仕組み自体はあったものの、監視が不十分だった。(既存エラーは非対応・自分が担当した機能以外は無視等) (改善後) エラー内容や日付別のエラー数・内容を集計して、発生回数の多いものから対応する監視体制を整備した。 テストコード エラー監視体制はできたので、次のステップとしてテストコードの整備に取り組む。 実施した作業 Dockerでテスト実行 モックを使って外部アプリケーションに依存しないテストコードを設計 GitLab CI上での自動テスト 当初は カバレッジ 向上が目的となり、品質が向上しなかったが ペアプロ や認識合わせにより解消 施策の活性化 多職種へのアピール テックブログでの情報発信 エラー数や カバレッジ を 定量 化しつつ、 定量 化だけでは解決できない品質や施策の拡大をチームの運用フローでカバーする取り組みが印象的でした。 4/10 (日) 1日目 予防に勝る防御なし - 堅牢なコードを導く様々な設計のヒント report by id:Jazuma 和田卓人さんによる発表です。 Takuto Wada (@t_wada) / Twitter speakerdeck.com よくある防御的プログラミングの誤解 ひたすら入力値をチェックする 不正な入力値を自分で何とかしようとする コメントやPHPDocで補足する 防御的プログラミングとは既存の悪いコードへの対処療法ではなく、 問題発生を事前に防ぐためのコーディングスタイル 正しい防御的プログラミング 型や enum による防御 (不正な値をはじくのではなく、不正な値が来ないようにする) クラスのプロパティで仕様を表現する 不変オブジェクトで予期しない変更を防ぐ(値を変更する際はプロパティを変更するのではなく、新しい インスタンス を返す) 常に正しいオブジェクトのみ存在させる(コンスト ラク タに不正な値が渡された場合、例外を送出して インスタンス を生成させない) 責務の配置(結果の正しさを担保するレイヤーと動作を担保するレイヤーを分ける) 不正な値を存在させるのはついやってしまいがちな設計だと反省しました。 MongoDB に溜まった約1.6億レコード、データ量1TBのあらゆるサイトの記事データを BigQuery で高速検索できるようにした話 reported by id:hirobex 植江田和成 ( @developer_kazu )さんによる発表です。 MongoDBに溜まった1.6億レコード、データ量1TBの記事データを BigQuery に移行しようとした際に出た課題と、解決方法を紹介していただきました! 昔のデータと最近のデータでカラム数が違うため、エラーが出る カラムの順番が違い、型エラーが発生した 壊れたデータ存在していて、エラーがでる などといった課題に対し、 カラムの存在チェックを行い、存在しない場合はnullを代入 配列の構造を固定化する データを小分けにすることで、エラー発生箇所を特定 といった方法で解決したとのことでした! 動的 スキーマ のMongoDBから、静的 スキーマ のBigQueryへデータ移行するのは一筋縄ではいかないことがわかりました。 PHP とGraphQL reported by id:hirobex 永野 峻輔 ( @glassmonekey )さんによる発表です。 speakerdeck.com GraphQLと REST API の違い GraphQLを採用することのメリット・デメリット といった、GraphQLの解説をした上で、 PHP でGraphQLを採用するための話をしていただきました! 非常にわかりやすく、 PHP でGraphQLに挑戦したい人におすすめの発表でした! 新卒 Laravel 初心者が成長していく中で感じたコレジャナイ感 reported by id:hirobex ふわせぐ ( @fuwasegu )さんによる発表です。 speakerdeck.com Laravelはすごく便利なライブラリですが、考えずに使ってしまった結果、感じるようになってしまったデメリットと それに対する解決のアプローチを紹介していただきました! 簡単にまとめると 依存関係の混沌化 Facade離れをしよう 責務の肥大化 Model・Controllerだけではなく、UseCaseを導入しよう 重くなるテスト Featureテストだけでなく、Unitテストを適宜導入しよう という内容でした。 Laravelを使っていて、同様の課題を感じている方は、ぜひ聞いてみてください! メルカリ、巨大 モノリス における複雑性をリリース9年目にしてどう解決するか reported by id:hirobex 安達 勇太 ( @uadachi )さんによる発表です。 speakerdeck.com 巨大 モノリス における課題と、モジュラー モノリス に移行するための戦術を紹介していただきました! 依存関係の分析/ 定量 化 コンポーネント 間のやりとりに使用する API の策定 サブ コンポーネント 分割 といった具体例をあげて説明していただきました。 モジュラー モノリス を扱ったセッションは多く、多くの長寿サービスで使われている PHP の課題なのかもしれませんね PHP で「時間がかかる処理」を並列でブン回す reported by id:MasaKu kiridarumaさん( @kiridaruma )によるセッションです。 www.kiridaruma.net 並列処理を実行する上での基礎的な知識や PHP での並列処理の実現方法などのご紹介でした。 まず、知識の整理として以下のようなことをご説明いただきました。 並列処理 同時に複数の処理を進めること 並行処理 複数の処理を直列で少しずつ進める PHP では Generator や Fiber という仕組みを利用することで並行処理が実現できますが、並列処理を実現するためにはOSの力を借りることになります。 また、ここで重要なキーワードとして「スレッド」と「プロセス」という言葉が登場します。 スレッド 他のスレッドとメモリを共有する うまく利用しないと意図しない挙動を起こす プロセス 他のプロセスからメモリは隔離される 入出力周りに気を付ければ何とかなる 基本的にはマルチスレッドにしてもパフォーマンスはそこまで大きな差がないレベルとのことですので、マルチプロセスでコードを書いた方がバグを生みにくいため、まずはマルチプロセスを実現できるようになることが重要かと思いました。 PHP でマルチプロセスを実現する以下のコマンドが紹介されていました。 exec() , passthru() , system() など 一番簡単に外部コマンドが実行可能 popen() ファイルと同じように読み書き可能 proc_open() 他の関数に比べて一番詳細に設定できる いくつかの違いがありますが、 php .net を読んで自分の用途に合ったものを利用するのが良いとのことでした。 実例としてまして、DBで大量のデータ移行等をされる際はマルチプロセスで並列実行したほうが良いとのことでしたが、サーバスペックに依存するため、比較的サーバスペックに余裕があるサーバを利用されたようでした。 また、長時間走行するような バッチ処理 でありがちなこととして、よくわからないタイミングで失敗していることなどが紹介されておりました。 そんな時に便利なのが、ログ出力をしっかりとしておくこと、とのことでした。ログ出力時はプロセスごとに詳細なログを出力することが重要ですが、ログファイルを出力する際はファイルのロックに注意が必要とのことです。 また、 バッチ処理 を作成する上での基本的なこととして、シグナルハンドラは必ず設定することが挙げられていました。 例えば、親のプロセスを終了した際に子のプロセスも併せて終了する、などもしっかりと定義しておくべきとのことでした。特に、正常終了した際と異常終了した際のexitコードは当たり前のお作法として今後も気を付けていきたいです。 どういうときに並列処理でコードを書くべきか、また、実現時はどのようなことに気を付ければよいのか、ということの気づきになるご発表と感じました! 作って遊ぼう!Composer Plugin reported by id:takaram きんじょうひできさん ( @o0h_ ) によるセッションです。 speakerdeck.com 今や PHP での開発にほぼ必須ともいえるcomposer(今年で10周年!)ですが、実は プラグイン を作るといろんなことができるよ、というお話です。 composer プラグイン には大きく以下の2種類があります。 独自コマンド( composer hogehoge みたいなもの)を登録するもの composer の各種イベントをフックするもの 2つ目については、composer でフックできるイベントはかなりいろいろあるようで、 各種コマンドの実行前 パッケージのインストール前後 autoload. php の更新前後 や、他にも種々のタイミングで処理を差し込めるようです。 これがすぐに役立つかはわかりませんが、どんなことができるか知っておけばいざというときの選択肢として使えるかもしれませんね! 計測ことはじめ 〜アプリケーションを知るために〜 reported by id:hirobex 清家史郎 ( @seike460 )さんによる発表です。 speakerdeck.com なぜ計測するのか なにを計測するのか どのように計測するのか といった、計測についての基本を教えていただきました! パフォーマンスに課題感を持っている方は解決の一端になるかも……? 何でもキレイにiterationする方法を考える in PHP reported by id:hiro_ji ぬさしさん( @nukisashineko )による LT です。 speakerdeck.com PHP のforeachをシンプルにするポイントをご紹介いただきました。 配列操作を分類整理して、1つのforeachで1つのことだけ行う 変換、グルーピング、集約等の配列操作はひとつのforeachで行わない 記述が 冗長化 した場合は関数化 遅延処理にはGenaratorを利用する 並列処理にはPromise + Genarator を利用する 思い返してみると、私自身もスパゲティ気味な繰り返し処理を書いた記憶があるので、 foreachにフォーカスした今回の内容はとてもためになりました! 割とアプリケーションが大きくなってから PHPStan を入れた時の体験談 reported by id:takaram 株式会社 DROBE の都筑さんによる LT です。 プロジェクトの途中から PHPStan を導入した経験を語ってくださいました。 Level と Baseline を調整していきながら、以下のように段階的に PHPStan を導入していったそうです。 コマンドライン から手動実行する形で導入 CI に導入 Level を 0→1→3→5 と上げていく 方針として掲げた「頑張りすぎない!」が大事なところだろうと思いました。 こういうツールを導入するときは、つい張り切ってあれもこれもやりたくなってしまいがちな気がするのですが、一足飛びせず無理しない程度に一歩ずつやっていく「急がば廻れ」を心に留めておきたいですね。 Webサービス のバウンスメール処理の事始め reported by id:hiro_ji BASE株式会社の炭田さん( @tac_tanden )による LT です。 speakerdeck.com Webサービス におけるバウンスメール処理について、その役割と利用方法をご紹介いただきました。 バウンスメールとは 何らかの理由で正常に配信されなかったメールのこと バウンスメールが極端に多い(バウンス率が高い)と... 送信者の評価が下がり、スパム扱いになってしまう可能性 ユーザに届けたいメールが届かない バウンス率を抑制するには バウンス回数が多い傾向にあるアドレスリスト(サプレッションリスト)への配信を停止する 弊社のメール配信サービスでもバウンスメール処理を扱っていますが、より確実にユーザにメールを届けるうえで重要な役割を担っていると改めて感じました。 本当にあった怖い PHP コード7選 report by id:ryo479 speakerdeck.com 実際に開発現場で見かけた怖いコード(可読性、保守性が明らかに低いコードなど)を7つ紹介されました。 メソッドの引数が7個以上あって、変数名はアルファベットを並べただけ if文のネストが6個以上ある 変数名がわかりにくい 一つのアクションメソッドに裏で3つのエンドポイントが存在している コメントアウト 地獄 マジックナンバー 地獄 一つのファイルに2つのクラスが定義されている たしかに怖いですね...。 分かりにくい変数名は割と見かける気もします。 自分では分かりやすく書いているつもりでも、他人からは分かりにくいということも往々にしてあるので、コードレビューは重要ですね。 Predefined Interfacesを使って便利な独自クラスを作りましょう! report by id:ryo479 speakerdeck.com PHP の言語側に定義済みのインターフェースである「Predefined Interfaces」についての発表です。 Predefined Interfacesとは PHP 側に定義済みのインターフェース。実装すると、 PHP エンジン自体の機能が提供される。 www.php.net 発表では、定義済みインターフェースの「Stringable」「Traversable」「 Iterator 」を使用したコードを元に説明されました。 定義済みインターフェースをどのように使用すればいいのか、どのようなメリットがあるのかがよく分かる内容でした。 PHPerだって PHP から「OKグーグル」したい! report by id:ryo479 speakerdeck.com Googleアシスタント に PHP プログラムからアクセスして、「OKグーグル」するという遊び心あふれる発表です。 Googleアシスタント の裏側はgRPCなので、 Python やGoで実装されることが多いとのこと。 しかし PHP もgRPCの正式サポート言語なので、やればできるはずなのでやってみようという試みです。 発表では実際に Googleアシスタント に PHP でアクセスし、アレクサを操作して部屋の照明を消すというデモンストレーションもあり、興味を惹かれる内容でした。 4/11 (月) 2日目 PHP とゆかいな「型」たち report by id:tsudachantan 株式会社ユニラボの石揚千洋さん(あげさん)によるセッションです。 改めて PHP の「型」の種類や使い方、メリットデメリットや実践についてわかりやすくお話いただきました。 fortee.jp 型って何? プログラミング言語 における型(静的型付け、動的型付け) 静的型付け プログラムの実行前に型が決まっていて、人間がコーディング時に型を指定する 関数の引数や返却の型指定が合っていないと コンパイル 時点でエラーになる 型安全性がある 動的型付け プログラムの実行前に型が決まっておらず、実行時に内部で型定義される 設定や書き方によるが型安全性が少し弱い 強い動的と弱い動的がある PHP は インタープリタ 言語 PHP のゆかいな型の紹介 動的型付けだけでなくコーディング時に型宣言できる 型宣言の使い方(メリット、デメリット) 引数の型指定ができる !!実は PHP は型指定しても、キャスト可能なものはキャストしている!! 型変換がうまくいかない場合にエラーになる( PHP のデフォルトはこれ) 強い型付け(型が違うとそもそもエラー)にするには PHP の場合設定が必要→strict_types=1 型宣言のメリット、デメリット 〇型がわかるので変数を使いやすい 〇 IDE など使えば候補を出してくれて便利 〇大規模開発は大きなメリット 〇型安全でバグが出にくいかも ×設定次第で暗黙的に型変換 ×arrayを使うと何でもよくなってしまう ×きちんと設計しないと破綻する ×小規模開発ではメリット薄い 型とは何か?というとこから PHP での型の挙動までおさらいすることができました。 「型」をあまり意識せずプログラムしてもなんとかなる時代は過ぎ去り、ほんの少しの抜け穴が大損失になるレベルまでインターネットは広まり、 PHP でもバージョンアップにつれてかっちり型を縛ったstrictプログラミングがほぼ主流となりつつあります。 PHP の柔軟性を理解したコーディングに役立つ内容ですので、ぜひ聞いてみてください。 PSR-7とPSR-15によるWebアプリケーション実装パターン reported by id:takaram うさみけんたさん ( @tadsan ) による トーク です。 tadsan.fanbox.cc PHP で HTTP を扱う際によく登場する PSR-7 / PSR-15 とは何で、どんなメリットがあるのか、どうやって使うのか?といったことを解説する内容です。 PSR-7 HTTP リク エス ト、レスポンス、 URI など、HTTP メッセージに関わるインターフェースを定義している PSR-15 HTTP ハンドラ、 ミドルウェア など、Web サーバの実装に関連するインターフェースを定義している PHP は フレームワーク を使わなくても簡単に、 $_GET , $_COOKIE 等でリク エス ト情報を取得し、 header() , setcookie() , echo 等で HTTP レスポンスを作れるわけですが、簡単で自由度が高すぎるがゆえに、無秩序になりやすいという面もあります。 そこで PSR-7, 15 やそれを使った フレームワーク を利用することで、以下のようなメリットを得られるということです。 コードの見通しがよくなる テストがしやすくなる 従来の mod_ php , PHP -FPM のような、リク エス トごとに状態がリセットされる環境 以外 でも動かしやすい RoadRunner, Swoole など 節冒頭の URL には、スライドの他にサンプルプログラムの リポジトリ URL も掲載されているので、一度見てみると PSR での HTTP の扱いへの理解が深まりそうです! ラク スからの登壇セッションのご紹介 ここからは弊社から登壇させて頂いたセッションの内容をご紹介します。 今だから話せるPHP8バージョンアップの裏側~全5サービスの事例紹介~ report by id:radiocat speakerdeck.com PHP で開発されている弊社の全5サービスの事例をもとにPHP8バージョンアップをどのように行ったのか、その裏側をご紹介する内容でした。PHP8では様々な新機能がリリースされていますが、特に影響が大きいのが「下位互換性がなくなる変更」です。「==」の比較結果や関数に指定する引数の型の扱いなど、これまで緩やかに扱われてきたものが厳格化され、挙動が変わったり、エラーになったりします。 そのような影響の大きなバージョンアップに対して全サービスから代表者が選抜されて密に情報共有しながら対応を進めました。特に、これまでの緩やかな仕様を受け入れてきた歴史の長いサービスでは影響が大きく、ツールなどの仕組みでの対応も難しく、調査範囲、テスト範囲とも大きくなったようです。