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Linux」に関連する技術ブログ

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はじめに 完全自動運転の実現を目指すスタートアップ「チューリング」でエンジニアをしています、鈴木勝博です。私が所属しているDrivingSystemチームでは、自動運転向けのシステム開発を担当しています。 Linuxを用いたシステム開発を行っていると、カーネルの挙動、周辺デバイスとの組み合わせ等によって、思いがけない問題に遭遇することが少なくありません。この記事では、実際にシステム開発中に遭遇した「再現が難しく、原因の切り分けに時間を要した問題」について深堀りしてご紹介します。 概要編はこちらのテックブロ
こんな方へ特におすすめ 勤怠管理システムへの申請、特に細かな作業時間の入力が面倒な方 タスクごとにどのくらいの時間がかかっているか、感覚でしか分からない方 簡単にPythonのアプリを開発したい方 概要 こんにちは。サイオステクノロジーのはらちゃんです!今回4本目のブログ執筆です。 今回は私が作成したストップウォッチアプリの紹介と、その開発過程、そして皆さんの勤怠管理や作業効率向上に役立つヒントをお伝えします。 なぜ自作ストップウォッチアプリが必要だったのか? 私の職場では、勤怠報告で作業の種類ごとに工数
こんにちは。SCSKの津田です。 システムの計画的なメンテナンスやトラブル対応時に、サーバの停止や再起動を行うことは少なくないですよね。 LifeKeeperを導入する環境では、こうした場面で「稼働系サーバを停止・再起動した場合にフェイルオーバが発生するのか?」というご質問を利用者の方からよくいただきます。 結論から申し上げますと、サーバ停止時の挙動は、LifeKeeperの設定 (シャットダウンストラテジー) によって選択することが可能です。 本記事では、LifeKeeper導入環境におけるサーバ停止時
はじめに 完全自動運転の実現を目指すスタートアップ「チューリング」でエンジニアをしています、坂本です。私が所属しているDrivingSystemチームでは、組み込みLinuxをベースに、自動運転システムと、自動運転モデル学習用データ収集システムを開発しています。 組み込みLinuxの開発を行っていると、カーネルの挙動、周辺デバイスとの組み合わせ等によって、思いがけない不具合に遭遇することが少なくありません。この記事では、実際にシステム開発中に遭遇した再現が難しく、原因の切り分けに時間を要した不具合について
はじめに こんにちは。クラウドエース株式会社 25 年度新卒の永井です。 4 月に入社してから早くも数ヶ月が経ちました。今回は、5 月から 6 月末まで行われた新卒研修を通じて、Web アプリケーションを一度も作ったことがなかった自分が、映画館アプリをどのように作成していったのかを、研修の流れとともに振り返りながらご紹介します。 「クラウドエースの新卒研修ではどんなことをやっているのだろう?」 「未経験からでもアプリを作れるようになるのか?」 本記事を通じて、その雰囲気を感じていただければ幸いです。興味が
ビジネスイノベーション統括本部ITディベロップメント第2統括部のM.Tです。 9月に入りましたがまだまだ暑くて残暑が厳しい季節です。 体調管理には気を付けてください。 突然ですがJava界隈で「BoxLang」という言語が話題になっていました。 2025年5月に最初の安定版となるv1.0.0がリリースされたようです。 若いですね。ひよっこですね。 2025年9月現在、v1.5.0がLatestバージョンになっています。 BoxLangについてCopilotに聞いてみました。 BoxLangって何なの? B
Pacemaker/Corosync は、Linux 環境で高可用性クラスタを構築するためのオープンソースのクラスタリングソフトウェアです。複数ノードにまたがるリソースの起動、停止、監視を自動的に行い、障害発生時にはフェ […]
こんにちは!みなさん、テストしてますか? この連載では、モダンなE2Eテストの考え方をマスターするために、実践的なハンズオンから始まり、歴史的な背景や理論的な知識、そして実際のプロジェクトで活用するためのベストプラクティスまでを幅広くカバーしていきます。 E2Eテストのアイディアそのものは普遍的なものですが、いざ学ぼうとすると様々な時代のプラクティスが混在しており、どれを取り入れるべきか迷うことも多いと思います。この連載を通じて、現代的で実用的なE2Eテストの知識を体系的に身につけていただければと思います
