Rubyビジネスセミナー大阪 コミュニティーが先導する関西のイノベーション
イベント内容
Rubyコミュニティーが先導する関西のイノベーション
平成27年1月29日(木)
講演会14:30-17:30( 受付開始 14:00~)
交流会18:00~19:15
Rubyのように成功しているプロダクトの裏には必ず魅力的なコミュニティーが存在しています。大企業がほぼすべてのイノベーション(創生)を担ってきた20世紀型のイノベーションは引き続き強大な力を持ちますが、その一方で新世代のイノベーションの一部は様々なバックグランドを持った構成員が自由な雰囲気を持った組織で結びついた環境下での意見交換や技術交流から生まれてくるものかもしれません。
ここで今回のイベントの開催地である関西圏でも、Rubyの地域コミュニティー活動が頻繁に行われるようになってきています。Rubyコミュニティーがどのような活動を行っているのか紹介し、コミュニティーが関西圏にもたらす価値について考察します。
そのコミュニティーの力を利用し新たなイノベーション(創生)を関西圏で作り出していきましょう。
スケジュール
時間 | 講演タイトル |
---|---|
14:00~ | 受付開始 |
14:30~14:45 | 主催者、後援機関挨拶 |
14:45~15:15 | 一般財団法人RubyAssociation |
15:30~16:00 | 研究者と技術者とmruby |
16:00~16:50 | 大阪のRubyコミュニティ活動紹介 |
17:00~17:30 | Wakayama.rbが目指すもの |
18:00~19:15 | 懇親会(希望者のみ) |
講演内容
【タイトル】
基調講演
【講演者プロフィール】
まつもとゆきひろ
一般財団法人Rubyアソシエーション
【タイトル】
研究者と技術者とmruby
【講演概要】
私は大学院に行かずに企業に就職し、技術者として現場の技術を習得した後に、その経験を研究にも活かすべく大学院の博士課程に入りました。今振り返った時に、研究者と技術者の狭間で学生としてmrubyや関連ソフトウェアの開発に関わり、mruby開発及びOSS開発を通じて感じた、研究者と技術者のOSS(mruby)に対するあるべき姿とは一体何なのかを、自身の経験から紐解いてお話します。
【講演者プロフィール】
松本亮介
Graduate School of Informatics, Kyoto University
【タイトル】
Wakayama.rbが目指すもの
【講演概要】
京阪神の勉強会には和歌山から遠くてなかなか参加できない。それなら地元で立ち上げようと思ってできたのがWakayama.rbです。コミュニティを始めてみると同じ思いのエンジニアがたくさんいて、同じようなコミニュティもぽつぽつと。和歌山という地域性とコミュニティの関わりについてお話しできればと思います。
【講演者プロフィール】
山本三七男
ルアリダワークス
【タイトル】
関西圏の.rb活動のご紹介
【講演概要】
各コミュニティー運営者が、主催方法やどうしてコミュニティー運営を始めたかなどなど、それぞれの視点でRubyコミュニティーについて語ってもらいます。
・つじたさとみ Minami.rb 主催
Minami.rbの軌跡とコミュニティーの心理
約4年半ほどMinami.rbという勉強会コミュニティーを主催したり、いくつかの海外カンファレンスに参加してきました。それらの活動紹介と、活動を通して見えてきた主催者や参加者の心理についてお話ししたいと思います。
・cuzic Ruby関西代表 amagasaki.rb founder
Ruby関西と関西の地域Rubyコミュニティ
Ruby関西は2004年に活動を開始した関西地盤の Ruby コミュニティです。
このセッションでは、Ruby関西の過去の活動内容、関西の地域Ruby コミュニティの発展経緯、Ruby関西の今後の活動予定などについてお話します。
・高宮知弘 株式会社アルメディア・ネットワーク
「企業xRubyコミュニティ」~共感と共生~
企業におけるRubyコミュニティ支援の実例
Rubyコミュニティ活動の御紹介(hommachi.rb)コミュニティに対して企業が出来る支援方法とコミュニティ活動が地域の産業に与える効果について事例を交えてお話させて頂きます
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