最終的にこれまでのバージョンアップ対応よりも最大で約10倍の 工数 がかかったとのことでした。それでも防ぎきれなかった不具合も今後PHP8バージョンアップに取り組む際に役立つ情報として共有されています。 影響は大きいものの、近年 PHP が取り入れている新機能を使えるメリットもあるため、 情報共有を大切にしながらポジティブに取り組むことが大切 とのことでした。 発表者: 久山勝生 /( @MasaKu_e ) ◆ 登壇を終えて PHPerKaigi は以前より参加させていただいているイベントで、昨年は残念ながら非採択であったこともあり、今年こそは是非ともスピーカーとして参加したいという気持ちで登壇にチャレンジしました。 今回発表させていただいた、PHP8バージョンアップは規模の大きな対応であったため、各商材のノウハウや苦労などが詰まった内容になるという印象がありましたが、それゆえに情報の取りまとめやストーリーの組み立てには苦労しました。 発表当日は、弊社の取り組みについて共感してもらえる声や決められたタイミングでバージョンアップが計画されている点に賛同の声が頂けて嬉しかったです。 「次の PHP バージョンアップの対応についても共有を待っている!」とのコメントも見受けられましたので、機会があれば再チャレンジできればと思いました! 新卒PHPer奮闘記 ~配属されたのは3歳違いのプロダクト!?~ report by id:ryo479 speakerdeck.com 2021卒で新卒入社した弊社社員が、2001年リリースのプロダクト開発に携わるにあたって苦労した経験と、その乗り越え方を発表しました。 苦労した点としては以下を上げています。 PHP の書き方 ノン フレームワーク レガシーコード 外部システム連携機能 ノン フレームワーク で独自の実装がされていたり、レガシーコードだったりすると苦労しますよね。 新卒であればなおさらです。 改善を進めようにもある程度大きなシステムだと、簡単にはいかないのが難しいところです。 研修内容やドキュメントの整理、そして周りの方のサポートが重要だと再確認できました。 発表者: 廣部知生 / @tomoki2135 ◆ 登壇を終えて PHPerKaigiに初参加、初LT登壇をしました! 新卒入社後初めて PHP に触れたため、勉強兼PHPerコミュニティを知るということで参加を申し込みました。 CfP作成からスライド資料の作成まで、登壇なれした先輩方にレビューしていただいたおかげで無事採択され、LTも盛況に終わりました! 個人的には、 小桜エツ子 さんに自分の名前を読んでいただけたのが嬉しかったです。 次回も機会があれば挑戦したいなと思います! どんとこい、PhpStorm 〜Why don't you do IDE 's best!〜 / Don't KOI PhpStorm!! Why don't you do IDE 's best!! report by id:radiocat speakerdeck.com PhpStormは PHP の代表的な IDE の1つでJetBrains社が開発しています。稀に「PHPStorm」と表記されることがありますが、JetBrains社のブラン ドガ イドラインには「大文字と小文字を区別してください」と書かれており、まず「PhpStorm」と覚えてくださいと呼びかけられました。 そして、脱PhpStorm初心者を目指すための3段階のテクニックが紹介されました。 Level1:補完機能を使いこなす Level2:検索を使いこなす Level3: リファクタリング 機能を活用する しかし、何よりも先に 「PHPStrom」じゃなくて「PhpStorm」 という事を覚えておきましょう。 発表者: 加納悠史 / @YKanoh65 ◆ 登壇を終えて いつも参加させていただいているイベントなので、今回もぜひ登壇者として参加したいと思い、応募しました。 今回、CfPは3案出したのですが、実は一番 トーク 内容に自信がないものが採用されたので、自分自身が普段使っている PhpStorm の小技だけでなく、チームの PhpStorm に強いメンバーへの ヒアリ ング結果も併せて記載することで、普段から使いこなしている人でもなにか新しい発見がある発表にできるようにしました。 当日は、久々のオフラインイベントでの登壇だったため緊張しました。 無事ウケてよかった... 普段 PHP TechCafe などでお話させていただいている方々も多く、イベント期間中は、始終楽しく過ごすことができたとともに、いろいろなセッション、LT、アンカンファレンスを聞いて刺激を受けることができました。 次回もチャレンジしたいと思います! まとめ コードの内部品質向上・既存プロジェクトへの新ツールの導入等、今あるプロダクトをいかに改善していくかという観点の登壇が多かったように思います。 また、弊社の PHP バージョンアップに関して、多くの方に言及していただきました。 PHP という技術が成熟していることの現れなのかもしれませんね。 PHPerのためのコミュニティ PHPTechCafe ラク スでは PHP に特化したイベントを毎月開催しております。その名も「 PHPTechCafe 」!! 次回は4/22(金)に『「PHPer Kaigi 2022 を振り返る」』 をテーマに開催します! まだまだ参加者を募集していますので、ぜひお気軽にご参加ください。 👉 PHPerのための「PHPer Kaigi 2022 を振り返る」PHPTechCafe」PHPTechCafe 参加申込は以下フォームよりお願いします! forms.gle 最後までお読みいただきありがとうございました! エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
技術広報の yayawowo です。 プロジェクトを進める上で重要な プロジェクトマネジメント 。 プロジェクトマネージャー(PM)に任命された方はどのように学習、スキル習得をされていますでしょうか? 実務での経験を通じてという方が多いと思いますが、弊社にて開催しているイベントもおすすめです! 今回は、プロジェクトマネジメントのTipsを共有しあう「プロジェクトマネジメント Tips LT会」の過去開催分の発表資料と、次回イベントについてまとめて紹介させていただきます! 「プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.4」が5/11(水)開催! ご興味ある方は、 参加申込フォーム より申込をお願いします。 過去開催イベント プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.1 プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.2 プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.3 5/11(水)開催!プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.4 発表者・タイトル一覧 イベントに参加する 終わりに ◆ 関連ブログも合わせてご参考ください。 ・ 要件定義 とは【まとめ】 ・ 「はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで」から学ぶ要件定義の始め方 ・ PdM (プロダクトマネージャー)とは 【まとめ】 ・ 仕様書 とは 【まとめ】 過去開催イベント プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.1 rakus.connpass.com 『痛みから学ぶ Working Agreement の つくりかた 〜チームビルディングの失敗から得た、親切さという教訓〜』 発表者: 面川泰明 さん speakerdeck.com ☞ チームの合意を得る良い方法は、親切な情報共有と、メンバーの自主性の尊重である 『オフショア開発のマネジメント( いつもここから )』 発表者: iketomo1207 さん speakerdeck.com ☞ 外国人がマネージャーとして信頼されるためにやったこと ☞ 自立型組織を目指してやったこと 『全職種混合で社内LTを開催した話』 発表者: ryu さん speakerdeck.com ☞ LTという文化を、エンジニア・デザイナーで独り占めせず広げてみたら良かった話 『Retty流大規模プロジェクトマネジメントのお話』 発表者: tnkdaito さん Retty流大規模プロジェクトマネジメントのお話 from Daito Tanaka www.slideshare.net ☞ 現状を直ちに把握できること ☞ 認識が揃った状態を維持すること 『一番安い子だーれだ? ~黒字化のための無慈悲なタスク配分~』 発表者: すずき さん speakerdeck.com ☞ チームのキャパシティを把握 ☞ 給与制度とタスク割り当ての溝 ☞ タスク割り当てひとつとっても戦略的である 『数字からプロジェクトの健康を管理する』 発表者: komik さん speakerdeck.com ☞ プロジェクトにおいても数字を見ていくことで健康管理を 『1on1を120%有効活用する方法』 発表者: masahiro_f さん note.com ☞ マネジメント課題の解決手段として1on1を活用している話 プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.2 rakus.connpass.com 『性格診断と価値観分析ではじめる1on1』 発表者: 面川泰明 さん speakerdeck.com ☞ 人の成長を支援するには、その人の価値観を指針にすると良い ☞ 価値観を指針にしてすべらない1on1をしよう 『 プレイングマネージャー の葛藤』 発表者: Pep299 さん speakerdeck.com ☞ プレイングマネージャー の葛藤における対処法、得られたもの、次のステップ 『 アジャイル なチームへの道 はじめの一歩』 発表者: sakamoto-k さん speakerdeck.com ☞ ユーザーストーリーとスプリングゴールを導入することで、小さな価値単位で反復的に検証しやすくなり、自然にスウォーミングできるようになった ☞ プロジェクトの不確実性を前倒しで減少させることができた 『 SaaS 開発と受託開発におけるプロジェクトマネジメントの違い』 発表者: komik さん speakerdeck.com ☞ 受託開発と SaaS 開発における品質/コスト/タイムの比較 『「終わらせる」から考えるマネジメント』 発表者: 白柳隆司 さん speakerdeck.com ☞ 「成功条件」へ向かいつつ「失敗条件」を回避する ☞ 最初だけでなく、 マイルストーン ごとに行う 『心配性の僕が チームメンバーに任せる良さについて』 発表者: ShoheiKun さん speakerdeck.com ☞ 心配性の人は勇気を出し手イケイケの人に任せてみよう ☞ 心配性を利用して改善ポイントを提案し、貢献 ☞ チームでイケイケと心配性のバランスをとろう 『メンバーと一緒に進めるマネジメントの学び方と伝え方』 発表者: Mazawa_Hajime さん speakerdeck.com ☞ 学には時間をきちんと確保する、計画を立てる ☞ 楽しめること、自分ごとにしてもらうこと ☞ 得たインプットは自分たちの過去事例に当てはめて強い手触り感を作る ☞ 読むだけでなく、みんなでやってみて紹介し合うと良い 『プロジェクトメンバーのモチベーション』 発表者: moriyama_jun さん speakerdeck.com ☞ 幸福度を使ってメンバーのモチベーションをマネジメントする ◆ 関連記事はこちら tech-blog.rakus.co.jp プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.3 rakus.connpass.com 『チームの成功を加速するために、1on1で個人を成長させてみた』 発表者: 面川泰明 さん speakerdeck.com ☞ 人の成長とは、自己理解に伴う視野の拡大 ☞ 他者に貢献したい気持ちがモチベーションを上げる 『利己主義と裏切りが支配する世界で称賛文化が生まれるチームとは』 発表者: satoshi okami さん speakerdeck.com ☞ 褒めるとチームは協力する ☞ 協力は成果を高める 『チームが大きくなったので、 開発プロセス を運用してみた』 発表者: ミツカワ さん speakerdeck.com ☞ 標準化することにより、組織全体の底上げに繋がる ☞ プロセスをみんなで育てると浸透しやすい 『辛くない受託開発』 発表者: GHKEN さん speakerdeck.com ☞ 「何を作るか」だけでなく、「なぜ作るか」「どう成長させるか」を踏まえた提案をして、辛くない受託開発を実現させる 『Fantia開発チームのマネジメント改善』 発表者: かのたん さん Fantia開発チームのマネジメント改善 from かの たん www.slideshare.net ☞ 「何を改善するか」を外から引っ張ってくるのではなく「なぜ改善するか」や「どうすれば改善できるか」を考えること 5/11(水)開催!プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.4 rakus.connpass.com 「プロジェクトマネジメント Tips LT会」の第4回目が5/11(水)19時から開催します! ラク スからも2名登壇する他、現時点で5名の登壇が決まっております。 タイトルは未定のものが多いですが、当日は充実な時間を過ごせること間違いなしです! 是非この機会にご参加ください。 LT枠も空きがございますので、こちらも合わせて検討をお願いします! 発表者・タイトル一覧 登壇者 タイトル misato_kii_3 さん 考え中 dach さん 考え中 はち さん 考え中 komkom さん 考え中 miure さん システム開発 体験 ボードゲーム 「ペジテの自転車」 ※2022/4/13時点での情報です。 発表内容が変更する可能性がありますので、ご了承ください。 イベントに参加する ラク スが主催する「プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.4」にご興味を持ち、是非とも参加したい!という方は以下フォームより申し込みをお願いします。 forms.gle 開催日が近づきましたら、当日の視聴URLなどをお送りさせていただきます! 終わりに 「プロジェクトマネジメント Tips LT会」のまとめはいかがでしたでしょうか? ラク スでは、定期的(週1回を目途)に技術イベントを開催しており、エンジニア/デザイナーの皆様の学習の場を提供させていただいております。 最後にはなりますが、イベントを開催する側としても、参加する皆さんの一助となる情報がありましたら幸いです。 お読みいただきありがとうございました! エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
はじめに 皆さんはじめまして! 今回 Rakus Developers Blog 初投稿となる株式会社 ラク スの大原(kzak_24)と申します。 インフラ開発部 SRE課に所属しております。 どうぞよろしくお願いいたします。 先日、 アサイ ンされているプロジェクトにて、CIツールに GitHub Actionsを採用する運びとなり、 AWS のサービスと連携しての技術検証を終えました。結論、想像していたよりも簡単にCIパイプラインを構築することができ、非常に便利だと感じました。そこで今回は、検証内容や実装ポイントなどをご紹介していきたいと思います。 情報量が多く、すべてをお伝えすることはできませんが、 GitHub Actionsと AWS を使って、CIを始めたいという方のご参考となれば幸いです。 目次 はじめに 目次 GitHub Actionsとは? 検証環境の構成 事前準備 ワークフローの定義ファイルの作成 個人用アクセストークンの取得 リポジトリのSecrets作成 workflowファイルの作成 Eventの定義 Jobの定義 AWSサービスとの連携 buildspec ワークフローの実行 テスト用ワークフローを実行 ビルド用ワークフローを実行 終わりに 参考文献 GitHub Actions とは? GitHub のドキュメントには次のように記載されています。 GitHub Actions is a continuous integration and continuous delivery (CI/CD) platform that allows you to automate your build, test, and deployment pipeline. You can create workflows that build and test every pull request to your repository, or deploy merged pull requests to production. Google先生 による翻訳 GitHub Actionsは、 継続的インテグレーション および継続的デリバリー(CI / CD)プラットフォームであり、ビルド、テスト、およびデプロイのパイプラインを自動化できます。 リポジトリ へのすべてのプルリク エス トをビルドしてテストするワークフローを作成したり、マージされたプルリク エス トを本番環境にデプロイしたりできます。 簡単に言うと、 GitHub リポジトリ で起きるイベントをトリガーにしたCI/CDパイプラインを構築できるプラットフォームということになります。 GitHub Actionsには以下のような構成要素があります。 Workflow GitHub Actionsの一連の処理をまとめた単位。1つのファイルで1つのワークフローを定義できる Event ワークフローを実行するトリガー Job ランナー上で実行される処理の単位。ジョブが分かれると別の環境で処理が実行される Step ジョブが実行する処理の集合。 Actions ワークフローの最小構成要素。コマンドの実行やアクションという一連の処置がまとまったライブラリのようなものを実行することができる Runner 処理を実行する環境 検証環境の構成 今回の検証では以下のような構成でCIパイプラインを構築しました。 開発者のPR作成から、最終的に Amazon ECRにコンテナイメージをプッシュするところまで、このパイプラインでは実行します。 CIは以下のような流れで実行されます。 開発者がアプリケーション リポジトリ でPRを作成 PRマージというEventを検知し、CIが起動 Test Workflowが実行される Build Workflowが実行され、 AWS CodeBuildが実行される CodeBuildで作成されたコンテナイメージを Amazon ECRにプッシュ 事前準備 それでは、CIを動作させる為の準備をしていきましょう。 今回必要なものは以下の通りです。 