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Windows Server」に関連する技術ブログ

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こんにちは、クラウドインテグレーション2部 技術1課 宮形 です。 Windows Server 限定のテーマになりますが、Actice Directory ドメイン参加したメンバーサーバー(以下 "AD参加した” と略) の EC2 を、AMI としてオンラインバックアップする運用において、復元時に AD参加した状態が維持されるのか調査しました。ネットを調べても意外と情報がなかったので本BLOGにてご紹介します。 前提条件 検証した結果 AMI 取得前の状態確認、AMI 取得 AMI からの EC2 再
こんにちは。技術本部SRE部ZOZO-SREブロックに所属している杉山です。SRE部のテックリードとして、オンプレ/クラウドのインフラを担当しています。 ZOZOTOWNでは、既存システムのリプレイスプロジェクトを進めています。各サービスのマイクロサービス化は進んでいますが、バックエンドでは「WindowsServer + IIS」で稼働しているシステムがまだ多く残っています。そのリプレイスプロジェクトを進めるうえで重要なポイントとなる、セッションストアのリプレイス「セッションオフロードPhase 2」が
G-gen の杉村です。Chromebook(Chrome OS)から Cloud IAP のトンネリング機能を使い、 Compute Engine の Windows Server へリモートデスクトップ(RDP)する方法について紹介します。 前提知識 前提作業 1. Linux 開発環境の有効化 2. gcloud コマンドのインストール・初期化 トンネル確立とRDP 1. Linux コンテナの IP アドレスを確認 2. 変数設定と IAP トンネル確立 3. リモートデスクトップ接続 トラブルシ
こんにちは!技術4課のイーゴリです。 ルートボリュームが見えない状況の説明 対策方法 新しい EC2 起動エクスペリエンスでAMIを選択(方法1) 古い EC2 起動エクスペリエンスへの切り替え(方法2) ルートボリュームが見えない状況の説明 Windows Server (日本語版)を構築したい場合、[EC2]>[AMI](パブリックイメージ)から[AMI からインスタンスを起動]をクリックし、展開しましたが、新しい EC2 起動エクスペリエンスでAMIからの構築はどうなっているか気になりませんか。 新
はじめに こんにちは。WEAR部フロントエンドブロックの藤井です。 WEAR では現在、Webサイトのリプレイスを進めています。本記事では、リプレイスに至った背景や課題と、課題解決のために行ったリプレイスのアーキテクチャ選定についてご紹介します。 なぜリプレイスするのか WEARはサービスローンチしてから約10年が経ちます。これまでローンチ当時の技術スタックのまま開発を続け、サービスを成長させてきました。今後もより継続的にスピード感を持ってユーザーへ価値を届けていくにあたってさまざまな課題があったため、新
コーヒーが好きな木谷映見です。 AWS環境でWindows Serverを構築してリモートデスクトップ接続(RDP接続)する際、初回ログイン時のパスワード変更がうまくいかなくてハマりました。本エントリでは原因と私が実施した対処法を記載します。 環境と構成図 発生した事象 原因 実施した対応 NLAを完全に無効化する手順 終わりに 環境と構成図 今回RDP接続する先のWindows Serverのバージョンは以下になります。*1 Windows Server 2019 Datacenter バージョン 18
こんにちは!技術4課のイーゴリです。 本件の記事では、Amazon S3をEC2インスタンスにマウントする方法をご紹介させて頂きます。 マウントの方法は色々ありますが、本件の記事では、有料のソフトウェアを使わずに、無料のソフトウェアだけで行う方法をご紹介致します。 なお、本件記事のユースケースと注意点を記載しましたので、是非最後まで読んでください。 使用についての注意点 IAMロールの設定(事前準備) EC2用のIAMロールを作成する EC2にIAMロールを付与する AWS EC2 Windowsインスタ
