TECH PLAY

ビッグデータ」に関連する技術ブログ

265 件中 61 - 75 件目
はじめに いよいよ、6月2日〜5日に Snowflake Summit 2025 が開催されます!今年のサミットもデータ基盤、AI、アプリなどの様々な領域でのアップデートが予想されています。 といっても、最近の Snowflake はただでさえアップデートが多く、もう何が何だか分からん!といった方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は、私の専門領域であるAIとアプリにテーマを絞って2年間のアップデートの履歴を振り返ってみようと思います。(なぜ2年間だけ?と思ったそこの貴方、ぜひ記事を読み進めて
こんにちは、グループデータ本部データサイエンスグループの清田です。 昨年の DEIM 2024 に引き続き、「 第17回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(通称DEIM 2025) 」に参加・登壇してきましたので、その様子を報告いたします。 www.lifull.blog 過去最大の開催規模 生成AI・大規模言語モデル研究の盛況 DEIMの参入障壁を下げる取り組み LIFULLのスポンサー活動とデータセット提供 今後の展開:新たなデータセット提供に向けて おわりに 過去最大の開催規模 DEIM
こんにちわ。 GSです。 今回はGoogle CloudでOpen WebUIを構築する方法を解説します。 本記事では、一つひとつのgcloudコマンドを実行しながらGoogle Cloud上にプライベートなAIチャット環境「Open WebUI」を構築していきます。Terraformのような一括デプロイではなく、各ステップを順に進めることで、Cloud Run、Cloud Storage、Cloud SQLなどのサービスがどのように連携するのかを体系的に理解できます。コマンドを実行し、結果を確認する過程
本記事は、2025/5/9 に公開された Accelerate lightweight analytics using PyIceberg with AWS Lambda and an AWS Glue Iceberg REST endpoint を翻訳したものです。翻訳は Solutions Architect の深見が担当しました。 データインサイトに基づき決定を行う現代の組織にとって、効果的なデータ管理は、高度な分析と効率的な機械学習の利用を実現するための重要な要素です。データ利用のユースケースがよ
本記事は、2025/4/8 に公開された Manage concurrent write conflicts in Apache Iceberg on the AWS Glue Data Catalog を翻訳したものです。翻訳は Solutions Architect の深見が担当しました。 現代的なデータアーキテクチャにおいて、Apache Iceberg はデータレイクの人気のあるテーブルフォーマットとして台頭しており、ACID トランザクションと同時書き込みサポートなどの重要な機能を備えています。
4 月 29 日、AWS のエッジコンピューティングにおける最新のイノベーションとなる第 2 世代の AWS Outposts ラック の一般提供の開始をお知らせします。この新世代には、最新の x86 ベースの Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスのサポート、簡素化された新しいネットワークスケーリングと設定、超低レイテンシーかつ高スループットのワークロード向けに特別に設計されたアクセラレーテッドネットワーキングインスタンスが含まれています。これら
こんにちは ! テクニカルインストラクターの室橋です。さて、今年もゴールデンウィークが近づいてきました。皆様、ゴールデンウィークの予定はいかがでしょうか ? お出かけされる方もされない方も、皆様が素敵なゴールデンウィークを過ごせるようお祈りしております ! (私は自宅で過ごす予定です) AWS Cloud Quest の「Data Analytics」 ロールが日本語化されました ! AWS クラウドをゲームベースで学習できるコンテンツである「 AWS Cloud Quest (以下 Cloud Ques
この記事は Create a 360-degree view of your consumers using AWS Entity Resolution and Amazon Neptune (記事公開日: 2024 年 4 月 24 日) を翻訳したものです。 マーケターや広告担当者は、ウェブ、モバイル、コンタクトセンター、ソーシャルメディアなど、様々なチャネルで効果的なマーケティングや広告体験を提供するために、消費者データが統合されたビューを必要としています。例えば、消費者がブランドのウェブサイトでス
こんにちは。SCSKの島村です。 Google Cloud にて利用できる生成AIサービス『Google Agentspace』についてご存知でしょうか?? Agentspaceを利用することで、 組織全体のコンテンツを連携させ、根拠に基づいたパーソナライズされた回答を生成する。 ワークフローアクションと連携してタスクを実行することで、従業員が必要な情報を適切なタイミングで入手する。 ことが可能となります。 Google Cloud 公式サイト: Google Agentspace | Google Cl
勝負が紙一重で決まる Formula 1 (F1) の世界では、継続的な成功にはイノベーションが不可欠です。何十年もの間、チームは自動車技術の限界に挑戦し、常に変わりゆく環境のなかで優位に立つことを模索してきました。 Scuderia Ferrari HP 社と Amazon Web Services (AWS) のコラボレーションは、データ主導型の製造によって組立プロセスを再定義しています。 イノベーションを求める共通の取り組みにより、製造データクラウド移行のためにAWS は Scuderia Ferr
目次 はじめに 前提 挑戦WEEK とは 実施にあたって気をつけていること 施策の流れ 実際に行われたもの 得られた効果 今見えている問題 まとめ 最後に はじめに こんにちは、トモニテ開発部ソフトウェアエンジニア兼、CTO 室 Dev Enable グループの rymiyamoto です。 4月で社会人 9 年目に突入し、もう若手とは言えない年齢になっており驚きを隠せません。 今回は弊社での組織活性施策の一環として行っている 挑戦WEEK の効果の振り返りを行います。 社内外からこの取り組みに伴う効果を
1. はじめに ! ローカルで Gemma 3 を動かす方法だけ知りたい方は 6. セットアップ手順 へ。 出典:https://developers.googleblog.com/ja/introducing-gemma3/ 近年、大規模言語モデル(以下 LLM)の進化は目覚ましく、その性能向上と共に、クラウドだけでなく一般的な PC やノートパソコンでの実行も現実的になってきました。Mistral AI などがローカル実行可能なモデルを提供する中、2025 年 3 月 12 日に Google が公開
(本記事は 2024/11/03に投稿された Pre-warming Amazon DynamoDB tables with warm throughput を翻訳した記事です。翻訳は SA の嶋田朱里が担当しました。) Amazon DynamoDB は需要に応じて自動的にスケーリングできることで有名な NoSQL データベースです。しかし、ユースケースによっては、テーブルを作成した瞬間から大量のトラフィックを処理する必要がある、または今後のイベントに備えて突発的なトラフィックの増加に対応する必要がある
こんにちは、柴犬がかわいい。Tech本部の前多です。 先日、弊社でApache IcebergとTrinoによる活用事例についての記事を上げました。 caddi.tech 記事では、Icebergへのデータ投入について次の記述がありました。 ユーザがアップロードしたCSVファイルをパースしてIcebergに保存する 図面の解析結果を一定間隔のバッチで受け取りIcebergに保存する 実際のところ、ファイルからIcebergへのデータ投入はサイズによっては困難なことがありました。 今回はIcebergへのデ