アプリケーション用の リポジトリ ワークフローの定義ファイル GitHub の個人用アクセス トーク ン リポジトリ のSecrets AWS サービスのリソース AWS クレデンシャル ※ 今回は以下の項目の作成、取得については完了済みという前提で、説明を省略します。 アプリケーション用の リポジトリ AWS サービスのリソース AWS クレデンシャル ワークフローの定義ファイルの作成 ワークフローを実行するアプリケーションのルート ディレクト リに .github/workflows/ という ディレクト リを作成します。 test_workflow.yaml 、 build_workflow.yaml を .github/workflows/ 配下に作成します。 GitHub Actionsのワークフローは YAML 形式で定義し、 .github/workflows/ に配置することで、ワークフローとして管理されます。 個人用アクセス トーク ンの取得 GitHub Actionsの中で リポジトリ に特定の操作を行う際、アクセス トーク ンが必要になる為、個人用アクセス トーク ンを取得します。(今回は後述するrepository_dispatchという処理で使用します)。 まず GitHub のページにアクセスし、ページ右上隅のプロフィールをクリックし、 「Settings」 をクリックします。 スライダー最下の 「Developer settings」 をクリックします。 スライダーから、 「Personal access tokens」 をクリックします。 「Generate new token」 をクリックします。 パスワード入力を求められるので、入力します。 作成するアクセス トーク ンの説明や有効期限、権限スコープを設定します。 今回は リポジトリ に関する操作権限をスコープに設定します。 ページ下部の 「Generate token」 をクリックします。 作成したアクセス トーク ンの値が表示されます。 このタイミングでしか表示されないので、注意してください。 再度アクセス トーク ンのページにアクセスすると、 トーク ンが作成されていることが確認できます。 有効期限の延長や権限スコープの変更もここから行えます。 リポジトリ のSecrets作成 GitHub Actionsの中で使用する AWS のクレデンシャルやアクセス トーク ンなどの情報は、 Secrets という機能で暗号化したシークレットとして使用します。 取得した AWS クレデンシャルと個人用アクセス トーク ンをSecretsに登録します。 リポジトリ のメインページにアクセスします。 リポジトリ 名の下の 「Settings」 をクリックします。 スライダーから 「Secrets」 をクリックし、 「Actions」 をクリックします。 シークレットの管理ページが表示されるので、 「New repository secret」 をクリックします。 Name にシークレットの名前(任意)を設定し、 Value に取得したアクセスキーIDの値を入力します。 「Add Secrets」 をクリックし、 Repository secrets に作成したシークレットがあることを確認します。 同様にシークレットアクセスキー、個人用アクセス トーク ンも登録します。 workflowファイル 今回の検証で作成したワークフローファイルは以下のようになっています。 test_workflow.yaml name : Test Workflow on : pull_request : branches : - main types : - closed jobs : Lint-Test : runs-on : ubuntu-latest steps : - name : Checkout Repository uses : actions/checkout@v2 - name : Run Lint run : | docker-compose up -d --remove-orphans docker-compose exec -T next npm run lint echo "Lint succees!." - name : Run Test run : | docker-compose exec -T next npm run test echo "Test succees!." - name : Dispatch Build Workflow uses : peter-evans/repository-dispatch@v1 with : token : ${{secrets.REPO_ACCESS_TOKEN}} repository : 検証用のリポジトリ event-type : ci-sample build_workflow.yaml name : Build Workflow on : repository_dispatch : types : - ci-sample env : REGION : ap-northeast-1 PROJECT_NAME : example_CI_build_project IMAGE_TAG : ci-sample jobs : Build : runs-on : ubuntu-latest steps : - name : Configure AWS Credentials uses : aws-actions/configure-aws-credentials@v1 with : aws-access-key-id : ${{ secrets.AWS_ACCESS_KEY }} aws-secret-access-key : ${{ secrets.AWS_SECRET_KEY }} aws-region : ${{ env.REGION }} - name : Run CodeBuild uses : aws-actions/aws-codebuild-run-build@v1 with : project-name : ${{ env.PROJECT_NAME }} env-vars-for-codebuild : IMAGE_TAG env : IMAGE_TAG : ${{ env.IMAGE_TAG }} それでは、中身について説明していきます。 Eventの定義 まずは、ワークフローを実行するトリガーとなるイベントの定義です。 test_workflow.yaml (一部抜粋) on : pull_request : branches : - main types : - closed GitHub Actionsでは、 on セクションにイベントを定義します。 上記のように定義することで、mainブランチへPRをマージしたことをトリガーにワークフローを実行できます。 pull_request の他にも、 push や手動実行を行う workflow_dispatch というイベントも定義できます。 また、 repository_dispatch というイベントを定義することで、あるワークフローから別のワークフローを実行するイベントを送信できます。 test_workflow.yaml (一部抜粋) - name : Dispatch Build Workflow uses : peter-evans/repository-dispatch@v1 with : token : ${{secrets.REPO_ACCESS_TOKEN}} repository : 検証用のリポジトリ event-type : ci-sample build_workflow.yaml (一部抜粋) on : repository_dispatch : types : - ci-sample テスト用ワークフローの中で ci-sample というパラメーターが設定された repository_dispatch イベントをビルド用ワークフローに送信しています。 指定されたイベントが送信されたことをトリガーにビルド用のワークフローが実行されるようになっています。 また、 uses を使用することで、アクションという一連の処置をまとめたライブラリのような機能を使用できます。 テスト用ワークフローでは peter-evans/repository-dispatch というアクションを使用して、repository_dispatchイベントを送信しています。 Jobの定義 続いて、ジョブの定義について見ていきましょう。 test_workflow.yaml (一部抜粋) jobs : Lint-Test : runs-on : ubuntu-latest steps : - name : Checkout Repository uses : actions/checkout@v2 - name : Run Lint run : | docker-compose up -d --remove-orphans docker-compose exec -T next npm run lint echo "Lint succees!." ジョブは jobs セクションに定義します。 Lint-Test でジョブの名前を定義しており。ジョブは複数作成することが可能です。 runs-on でそのジョブが実行されるランナーの仮想環境を指定できます。 steps セクションでジョブが実行するステップを定義します。 steps は name でそれぞれ名前を指定することができ、順次実行されます。 uses 、 run で実行するアクションやコマンドを定義しています。 AWS サービスとの連携 続いて、 AWS サービスと連携する処理について見ていきましょう。 build_workflow.yaml (一部抜粋) - name : Configure AWS Credentials uses : aws-actions/configure-aws-credentials@v1 with : aws-access-key-id : ${{ secrets.AWS_ACCESS_KEY }} aws-secret-access-key : ${{ secrets.AWS_SECRET_KEY }} aws-region : ${{ env.REGION }} ここでは、 aws-actions/configure-aws-credentials というアクションを使用して、 GitHub Actionsのランナーから AWS サービスを操作できるように、 AWS クレデンシャルを設定しています。 secrets.AWS_ACCESS_KEY で リポジトリ に設定した Secrets から値を取得しています。 build_workflow.yaml (一部抜粋) - name : Run CodeBuild uses : aws-actions/aws-codebuild-run-build@v1 with : project-name : ${{ env.PROJECT_NAME }} env-vars-for-codebuild : IMAGE_TAG env : IMAGE_TAG : ${{ env.IMAGE_TAG }} ここでは、 aws-actions/aws-codebuild-run-build というアクションを使用して、 GitHub Actionsから AWS CodeBuildを実行しています。 また、 env-vars-for-codebuild に 環境変数 を渡すと、CodeBuild側の 環境変数 として設定してくれるので、ワークフローで定義した値がコンテナイメージにタグ付けされます(今回の場合、 ci-sample がタグ付けされます)。 buildspec ワークフローを実行する前に、 buildspec について、少し説明します。 buildspecとはCodeBuildで実行する上でのビルド仕様のことです。 buildspec.yaml を作成し、プロジェクトのルート ディレクト リに配置することで、CodeBuildは自動で buildspec.yaml を検知し、定義された内容通りに処理を実行してくれます。 今回の検証で作成したbuildspecファイルは以下の通りになります。 buildspec.yaml version : 0.2 env : parameter-store : DOCKER_USER : dockerhub-user DOCKER_TOKEN : dockerhub-token phases : install : runtime-versions : docker : 19 pre_build : commands : - echo Logging in to Amazon ECR... - aws ecr get-login-password --region ${AWS_DEFAULT_REGION} | docker login --username AWS --password-stdin ${AWS_ACCOUNT_ID}.dkr.ecr.${AWS_DEFAULT_REGION}.amazonaws.com - echo $DOCKER_TOKEN | docker login -u $DOCKER_USER --password-stdin build : commands : - echo Build start - echo Building the Docker image... - docker-compose build - docker tag リポジトリ名_next:latest ${AWS_ACCOUNT_ID}.dkr.ecr.${AWS_DEFAULT_REGION}.amazonaws.com/${IMAGE_REPO_NAME}:${IMAGE_TAG} post_build : commands : - echo Build completed - echo Pushing the Docker image... - docker push ${AWS_ACCOUNT_ID}.dkr.ecr.${AWS_DEFAULT_REGION}.amazonaws.com/${IMAGE_REPO_NAME}:${IMAGE_TAG} 少し省略しますが、各セクションがそれぞれ何をしているか、簡単に説明します。 pre_build : ECRにログイン build : docker-compose でコンテナイメージをビルドし、ワークフローから渡された値でタグ付け post_build : build セクションで作成したコンテナイメージをECRにプッシュ ワークフローの実行 それではワークフローを実行し、ECRプッシュまで実行できているか確認していきましょう! 今回は リポジトリ ページ上で確認していきます。 テスト用ワークフローを実行 ますはテスト用ワークフローについて確認していきましょう。 mainブランチに対して、PRを作成します。 PRをマージします。 リポジトリ のトップページから、 「Actions」 をクリックします。 Workflowの一覧から、 「Test workflow」 をクリックします。 mainブランチへのPRマージをトリガーにワークフローが実行されていることが確認できます。 赤枠部分(実行中のワークフロー)をクリックします。 実行中のジョブ一覧が表示されるので、赤枠部分(実行中のジョブ)をクリックします。 経過時間やステータスなどを確認できます。 実行中のStep一覧が表示されます。 Stepごとにコマンドやアクションのログを確認できます。 Lintとテストが正常に完了していることが確認できます。 Stepがすべて正常に終了すると、緑色のチェックが入ります。 Dispatch Build Workflow というStepで、ビルド用のワークフローが実行されるトリガーとなる repository_dispatch イベントを送信している為、 Test workflow の実行が終了すると、 Build workflow が自動的に実行されます。 ビルド用ワークフローを実行 続いてビルド用ワークフローについて確認していきましょう。 前述した通り、ビルド用のワークフローはテスト用のワークフローの中で、 repository_dispatch イベントが送信されることをトリガーに実行されます。 処理の確認の流れは先ほどのテスト用ワークフローと同様です。 リポジトリ のトップページから、 「Actions」 をクリックします。 Workflowの一覧から、 「Build workflow」 をクリックします。 repository_dispatch イベントをトリガーにビルド用ワークフローが起動していることが確認できます(Repository dispatch triggered と記載されていますね) 赤枠部分(実行中のワークフロー)をクリックします。 実行中のジョブ一覧が表示されるので、赤枠部分(実行中のジョブ)をクリックします。 実行中のStep一覧が表示されます。 Run CodeBuild のログからCodeBuildが実行されていることが確認できます( GitHub ActionsからCodeBuildのログを確認できます)。 ECRへのプッシュが完了していることが確認できます ECRにプッシュされたコンテナイメージを確認します。 想定通り、タグに ci-sample が設定されたイメージがプッシュされていることを確認できました! 終わりに 最後までご覧いただきありがとうございます。 今回は GitHub Actionsと AWS サービスを連携したCIパイプラインの構築について、ご紹介しました。 CIパイプラインの整備は開発サイクルの高速化に繋がるので、今後もしっかりと学んでいきたいと思います。 GitHub Actionsでは他にもPR作成やコミットの自動化など、便利な機能がたくさんあるので、今後も記事の発信を継続していきたいです 参考文献 GitHub Docs GitHub Actionsの使い方メモ AWS 公式ドキュメント CodeBuildのビルド仕様に関するリファレンス エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
