「Ruby on Rails」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Ruby on Rails」に関連する技術ブログの一覧です。

Rails7でHotwireのTurboを使う

こんにちは、エンジニアの太田です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の16日目の記事です。 はじめに TurboはRails7からデフォルトで搭載されており、VueやReactなど javascript の記述が必要だったDOMの更新を javascript を(あまり)書かずに実現させてくれます。 フロントエンドにあまり触れない方にとっては、SPA風のwebアプリへのとっつきやすさが出たと思います。 本記事で

RailsフロントエンドをNext.js(SPA)に移行した〜バックエンド視点での振り返り〜

好きな水風呂の温度は16℃でお馴染み edy69x です。 Timee Advent Calendar 2023 の16日目を担当します。 本記事では今年完遂したUIリニューアル(SPA化)を通してタイミーで実施した工夫や学びを普段バックエンドの開発を担当する私の視点からお伝えします。 先日のイベントでの登壇内容を補完した内容となっています。気になる方は下記資料もご覧ください。 speakerdeck.com イベ

【Rails】汎用的に使えそうなgemたちまとめ

はじめに こんにちは。23卒のT・Nです。 配属されて初めて触れたRailsについて、日々苦戦しつつ学んでいます。 この記事では、Railsで開発する上で欠かせないgemについて、汎用的なものをいくつか紹介したいと思います。 ※勉強途中の若輩者です。間違っていたら優しい指摘をお願いします。 そもそもgemとは 標準のライブラリではなく、有志のすごい人たちが開発した外

Railsアップグレードを楽にする取り組み 〜社内向け管理画面編〜

こちらは Timee Advent Calendar 2023 シリーズ1の5日目の記事になります。 昨日は @redshoga による Vercel REST APIを用いたステージング環境反映botについて で明日は @yama_sitter による フロントエンドアプリケーションの認知負荷とテスタビリティに立ち向かう です。 タイミーでバックエンドエンジニアをしている id:euglena1215 です。 タイミーはユーザー向け・企業向け・社内向けの

タイミーのRailsアプリをシニアなエンジニアが採点したらだいぶ辛口だった

この記事は Timee Advent Calendar 2023 シリーズ 1の1日目の記事です。 はじめに こんにちは、タイミーでバックエンドエンジニアをしている須貝( @sugaishun )です。昨年は弊社で アドベントカレンダー に取り組んだか覚えていないのですが、今年はなぜかいきなり3トラックで臨むということで、非常に勢いがあるなと思いました。量と勢いで攻めていくところが弊社らしいな

TUNAGのDBをAurora MySQL v3にアップグレードしました

はじめに 事前の検証作業 MySQL 5.7 ⇒ 8.0の変更点の影響確認 1. 照合順序 2. 暗黙のソート 3. 予約語 アップグレード方法の検討 パラメータグループの作成 パフォーマンス確認 アップグレード済みのステージング環境の運用 k6とDatadogを用いた主要画面のパフォーマンス確認 実行計画の変化の確認 SQLの改善 本番アップグレード作業 振り返りと今後について まとめ はじめに

社内で開催しているRuby勉強会について

こんにちは! 株式会社ココナラプロダクト開発部バックエンド開発グループでエンジニアをしておりますたなしゅんと申します。 休日はフットサル⚽️をしてリフレッシュしています! そんな私が今回はバックエンド開発グループで行なっている「Ruby勉強会」について紹介できればと思います。 開催の背景 ココナラではバックエンドAPIに Ruby on Rails を使用しているた

最適なRailsアプリケーションのディレクトリ構造を目指して

はじめに 対象読者 理想のディレクトリ構成 取り組んだこと リファクタリングに至った背景 チームで決めたこと、行ったこと 現状把握 理想の構成 トライ 結局シンプルがいい デザインパターンを積極的に取り入れた結果 取り除いたもの Interactor Facade Query View Component Service リファクタリングしてどうなった? 小 ~ 中規模であれば おわりに はじめに こんにちは。 イベン

サービスの成長に伴う難易度の高い課題に堅実に向き合っていく

こんにちは、WEBエンジニアとして2023年7月に入社した髙田です。この記事では入社エントリとして私が転職先としてなぜエス・エム・エスを選んだかというのを通して、少しでもエス・エム・エスの魅力を伝えることができればと思っています。 私のこれまで 前職ではベンチャー企業で開発組織がほぼない状態のところからある程度の形になるまでを体験し、Ruby on Railsを

Kaigi on Rails 2023 スポンサーブースクイズの解説

こんにちは、エンジニアの @natsuokawai です。 先日開催された Kaigi on Rails 2023 にて、スタメンとしてスポンサーブースを出展しておりました。 遊びに来てくれた皆さんありがとうございました! スタメンのブース その際 Ruby on Rails に関するクイズを出題していたので、本記事ではそれらの解説を簡単にしたいと思います。 問題1 以下のコードを Rails 6.1 以前で実行した時の

GraphQLにおけるエラーハンドリングの選択肢と検討

こんにちは! ココナラテックエージェント や Futurizm を始め、いくつかの新規事業開発を担当している大川です。 今回は、現在模索しているGraphQLのエラーハンドリングの方法について書いていこうと思います。 模索中ではあるものの、模索する上で調査した他社事例であったり、複数の選択肢の中から比較を行う観点等を掲載していますので、一部の方には刺さるので

スタメンは Kaigi on Rails 2023 にRubyスポンサーとして初協賛します

株式会社スタメンは、2023年10月27日、28日の2日間、浅草橋ヒューリックホールにて開催される「Kaigi on Rails 2023」に、Rubyスポンサーとして協賛し、ブース出展などを通してイベントを盛り上げます。 kaigionrails.org TUNAGの開発では 2017年のサービス提供開始当初から Ruby on Rails を採択してきました。 直近では、 10月6日にリリースされた Rails 7.1 への移行を当日中に完了 するな

本番DBに対してアドホックなSQLの実行を制限・記録するツール群の紹介

SREのクラシマです。 様々な事情で、本番DBに対して アドホック な SQL を実行する必要がありますが、できるだけ安全に実行したいものです。 SREチームが Golang で書いたツールがちょこちょこあるのでご紹介。(クラシマはそんなに作ってないです) IAMポリシー一時付与 CLI : shinse ❯ aws-vault exec $AWS_PROFILE -- shinse request How long ... format is 1m or 1h or 2006-01-02T15:04:05 Enter : 1h Would you li

Rails+ReactプロジェクトでWebpackからViteに乗り換えたら、開発が劇的に快適になった話

はじめに なぜViteに移行したか 導入方針 開発環境に導入 vite側の作業 詰まったところ vite自体に付属するmanifestオプションを使用すると、manifest.jsonの形式が大幅に変わってしまう 同じスタイルを複数のエントリーポイントで読み込むとファイル名が変わってしまう Rails側の作業 ビルドの設定 Staging、Pre環境へのデプロイ検証 リリース 結果 今後 最後に はじめに こんにち

Rails 7.1 リリース後 1.5 時間での移行と今後

こんにちは、スタメンの @natsuokawai です。 今日は Rails World 2023 @アムステルダム の Day 2 ですね。 X(Twitter)のポストを見ていても現地の熱が伝わってきて、私も来年の Rails World にはぜひ参加したいと感じています。 さて、そんな Rails World の開催中、10月5日の日本時間の17時過ぎに、Rails の最新バージョン 7.1 が公開されたことを知ります。 その時点ですでに弊社のサービ
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