フォルシア
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わたしたちは「フェアであることに挑戦し続ける」をミッションに掲げ、世の中の人々を「探す」ストレスから解放し、自らの選択、判断そして行動が結果に反映される「フェアな世界」を広げていくことを目指しています。この理念のもと、膨大・複雑なデータから必要な情報を的確に探し出す検索テクノロジーを基にしたシステム開発・サービス提供並びに、コンサルティングを行っています。

フォルシア の技術ブログ

掛け合わせることで価値を発揮させるエンジニアに ~フォルシアエンジニアの魅力編~

こんにちは。経営企画室の伊藤です。 フォルシアでは通年、積極的にキャリア採用を行っており、大手マスメディアや旅行会社、金融業界の出身者など様々なバックグラウンドをもった社員が活躍しています。 今回は2019年に新卒で入社し、エンジニアのユニットリーダーとしてはもちろん、広報活動や経営者とともに会社課題を検討するチームでも活躍する webエンジニ

PostgreSQLの移動集約モードについて

こんにちは!新人エンジニアの宮本です。 みなさんはアルゴリズムを使ってプログラムを高速化していますか? アルゴリズムを工夫するだけでこれまで長時間かかっていた処理が一瞬で終わると感動しますよね。 PostgreSQLでは、与えられたクエリに対してプランナが実行計画を立てますが、ここでもアルゴリズムを使った高速化が行われています。 この記事では、その1

「Spookって何ですか?」第三弾:導入先&未来編~ 採用面接時によく出る質問について聞いてみた~

こんにちは、経営企画室 広報の伊藤です。 「そもそもSpookとはいったい何なのか?」 、 「Spookの強みとは何なのか?」 に続く第三弾、本企画のラストは「どんな企業で導入されているのか?」、「今後どんな未来を見据えているのか?」について社員の生の声で解説していきます! 今回もこちらのお二人に伺いました。 Spookについて教えてくれた先輩社員プロフィール

「Spookって何ですか?」第二弾:強み編~ 採用面接時によく出る質問について聞いてみた~

こんにちは、経営企画室 広報の伊藤です。 先日の 「そもそもSpookとはいったい何なのか?」 に続き、今回は第二弾「Spookの強みとは何なのか?」について社員の生の声で解説していきます! Spookについて教えてくれた先輩社員プロフィール (右)ITコンサル:DXプラットフォーム部 営業部長 諏訪 (左)エンジニア:旅行プラットフォーム部 グループ長 西山 ITコン

「Spookって何ですか?」第一弾:そもそも編~ 採用面接時によく出る質問について聞いてみた~

こんにちは、経営企画室 広報の伊藤です。 7月もあっという間に過ぎ去り、いよいよ8月。2024年4月入社を考える学生の皆さんはそろそろ就職情報サイトへの登録などを行う時期でしょうか。 そんな本日は、フォルシアの採用面接において最もよく聞かれる「Spook(スプーク)って何ですか?」という質問を、採用担当者と広報担当の私とで、ITコンサルとエンジニアの

PostgreSQLで簡単なif文関数を作るなら

タイトル : PostgreSQLで簡単なif文関数を作るなら キーワード: エンジニア、テクノロジー、PostgreSQL こんにちは、エンジニアの羽間です。 フォルシアではDBにPostgreSQLを利用しており、業務でSQLを書く機会がよくあります。 SQLを書く上では ビジネスロジックはできるだけ単体テストを書く SQLの見通しを良くする 同じ処理は共通化する といったことを心がけ、ユーザー定義関

Reduxのreselectを改めて理解する

初めに こんにちは、エンジニアの籏野です。 フォルシアのアプリ開発ではアプリの状態管理にReduxを用いることが多いです。 Reduxから状態を取得するときに「reselect」という言葉が出てきますが、どのような点が嬉しいのかがいまいちわかっていなかったので調べました。 前準備 さくっとReduxを利用したアプリケーションを用意しましょう。 $ npx create-react-app redux-selector-e

テストしやすいselectorsを求めて

概要 こんにちは、エンジニアの籏野です。 フォルシアのフロント開発ではReduxを利用して状態管理をしていることが多いです。 その中で、selectorsの書き方について少々気になったことがあったので紹介したいと思います。 背景 現在開発を進めているプロジェクトではRedux周りのディレクトリ構成にre-ducksパターンを採用しています。 ※re-ducksパターンについては詳しい記

express-openapiを試してみた

こんにちは。エンジニアの籏野です。 フォルシアでは OpenAPI でAPI定義を書いてから、APIを実装するのが一般的になってきました。 APIの実装についてはTypeScriptとexpressを利用することが増えてきている状況です。 今回はexpressとOpenAPIをより強固に結びつけるためのモジュールとして express-openapi を見つけたので試してみました。 ざっくりまとめ エンドポイントをOpenAPI定義

Backlogの特定のチケットをSlackに通知するBotを作ってみた

こんにちは、エンジニアの山門です。 日々仕事をしていると、ちらほら手動で行っている定型作業というものが出てきてしまいます。それを自動化出来れば、これまでその作業に費やしていた時間が他のことに使え、業務効率の向上に繋がります。 今回はその定型作業を解消するためにBotを作ってみた話をしたいと思います。 経緯 あるときPMから1件のコメントがチャン

GoogleMeetのチャット欄を読み上げさせてみた

これは、 FORCIA Advent Calendar 2021 の24日目の記事です。 こんにちは、DXプラットフォーム事業部の小海です。在宅勤務やオンライン会議が一般的になりつつある世の中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 フォルシアでもGoogleMeetによるオンライン会議を普段から使用しています。今回はオンライン会議をより楽しいものにするための工夫を紹介します。 はじめに フォル

Underscore.jsのソースコードを読んでみた

これは、 FORCIA Advent Calendar 2021 の22日目の記事です。 こんにちは。アドベントカレンダー22日目の記事を担当させて頂きます、エンジニアの澤田です。 普段の業務でJavaScriptでプログラムを書くことが多いですが、その際によく使用するJavaScriptのライブラリにUnderscore.jsがあります。 なぜUnderscore.jsを多用するのかというと、フォルシアで開発している主な機能の1つに検索機

TypeScriptの型レベルプログラミングで数独を解く

これは、 FORCIA Advent Calendar 2021 の21日目の記事です。 こんにちは。第二旅行プラットフォーム部エンジニアの浦上です。アドベントカレンダーの枠を取ってみたはいいものの特にネタが思いつかずフォルシアの過去のアドベントカレンダーを遡っていたところこのような記事を見つけました。 プログラミング言語ではなく、フォルシアの高速検索の鍵を握るSQLで数独を解

spaCyのDependencyMatcherでレビュー文から情報を抽出してみる

これは、 自然言語処理 Advent Calendar 2021 の20日目の記事です。 新卒2年目のエンジニア、吉成です。 普段はフォルシアのDXプラットフォーム部・技術研究所という2つの部署に所属し、web開発と自然言語処理の二足の草鞋を履いています。二兎を追う者は一兎をも得ずという言葉もありますが、今はひーひー言いながらも二兎を追えるエンジニアを目指しています。 ところで

Next.js、NestJS で新規Webアプリケーション開発をしている話

これは、 FORCIA Advent Calendar 2021 の19日目の記事です。 はじめに 第1旅行プラットフォーム部長の武田です。これまで検索アプリケーションの開発をメインに担当していましたが、最近は検索で利用する商品データを作成するサービスの開発をしています。 慣れ親しんだ検索アプリケーションとは異なりますが、そのノウハウを活かしつつ、新しいことに取り組んでいます。