こんにちは。 株式会社 ラク スで先行技術検証をしたり、ビジネス部門向けに技術情報を提供する取り組みを行っている「技術推進課」という部署に所属している鈴木( @moomooya )です。 ラク スの開発部ではこれまで社内で利用していなかった技術要素を自社の開発に適合するか検証し、ビジネス要求に対して迅速に応えられるようにそなえる 「技術推進プロジェクト」 というプロジェクトがあります。 このプロジェクトで「認証」にまつわる検証を行ったので、その成果を共有しようかと思います。 なお半年前に書いた以下の記事の続きになりますので併せて御覧ください。 tech-blog.rakus.co.jp 認証関連の標準について OpenID Connect (OIDC) FIDO 2.0 認証サーバー(OP)ミドルウェア 現状ではKeycloakが最有力候補 OpenAM, Keycloakの比較 Keycloakの必要スペック サービス(RP)側ライブラリ Java PHP Node.js 注意点 認証アーキテクチャ 現状の課題 検討しているアーキテクチャ構成 顧客側認証サーバーを用いる場合 まとめ 認証関連の標準について 認可 プロトコル のOAuth2.0や、SSOで用いられる SAML などがありますが、 後方互換 性の制約がなくこれから新しく構築するシステムであれば OpenID Connect と FIDO 2.0 の組み合わせで対応することを最優先で検討しましょう。 OpenID Connect (OIDC) 複数の認証関連の標準を組み合わせていた状況から OpenID Connectに標準が集約されています。 NRI社製作の資料より抜粋 FIDO 2.0 いわゆるパスワードレス認証の標準です。 初めてサービスを利用する際にクライアントと鍵情報を登録することで、その後のサービス利用時には 認証結果だけを通信 し、クレデンシャル情報(ID/パスワードとか、指紋パターンとか)は通信せずに済む仕組み。 通信経路にもサーバーにもクレデンシャル情報を保持する必要がないため、万が一通信内容の盗聴や、サーバーデータの流出があった場合にもなりすまされる心配がない。 上図は非エンジニア向けに説明した資料から抜粋しているため「暗号鍵/復号鍵」となっていますが、 SSH の鍵認証などと同様のいわゆる 公開鍵暗号方式 です。 認証サーバー(OP) ミドルウェア 現状ではKeycloakが最有力候補 OpenID Connect, FIDO2.0に対応した認証サーバー ミドルウェア としては OpenAM 2008年、 OpenSSO として米Sun社からリリース 2010年、OpenAMとして米Forgerock社によりfork 2018年、日OpenAMコンソーシアムによりfork Java による実装 Keycloak 2014年、 JBoss コミュニティよりリリース Java による実装 ZITADEL 2020年3月リリース Go言語による実装 Casdoor 2021年8月リリース Go言語による実装 authelia 2020年1月リリース?(3.7.0までしか辿れなかった) Go言語による実装 といったものが現在存在しています。 ただし、このうちZITADEL, Casdoor, autheliaは検証開始当初は新しすぎた(機能も不足していた)ため検証対象としていません。 かなり活発に開発は進んでいるようなので、数年後に再評価するとしたら有力候補になっている可能性があります 1 。 特にZITADELはKeycloakの対抗馬となるべく意識しているようで、OIDC, FIDO2.0への対応はもちろん、マルチテナンシー対応、Identity Brokering機能(後述)など Saas での利用を意識しているようです( vs Keycloak )。 OpenAM, Keycloakの比較 検討対象となったのはOpenAM, Keycloakです。 機能的には両者とも充実しています。 OpenAMについては普及度合いや枯れ具合は良かったものの、開発はセキュリティアップデート中心という状況であり、開発母体の規模に不安があったために採用を見送りました。最終リリースも2019年で止まっています。 Keycloakは現状でも活発に機能追加リリースが行われており、 K8s などコンテナ環境での利用も想定された設計になっているようなので将来性も問題ないと判断しています。 Keycloakの必要スペック 実験環境ではそれほど多くのスペックは要求されませんでしたが、環境構築当初 VM のメモリをケチって128MBにしたら起動シーケンスでエラーを吐いて起動できませんでした。その後ちょっと余裕を見て512MBで動作させていましたが、512MBあれば今回の検証内容については全く問題なく動作していました。 Java のアプリケーションはメモリを消費するイメージがありますが、メモリに関しては多めに確保するのが良いかもしれません。 サービス(RP)側ライブラリ OpenID Connect用のライブラリはCertifiedなライブラリやUncertifiedなライブラリが公式で紹介されています。 openid.net openid.net Java Spring Securityを使う場合 spring-boot-starter-oauth2-client Spring Securityを使わない場合(非Spring環境) Nimbus OAuth 2.0 & 2.1 SDK with OpenID Connect extensions Java 用のライブラリはOAuth2.0用のライブラリが拡張されて使われているという経緯から名前がわかりにくいのが難点です。 Spring(Spring Boot含む)を利用している場合は公式ページで紹介されているspring-boot-starter-oauth2-clientを利用しましょう。紹介ページではOAuth2.0での紹介となっていますが、 OpenID Connectにも言及があります。 spring.pleiades.io Springを利用していない場合は Nimbus OAuth 2.0 & 2.1 SDK with OpenID Connect extensions が現在もメンテナンスされているライブラリとなっています。 PHP phpOIDC NRI 社が 総務省 のプロジェクトの一環で作成したライブラリ実装。 OpenID Connect Certifiedなライブラリなので PHP の場合はこちらを使うと良さそうです。 Node.js panva / node-openid-client OpenID Connect Certifiedなライブラリで後述しますが、Keycloakの公式からも言及されている(後述)ライブラリ。 Passport.js と組み合わせて利用します。 個人が中心になって開発している部分に若干の不安はあるもののnode.jsではこちらが最有力。 注意点 実はKeycloakからも各言語用にOIDCアダプターとしてライブラリが提供されています。 しかしこれらは2023年にはおおかたサポート対象から外れる予定なので利用してはいけません。上述のライブラリ群から選ぶのが良いでしょう。 Keycloak release plans for 2023 Deprecation of Keycloak adapters ちなみにNode.js用のライブラリについては2つ目の記事の中で openid-client が優れた代替手段であるように見えます。これはKeycloakが提供するOIDCアダプターよりも豊富な機能を持っています。 と触れられています。 認証 アーキテクチャ 現状の課題 現状はサービスごとに認証の実装、ID管理を行っている 複数サービスを契約してもらうとID管理の負担が増えていく 同じ会社のサービスなのだから一括で管理したいという自然な要求 検討している アーキテクチャ 構成 現状は各サービス内に持っている認証機能を外部のサービスとして切り出すことで認証機能を統一できないか検討しています。構成としてはオーソドックスな外出しですね。 ちなみに便宜上「楽楽認証(仮)」としていますが、新サービスとして提供する予定はありません。 楽楽認証(仮)は先述の通り、Keycloakをベースとしてラップするように管理サービスを用意してあげれば良いと考えています。今回は機能面の検証にフォーカスしていたため、ラップするサービス部分は構築していませんが実運用上はスタッフの操作手順を補助したり、ミスを予防するためにも内部向けのサービスとして構築すると思います。 顧客側認証サーバーを用いる場合 認証機能の外出しについてですが、現状でも一部のサービス(楽楽精算や楽楽販売、メールディーラーなど)では顧客側認証サーバーを利用する構成(いわゆるSSO構成)が可能になっています。 顧客側認証サーバーを使うかどうかは、当然顧客ごとに設定可能になっています。この場合に顧客によって「顧客側認証サーバーで認証処理を行うのか」「楽楽認証(仮)で認証処理を行うのか」という場合分けが必要になります。これに対応するために ラク スサービスから接続する先のサーバーを顧客ごとの設定に持たせることになりそうですが、外部接続先を切り替える実装は自前では行いたくないものです。 そこでIdentity Brokeringという機能が役立ちます。この機能を用いることで「 ラク スサービス→楽楽認証(仮)→顧客認証サーバー」と認証処理をバケツリレーのように更に他の認証サーバーに委託することが可能になります。今回検証していたKeycloakにもIdentity Brokeringが備わっています。 Keycloakではマルチテナンシー機能の中でこのIdentity Brokering設定ができるようなので、顧客ごとに「楽楽認証(仮)」で認証するのか「顧客管理の認証サーバー」で認証するのか設定できそうです。 この機能についてはまだ継続した検証を行っているところなので、またの機会に触れられればと思います。 まとめ OIDC + FIDO 2.0の採用 認証サーバーはKeycloak メモリは最低512MB確保 この記事が書かれたタイミング(2022年3月)から数年後に検討するなら新興ソフトウェア(ZITADELとか)も検討 使用ライブラリは OpenID Connect公式が紹介しているものから選ぶ Keycloakから提供されているものは使わない 認証部分はサービス運用上のクリティカルな部分(コケたらサービスが使えなくなる)なので、シビアに検討を重ねる必要があります 2 。共通認証基盤として利用するなら全サービスに影響が出るためなおさらです。 現状のままサービスごとに独立した管理にしておけば一度にすべてが使えなくなることはありませんが、どうしても利便性で劣ることになります。当然他社でも同じような動きがあると考えられるので、将来的には認証を共 通化 して利便性を上げる必要があると考えています。 その際には同時に多要素認証(MFA)やパスワードレスといった高いセキュリティ機能にも対応できると考えています。 エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com なぜ近年になってこんなに認証サーバー ミドルウェア のリリースラッシュなのでしょうか? あとサーバーサイド ミドルウェア のGo言語人気がすごい……。 ↩ Keycloakも クラスタリング に対応しているようですが検証はまだこれから。 ↩
こんにちは。d-t-kong と申します。 最近、趣味で Django を触っているのですが、 Django のライブラリに Django Rest Framework というWebAPIを開発できるライブラリがあることを知りました。 これを使えばWebAPIを簡単に作成できるということなので、実際にサンプルのアプリケーションを 作って API を自作してみました。 今回は、その手順やポイントなどを紹介していきたいと思います。 Django REST Frameworkとは RESTful API とは 事前準備 使用環境 プロジェクト・アプリケーションを作成 モデルを定義 データベースを構築 管理アカウント作成 DRFでAPIを作成 REST Framework をアプリケーションに追加 DRFの主要コンポーネントを作成 1.Serializer 2.ViewSets 3.Router APIにアクセスしてみる 参考文献 ◆ Python 関連ブログ tech-blog.rakus.co.jp Django REST Frameworkとは Django REST Framework(以下、 DRF ) とは、 Django を使って RESTful API を作成するための フレームワーク です。 RESTful API とは RESTful API とは 、 「REST」 という以下の4つの原則に基づいて設計される API のことを指します。 統一インターフェース(HTTPメソッドの利用し、 JSON 形式でデータのやりとりをする) アクセス可能なURLが公開されている ステートレスである 接続結果が HTTPステータスコード で通知されること 事前準備 では、実際に DRF で API を作ってみたいと思います。 しかしその前に、今回使うアプリケーションを実装します。 使用環境 Python3 :3.10.1 Django :4.0.2 プロジェクト・アプリケーションを作成 まず、今回 API を作成する用のプロジェクト、アプリケーションを作成します。 プロジェクト名 api_test 、アプリケーション名 drf_test_app という名前で作成します。 django-admin startproject api_test cd api_test/ python3 manage.py drf_test_app モデルを定義 次に、Modelクラスを定義します。 今回はユーザ情報を持った UserInfo モデルをWebAPIテスト用のサンプルとして作成します。 drf_test_app/models.py from unicodedata import category, name from django.db import models # ユーザ情報を格納する class UserInfo (models.Model): user_name = models.CharField(verbose_name= 'ユーザ名' ,max_length= 32 ) # ユーザ名 birth_day = models.DateField(verbose_name= '生年月日' ) # 生年月日 age = models.PositiveSmallIntegerField(verbose_name= '年齢' ,null= True ,unique= False ) # 年齢 created_at = models.DateTimeField(verbose_name= '作成日時' ,auto_now_add= True ) # 登録日時 データベースを構築 Modelを作成したら、データベースを構築します。 まず、 settings.py にアプリケーションを追加します。 api_test/settings.py INSTALLED_APPS = [ 'django.contrib.admin' , 'django.contrib.auth' , 'django.contrib.contenttypes' , 'django.contrib.sessions' , 'django.contrib.messages' , 'django.contrib.staticfiles' , 'drf_test_app' , # 追加する ] アプリケーションを追加したら、以下のコマンドを入力してデータベースをマイグレートします。 % python3 manage.py makemigrations % python3 manage.py migrate マイグレートが完了したら、 admin.py に以下のコードを追記します。 drf_test_app/admin.py from django.contrib import admin from .models import UserInfo # 以下追記 admin.site.register(UserInfo) 管理アカウント作成 次に、管理者用のアカウントを作成します。 以下のコマンドを入力して下さい。 % python3 manage.py createsuperuser Username (leave blank to use 'root'): [管理ユーザ名] Email address: [メールアドレス] Password: [パスワード] Password (agein): [再パスワード] Superuser created successfully. これで Django の管理サイトにアクセスできるはずなので、以下のコマンドから開発サーバーを立ち上げて、 http://localhost:8000/admin にアクセスします。 % python3 manage.py runserver ログイン画面に遷移できたら先ほど作成した管理ユーザのユーザ名・パスワードを入力してログインします。 管理者用サイト ログイン画面 ログイン後、先ほどマイグレートしたモデルが管理画面上に追加されていればOKです。 管理者用画面 DRF で API を作成 アプリケーションの準備が終わったので、ここからは実際に API を作っていきます。 REST Framework をアプリケーションに追加 まず、pip コマンドで DRF をインストールします。 % pip install djangorestframework インストール後、 settings.py のINSTALLED_APPSにアプリケーションを追加します。 INSTALLED_APPS = [ ・・・ 'rest_framework' , # 追記 ] DRF の主要 コンポーネント を作成 DRF で API を作成する際、以下の3つの コンポーネント を定義する必要があります。 Serializer ViewSets Router 1.Serializer Serializer クラスは、データベースから取り出したモデルのオブジェクトを JSON に serialize したり、ユーザから送られた JSON を deserialize するためのクラスです。 drf_test_app/serializer.py を新規に作成し、以下を記述します。 drf_test_app/serializer.py from dataclasses import fields from pyexpat import model from rest_framework import serializers from .models import UserInfo class UserInfoSerializer (serializers.ModelSerializer): class Meta : model = UserInfo # json で出力するフィールド fields = ( 'id' , 'user_name' , 'birth_day' , 'age' , 'created_at' ) 2.ViewSets Serializerクラスを定義して、 serialize や deserialize ができるようになったら、次は Viewクラスを定義します。 DRF ではいくつかViewSetクラスが存在します。 今回は rest_framework.viewsets.ModelViewSet を継承したクラスを作成します。 ModelViewSet クラスはモデルに対して CRUD 処理(新規追加、読み込み、更新、削除)を一括で作成 できるクラスです。 なお、 ModelViewSet 以外には CRUD 機能のうち、特定の機能のみを提供する GenericView などがあります。 参考: Django REST framework 公式ドキュメント #ModelViewSet ちなみに、 ModelViewSet クラスを用いて API を作成した場合の CRUD 機能、HTTPメソッド、URLは以下の通りとなります。 