TECH PLAY

組み込み」に関連する技術ブログ

402 件中 211 - 225 件目
はじめに アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクトの黒田です。 通信業界の企業様を対象に、2025 年 4 月 24 日に AWS Startup Loft Tokyo で「AWS GameDay for Telecom: Winning the DDoS Game」を開催しました。近年増加傾向にあり日本の通信事業者共通の課題である「DDoS 攻撃」への対策をテーマとして、AWS のサービスでどう対応していくのか体験しながら学ぶイベントです。1 チーム最大 3 名にてエント
この記事を執筆している2025年9月7日現在、Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)では、Kubernetes 1.33がサポートされる最新の利用可能バージョンです。 Kubernetes 1.33ではサイドカーパターンを実現するための、サイドカーコンテナという機能がStableに昇格しました。 しかし、サイドカーパターン自体は特に目新しいものではありません。サイドカーパターンは分散システムにおけるデザインパターンの中でも初歩的なものの一つであり、Kubernetes
はじめに 前回 は、CI/CDの基本から、GitLab Runnerの導入、そしてコンテナイメージのビルド・プッシュ・デプロイまで、一連のワークフローを解説しました。 今回は、マージリクエスト(MR)の重要な役割であるコードレビューに焦点を当てます。コードレビューは、バグの早期発見やコード品質の向上、さらにはチームの知識共有を促す、開発プロセスに欠かせない作業です。 本記事では、GitLabのMR機能を活用し、レビューをスムーズに進めるための具体的な操作方法を、レビュアー(レビューする人)とレビューイ(レ
はじめに こんにちは!株式会社エブリーで1ヶ月間 iOS アプリエンジニアとしてインターンをしている白井です。この記事では、「ヘルシカ」というヘルスケアアプリ開発において取り組んだ、「ウィジェット機能」の実装についてお話ししたいと思います。 ヘルシカとは? 本題に入る前に、今回開発に取り組んだ「ヘルシカ」とはどんなアプリでしょうか?ヘルシカとは、ダイエットや健康のために、ユーザーの食事や体重の記録を手助けするアプリです。 ヘルシカ - ダイエット&健康のためのカロリー管理 every, Inc. ヘルスケ
本ブログは 2025 年 8 月 29 日に公開された AWS Blog “ Amazon disrupts watering hole campaign by Russia’s APT29 ” を翻訳したものです。 Amazon の脅威インテリジェンスチームは、ロシアの対外情報庁 (SVR) に関連する脅威アクター APT29 (Midnight Blizzard としても知られる) による水飲み場型攻撃キャンペーンを特定し、阻止しました。私たちの調査により、標的を選ばない水飲み場型攻撃キャンペーンが明
はじめに 前回の記事 では、単一のジョブをステップごとに実行するシンプルなパイプラインを題材に、GitLab CI/CDの基本的な仕組みを確認しました。しかし、実際の開発現場では、アプリケーションのビルド、テスト、デプロイなど複数の処理を組み合わせ、段階的に実行することが求められます。今回はその実践編として、複数のジョブをつなぎ合わせてステージごとに実行するマルチステージパイプラインの設計方法を紹介します。さらに、作成したパイプラインを効率的に管理・運用するための実行管理のポイントについても解説します。
はじめに ども!最近はGitHubをCMSとして活用する検証にハマっている龍ちゃんです。社内システムでGitHubをCMSとして使ったデータ管理を2パターン試してみたんですが、それぞれ全然違う特性で面白かったんですよね。 「GitHubをCMSとして使いたいけど、どうやってデータを取得するのがベストなんだろう?」って悩んでいる方、結構多いんじゃないでしょうか? 今回は、私が実際に検証した2つのアプローチを比較します: ランタイムAPIアクセス (NestJS + GitHub API) ビルドタイム同期
