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TensorFlow」に関連する技術ブログ

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AI開発の基礎。概要から開発の流れ、必要なものを解説 2020.11.11 概 要 将来的にAIを導入したいと考えていても、具体的な知識がない中で一から企画を立ち上げるのはかなり難しいことです。具体的に何から手をつけていいか分からない方も多いかもしれませんが、まずはAIとは何かについて理解し、開発に必要な事柄を整理することも重要なプロセスです。 このコラムではAIの基礎的な話から、開発の流れ、開発のために必要なもの、各スキルの学び方についてご紹介していきたいと思います。 目 次 ・ そもそもAIとは何か?
こんにちは!イメージングシステムグループの二宮です。2020年2月に入社し、画像処理の基礎知識を日々学びながら、機械学習モデルのアルゴリズムを開発したり、デプロイメント方法を検討したりしてAIシステム開発に携わっています。「AIの仕事は実際何をやるの?」や、「実務未経験者でも大丈夫と言われてもどこまで信じればいいのか・・・」などと思われる方も多いと思いますので、入社した経緯と普段の業務の一部を紹介してまいります。 今までの経歴 AIの仕事って何をやるの? データ集め アノテーション作業 アルゴリズムの調査
“木を見て森を見る”ように。「キーポイント検出」を解説 2020年10月7日 機械学習エンジニア 濱本 雅史 概 要 画像に写っている人などの対象物の特徴点を検出する「キーポイント検出」は、画像解析の領域でも主要なトピックの一つです。オープンソースで公開されているモデルも多くあるほか、ビジネスシーンでも人体等の骨格検出や姿勢推定に利用されるなど多くの事例が生まれています。 このコラムでは、キーポイント検出の概要と、そこで用いられる代表的な手法について最新の研究も踏まえてご紹介していきたいと思います。 目 
セーフィー株式会社要素技術開発部のおにきです。 クラウドカメラを用いた画像解析の開発を担当しています。 AWSのMLOps環境である Sagemaker について調査しました。試しに物体検出アルゴリズムである YOLOv4 の学習環境を作ってみたので紹介します。今回学習環境としてYOLOv4の著者Alexey Bochkovskiy氏が公開している ソースコード を利用しています。これはYOLOv3までの著者であるJoseph Redmon氏の開発していたフレームワークである Darknet をブランチし
研究開発グループで機械学習に関係する仕事を担当している瀬戸です。前回は、 fastaiで学習に使う関数をApache MXNetで真似してみた - aptpod Tech Blog を紹介させて頂きました。今回は、SageMaker Python SDKのMXNetで利用できるGluonCVのモデルを、SageMaker Neoでコンパイルし、Jetson tx2上でDLRを用いて動作させることができたので紹介したいと思います。 ツールの概要 Apache MXNet Apache MXNet (以下、M
はじめに こんにちは。ZOZO研究所の shikajiro です。主に研究所のバックエンド全般を担当しています。ZOZOでは2019年夏にAI技術を活用した「類似アイテム検索機能」をリリースしました。商品画像に似た別の商品を検索する機能で、 画像検索 と言った方が分かりやすいかもしれません。MLの開発にはChainer, CuPy, TensorFlow, GPU, TPU, Annoy、バックエンドの開発にはGCP, Kubernetes, Docker, Flask, Terraform, Airfl
こんにちは、ZOZOTOWN部でAndroidエンジニア/TechLeadをしている堀江( @Horie1024 )です。本投稿では、ZOZOTOWNのAndroidチームで行っている「Codelab会」についてご紹介します。 Codelab会とは? Googleが公開している Codelabs は、AndroidだけでなくGCP、TensorFlow、Firebase、Flutter、Augmented Reality等の様々なトピックをカバーする、チュートリアル形式でまとめられた教育コンテンツです。
