「Ruby on Rails」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Ruby on Rails」に関連する技術ブログの一覧です。

医療 PF 患者アプリチームのデータドリブンな改善

はじめに みなさん、こんにちは。エンジニアの山田です。メドレーでは医療プラットフォームで患者が使う「CLINICS」アプリを iOS / Android / Web で開発・運営しています。日々、患者が便利に使えるように改善をしていますが、特徴として エンジニアがプロダクトマネージャー(以下、PdM)と一緒に数値を見ながら、改善を行なっている という点が挙げられます。 今回は「CLIN

レガシーな決済機能からの脱却を目指して

こんにちは、DevOpsグループでレガシー移行やパフォーマンス改善、雑用をしている 橋本 です。 今回はレガシーな決済の移行という爆弾処理についてゆるゆるお話したいと思います。 あまり細かい話が書ける状態にはないため、ふわっとした内容になってしまうことはご了承ください。 レガシー💎 レガシーコード改善ガイドにしたがえば、レガシーコードとはテストの

TUNAG の Rails バージョンが 7.0 になりました

プラットフォーム部 DevEx チームの河井です。 8月に弊社サービス TUNAG(ツナグ)で使っている Ruby on Rails のバージョンを 6.1 から 7.0 に上げたので共有します。 やったこと 一般的なバージョンアップのフローについては多くの記事がありますので、ここでは影響が大きかった仕様変更の対応方法について紹介します。 フォーマット指定なしの to_s to_s にフォーマットを渡

IAM 認証を使用した Amazon RDS Proxy 経由で接続する RDS for SQL Server のデプロイ

Amazon RDS Proxy は、フルマネージド型の可用性の高いデータベースプロキシサービスです。RDS Proxy の使用を開始するにあたり、追加のインフラストラクチャをプロビジョニングしたり管理したりする必要はありません。これに加えて、 Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) は RDS Proxy のメンテナンス作業を完全に管理します。アップグレードやパッチ適用などは、アプリケー

Amazon RDS Proxy 経由で SQL Server に接続するモダンなサーバーレスアプリケーションをスケールさせる

モダンなサーバーレスアーキテクチャで構築されたものも含め、多くのアプリケーションはデータベースサーバーを多数接続し、データベース接続を高速にオープンしたりクローズしたりして、データベースメモリとコンピューティングリソースを使い果たす可能性があります。また、データベースには一時的な障害が発生してアプリケーションの可用性に影響が出るこ

GoとgRPCを用いたサービスベースアーキテクチャへの移行

導入 こんにちは。ワンキャリアでバックエンドエンジニアをしている田中( @kakke18_perry )です。業務では、 ONE CAREER CLOUD の開発に携わっており、リアーキテクチャの一環で、一部の機能をGo+gRPCでリプレイスしています。

RubyKaigi 2023に参加しました!<後編>

こんにちは。 サービスエンジニアリング本部の寺田と橋野です。 こちらの記事は、RubyKaigi 2023に参加しました!<後編>です。 前編は以下からどうぞ! tech.enigmo.co.jp 後編では、RubyKaigi2023で印象に残った講演の内容を紹介をしていきます。 1日目 Matz Keynote Youtube : [JA][Keynote] Matz Keynote / Yukihiro "Matz" Matsumoto @yukihiro_matz - YouTube Slide: 30 Years of Ruby - Speaker Deck [内容] 今年で

TUNAGの新フロントエンドを支える技術と設計

株式会社スタメン でフロントエンドエンジニアをしている 神尾 です。普段は、エンゲージメントプラットフォーム「 TUNAG 」の開発をしています。 TUNAGでは、2023年1月からWebフロントエンドのリプレイスプロジェクトが始まり、今もプロジェクトが進行中です。現在のWebフロントエンドでは技術選定の選択肢が多く、選定にあたっての検討事項がとても多いと思います。

TUNAGのフロントエンドを段階的にリプレイスしている背景とインフラ構成

こんにちは、スタメンの手嶋、西川です。 普段はエンゲージメントプラットフォーム「 TUNAG 」の開発をしています。 プロジェクトの背景 技術構成・選定 リプレイス前 リプレイス後 構成変更における注意点 1. 意図せず情報がキャッシュされてしまうリスク 2. ダウンタイム発生のリスク リプレイスのフロー 振り返り 最後に プロジェクトの背景 これまでTUNAGは、プロダ

PoEAAの輪読会を実施しました

はじめに マッチング領域、ワーキングリレーションチームの @Juju_62q です。 タイミーでは有志のメンバーが集まって1年半ほど前から輪読会を行っています。 現在5冊の書籍を読み終わっています。 ブログのタイトルにもありますが、今回 エンタープライズ アプリケーション アーキテクチャパターン (略称PoEAA)の輪読を実施しました。 書籍選定には以下のような狙い

Tech Studio MATSUE オフィスのご紹介

はじめに みなさん、こんにちは。医療プラットフォーム本部プロダクト開発室第三開発グループ グループマネージャの太田です。レセコン(電子カルテの機能のうち主に会計など診療報酬の計算をするソフトウェア)新規開発プロジェクトでレセコンの開発を行っています。 2021 年 9 月 1 日に Tech Studio MATSUE オフィス(以下松江オフィス)が設立された際、他の初期メン

Fakerの日本語ローカライズにOSS活動を通して貢献してみた話

こんにちは、エンジニアリングマネージャーの山口拓弥( @yamat47 )です。 ワンキャリアの note に記事を書くのは初めてなので、簡単に自己紹介をします。 2022年の末にジョインをして、普段は 新卒採用メディア ONE CAREER の開発チームのマネジメントをしていたり、 Ruby on Rails を中心に設計やコードのレビューに入ったりもしています。 これまでのキャリアやこれからや

Rails edgeでCIを回し始めました 〜見つけたエラー編〜

こんにちは、マッチング領域でバックエンドエンジニアをしているぽこひで ( @pokohide ) です。 前回は Rails edgeでCIを回し始めた話を紹介しました。 tech.timee.co.jp 今回は、実際に弊社でCIを Rails edgeで回し始めた事で見つけたエラーの例を紹介していきます。記事公開時点(2023年7月)のバージョンは下記の通りです。 $ ruby -v ruby 3.2.2 (2023-03-30 revision e51014f9c0) +YJIT [aarch64-linux] $

Rails edgeでCIを回し始めました 〜設定方法編〜

こんにちは、マッチング領域でバックエンドエンジニアをしているぽこひで ( @pokohide ) です。 冷やし中華 はじめました的なタイトルですね。分かります。 今回はタイミーが本番運用している Rails アプリケーションに対して Rails edgeでCIを回すようになった話を紹介します。翌週には「〜見つけたエラー編(仮)〜」と題して、実際に弊社で見つけたエラーの例を紹介して

スタメンの技術的負債解消戦略

1. これはなに こんにちは、リファクタリング大好きな ミノ駆動 です。2023年7月より 株式会社スタメン にジョインしました。 この記事は、今後スタメンにおいてサービスの技術的負債を解消する設計戦略についてまとめたものです。 2. 背景、課題 株式会社スタメンは2016年創業。主要サービスである TUNAG (ツナグ)は、企業のエンゲージメントの構築、つまりお互いを
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