CRUD 機能 HTTP メソッド URL Read(全レコード) GET / api /userInfo Create POST / api /userInfo Read(単一レコード) GET / api /userInfo/(pk) Update(一部レコード) PUT / api /userInfo/(pk) UPDATE(全レコード) PATCH / api /userInfo/(pk) DELETE GET / api /userInfo/(pk) ※ pk = Primary Key です。モデルで定義していない場合も自動で付与されます drf_test_app/views.py に以下の記述を追加します。 drf_test_app/views.py from rest_framework import viewsets from .models import UserInfo from .serializer import UserInfoSerializer class UserInfoViewSet (viewsets.ModelViewSet): # モデルのオブジェクトを取得 queryset = UserInfo.objects.all() # シリアライザーを取得 serializer_class = UserInfoSerializer 3.Router DRF では API へのルーティングを行うためのRouterクラスを実装する必要があります。 urls.py に Router クラスを インスタンス 化し、ViewSets オブジェクトをルーティングします。 api_test/urls.py from django.contrib import admin from django.urls import path,include from rest_framework import routers from drf_test_app.api_views import UserInfoViewSet # DefaultRouter クラスのインスタンスを代入 defaultRouter = routers.DefaultRouter() # userInfo/ にUserInfoViewSetをルーティングする defaultRouter.register( 'userInfo' ,UserInfoViewSet) urlpatterns = [ path( 'admin/' ,admin.site.urls), # defaultRouter をinclude する path( 'api/' ,include(defaultRouter.urls)), ] API にアクセスしてみる コンポーネント の作成が完了したら、 API にアクセスしてみましょう。 manage.py runserver でサーバーを立ち上げ、 http://localhost:8000/api/userInfo にアクセスします。 以下のような画面に遷移できればルーティング成功です。 http://localhost:8000/api/userInfo API コンソール画面 DRF では JSON のレスポンスをブラウザ用にページで閲覧でき、 GUI で各種 API の動作確認ができます。 試しに、画面下部のリク エス トフォームから API にPOSTリク エス トを送り、レコード登録を試みます。 http://localhost:8000/api/userInfo リク エス トフォーム リク エス トを送信すると、 API からのHTTPレスポンスがコンソール画面に表示されます。 http://localhost:8000/api/userInfo POST メソッドのレスポンス また、 http://localhost:8000/api/userInfo/(pk)/ にアクセスすると、pk に マッピング したレコード一件のみの情報を表示する画面に遷移できます。 また、この画面では右上の DELETE ボタン、PUT、PATCHボタンが配置されているので、レコードの更新、削除を行うことができます。 http://localhost:8000/api/userInfo/2/ 単一レコードの参照 参考文献 最後に、今回の記事を書く上で参考にした文献を紹介します。 REST APIとは?ざっくりと理解してみる【初心者向け】 芝田 将(2021).『実践 Django Python による本格Webアプリケーション開発 』.株式会社 翔泳社 Django REST framework 公式ドキュメント ご覧いただき、誠にありがとうございました。 エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
Y-Kanoh です。 普段は PHP による開発を行っています。 今回は、PHPer のための学習コミュニティとして毎月開催している、 『 PHP TechCafe』について2021年度開催した12イベント をまとめました! なお、4/22(金)開催の『PHPerのための「PHPer Kaigi 2022 を振り返る」PHPTechCafe』は まだまだ参加者を募集しています。 ぜひこの機会に、ご参加ください。 👉 PHPerのための「PHPer Kaigi 2022 を振り返る」PHPTechCafe」PHPTechCafe 参加申込は以下フォームよりお願いします! forms.gle 【 目次 】 PHP TechCafeとは 2021年度開催イベント 4月『PHP標準コーディングルール(PSR)について語り合う』 5月『PHPDoc について語り合う』 6月『PHPUnit について語り合う』 7月『PHPerの今とその先を語り合うフォーラム2021』 8月『PHP8.1 の新機能について語り合う』 9月『PHPUnit の始め方について語りあう』 10月『Laravel 入門を語り合う』 11月『PHP カンファレンス 2021を振り返る』 12月『【PHP8.1リリース記念】PHPerのためのPHP8.1をもっと語り合う』 1月『2021年のPHP/Laravel振り返り+2022年を語る』 2月『Xdebugの活用方法を語る』 3月『Laravel 9 について語る』 ※3/30(水)開催! 4月『PHPerのための「PHPer Kaigi 2022 を振り返る」PHPTechCafe』 ※4/22(金)開催! 最後に PHP TechCafeとは 「Web × PHP TechCafe」は、 PHP を軸として、エンジニア同士の学びの場を作り、 エキスパートまでの自己成長を支援することを目的としたコミュニティであり、 Web や PHP に関わる IT エンジニアが スキルアップ のために LT や情報共有を行っています。 以前は、弊社オフィスに来社いただき、特定のテーマについてディスカッションや、もくもく自習などを行っていましたが、 現在は月一でオンラインでのイベントを開催させていただいています。 主に、 PHP へ入門後の初級エンジニア ~ シニアエンジニア を対象としていますが、 学びの場を一緒に支援していただけるエキスパート以上の方 も大歓迎です!! ※入門者向けのスクール系領域の方は対象外とさせていただいています。 2021年度開催イベント 4月『 PHP 標準コーディングルール(PSR)について語り合う』 rakus.connpass.com ◆ 内容まとめ ・ PSR とは? ・ PHP 標準コーディング 規約 「勧告」のこと ・採用するときは、100%準拠する必要はない ・“ PHP Standard Recommendation” の略 ・ PHP -FIG(Framework Interoperability Group)によって策定されている ・ PHP -FIG とは? ・PSRの作成を行っている、 PHP の フレームワーク やツールなどのプロジェクト開発者によって構成されている組織 ・ PHP -FIG の目的 ・ PHP -FIG のメンバー ・PSR の策定プロセス ・登場人物 ・プロセス ・Pre-Draft ・Draft ・Review ・Accepted ・Deprecated ・Abandoned ・どのようなことが書いてあるの? ・カテゴリー ・オートローディング ・インタフェース ・HTTP ・コーディングスタイル ・PSR-1 ・ 1. Basic Coding Standard ・PSR-12, PSR-2 ・ 12. Extended Coding Style Guide ・PSR-8 ・ 8. Huggable Interface ・ClockInterface ・PSRの活用状況は? ・利用している OSS ・Laravel ・ Symfony ・ CakePHP ・PSRの導入を助けるあれこれ ・ PHP _CodeSniffer ・Composer ・ Packagist 詳細は、以下 ShowNote をご確認ください! 【ShowNote】 hackmd.io 5月『PHPDoc について語り合う』 rakus.connpass.com ◆ 内容まとめ ・PHPers News ・ Microsoft、IE(Internet Explorer)サポート終了は2022年6月15日 ・ Google Cloud FunctionsがPHPをサポート開始。PHPでサーバレスの関数が記述可能に などなど ・PHPDoc ・参考資料 tech-blog.rakus.co.jp ・PHPDocとは? ・活用例 ・記述ルール ・代表的な書き方 ・基本的なタグ ・@param:関数またはメソッドの引数について記述 ・@return:返り値について記述 ・@throws:例外について記述 ・@var:変数について記述 ・@todo:開発でやるべきことがあることを示す ・型の記述 ・ リテラル 型 ・配列型 ・その他の書き方 ・false型 ・property ・ローカル変数の型指定 詳細は、以下 ShowNote をご確認ください! 【ShowNote】 hackmd.io 6月『 PHPUnit について語り合う』 rakus.connpass.com ◆ 内容まとめ ・PHPers News ・ IE11がついに2022年6月15日で終了へ 日本でのシェアは? ・ Laravel is 10 years old! ・ PHPカンファレンス沖縄2021【参加レポート】 などなど ・ PHPUnit ・参考資料 tech-blog.rakus.co.jp ・テストとは ・Unit テストとは ・ PHPUnit とは ・ PHP プログラムとして作成可能な ユニットテスト ・ PHPUnit マニュアル ・実際にはどう使っている? ・参考書籍などの紹介 ・TDD ・ テスト駆動開発 ・TDD Boot Camp 2020 Online #1 基調講演/ライブコーディング ・ PHPUnit アサーション メソッド ・ アサーション メソッドと アノテーション を組み合わせることでテスト対象のクラスや関数が期待通りに動作しているかを確認 ・ アサーション メソッド ・ assertEquals ・ assertSame ・ assertTrue , assertFalse , assertNull ・ assertCount ・ assertStringStartsWith , assertStringEndsWith , ssertStringContainsString ・ assertRegExp ・ assertIsXXX , assertInstanceOf 詳細は、以下 ShowNote をご確認ください! 【ShowNote】 hackmd.io 7月『PHPerの今とその先を語り合うフォーラム2021』 rakus.connpass.com ◆ 内容まとめ 以下イベントレポートをご確認ください! tech-blog.rakus.co.jp 当日の ShowNote はこちら 【ShowNote】 hackmd.io 8月『PHP8.1 の新機能について語り合う』 rakus.connpass.com ◆ 内容まとめ 以下イベントレポートをご確認ください! tech-blog.rakus.co.jp tech-blog.rakus.co.jp 当日の ShowNote はこちら 【ShowNote】 hackmd.io 9月『 PHPUnit の始め方について語りあう』 rakus.connpass.com ◆ 内容まとめ 以下イベントレポートをご確認ください! tech-blog.rakus.co.jp 当日の ShowNote はこちら 【ShowNote】 hackmd.io 10月『Laravel 入門を語り合う』 rakus.connpass.com ◆ 内容まとめ 以下イベントレポートをご確認ください! tech-blog.rakus.co.jp 当日の ShowNote はこちら 【ShowNote】 hackmd.io 11月『 PHP カンファレンス 2021を振り返る』 PHPerのための「PHP カンファレンス 2021を振り返る」PHP TechCafe - connpass ◆ 内容まとめ ・PHPers NEWS ・ A look at what is coming to Laravel 9 ・ Larastan v1 リリース などなど ・ PHPカンファレンス 公式サイト phpcon.php.gr.jp ・ タイムテーブル ・発表一覧 ・これでリリースも怖くない!フィーチャートグルを導入入門 ・ PHP でWeb Driver Clientを自作する〜己の手でブラウザ操作自動化を完全理解する方法〜 ・カンファレンスはフィードバックが大事 ・【超特急】「 SQL アンチパターン 」 総おさらいLT 【4分で25個】 などなど ・参考資料 tech-blog.rakus.co.jp 当日の ShowNote はこちら 【ShowNote】 hackmd.io 12月『【PHP8.1リリース記念】PHPerのためのPHP8.1をもっと語り合う』 rakus.connpass.com ◆ 内容まとめ 以下イベントレポートをご確認ください! tech-blog.rakus.co.jp 当日の ShowNote はこちら 【ShowNote】 hackmd.io 1月『2021年の PHP /Laravel振り返り+2022年を語る』 rakus.connpass.com 当日は、2021年度に開催したTechCafeを振り返りました。 詳細は、当日の ShowNote をご確認ください! 【ShowNote】 hackmd.io 2月『 Xdebug の活用方法を語る』 rakus.connpass.com ◆ 内容まとめ ・PHPer’s NEWS!! ・ 2021 アドベントカレンダー Laravel ・ PHP: PHP 8.1.0 Release Announcement などなど ・特集「 Xdebug の活用方法」を語る ・そもそも デバッグ ツールって何? ・de(除去) - bug(不具合) のためのツール ・多くの デバッグ ツールは基本機能として以下を備えている ・ デバッグ ツールがないと調査がとても大変。すごく大変。 ・ Xdebug の概要 ・ Xdebug は、 PHP で デバッグ を行う上で便利な機能を提供する 拡張機能 ・多機能で、基本的な デバッグ ツールとしての機能だけでなく、様々な機能を持つ ・導入方法 ・Step Debugging ・ステップ デバッグ とは、任意の行で処理を止めながら行う デバッグ のこと ・ デバッグ 方法 (PhpStorm) ・ スタックトレース の追加 ・Tracing xdebug.org ・Profiling xdebug.org ・Code Coverage Analysis xdebug.org 当日の ShowNote はこちら 【ShowNote】 hackmd.io 3月『Laravel 9 について語る』 ※3/30(水)開催! rakus.connpass.com 3/30(水)19時~、2021年度最後のPHPTechCafeを開催します! 私を含む5名の方と、Laravel 9 について語り合います。 また、今回LT枠は3枠満員となっており、以下発表テーマを予定しています。 発表テーマ 発表者 1 Laravel8ユーザーから見たLaravel9の推し機能 shiba さん 2 なぜLaravel9はLTSではないのか KenjiroKubota さん 3 考え中 Suguru Ohki(スー) さん オンラインにて開催していますので、ラジオ感覚で聞いていただいて問題ありません!! 途中入退出も大歓迎です。 ご参加の皆さまと交流ができるのを楽しみにしています! 4月『PHPerのための「PHPer Kaigi 2022 を振り返る」PHPTechCafe』 ※4/22(金)開催! 4/22(金)に『PHPerのための「PHPer Kaigi 2022 を振り返る」PHPTechCafe』を開催します! まだまだ参加者を募集しています。 ぜひこの機会に、ご参加ください。 rakus.connpass.com 参加申込は以下フォームよりお願いします! forms.gle 最後に 最初に触れた通り、 PHP TechCafe は PHP 入門後の初級エンジニアを対象にし、エンジニアの自己成長を支援することが目的です。 このように今年度開催したイベントをまとめると、私にとっても PHP TechCafe が情報源になっていることを実感しました。 このコミュニティを通して、イベント開催のための下調べや、参加いただいた方からの情報が自分の知識になっており、とてもありがたく感じます。 PHP TechCafe は来年度も月一で開催予定です!! ぜひ、我々と一緒に知識を深め、 PHP を盛り上げていきましょう!! エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております。 ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! rakus.connpass.com
