「PostgreSQL」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「PostgreSQL」に関連する技術ブログの一覧です。

Aurora Global Database フェイルオーバーのご紹介

Amazon Aurora は、クラウド用に構築された MySQL および PostgreSQL 互換のリレーショナルデータベースです。 Aurora は、従来のエンタープライズデータベースのパフォーマンスや可用性と共に、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率を兼ね揃えています。 Aurora Global Database を使用すると、リレーショナルデータベースを複数のリージョンにまたがって構築する事

PostgreSQL 14で追加されたmultirange型(多重範囲型)を試してみた

エンジニアの吉田です。 今回はPostgreSQL(以降postgresと表記) 14から新しく追加されたmultirange型について紹介し、簡単な性能検証をしようと思います。 multirange型とは 従来よりpostgresではrange型(範囲型)と呼ばれるデータ型が用意されていました。これは文字通り範囲を保持するためのデータ型です。例えば整数であれば以下のように宣言できます。 select int4range(1,10); int4rang

マルチクラウド戦略を策定するための実証済みのプラクティス

エンタープライズストラテジストである私は、マルチクラウドのトピックが、混乱、誤った確信、暫定性をはらんだ多くの議論の中で取り上げられていることに気づいています。企業は、マルチクラウドアプローチを決して採用しないようにというメッセージや、「どの企業もマルチクラウドに切り替えている」のだからマルチクラウドアプローチが必要だ、という相反

週刊AWS – 2023/9/11週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの下佐粉です。 今週も 週刊AWS をお届けします。 8月よりは気温が下がってきたとはいえ、まだまだ暑い日が続きますね。そろそろ早朝ウォーキングが快適にできる気温に落ち着いてくれると嬉しいのですが。 さて、今週開催のイベントについてのお知らせです。海外から DynamoDB Book の著者であり AWS Serverless Hero であ

Google Cloud Next '23 参加レポート 〜Google本社にも行ったよ!〜

こんにちは、MA部MA開発1ブロックの齋藤( @kyoppii13 )です。 8/29-8/31に開催された Google Cloud Next '23 へ参加してきました。今年は4年ぶりとなるオフライン開催で、アメリカ・サンフランシスコで開催されました。弊社からはMA部の齋藤・松岡・中原の3名が参加しました。 今年は生成AIにフォーカスした内容がとても多く、それに関連する新サービスの発表も多くありました

週刊AWS – 2023/8/28週

みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの小林です。 今週は Amazon RDSとAmazon AuroraのExtended Support開始をアナウンス しました。この機能は多くのお客様からご要望をいただいていたもので、あるバージョンのデータベースのサポート終了日が迫っているがバージョンアップの検証が間に合わないのでなんとかしてほしい、というケースに対応するものです。

週刊AWS – 2023/8/21週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの根本です。 今週も 週刊AWS をお届けします。 先週から AWS デジタル社会実現ツアー 2023 が開始されました。「地域創生を“さらに”一歩進めるには?」をテーマに全国13都市で開催されるリアルイベントです。10月4日まで各地域で開催されるので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。 それでは、先週

dbtvault改めautomate_dvで実装するDataVaultモデリング

​データ分析基盤グループでデータエンジニアをしている平川です。 DataVaultに関する記事の第2回目となります。(第1回の記事は こちら です) 第2回の記事は、DataVaultモデリングの中心となるHub/Link/Satelliteをdbtのパッケージを利用して作っていくという内容です。 2,3回目の内容が当初と少し変わっていますので、再掲いたします。 第1回: DataVaultってなに?どんな特徴がある

Amazon Location Service を使ったサーバーレス店舗検索サイトの構築

小売業では常に、実店舗へのアクセスや人通りを増やすことを目指しています。そのためには、潜在顧客が最も便利な店舗を正確に特定できなければなりません。最もアクセスしやすい店舗に関する情報を、便利な Web/Mobile アプリケーションを通じて潜在顧客に提供することで、小売企業は来店を増やし、顧客体験を向上させることができます。何千もの店舗を持つ全国

週刊AWS – 2023/8/14週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの下佐粉です。 今週も 週刊AWS をお届けします。 AWS Black Belt オンラインセミナーをご存じでしょうか?AWSではいろいろなイベント・セミナーを開催していますが、このBlack BeltシリーズはAWSのサービス単体にフォーカスして解説を提供するものです。このBlack Beltの先月分の内容が以下に公開されています。オンデマン

Azure Cosmos DB から Amazon DynamoDB に移行する際に想定される相違点

(本記事は 2023/01/27に投稿された Differences to expect when migrating from Azure Cosmos DB to Amazon DynamoDB を翻訳した記事です。) Azure Cosmos DBのワークロードを Amazon DynamoDB に移行することを検討しているお客様から、どのような違いが想定されるのかと聞かれることがあります。この記事では、Azure Cosmos DBからDynamoDBへの移行時に想定される相違点と、それに備えるための計画について説

【第4回】ビッグデータ分析のためのSQL基礎

本連載では、ブロックチェーンの基本的な仕組みを解説しながら、オンチェーンデータを分析するための基本的な手法について、全8回で紹介します。 第4回となる今回は、オンチェーンデータ分析の手法としてSQLを用いることのメリットについて、SQLの背景にある概念や歴史などを交えながら解説していきます。 データ分析のためのSQL SQLとは、もともとリレーショナルデ

SAP BTP と AWS サービスによる SAP エコシステムのモダナイズ

お客様は 2008 年以来、AWS 上で SAP ワークロードを実行しています。SAP と AWS は 14 年以上に渡るパートナーシップと、お客様のために共同でイノベーションを起こしてきました。SAP は、SAP Concur、SAP CX(SAP Qualtrics によるカスタマーエクスペリエンス)、SAP NS2 HANA Secure Cloud などの社内システムやお客様向けサービスの運用に、長年にわたり一貫して AWS サービスを活用して

RDSの新証明書の有効期限を考える

RDSの50年, 100年有効な認証局証明書 2023年1月13日のリリース で、RDS向けの新しい認証局(CA)証明書が提供されました。 新しいCA証明書には以下の特徴があります 有効期限が50年あるいは100年と長い RSA 2048bitの証明書が50年で、RSA 4096bit, ECDSA 384bitのものが100年 これまでのCA証明書は有効期限が5年 ECDSA形式の証明書が提供されている RSAと比べて短い鍵長で高いビットセキュリ
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