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Microservices」に関連する技術ブログ

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こんにちは、サイオステクノロジー武井です。今回は、イケてるOSSであるDaprについて一筆したためました。 Daprとは? Daprとは、Distributed Application Runtimeの略であり、本当にざっくり一言で言えば、分散アプリケーションサービスを開発する際のインフラレイヤーを抽象化するためのものです。 ここは説明が非常に難しいので、この章では、ざっくりとした理解で構いません。順を追ってDaprの本質に迫っていきたいと思います。 ここでDaprを理解するために一つの例を上げてみましょ
PART1:ドキュメント指向データベースの活用と Amazon DocumentDB の選択 -検討編- AWA 株式会社は、1 億 8,000 万曲以上の楽曲を提供する音楽ストリーミングサービス「 AWA 」を運営しています。 独自のライブ配信機能「 AWA ラウンジ 」やフラワーチャット / フラワースタンプ(投げ銭)機能を備え、幅広いデバイスに対応しています。 2015 年のサービス開始当初から AWS 上でシステムを構築してきた同社は、2025 年にサービス基盤のデータベースを MongoDB o
PART2:23 億ドキュメントの移行プロセスとコスト約 50% 削減の効果 -移行・効果編- PART1 では、 AWA がドキュメント指向データベースの特性をどのように活用しているか、そして Amazon DocumentDB の採用に至った経緯を解説しました。 PART2 では、23 億ドキュメントの大規模環境をニアゼロダウンタイムで Amazon DocumentDB へ移行した具体的なプロセスと、直面した課題、そして移行後の効果についてご紹介します。 移行前後のシステム構成 移行先の構成 移行前
本記事は 2026 年 4 月 3 日 に公開された「 Introducing OpenTelemetry & PromQL support in Amazon CloudWatch 」を翻訳したものです。 Kubernetes やマイクロサービスのワークロードを AWS で実行している場合、メトリクスには namespace、pod、container、node、deployment、replica set、カスタムのビジネスディメンションなど、多数のラベルが付いているでしょう。環境全体を把握す
はじめに こんにちは!サーバーサイドエンジニアの酒井です。 私たちのチームでは先頃、開発で利用している GitHub を Terraform によるリポジトリ管理に移行しようとし、断念するということがありました。この記事では、なぜそのような結論に至ったのか経緯を含め説明し、得られた知見を共有したいと思います。 課題 プロジェクトに着手した時点で、セーフィーにおける GitHub 運用にはいくつかの課題がありました。 一つ目は、「リポジトリに対するアクセス権の管理が不明瞭・非効率」であったことです。 セーフ
はじめに BASE Order Section でWebアプリケーションエンジニア をしている Capi(かぴ) です。 2026/3/20(金)- 3/22(日)の3日間、BASE株式会社もゴールドスポンサーとして協賛した PHPerKaigi 2026 が開催されました。今回はPHPerKaigi 2026に参加したメンバーのコメントや感想をお届けします! PHPerKaigiとは PHPerKaigiは、オープンソースのスクリプト言語 PHP (正式名称 PHP:Hypertext Preproce
はじめに こんにちは、商品基盤部の杉浦、小原、寺嶋です。普段はZOZOTOWNのお気に入り基盤・商品レビュー基盤といった商品サブドメインを担当しています。 私たちのチームでは運用コスト削減を目的として、お気に入りデータベースをオンプレミスのSQL ServerからAWS Aurora MySQLへの移行に取り組んでいます。お気に入りデータは数十億レコードに及び、移行中もデータが増え続けるためデータの静止点が作れないという課題がありました。本記事では、この大規模データ移行における初期移行の取り組みと、Emb
こんにちは。SCSKの井上です。 この記事では、New Relic APM エージェントを導入した後に、アプリケーション監視画面をどのように読み解けばよいかを解説します。インフラとアプリケーション双方の状態を理解することで、ボトルネックを特定し、問題の早期発見や性能改善につなげられるようになります。 はじめに アプリケーションを安定して動かすには、どの処理に時間がかかっているのか、どこで性能低下が起きているのかを把握することが重要です。New Relic APM を使うことで、アプリケーション内の動きを可
みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの木村です。 関東では先週から桜が咲いていてとても癒されています。 そんな先週の 3 月 26 日には、 Amazon Quick が東京リージョンにて一般提供開始されました。日本のお客様がより便利に使えるようになりましたので、ぜひお試しいただければと思います。 「 AWS ジャパン生成 AI 実用化推進プログラム 」も引き続き募集中ですのでよろしくお願いします。 それでは、3 月 23 日週の生成 AI with AWS界隈のニュースを見ていきまし
はじめに こんにちは。基幹システム本部・リプレイス推進部・リプレイス推進ブロックの岡本です。 私たちのチームでは、ZOZOの基幹システムリプレイスの一環として、会計領域のシステムを新規構築しています。アーキテクチャにはCQRS(Command Query Responsibility Segregation)+ES(Event Sourcing)を採用しました(以降、CQRS+ESと略記します)。 本記事では、CQRS+ESを実務へ適用する中で直面した「小さな集約を保ちながら、大量の集約をまたいだ業務出力
インシデント発生時の根本原因分析は、クラウドアプリケーション運用において最も時間がかかり、ストレスの大きい作業の一つです。エンジニアは複数のサービスにまたがるテレメトリデータを迅速に相関づけ、デプロイ履歴を確認し、複雑なアプリケーションの依存関係を把握しなければなりません。しかもそのすべてを、サービス復旧というプレッシャーの中で行う必要があります。AWS DevOps Agent は、運用チームに自律的な調査能力をもたらすことでこのパラダイムを変革し、平均復旧時間 (MTTR) を数時間から数分に短縮しま
この記事は、”Reimagine your mainframe applications with Agentic AI and AWS Transform” を翻訳したものです。 本ブログでは、reimagine パターンによってメインフレームのレガシーアプリケーションをモダナイズする AWS のアプローチの概要を説明し、組織がレガシー COBOL アプリケーションをモダンなクラウドネイティブアーキテクチャに変換する方法を紹介します。 人材不足、コスト増加、ビジネスアジリティの制約により、組織はレガシー
こんにちは。SCSKの石田です。 本記事より、次世代APIプラットフォームとして世界中で注目を集めている「Kong API Gateway」についてのブログを開始したいと思います。初めてブログを投稿するため、至らない点もありますがご容赦ください。 昨今のエンタープライズシステムにおいて、クラウドネイティブ化やマイクロサービス化が進む中、システム同士をつなぐ「API」の数は爆発的に増加しています。第1回目となる今回は、なぜ今エンタープライズ企業においてAPIマネジメントが重要視されているのか、そして「Kon
はじめに 本記事では、分散メッセージングシステムであるApache Kafkaの基本的な構成要素を整理したうえで、「未処理メッセージ件数の取得方式」について紹介します。 Kafkaは高いスケーラビリティと耐障害性を備えた強力な基盤ですが、その特性上、従来のキューシステムのように単純に「残件数」を把握することが難しいケースがあります。特に、メッセージの中身に応じて特定条件の件数を把握したい場合、設計や実装に工夫が求められます。 本記事では、Kafkaの基本概念の簡単な解説と、Offsetの仕組みを活用しつつ
この記事は、”Taking a comprehensive perspective to mainframe application modernization with a disposition strategy” を翻訳したものです。 はじめに メインフレームのお客様は、モダナイゼーションの選択肢が無数にあります。現在、多くの組織は、人材不足や、高額なコストとその上昇、レガシー環境ではビジネスアジリティに制限が掛かることで、モダナイゼーションが急務となっています。また、お客様自身も、モダナイゼーショ