はじめまして。d-t-kong です。第二開発部・楽楽販売開発課に所属しております。 今回は Python のWeb アプリ開発 用の フレームワーク である Django の環境構築から、テンプレートを表示するまでの手順をまとめましたので、ご紹介させていただきます。 今回は以下のセクションで説明します。 Django の特徴 環境構築 Django をインストール Django プロジェクト作成 開発用サーバーを立ち上げる データベースをセットアップする Django でアプリケーションを作る 新規アプリケーションを作成 ルーティングを設定 view関数を定義 テンプレートを作成 最後に Django の特徴 Django は Python のWebアプリケーション開発用 フレームワーク です。 Django の特徴として主に以下が挙げられます。 以下の機能が標準搭載 Django 管理サイト ユーザ認証 セッション管理 キャッシュシステム ページング データの シリアライズ Python の豊富なライブラリを利用できる MTV パターンを採用 環境構築 では、早速 Django の環境構築を進めていきます。 はじめに、今回の記事で使用する実行環境は以下となります。 OS環境: macOS Monterey 12.3 Python :3.10.1 Django :4.0.2 本節は以下の手順で準備を進めます。 Django をインストール Django プロジェクトを作成 開発サーバを立ち上げる データベースのセットアップ Django をインストール まず、pip コマンドを使って Django をインストールします。 % pip install django Django プロジェクト作成 Django をインストールできたら、まず Django プロジェクトを準備します。 Django をインストールすると、 django -admin というコマンドを使用することができるようになります。 この コマンドを使って新規プロジェクトを作成することができます。 今回は helloWorldProject という名前のプロジェクトを作成します。 % django-admin startproject helloWorldProject コマンドを実行することで生成された ディレクト リは以下のようになります。 . ┣ hello_world_project ┃ ┠─ __init__.py ┃ ┠─ asgi.py ┃ ┠─ settings.py ┃ ┠─ urls.py ┃ ┗─ wsgi.py ┗━━━ manage.py 各ファイルの役割は以下のようになります。 __init__.py:[プロジェクト名]フォルダが Python のパッケージであることを証明する。中身派から。 setting.py: Django プロジェクトの様々な設定を記述する。 manage.py: django-admin コマンドを使用する際のショートカット スクリプト 。開発サーバの立ち上げ、 マイグレーション などに使う。 urls.py:ルーティングについて記述する。 asgi.py、 wsgi .py:非同期処理の実装などで使うファイル。 開発用サーバーを立ち上げる プロジェクトが作成できたら開発用サーバを立ち上げてみましょう。 以下のコマンドを実行するとサーバーを起動することができます。 % python3 manage.py runserver コマンドを実行したら、 http://127.0.0.1:8000/ よりトップページにアクセスできます。 以下のトップページにアクセスできたら立ち上げ成功です。 Django のトップページの表示 データベースをセットアップする 次は、データベースの設定を行います。 まず、データベースの設定を setting.py の以下の部分で確認してみます。 DATABASES = { 'default' : { 'ENGINE' : 'django.db.backends.sqlite3' , 'NAME' : BASE_DIR / 'db.sqlite3' , } } ENGINE は、使用するデータベースのエンジンを指定します。 Django のデフォルトは、sqlite3 が指定されています。 NAME は、参照するファイルを指定します。 では、実際にデータベースを用意します。 Django ではデータベースの作成や変更を加える際に、 マイグレーション という機能を利用します。 Django ではデータベースの定義にどのような変更があったのかを表す マイグレーション ファイルを生成します。 セッション管理やユーザ管理といった機能を提供するため、いくつかのモデル定義と マイグレーション ファイルがデフォルトで存在します。 manage.py migrate コマンドを実行することで、これらの マイグレーション ファイルをデータベースに反映させる事ができます。 % python3 manage.py migrate Django でアプリケーションを作る ここまでで、 Django でアプリケーションを作るまでの下準備が整いました。 今回は試しに、 Hello World と表示するアプリケーションを作成します。 本節は以下の手順で進めていきます。 新規アプリケーションを作成 ルーティング設定 view 関数を定義 テンプレートを設定 新規アプリケーションを作成 Django では、Webサイトの機能を アプリケーション(apps) ごとに分割します。 デフォルトで設定されているアプリケーションは settings.py で確認することができます。 hello_world_project/settings.py INSTALLED_APPS = [ 'django.contrib.admin' , # 管理画面機能を持つアプリケーション 'django.contrib.auth' , # 認証機能をもつアプリケーション 'django.contrib.contenttypes' , # Content-Type に関する機能をもつアプリケーション 'django.contrib.sessions' , # セッション管理の機能を持つアプリケーション 'django.contrib.messages' , # フラッシュメッセージ のためのアプリケーション 'django.contrib.staticfiles' , # 静的ファイル(CSS や JavaScript)に関係する機能を持つアプリケーション ] このように、 INSTALLED_APPS の中には既にいくつかアプリケーションが登録されています。 Django に標準で提供されている認証機能や管理者機能などもここで定義されています。 新規にアプリケーションを作る場合は、以下のコマンドを実行します。 今回はサンプルとして helloworldapp という名前のアプリケーションを作成します。 % python3 manage.py startapp helloWorldApp このコマンドを実行すると helloWorldApp アプリケーションが作成されます。 プロジェクトファイルは以下のような構成になります。 . ┣ helloWorldProject ┃ ┠─ (略) ┣━━━ manage.py ┗━━━ helloWorldApp ┠─ __init__.py ┠─ admin.py // 管理画面の設定を記述 ┠─ apps.py // アプリケーションの様々な状態にフックする処理を記述 ┠─ migrations/ // マイグレーションファイルを作成 ┠─ models.py // データベースのスキーマを定義 ┠─ tests.py // テストを記述 ┗─ views.py // ビューを記述 追加することで、アプリケーションとして使用することができます。 helloWorldProject.settings.py INSTALLED_APPS = [ ・ ・ ・ # 追記 ’hellowWorldApp’ ] ルーティングを設定 次に、画面にアクセスするためのルーティングを設定します。 まず、 hello_world_project/urls.py を編集します。 helloWorldApp/urls.py from django.contrib import admin from django.urls import path,include urlpatterns = [ # ルーティングを追加 path( '' ,include( 'hello_world.urls' )), path( 'admin/' , admin.site.urls), ] 次に、 hello_world/urls.py を新規に作成し、 localhost:8000/hello_world/ にアクセス時に後ほど定義する helloWorldApp/views.py のindex() 関数を呼び出すように設定します。 view関数を定義 helloWorldApp/views.py に index() 関数を以下のように定義します。 helloWorldApp/views.py from django.shortcuts import render # 以下を追加 def index (request): return render(request, 'hello_world/index.html' ) index() 関数が呼び出されたら、 templates/index.html を参照するように設定しています。 これは render () 関数の第二引数にテンプレート(htmlファイル)を指定する場合、デフォルトでは templates ディレクト リを参照するように設定されているからです。 しかし、アプリケーション作成時に templates ディレクト リは作成されていなかったので、新規に作成する必要があります。 テンプレートを作成 次に、テンプレートを作成します。 ここでは、 views.py で呼び出すテンプレートファイルを作成します。 まず、 helloWorldApp/ 配下に templates ディレクト リを新規作成し、その配下に hello_world ディレクト リを作成します。 hello_world ディレクト リ配下に index.html を新規作成し、以下の記述を追記します。 helloWorldApp/templates/hello_world/index.html < html lang = "ja" > < head > < meta charset = "utf-8" > < title > Hello World </ title > </ head > < body > < h1 > Hello World </ h1 > </ body > </ html > 最後に、 % python3 manage.py runserver で開発用サーバを立ち上げ、 http://localhost:8000/hello_world にアクセスします。 テンプレートで指定した画面が表示できていれば成功です! 最後に 最後までご覧いただきありがとうございます。 今回は Django の環境構築から基本的な画面の表示方法までをご紹介しました。 個人的に、今までの経験からMTCパターンのほうが馴染み深かったので、 Django の MTV パターンに慣れるまでに時間がかかりました。 今回は環境構築など初歩的な内容のものをお届けしましたが、 Django には管理サイト機能やユーザ認証機能など便利な機能がたくさんあるので、機会を見つけて Django に関する記事をまた発信していきたいです。 エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
弊社で毎月開催している PHP エンジニアのための勉強会『 PHP TechCafe』。 2021年12月に開催された PHP Tech Cafeでは、 「PHPerのためのPHP8.1をもっと語り合う」をテーマ にして語り合いました。 今回はその内容について@neroblubrosがレポートします! rakus.connpass.com PHP TechCafeとは PHP8.1の機能について語り合う Enumerations Readonly Properties First-class Callable Syntax version_compare Never return type Explicit Octal numeral notation 非推奨となる機能 編集後記 PHP TechCafeとは 本題に入る前に「 PHP TechCafe」について軽く説明します。 「 PHP TechCafe」とは弊社が主催しているエンジニア向けのイベントで、 エンジニアと技術が交差する憩いの場(カフェ)です。 月に1回開催し、コロナ禍の現在はオンラインで開催しています。 対象者は PHP 入門の初級エンジニアからシニアエンジニアを幅広くカバーし、 学びの場を提供してエキスパートまでの自己成長を支援することを目的にしています。 「 PHP TechCafe」は以下の3部構成です(日によって変わることもあります)。 ライトニング トーク (LT) PHPer's NEWS 特集 2021年12月は前述の通り「PHPerのためのPHP8.1をもっと語り合う」をテーマに開催いたしました。 その中でも特集の「PHP8.1の機能について」語り合った内容のポイントや盛り上がったテーマを中心にレポートします! PHP8.1の機能について語り合う 今回は公式サイトのPHP8.1リリース情報を見ながら語り合いました。 www.php.net Enumerations まずは PHP 8.1の目玉機能である Enum です。 <?php // PHP < 8.1 class Status { const DRAFT = 'draft' ; const PUBLISHED = 'published' ; const ARCHIVED = 'archived' ; } function acceptStatus ( string $ status ) { ... } //PHP 8.1 enum Status { case Draft; case Published; case Archived; } function acceptStatus ( Status $ status ) { ... } 「 PHP TechCafe」では過去に何度も話題になっている機能ですが、改めて次のような意見が挙がりました。 昔はこうしていたんだよという対比が面白いですね。 Java の Enum の亜種みたいな感じですね。 Readonly Properties 一度だけ値を代入できるという機能です。 弊社は ベトナム でオフショア開発をしているため、弊社のメンバーからは次のような意見があがりました。 「ロケーションの違いやコミュニケーションロスにより、設計の意図を超えた実装になってしまうことがあります。そういうときに言語仕様で制限をかけるというのは有効だと思うので、このような仕組みはどんどん取り入れていきたいです。」 また、 「PropertyがPublicになり、かつ変更できないのが利点であり、いちいちgetterを定義しなくても良いし、書き換えられる不安もなく安心できる。コードの量が減るので可読性が上がる。」 とのメリットを社外の方からご説明いただきました。 First-class Callable Syntax もともと無名関数を書いてその中で呼出とリターンを行っていたものが、この機能を使うことでコードをすっきりさせられます。 <?php // PHP < 8.1 $ foo = [ $ this , 'foo' ] ; $ fn = Closure :: fromCallable ( 'strlen' ) ; // PHP 8.1 $ foo = $ this -> foo ( ... ) ; $ fn = strlen ( ... ) ; 以下のような意見が出ました。 コードがすっきりさせられるけど慣れるまで時間がかかりそう ... と ...$ の違いを理解しておかないと混乱する 部分的には似ているけど全然違う構文っていうのがわかりにくい version_compare 文字通りバージョンの比較をするときに使う構文です。 例えば、 1.0.0 と 1.1.0 の比較をするときに、ドットで分割して数値に置き換えて比較する必要がなくなります。 <?php if ( version_compare ( $ version , '14.3.1' ) >= 0 ) { //14.3.1以上の処理 } else { //14.3.1未満の処理 } 参加者からは「ニーズがあるのか?」という疑問の声が挙がりましたが、 ライブラリを提供しているときや API のクライアントの比較をするときに使っているそうです。 Never return type 「呼び出し元に返らない」ことを明示的に記載できるようになった機能です。 exit やリダイレクトなどで呼び出し元に戻ることがないことを示します。 <?php function redirect () : never { //リダイレクト処理 exit ; } 参加者から「関数を呼び出した後に処理があり、そのコードが実行されると思っていたら、 先に呼び出している関数から処理が返ってこなかった、という経験があるので、 そういうときに never と記載されていると助かる。」という意見が挙がりました。 Explicit Octal numeral notation 8進数の記載方法の変更です。 8進数はいままでは 016 と記載していましたが、 0o16 と書くようになりました。 桁をそろえるためにあえて「0」を記載していたと思って、 削除したら実は8進数でしたということで、エラーになるという不慮の事故を防止するためです。 非推奨となる機能 次の機能が非推奨になります。 日の出・日の入関数の date_sunrise() 、 date_sunset() オブジェクトに対して key() 、 current() 、 next() 、 prev() 、 reset() を呼び出すこと 「今は非推奨だけれども、そのうち使えなくなるので今のうちに消しておく意図だろう。」 という結論になりました。 また、 php .iniの設定で $_GET 、 $_POST 、 $_COOKIE 、 $_REQUEST 、 $_SERVER のデータをフィルタリングすることができていましたが、デフォルト設定である unsafe_raw 以外は全て非推奨となる予定です。 「 php .iniの設定で処理を行うと一見すると便利に見えるけれど、プログラムではなく暗黙的に値を書き換えることになるので、後でコードを読んでも設定箇所がわからず、調査が難しくなる。」 という議論が交わされました。 余談ですが、 「 php .iniの設定で href のリンクに対して PHPSESSIONID を付与することができ、それは ガラケー 向けサイトを作るときに便利でした。」 という紹介がされ、一同「なるほど~」という声が挙がりました。 また、精度が落ちるfloatからintへの暗黙の変換も非推奨となります。 <?php $ a = [] ; $ a [ 15.5 ] //非推奨 $ a [ 15.0 ] //これは15となるのでOK 非推奨となるのは良いけれど、 15.0 は 15 とみなされOKになるのは「ツラい」という意見が挙がりました。 挙げればキリがないのでレポートは以上といたしますが、 外部の方から有益な情報をご提供いただき、今回も有意義なTech Cafeとなりました。 以下レポートの編集後記です。 編集後記 前述の通り外部のエンジニアの方も参加され、社内では知り得ない詳しい情報を得ることで理解が深めることができました。 また、どんなことでもぱっと経緯や実例を挙げて説明いただいたので、その引き出しの多さや瞬発力の凄さに感服いたしました。 また、当該レポートとは別に以前のTech Cafeの関連記事を載せておきますので、 合わせて読んでみてください。 tech-blog.rakus.co.jp tech-blog.rakus.co.jp 「 PHP TechCafe」では今後も PHP に関する様々なテーマのイベントを企画していきます。 皆さまのご参加をお待ちしております。 connpass.com エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! rakus.connpass.com