はじめに こんにちは、2025年4月にソフトウェアエンジニアとして新卒入社した黒高です。普段は デリッシュキッチン に関する開発に携わっています。 ウェブ版のデリッシュキッチンにおいて、クライアント端末の判定ロジックを見直す機会がありました。本記事では、「どのようにクライアントを識別し、どう補完していくと良さそうか」を整理します。 端末で処理を分けたいユースケース スマホとPCで表示を切り替える場面として真っ先に思い浮かぶのはレスポンシブレイアウトですが、これは多くの場合CSSで完結します。JavaScr
こんにちは! 今月も「OSSのサポートエンジニアが気になった!OSSの最新ニュース」をお届けします。 9/10、IPA (情報処理推進機構) が、「情報セキュリティ白書2025」PDF 版を公開しました。 プレス発表「情報セキュリティ白書2025」PDF版の公開 https://www.ipa.go.jp/pressrelease/2025/press20250910.html 9/16、LPI-Japanは Linux の学習教材の最新版である「Linuxシステム管理標準教科書 バージョン2.0.0」を
はじめに これまで本ブログでは、GitLabをDevSecOpsのための開発プラットフォームとして利用する際に必要となる主要機能(コンテナレジストリやCI/CD)について紹介してきました。今回はその基盤をより安定して運用するために欠かせない冗長化構成について紹介します。 概要 GitLabを構成するコンポーネントとして以下のものがあります: GitLab Rails UIの提供やAPIの管理を行うGitLabの中核を成すウェブアプリケーションです Consul GitLabの各コンポーネントのサービスディ
この記事は 2025 年 8 月 27 日公開の韓国語記事 래빗 워크의 제작 혁신 を翻訳したものです。 Rabbit Walks Inc.(以下ラビット ウォークス)は、2010 年に設立された特殊映像専門会社で、世界初の立体テレビコンテンツ制作を皮切りに業界をリードしてきました。サムスン電子、LG、現代自動車などグローバルブランドとコラボレーションし、高画質デモコンテンツやインタラクティブ展示コンテンツなどを制作してきており、CES、IFA、ISE、Infocomm などの世界的な展示会でも技術力を
こんにちは、SCSKの前田です。 今回は、LifeKeeper for Linux の最新機能を皆さまに知っていただきたく、最新バージョン 9.9.1 のリリースノートに記載されている新機能、バグ修正/機能強化、アップグレードの注意点等をご紹介します。 LifeKeeper for Linux v9.9.1 は本記事公開時点での最新バージョンとなります。 LifeKeeperとは?(おさらい) LifeKeeperは、ビジネスの継続性を支える「高可用性(HA: High Availability)クラスタ
SCSK LifeKeeper担当 池田です。 HAクラスタウェアには、様々な製品が巷にあふれています。 その中からどの製品を選定したら良いかという点は、皆さんの悩みどころかと思います。 SCSKでは様々なHAクラスタウェアの構築実績がありますが、その豊富な経験をもとに、いくつかのHAクラスタウェア製品とLifeKeeperとの機能の比較をしてみようと思います。 HAクラスタウェア製品の機能比較 HAクラスタウェア製品とLifeKeeperとを機能の違いで評価してみました。 機能 LifeKeeper A
はじめに 前回の記事 では、単一のジョブをステップごとに実行するシンプルなパイプラインを題材に、GitLab CI/CDの基本的な仕組みを確認しました。しかし、実際の開発現場では、アプリケーションのビルド、テスト、デプロイなど複数の処理を組み合わせ、段階的に実行することが求められます。今回はその実践編として、複数のジョブをつなぎ合わせてステージごとに実行するマルチステージパイプラインの設計方法を紹介します。さらに、作成したパイプラインを効率的に管理・運用するための実行管理のポイントについても解説します。