こんにちは、WEAR部の繁谷です。SREとして WEAR の運用・保守・開発をしています。 WEARでは、 以前の記事 で説明した通り、画像配信のリプレイスを行ってきました。本記事ではSRE観点で画像配信のリプレイスや Akamai Image & Video Manager (以下、Image Manager)を利用した画像リサイズの導入の事例を説明します。 techblog.zozo.com WEARにおける画像配信の課題 前述の記事でも紹介している通り、リプレイス前のWEARの画像配信は下図
こんにちは!技術1課のイーゴリです。 前回のDC構築の記事でご説明しました通り、本番環境では、高可用性を実現するために、各ドメインには少なくとも 2台のDCを用意することをお勧めします。 なぜなら、各ドメインコントローラー間で行われた変更を伝達するためにレプリケーションという同期動作が行われるからです。 何らかの理由でコントローラーの1台に障害が発生した場合、他のコントローラーを代わりに使用でき、エンドユーザーにも影響はありません。そのために、本番環境では各ドメインに少なくとも 2台のDCを用意することを
こんにちは!技術1課のイーゴリです。 AWS上の日本語版のAMI (Amazon Machine Image)からWindows Serverを展開しても、毎回Windows Serverの地方(日本に変更)や時間帯設定(「(UTC+9:00)大阪、札幌、東京」に変更)を変更する必要がありますよね。毎回GUIで操作を行うと、手間がかかりますので、本件の記事では、PowerShell / CLI及びAWSユーザーデータで10秒で終わるWindows Serverの地方や時間帯設定を変更する方法をご紹介させて
こんにちは!技術1課のイーゴリです。 前回の記事では、GUIでDCを構築する方法をご紹介しました。今回はPowerShellでDCを構築する方法をご紹介し、GUIの方法と比較したいと思います。さらにAWSユーザーデータの方法もご紹介したいと思います。 下記の記事でDCの基本知識・基本手順を説明したため、本件の記事では、CUIの方法のみをご紹介させて頂きます。 blog.serverworks.co.jp PowerShellの方法 PowerShellでのサーバーの役割のインストール手順 PowerShe
こんにちは!クラウドインテグレーション部技術1課のイーゴリです。 この記事では、ドメインコントローラー(DC)をGUIで構築する方法をご紹介させて頂きます。 今回はAWSのEC2上で構築する予定ですが、OSの手順のため、オンプレミスの手順と変わりません。 なお、手順の中でDC構築の基礎知識も軽くご説明したいと思います。 GUIの方法を使うよりPowerShellやユーザーデータ(AWSの場合)で構築したほうが効率が上がるので、次の記事では、GUIの方法よりかなり早いDC構築方法(PowerShell /
クラウドインテグレーション部 技術1課 宮形 です。 2021年12月入社となります。転職活動のときに、サーバーワークスのBLOGは何度も閲覧しておりました。 まさか入社1か月を待たずに自分で執筆できるとは思いませんでした。 おそるべしスピード感サーバーワークス! 前職で Windows Server や Azure、Office365、Intune といったMicrosoft製品を取り扱っていたので AWSでも役立つ情報を発信できないかと思い、Windows Server 「記憶域スペースと記憶域プール
こんにちは。ECプラットフォーム部 カート決済ブロックの高橋です。 ZOZOTOWNでは、数年前よりClassic ASPからJavaへのリプレイスが実施されています。そのリプレイスの一環として、2021年4月からカート決済機能のマイクロサービス化を開始しました。 ZOZOTOWNの中長期目標である「商品取扱高5000億円」を達成するために、リプレイス後は以下の要件をシステムが満たしている必要があります。 セールなどの高負荷イベント時にスケール可能であること キャパシティコントロールが可能であること Da
G-genの杉村です。管理対象の Compute Engine インスタンス(VM)が多いと、課題になるのがログインユーザーの管理です。Google Cloud(旧称 GCP)のサービス Google Compute Engine(GCE)には OS Login 機能 があり、SSH ログインユーザーを効率的に管理できます。 OS Login について OS Login とは ポイント メリット 設定手順 Step 1. OS Login 有効化(メタデータ設定) Step 2. IAM ロールの付与 ロ