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組み込み」に関連する技術ブログ

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本記事は、従来の一括デプロイによる全ユーザーへの影響リスクを解消し、段階的トラフィック制御と自動監視 ...
はじめに - Vol.15 本記事では、IPA[1] が公開する 非機能要求グレード[2] の「A.2 耐障害性」を対象に、 金融 IT 基盤に 30 年以上携わって得た知見をもとに “やらかしがちな” 技術課題と対策を解説します。 筆者は非機能要求グレード初版の執筆に関わった経験があり、行間を含め解説します。 シリーズ全体の構成は 👉 非機能要求グレードの歩き方 Index をご覧ください。 A.2 耐障害性 中項目「A.2 耐障害性」では、機器故障に対する対策レベルについて記述します。 本項目は「A.
はじめに こんにちは。クラウドエース株式会社 第四開発部の永井(2025 年新卒)です。 入社して数ヶ月が経ち、さまざまな Google Cloud のプロダクトに触れる中で、特に利用頻度が高いと感じた Google Cloud Storage(以下、GCS) について、できる限り専門用語を使わずに解説します。 「GCS がどんなプロダクトか」「料金形態」「GUI での作成方法」「CLI での操作方法」など、初学者でも簡単に理解・実践できるように説明します。 各セクションには該当の公式ドキュメントも添付し
まえがき PostgreSQLでは頻繁にクエリプランが改善されており、メジャーバージョンが上がる度に何かしらの変更が加わっています。 ひとくちにクエリプランの改善と言ってもその内容はさまざまで、新しいプランの追加、同じプランの処理の改善、他のプランへの暗黙的な置換などがあります。 本稿ではその中でも、プランナ制御用に新しく追加されたパラメータ[1]に関連する機能に絞って紹介をしたのち、簡単な検証を実施します。 連載について 本連載はPostgreSQLの比較的新しいバージョンで導入、改善された機能に注目し
はじめに こんにちは。フロントエンド開発課でチームリーダーをしています、北嶋です。 私が所属する開発部では、開発の 「スピードUP」と「生産性の向上」 を今年度の大きなテーマとして掲げています。 そこに向けて、私のチームでは開発プロセスの中でAI活用を実践していく 「AI駆動開発」 を推進することに、積極的に取り組んでいます。 本記事では、今年度から本格的にAI活用に取り組み始めた私たちが、どのようにAI活用を進めて、どのような成果や学びを得たのか、具体的な事例を交えながらご紹介できればと思います。 まだ
こんにちは。 ServiceNow AI Platformは、接続元IPアドレスによってインスタンスへのアクセスを制御することができます。 つい最近、IPアドレス制御の設定を行う機会があったため、その際に学んだ設定手順や実際に設定を行う際の挙動、注意点をまとめていきます。 ※IPアドレス制御は、インバウンド、アウトバウンドの両方が設定できますが、今回は インバウンド に絞って記事にしていきます IPアドレス制御の仕組み ドキュメントには、以下のような記載があります。 つまり、自身のIPアドレスがDenyル
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋( @Taka-bow )です。 前回の記事 では、全体の44.3%が開発生産性に前向きという結果をご紹介しました。今回は開発手法別に深掘りすると、予想外の事実が浮かび上がってきました。 開発生産性への印象は多様 ── 約半数が中立的立場も抵抗感は少数派 意外な結果 ── アジャイル実践者の59.6%が開発生産性に前向き なぜアジャイル実践者は開発生産性に前向きなのか アジャイルの価値観と生産性改善の親和性 Kent Beck氏が語る測定の本質 ──
企業が生成AIを積極的に活用し、ビジネス価値を創出し始めています。SAP システムを利用している方で、どこから始めればよいのか、アイデアを探している方も多いのではないでしょうか。このブログでは、SAP データに関する一般的なビジネスユースケースと、AWS の GenAI サービスを使用した様々なアプローチについて説明します。 生成AIを活用するERP データ分析には、複数のアプローチがあります。 SAP Joule などのソフトウェアに組み込まれた AI Anthropic Claude や Amazon
こんにちは、AIチームの大竹です。 最近、京都大学から会話のターンテイキング(話者交代)タイミングを簡単に予測できるツール MaAI が公開されたので、検証してみました。 本記事では、MaAIの簡単な紹介、ターンテイキングのタイミング予測の仕組みについての説明、インストールとサンプル実行および単一の音声ファイルに対する簡単な検証結果について記述します。 概要:MaAIとは MaAIは、会話における ターンテイキング 、 相槌 、 頷き といった非言語的な振る舞いをリアルタイムで連続的な予測を容易に実現でき
こんにちは、石原です。 Insight SQL Testing についてご紹介する内容の第三弾になります。 Insight SQL Testingはインサイトテクノロジー社が提供している製品になります。 Insight SQL Testing - 株式会社インサイトテクノロジー データベース移行及びバージョンアップ向けSQLテストソフトウェア。異種データベース間でSQLのテストができる唯一の製品。 www.insight-tec.com 本内容をご確認いただく前に第一、二弾の内容をご参照ください。 ■第一
はじめに こんにちは。社内横断で利用されるデータ基盤 Crois の開発を担当している、大澤と茅原です。 2025年6月18日に開催され
本記事は 2025 年 7 月 31 日に公開された “ Introducing Extended Support for Amazon ElastiCache version 4 and version 5 for Redis OSS ” を翻訳したものです。 Redis Open Source Software (OSS) バージョン 4 と 5 は、それぞれ 2020 年と 2022 年にコミュニティのサポート終了を迎えました。これは、コミュニティからの更新、バグ修正、セキュリティパッチがもう提供さ
SCSK LifeKeeper担当 池田です。 新人エンジニアの皆さんの中には、新人研修も一通り終えて、部署に配属されるかたもいらっしゃるかと思います。 これまでの研修のなかで、「機能要件」や「非機能要件」と言ったキーワードが出てきたかと思いますが、今回は「非機能要件」の「可用性」について考えていきたいと思います。 機能要件と非機能要件について まずその前に、機能要件と非機能要件について簡単におさらいしたいと思います。 機能要件 とは、「システム構築におけるお客様の要求事項」のなかでも業務内容に直結したも
はじめに こんにちは。データエンジニアとして社内横断で使われるデータ基盤 Crois の開発を担当している青木です。 内製のジョブ実行基
はじめに エンジニアリングマネージャーをしています、芦川です。 エンジニアのためのドキュメントライティング (ジャレッド・バーティ 著 /ザッカリー・サラ・コ―ライセン 著 /ジェン・ランボーン 著 /デービッド・ヌーニェス 著 /ハイディ・ウォーターハウス 著 /岩瀬 義昌 訳) をインナーソースの観点から読んだ記録をブログにしたいと思います。 結論 インナーソースの観点から見たドキュメントライティングの重要ポイントは以下のとおりです。 READMEの重要性 プロジェクトの最初に見るドキュメントとして、