初めに 最近は社内の活動を少しでもやりやすくするための社内システム開発を龍ちゃんです。合わせて、AIと協業して開発する検証も進めています。AIを開発に入れてから、少ない人数で開発を回せているので素晴らしいですね。今回は、AIとはちょっと関係ない領域でのコンテンツですけど… 今回は、GitHubの優れた編集・レビュー機能をそのまま活用しながら、APIで簡単に自分のシステムに組み込む方法を紹介します。 なぜGitHubをCMSとして使うのか? 最大の魅力:GitHubの機能をフル活用できる 編集 : VS C
はじめに ども!最近はXの自動投稿システムにハマっている龍ちゃんです。開発の方はかなりいい感じで進んでほくほく顔ですね。 皆さんも複数のリポジトリでデータ連携する時って、「どうやって安全に取り込もうか?」って悩むことありませんか?今回は、そんな課題を解決するGitHub Actionsを使った外部リポジトリ統合手法について、実際のプロダクション環境で検証した内容をシェアします。 活用シナリオ この手法が特に威力を発揮するのは、以下のようなケースです: コンテンツ管理の分離 :ブログポストを別リポジトリで管
こんにちは、広野です。 AWS Cloud9 に代わる、使い勝手の良い IDE on AWS を作れないものか、、、日々模索しています。 今回は、 code-server を HTTPS 公開して MFA 認証を付ける構成を試してみました。まずはアーキテクチャを紹介します。実装は AWS CloudFormation でしており、別記事で紹介します。 背景 この構成を検討するにあたり、以下の状況がありました。 AWS Cloud9 のような Web IDE を AWS 上に作りたい。code-server
こんにちは、ひるたんぬです。 最近は自分が食べたいと思ったものを、レシピを参考に作ることにハマっています。 レシピを見る際に、必ず「○人前」と書かれていますが、あれは何を基準としているのでしょうか? 調べてみても具体的な基準などは見当たらないのですが、大体乾麺のパスタだと、80〜100gというレシピが多い印象です。 ※ ご存知の方がいらっしゃいましたら、何らかの手段や媒体でご教示・発信いただけると幸いです。。。 私はこの量では満足することができないので、「私は人じゃない…?」と疑いかけますが、それは穿った
はじめに 2025年度のBuild@Mercariに参加し、メルカリ ハロのMLチームでインターンをしている@Ariaと@Ririkoです。私たちはメルカリ ハロの求人のリスク予測に取り組みました。この記事では、インターンで取り組んだこと・感想などについて書いていきたいと思います! 自己紹介 @Aria こんにちは!大学1年の@Ariaです。私は高校生の時Build@Mercariに参加し、夏休みでBuildインターンをしています!機械学習・AIについて学んでみたいと思い、メルカリハロのMLに応募しました
はじめに こんにちは、リテールハブ開発部でバックエンドエンジニアをしているホシと言います。 現在、小売アプリの開発でLaravel11を利用してサービス開発を行っています。 今回は現在サービス提供している環境をマルチテナント化したお話をしようと思います。 既存の単一テナント前提のLaravelのサービスを、コンシューマ向けアプリと企業向け管理画面を維持したままマルチテナント化しています。 現在の構成をなるべく維持しつつ、最小改修・性能・運用の観点で2方式を比較しました。 比較した結果として、テナントごとに
はじめに 前回 は、GitLabのプロジェクトについて解説しました。GitLabのプロジェクトは、ソースコード管理を中心に、イシュー管理、CI/CD、Wiki、セキュリティまでをまとめて扱うことができます。これにより、開発プロセス全体を効率化し、ツール間の切り替えや管理の手間をなくすことができます。 今回は、その中でもGitLabのCI/CD(継続的インテグレーション・継続的デリバリー)に焦点を当てます。CI/CDは、開発プロセスを自動化し、生産性を大きく向上させる方法です。 まずは、CI/CDの基本を解
本記事は米国時間 2025 年 7 月 16 日に公開された Automate Your Development Workflow with Kiro’s AI Agent Hooks を翻訳したものです。 ソフトウェアプロジェクトが成長するにつれ、ドキュメント、テスト、コードの可読性、パフォーマンスを同期させ続けることはますます難しくなります。Kiro のエージェントフックは、こうした重要な作業をバックグラウンドで自動的に処理し、コーディング中の集中を保ちながら、毎回高品質なコードを出荷できるように支援