PHP は動的型付け言語に分類されます。 私たちは型を意識することなくプログラミングができます。 要するに PHP 側でいい感じに型変換してくれるので好き勝手できます。 ただ、その暗黙の型変換が呼び起こすデメリットも存在します。 一例を挙げるなら想定外のバグが起こる可能性があるということでしょうか。 想定しない形で関数に値が渡ってしまったり、条件式が想定通りいかなかったり。 型を意識しないというのは保守性・コードの可読性といった場面でも悪影響を及ぼします。 特に複数人で開発している場合は引数の型からも製作者の意図が読めたりします。 過去のコードに今から全部型宣言をしようと言っているわけではありません。 もちろんしている方が好ましいとは思います。 ただ新規でコードを書くときは少し意識して書いてみるのもいかがでしょうかといったところです。 ということで、 本記事では PHP の関数の型宣言について書いていきたいと思います。 はじめに 関数の型宣言 基本の型 よくある型 クラス/インターフェイス名 self parent callable iterable object mixed Null を許容する型宣言 union型 交差型 戻り値のみで使用できる型 void never static おわりに はじめに そもそも PHP で関数書くときはどういった書き方をするでしょうか? 単純な足し算をする関数を例に見てみましょう。 <?php public function add ( $ a , $ b ) { return $ a + $ b ; } 大体こんな感じでしょうか。 私は最初に PHP の勉強を始めた時、情報が少なすぎて不安になった記憶があります。 例えばですが Java だとこうなります。 public int add( int a, int b) { return a + b } ここで違いを見ていくと、 PHP の方には引数と返り値の型が書いていないことがわかります。 ですので、 PHP のadd関数は整数を渡しても少数を渡しても文字列を渡しても動きます。 結果はさておきとして。 Java の方はint以外はエラーになります。 なぜなら、intで型の指定をしているからです。 この二つを比べて PHP の方が良くないと言いたいわけではありません。 私が言いたいのは、 この関数の引数にどういった値が渡ってきて、どういう結果を返すのか考慮できていますか? ということです。 それが考慮ができているというのであれば問題はありません。 ただ完璧に考慮できているというなら、もう PHP でも型宣言しちゃえばいいよねという話です。 それでエラーになるというなら考慮パターンが漏れているということなので。 関数の型宣言 ここでは PHP で関数を書くときにどのように型宣言できるか見ていきます。 先程の足し算をする関数を Java の方と同じ形で書くとこうなります。 <?php public function add ( int $ a , int $ b ) : int { return $ a + $ b ; } 引数の型宣言は Java と同じです。 ちょっと違うのは返り値を書く位置です。 個人的には Java やCなどより見やすいと思っているので好きです。 このように書くと、 Java と同じように引数と返り値の型をチェックしてくれてエラーを出してくれます。 と・・・言いたいところなのですがこれが微妙に違います。 このままだと返り値の型が正しくなくても自動的に型変換して返してしまいます。 もちろん引数でも同じことが起こります。 じゃあ意味無いじゃないかと言いたいところですが、ちゃんとエラーにしてくれる設定が PHP には用意されています。 <?php declare ( strict_type = 1 ) このように呼び出し側のファイルにも定義側のファイルにも宣言するとエラーにしてくれます。 片方だけにするとデフォルトの緩い型チェックが優先されるので注意しましょう。 基本の型 そもそも PHP の型は皆さん何があるかご存知でしょうか? 実際全く知らなくてもコードは書けるので知らない方もいらっしゃるかも知れません。 ここではざっくりとどんな型があるのか見ていきます。 結構たくさん種類がありますが、最初はよくある型とクラス/ インターフェイス 名、mixed辺りを活用していければいいんじゃないかと思います。 ※ここで紹介する以外にもresorceや Enum なども宣言に使えます。 よくある型 array bool float int string これらは大体どんな言語にもある型なので、説明省略します。 クラス/ インターフェイス 名 Java などと同じようにクラス名、 インターフェイス 名も宣言できます。 値はクラス、 インターフェイス の インスタンス でなければいけません。 self クラスの内部でのみ使え、型宣言が行われたクラスと同じクラスの インスタンス でなければいけません。 よくthisと混同されるやつです。これも型宣言に使えます。 parent 型宣言が行われたクラスの親クラスの インスタンス でなければいけません。 オブジェクト指向 と言いますか継承をきちんと使ってクラス設計しているとそれなりに出てきます。 callable コールバック関数であることを示します。 PHP ではcall_user_func()等を使用することでユーザ定義のコールバック関数をコールできます。 iterable 配列かTraversable インターフェイス (クラスの中身が foreach を使用してたどれるかどうかを検出する)を実装したオブジェクトでなければいけません。 簡単にいうとforeachで繰り返し可能な値ならOKという型です。 ※ PHP 7.1.0 以降 object objectでなければなりません。 new命令を使用して作ったものということです。 ※ PHP 7.2.0 以降 mixed あらゆる型を許容します。 なんでも屋 さんです。 厳密にはobject,resource,array,string,int,float,bool,nullのいずれかということになっています。 ※ PHP 8.0.0 以降 Null を許容する型宣言 ここまで PHP で使用できる型をざっと見てきました。 じゃあこれからは型の宣言をしていこうねといきたいのですが、 PHP で開発をしたことのある人ならこれどうしようとなるケースがあると思います。 この関数基本はある型の値が引数として来るんだけど、たまにnullも来るみたいなケースです。 PHP では往々にして考えられるケースです。 そんな時はこのような書き方でカバーできます。 <?php public function add10 ( ? int $ a ) : ? int { if ( is_null ( $ a )) { return null ; } return $ a + 10 ; } 型の前に ? をつけることでnullかその型というような宣言ができます。 これは返り値でも同じように使うことができます。 例の場合だと引数はnullかintを許容。返り値もnullかintを許容という定義になります。 ※ PHP 7.1.0 以降 union型 先程nullを許容する型宣言のやり方がありましたが、いやいや私はnullじゃなくてintかfloatを引数で受け取りたいんだよ。みたいなことも場合によってはあるでしょう。 そういった場合は | を使用して、int|floatのように書くことができます。 先程のnull許容型はint|nullなどの省略形と言えます。 他にもmixedはobject|resource|array|string|int|float|bool|nullということになります。 このunion型を使用するとエラーになるたびに、これをつなげていって許容する型を増やしていくみたいなことが可能ではあるのですが、あまりに多くなる場合は関数そのものを見直した方がいいかも知れません。 ※ PHP 8.0.0 以降 交差型 交差型を使用すると、クラスやインタフェースとして宣言された型を複数同時に許容できます。 型1&型2のように & を使って宣言します。 ※ PHP 8.1.0 以降 戻り値のみで使用できる型 void 関数が値を返さないことを示す型です。 これは Java とかにもあるやつです。 明示的に書いてあげるだけでも他人が見たときにとても見やすいコードになると思います。 ※ PHP 7.1.0 以降 never 関数が戻ってこないことを示す戻り値の型です。 関数の中で exit() がコールされるか、 例外がスローされるか、 無限ループに入るかのいずれかであることを意味します。 ここに来たらプログラム終了するということを基本的には示しています。 ※ PHP 8.1.0 以降 static 値が、メソッドが呼び出されているクラスと同じ インスタンス でないといけません。 selfと混同しないように気をつけましょう。 ※ PHP 8.0.0 以降 おわりに PHP にもこれだけの型が用意されているのがわかりました。 もちろんこれまで通り、型を宣言しなくても PHP は動きます。 しかし、今や PHP は8.00,8.1.0のバージョンアップで交差型やunion型が追加され、静的型付け言語に匹敵する型宣言ができるようになっています。 特に複数人でそれなりの規模の開発を PHP で行っているという場合は、意識して型を使ってみてはいかがでしょうか。 PhpStormを使用すれば最初の一歩もかなり踏み出しやすかったりします。 今後 PHP は、更に型について厳しくなっていくと予想されます。 賛否両論ありますが、動的型付け言語と静的型付け言語のいいとこ取りをしていければ最高なのかなと思ったりします。 最後までお読みいただきありがとうございました。 エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
技術広報の yayawowo です。 「この分かりにくいコード誰が書いたんだ?」 「あ、3年前の自分じゃないか…」 といった経験はないでしょうか? 今回は、 システム開発 をする上で大切な可読性の高いコードや リファクタリング をテーマにした、 ラク スが主催する「「リーダブルコード LT会」について発表内容と発表資料をまとめて紹介します! イベント詳細はこちらをご確認ください! ・ リーダブルコード LT会 ・ リーダブルコード LT会 - vol.2 次回は、3/24(木)開催予定です! rakus.connpass.com リーダブルコード Tips 10選 賛同者が集まらない俺流『リーダブルコード』 翻訳した英単語をそのまま 使うのは今日で終わりにしよう! 可音読性と可黙読性 静的解析ではじめる負債コード解消 リーダブルなPHPDocを目指して Code SmellsのPrimitive Obsessionに気を付けて設計する 若手が可読性を上げるために気を付けたこと 全てのコードに意図を持たせよう チームでリーダブルコードを実現するには? リーダブルコード by DDD モデリングを起点に可読性の高いコードを実現する 『リーダブルコード LT会 - vol.3』は3/24(木)19時開催 ラクスのエンジニアと話をしてみたい方へ 最後に リーダブルコード Tips 10選 賛同者が集まらない俺流『リーダブルコード』 発表者: 白柳隆司 さん speakerdeck.com ◆ 発表内容 ・何故リーダブルにするか →後で読んだときに脳みそを使いたくない ・リーダブルのレベルを独自に決める ・コードにすべてを書く必要はない ・コードに書くべきもの 1. ドキュメント化できるIFコメント 2. 曖昧なものを明確化するための手がかり 3. 忘れるもの、間違えやすいもの ・リーダブルに正解はない! 翻訳した英単語をそのまま 使うのは今日で終わりにしよう! 発表者: mikaijun さん speakerdeck.com ◆ 発表内容 ・リーダブルコードのテクニック 1. 明確な単語を選ぶ 2. 汎用的な名前は避ける 3. 誤解されやすい名前は避ける ・わかりやすい関数名を作るには? 🙅 翻訳した英単語をそのまま突っ込む 🙆 誰もが知っている単語を組み合わせる 可音読性と可黙読性 発表者: joytomo さん speakerdeck.com ◆ 発表内容 ・可読性には可音読性と可黙読性がある ・どちらを重視するかは言語などで異なる ・その先に、リーダブルでビューティフルなコードがある ・美しさは論証できない 静的解析ではじめる負債コード解消 発表者: mushacabbage さん speakerdeck.com ◆ 発表内容 ・Inspectionを活用 活用事例)未使用の変数や関数を検知、コメントがない関数を検知など… ・自分たちで強いルールを作ることで負債コードが放置されるのを防ぐよう工夫 ・PhpStormだけでも多様な静的解析ができる ・カスタマイズが可能なのでチーム特有のチェックができる リーダブルなPHPDocを目指して 発表者: masato_n さん speakerdeck.com ◆ 発表内容 ・無法地帯となっていたPHPDocをメンテナンスした話 ・何故メンテナンスしようと思ったのか 1. チームメンバーの入れ替わりで経験則でカバーできなくなってきた 2. 生産性を上げるために、無駄な時間を使いたくなった 3. 役に立っていないPHPDocが勿体ない ・メンテナンス方法と効果と所感 ・サボらずPHPDocをメンテしましょう! ・PHPDocの書き方は以下をご参考ください! tech-blog.rakus.co.jp Code SmellsのPrimitive Obsessionに気を付けて設計する 発表者: きり丸@ないない さん speakerdeck.com ◆ 発表内容 ・良いコードとは? →良いコードとは悪くないコード →悪くないコードにするには、Code Smellsに気を付けたらいい ・例)年度、ISBN、山札/手札/場札 ・コードに業務知識を表現させると可読性が上がる 若手が可読性を上げるために気を付けたこと 発表者: gr_risa さん speakerdeck.com ◆ 発表内容 可読性を良くするためにもらった指摘のコメントランキング 1. 冗長です ・自分一人しか見ないコードはコメントを適当に書いていた ・コメント要否の判断の重要性 2. 名前が分かりにくい たかが 命名 、されど 命名 ・接頭辞を使う ・具体的な名前を使う 3. コメントが(不要です/必要です) 何日か後の自分は他人です ・何日か後の自分が読みにくいコードが、他人に読めるはずがない ・ネストが深いコードは読みにくい 全てのコードに意図を持たせよう 発表者: Nozomu Otsuka さん speakerdeck.com ◆ 発表内容 ・リーダブルではないコードとは? ・どうしたらコードに一貫性が出るのか? ・初心者のうちは既存のルールに従う ・他の人の「意図」を学ぶ →他の人の「意図」を考えることで、自分のコードも良くなっていく チームでリーダブルコードを実現するには? 発表者: MxShun さん speakerdeck.com ◆ 発表内容 ・私たちがやったことの良かったこと/良くなかったこと 1. 勉強会 2. PR公開レビュー 3. PR指摘事項共有 リーダブルコード by DDD モデリング を起点に可読性の高いコードを実現する 発表者: Yoshiki Iida さん speakerdeck.com ◆ 発表内容 変更しやすいシステムの特徴 ・リーダブルであること →実装を理解しやすいこと →実装の目的を理解しやすいこと 実装アプローチ ・ ドメイン モデリングは実装の目的理解にダイレクトに有効 ・責務を理解し、テスト・リファクタを回していくことで結果的にリーダブルになっていく ・参照実装などを充実させることでチーム開発がより効率化 『リーダブルコード LT会 - vol.3』は3/24(木)19時開催 リーダブルコードをテーマにしたLT会の3回目が3/24(木)に開催します。 LT登壇は9枠埋まっており、 チームでレビュー ガイドライン を導入した話や オブジェクト脳への一歩 リーダブルコード輪読会をオススメします などの発表テーマを予定しております。 ※発表内容が変更となる可能性がありますので、ご了承ください。 ご興味ありましたら、connpass又はTECH PLAYから参加申込のほどよろしくお願いいたします! rakus.connpass.com techplay.jp ラク スのエンジニアと話をしてみたい方へ ラク スでは、フロントエンドエンジニアだけでなく幅広い職種で採用を強化しております。 とはいえ、まだ応募する段階ではないという方には カジュアル面談 をご案内しております! 【こんな方におすすめ】 ポジションが経験にマッチするか確認したい 働き方/環境・体制/事業・プロダクト/文化/制度を詳しく知りたい 応募前に選考の概要を聞きたい(人物像、基準など) エンジニア・デザイナーの人となりを知りたい 以下申込フォームとなります。 rakus.hubspotpagebuilder.com 「イベントで登壇していた●●さんとお話をしたい・・・」 などご要望がありましたらその旨をご記入の上、お申込みください! お気軽にどうぞ 😊 最後に リーダブルコード Tipsはいかがでしたか? 可読性の高いコードを書くためのTipsがイベントに参加するだけで、豊富に吸収することができます。 また、当日参加される視聴者と意見交換もできますので、悩みの一つが解消するチャンスかもしれませんよ! 最後になりますが、イベントを開催する側としても、参加する皆さんの一助となる情報がありましたら幸いです。 お読みいただきありがとうございました! エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! rakus.connpass.com