先端技術調査グループの南波です。ウイルスは大変な状況ですが、原則自宅勤務となったことで息子2人のお昼寝を眺められる時間が増え、すこしほっこりもしています☺️ さて、今回は最近のお仕事の中で intdashのサーバーに蓄積されているH.264の動画データを解析したい H.264のライセンスはもちろんクリーンに対処したい プロダクト投入時には Amazon ECS なども利用してスケールさせたいので、解析環境はDocker上に用意したい といった課題に対し OpenH264 をDocker上で利用する方法を調
はじめに こんにちは、Data Strategy所属の岡です。グループ会社BASE BANKで分析/モデリングなども兼務しています。 テキストデータを特徴量にもつ不均衡データ分類問題をDNNで解きたくなった際、下記の論文を参考にしたのでその内容を紹介します。 https://users.cs.fiu.edu/~chens/PDF/ISM15.pdf 不均衡データ分類問題ってなに? 何かしらのカテゴリを機械学習などで分類予測しようとする際、カテゴリごとのデータ件数に偏りがある、特に正例のデータが極端に少ない
この記事はBASE Advent Calendar 2019の15日目の記事です。 devblog.thebase.in DataStrategyの齋藤( @pigooosuke )が担当します。 ONNXの概要 Open Neural Network Exchange(ONNX)とは、機械学習モデルを表現するフォーマット形式のことです。ONNXを活用すると、PyTorch, Tensorflow, Scikit-learnなどの各種フレームワークで学習したモデルを別のフレームワークで読み込めるようになり
FORCIAアドベントカレンダー2019  14日目の記事です。 2019新卒入社の東川です。この記事ではシャッフルランチという社内交流企画で現れた最適化問題に対して、強化学習を適用した事例についてご紹介します。 シャッフルランチとは フォルシアで行っているシャッフルランチとは業務上の関わりの薄い社員同士のコミュニケーション促進のために月一回開催している社内企画であり、Slackの特定のチャンネルにjoinした参加希望者を自動的に3-4人のグループに分けて、それらのグループでランチに行くというも
こんにちは。 最近愛猫にトイレの出待ちをされるようになった、品質管理部エンジニアリングチームの高橋です。 品質管理部ではアプリの自動テストを主に担当しております。 本記事はAI(Artificial Intelligence, 人工知能)を活用したテスト自動化の奮闘記となっております。 内容的にはお世辞にも先進的と言えるものではありませんが、是非あたたかい目で見て頂けると幸いです。 AI時代におけるソフトウェアテスティング 言うまでもなく、今やAIは身近な存在となっています。 ソフトウェアテスティング業界
ZOZO研究所の後藤です。本記事ではGoogle Cloud TPUを使った計量学習の高速化の事例を紹介します。 はじめに 深層学習を用いたプロダクトを開発・運用する上で、モデルの学習にかかる膨大な時間はボトルネックの1つです。 ファッションにおける深層学習を用いた画像認識技術にも同じことが言えます。 今回はファッションの分野において定番のタスクであるStreet2shopの課題設定に対し、Google Cloud TPUを用いて計量学習の高速化を試みます。 Street2shopは、スナップ画像から商品
どうもお久しぶりです。BASEビール部部長の氏原です。最近急に涼しくなりましたね。ハイアルなベルギービールでも飲んで温まるといい季節ですよ。 さて、今回もビールの話はとりあえず置いておいて現在Data Storategy Groupで取り組んでいる内容として、今年に出たらしい論文「 Adversarially Learned One-Class Classifier for Novelty Detection 」を実装して商品画像フィルタにならないか試してみたことについてお話しようと思います。 One-C
こんにちは! スタートトゥデイテクノロジーズ新事業創造部の塩崎です。 2018年7月24日〜26日にかけてサンフランシスコでGoogle Cloud Next '18が開催されました。 このイベントに新事業創造部の塩崎、今村、そして代表取締役CIOの金山の3名で参加してきました。 この記事では多数あった講演の中で特に印象に残ったものをいくつか紹介いたします。 講演 Building A Petabyte Scale Warehouse in BigQuery How to Do Predictive An