はじめに はじめまして。aqli_kuk120と申します。 ラク スの片隅でひっそりとインフラエンジニアをしています。 「エンジニアは常日頃の情報収集が肝要」とよく聞きますが、中々実践できない自分がいました。 技術系のニュースアプリを スマホ に入れてみるも、三日坊主でついつい他の興味あることをネットサーフィンする日々…。 これではいかんと思い、対策を考えた結果、 「人気記事のリンクを スクレイピング して社内のチャットツール(Mattermost)に BOT 投稿するようにしたら、昼休みにご飯食べながらみれるんじゃない?」と思い至りました。 ということで、インフラエンジニアと名乗ったものの、今回は Python を使った スクレイピング とMattermostへの BOT 投稿についてブログを書いていきたいと思います。 はじめに スクレイピングとは Mattermostとは Pythonで今回作るもの 開発環境構築 MattermostでIncoming Webhookの設定 Ptyhonでスクレイピング実装 Mattermostへの投稿 最後に スクレイピング とは 英語のscrapeには「削り取る」「こすり落とす」という意味があります。 ここでの スクレイピング は対象WebサイトのHTMLから収集した情報を削り取って、必要な情報のみを抜き出す処理のことを指します。 今回は Python の BeautifulSoup4 というライブラリを使って スクレイピング を実行し、結果をMattermostに投稿します。 ※※注意※※ 前述のとおり、 スクレイピング を行うとき(HTMLを取得するとき)に対象のWebサーバにアクセスが発生します。 過剰なアクセスはWebサーバに負荷をかけ、サーバをダウンさせてしまう可能性もあります。 過去に逮捕された事例もありますので、実装中の動作検証なども十分に考慮して実施するようにしましょう。 また、 利用規約 で スクレイピング を禁止しているWebサイトもあります。 スクレイピング をする前に対象のWebサイトの 利用規約 を必ず確認するようにしましょう。 Mattermostとは オープンソース のチャットツールで、利用者が自由にチャンネルを作成することができます。 チャンネルごとにIncoming WebhookのURLを作成することができ、そのURLに適切なPOSTリク エス トを送信することで外部アプリケーションから任意の投稿をMattermostに行うことができます。 Python で今回作るもの 開発環境構築 上図のとおりWSL2で ubuntu を動かし、その中で3つのDockerコンテナを立てます。 1. Apache コンテナ httpd のDockerイメージをpull、そのイメージを使ってコンテナを作成・起動します。 # ubuntu上で実行 $ docker pull httpd $ docker run -d -p 8080:80 httpd Web スクレイピング 対象のHTMLファイルを作成し、 Apache コンテナに配置します。 # ubuntu上で実行 $ vi test.html <!DOCTYPE html> < html lang = "ja" > < head > < meta charset = "UTF-8" > < title > TEST PAGE </ title > </ head > < body > < p > 01のリンクをスクレイピングします </ p > < a href = "https://scraping-test01.html" > Scraping Target 01 </ a > < p > 02のリンクをスクレイピングします </ p > < a href = "https://scraping-test02.html" > Scraping Target 02 </ a > </ body > </ html > $ docker ps # ApacheコンテナのCONTAINER IDを確認 $ docker cp test.html [ApacheコンテナのCONTAINER ID]:/usr/local/apache2/htdocs 2. MattermostのDockerコンテナ Mattermost公式ページ で公開されているコマンドを使用してDockerコンテナを作成・起動します。 # ubuntu上で実行 $ docker run --name mattermost-preview -d --publish 8065:8065 mattermost/mattermost-preview 上記コマンドを実行した後、 Webブラウザ で http://localhost:8065/ にアクセスすることで、Mattermostにアクセスすることができます。 →Dockerイメージをカスタマイズしたい場合、DockerfileはMattermostの 公式Github にて公開されていますので、そちらをcloneしてカスタマイズをしてください。 3. Python をインストールしたDockerコンテナ(Web スクレイピング 実行環境) Dockerfileを作成 # ubuntu上で実行 $ vi Dockerfile FROM centos:centos7 RUN yum install -y python3 RUN pip3 install requests BeautifulSoup4 →最低限これだけ入れておけば、とりあえず今回の「 スクレイピング した結果をMattermostに投稿する」は達成できます。 その他必要なものがあれば、お好みに応じてどうぞ。 Dockerイメージ作成・コンテナの作成・起動 # 先に作成したDockerfileと同じディレクトリで実行 docker build -t scraping . docker run --network=host -itd scraping /bin/bash → scraping という名前でイメージを作成して、そのイメージを指定してコンテナを作成しています。 このDockerコンテナの中から localhost を通って各コンテナにアクセスがしたいため、 --network=host のオプションをつけています。 MattermostでIncoming Webhookの設定 コンテナが起動していれば Webブラウザ で http://localhost:8065/ にアクセスすることでMattermostにログインすることができます。 初回ログイン時にはメールアドレス、パスワード、チーム名など初期設定をする必要があるので適当に設定します。 設定後、Mattermostのメインページが表示されるので、 BOT 用のチャンネルを作成します。 Incoming WebhookのURLはチャンネルごとに発行することができるので、左上あたりのメニューボタンから Integrations > Incoming Webhooks と進み、 Add Incoming Webhook を選択してWebhook用のURLを発行します。 Ptyhonで スクレイピング 実装 ※普段は bash ぐらいしか使っていないため、コードで「ん?」と思っても多めに見てください…。 コード実装はコンテナに直接ログインしてviでゴリゴリ書く、エディタでコンテナにリモートアクセスして書くなどお好みの方法でどうぞ。 私は VSCode に Remote Development をインストールし、コンテナにリモートアクセスして書きました。 コンテナに直接ログインする場合は以下のコマンドを実行することでログインできます。 # ubuntu上で実施 $ docker exec -it [CONTAINER ID] /bin/bash さて、いよいよ スクレイピング の実装です。 以降の Python のコードはすべて一つのファイルに記述していきます。 まず、 スクレイピング をするために対象のHTMLページを取得する必要があります。 そのための実装が以下です。 import requests # スクレイピング対象のWebページのURLを指定 url = "http://localhost:8080/test.html" # requestsモジュールで指定したURLにGETリクエストを投げてHTMLデータを取得 # 取得したデータはres変数に格納 res = requests.get(url) 次に BeautifulSoup4 を使って取得したHTMLデータの スクレイピング をします。 from bs4 import BeautifulSoup # resに格納されているHTMLの文字列データをBeautifulSoup4のHTMLパーサーで解析 # 解析結果をsoup変数に格納 soup = BeautifulSoup(res.text, 'html.parser' ) # find_allメソッドを使ってHTML内のaタグをすべて抽出し、article_tags変数(リスト型)に格納 article_tags = soup.find_all( 'a' ) # リストにいれたaタグの情報からhref(リンク先のURL)とテキスト(リンクのタイトル)を取得し変数に格納する article_link_list = [] article_title_list = [] for article_tag in article_tags: article_link_list.append(article_tag.get( 'href' )) article_title_list.append(article_tag.get_text( 'a' )) find_all()メソッドは、Tagオブジェクトが持つ子孫要素のうち、引数に一致するすべての要素を検索します。 検索された要素はリスト型で返却されます。 この要素の検索について、BeautifulSoup4にはfind_all()以外にも、 CSS セレクタ を引数に検索するselect()メソッドなど、いくつか種類があります。 日本語訳されたドキュメントも検索すると見つけれますので、ぜひご確認ください。 また、このとき article_tags 、 article_link_list 、 article_title_list にはそれぞれ以下のようにデータが格納されています。 ・article_tags [<a href="https://scraping-test01.html">Scraping Target 01</a>, <a href="https://scraping-test02.html">Scraping Target 02</a>] ・article_link_list ['https://scraping-test01.html', 'https://scraping-test02.html'] ・article_title_list ['Scraping Target 01', 'Scraping Target 02'] 次に、 Python で スクレイピング したデータをMattermostに投稿します。 Mattermostへの投稿 今回は、下図のようにMattermost上で表形式になるように投稿をします。 Mattermostでは Markdown 記法が使えるので、 スクレイピング した結果をそのように加工して一時ファイルに出力します。 # スクレイピング結果を一時ファイルに出力 with open ( 'post_to_mattermost.txt' , 'w' ) as f: # 表の見出しを1行目に記載 f.write( "##### スクレイピング結果 \n |Title| \n |:--|:--| \n " ) # スクレイピング結果を格納したリストの内容をすべてファイルに出力する i = 0 for i in range ( len (article_title_list)): article = "|" + "[" + article_title_list[i] + "]" + "(" + article_link_list[i] + ")" + "|" f.writelines(article + " \n " ) Incoming Webhookを使ってMattermostに投稿する場合は、 JSON 形式でリク エス トを投げる必要があります。 そのため、先ほど作成した一時ファイルを読み込み、 JSON 形式に変換して変数に格納します。 post_data={} with open ( 'post_to_mattermost.txt' , 'r' ) as f: post_data.update({ 'text' :f.read()}) Python の辞書型は JSON として利用することができるので、keyに text を格納し、 value に一時ファイルの内容を格納します。 keyを text にしているのは、投稿本文のkeyは text にするというルールがあるためです。 そのあたりの細かいルールについては Mattermostの公式ドキュメント をご確認ください。 最後に作成したIncoming WebhookのURLに対して、POSTリク エス トを送信する処理を実装して完成です! webhook_url = "[Incoming WebhookのURL]" headers = { 'Content-Type' : 'application/json' ,} json_post_data = json.dumps(post_data, ensure_ascii= False ).encode( 'utf-8' ) requests.post(webhook_url, headers=headers, data=json_post_data) 最後に 今回はブログ用に スクレイピング 対象のHTMLはかなり簡略化したものを使いましたが、 「必要な要素を取得する」が基本(だと思っている)ので、HTMLが複雑であってもやることはそんなに変わらないと思います。 日頃、 Python でのプログラミングや、こういったブログも書く機会がないので、未熟な点が多々あったと思いますが、なにかの手助けになれば幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました! エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com ラク スDevelopers登録フォーム https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/form_rakusdev/ イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! ◆TECH PLAY techplay.jp ◆connpass rakus.connpass.com
技術広報の yayawowo です。 いつも ラク スのエンジニアブログをお読みいただき、ありがとうございます! 今回は2021年度最後の ラク スMeetup、 最前線エンジニア達が語るSaaS開発の裏話/API連携、自動化、インフラ の発表内容について紹介させていただきます! テーマは 『最前線の現場とキャリア』 です。 SaaS サービスの成長と共に、日々の業務で培った経験や、技術ノウハウをご紹介させていただきました。 また、今回登壇したのは、以下プロダクト開発/運用を担当するエンジニアたちです。 楽楽精算 楽楽販売 MailDealer チャットディーラー イベントの詳細は以下をご確認ください。 rakus.connpass.com 発表の紹介 インフラエンジニアとしての成長記 右も左も分からない1年目が上流工程を理解するまでの話 入社して3年間で『Rundeck』を使って自動化した「面倒」な作業たち ラクスのエンジニアと話をしてみたい方へ おわりに 発表の紹介 それではここから各発表内容と資料を共有させていただきます! インフラエンジニアとしての成長記 登壇:前川 侑輝 [所属:大阪インフラ開発課] まずは、今年で入社3年目となる前川の発表です。 研修を経て、現在は社内開発環境だけでなく商材の運用業務も行っていますが この3年間での己の成長を振り返ることで得られる新たな気付きやステップアップにつながるヒントがありました。 今回は、 ラク スの研修内容 オンボーディング と、インフラ知識ゼロで配属されてからどんな問題に直面して、どうアプローチしたかについてお話させていただきました。 speakerdeck.com 右も左も分からない1年目が上流工程を理解するまでの話 登壇:永田 光一 [所属:楽楽精算開発2課] 入社1年目の終わりに現行システムの大規模な構成変更の設計・実装、2年目に API 連携機能の要件定義~実装までを担当しました。 開発している製品についてもほとんど把握できていない… 自分のチームの使っているドキュメントのフォーマットでさえほとんど分からない… どこまでできていればいいのか分からない… 楽楽精算開発2課の永田より、 このような状況でどのようにしてリリースまでたどり着くことができたのか、 初めてやることに対してどんなアクションを取ってたのかを振り返り、 お話をさせていただきました。 speakerdeck.com 入社して3年間で『Rundeck』を使って自動化した「面倒」な作業たち 登壇:金森 聖人 [所属:東京インフラ開発3課] 最後は、東京インフラ開発3課の金森からの発表です。 「面倒」な作業というのは、運用担当をしていると避けて通れないものです。 なぜ「面倒」と感じるか。 それは、「定型的な作業」であることや「失敗した場合の影響が大きい作業」であることが要素として含まれていることが多いと考えています。 代り映えのしない同じような作業には変化がなく退屈であり「面倒」であると感じたり、1つのミスで大きな影響が出てしまい、修復に労力がかかることに対する退避として「面倒」であると感じるのではないでしょうか。 しかし、運用作業というのは「定型的な作業」「失敗した場合の影響が大きい作業」の連続です。 今回は、新卒社員として入社し、インフラエンジニアとなった金森が3年間で「面倒」な作業を『Rundeck』というツールを使用して少しずつ自動化した話をご紹介しました。 speakerdeck.com ラク スのエンジニアと話をしてみたい方へ ラク スでは、フロントエンドエンジニアだけでなく幅広い職種で採用を強化しております。 とはいえ、まだ応募する段階ではないという方には カジュアル面談 をご案内しております! 【こんな方におすすめ】 ポジションが経験にマッチするか確認したい 働き方/環境・体制/事業・プロダクト/文化/制度を詳しく知りたい 応募前に選考の概要を聞きたい(人物像、基準など) エンジニア・デザイナーの人となりを知りたい 以下申込フォームとなります。 rakus.hubspotpagebuilder.com 「イベントで登壇していた●●さんとお話をしたい・・・」 などご要望がありましたらその旨をご記入の上、お申込みください! お気軽にどうぞ 😊 おわりに 「最前線エンジニア達が語る SaaS 開発の裏話」はいかがでしたでしょうか? 今回登壇した弊社エンジニアは、新卒入社をしてから SaaS の成長共に自身も成長し、今となっては現場で欠かせない存在となっております。 今回ご紹介した入社してから1~4年目までに経験した課題や教訓が、大規模 SaaS の開発に携わりたい方や、 ラク スの技術領域ご興味をお持ちの学生・若手エンジニアの一助となれば幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました! エンジニア 中途採用 サイト ラク スでは、エンジニア・デザイナーの 中途採用 を積極的に行っております! ご興味ありましたら是非ご確認をお願いします。 https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/ カジュアル面談お申込みフォーム どの職種に応募すれば良いかわからないという方は、カジュアル面談も随時行っております。 以下フォームよりお申込みください。 rakus.hubspotpagebuilder.com イベント情報 会社の雰囲気を知りたい方は、毎週開催しているイベントにご参加ください! rakus.connpass.com