Rubyビジネスセミナー Rails以外でのRubyを考える
イベント内容
Rails以外でのRubyを考える
Ruby on Railsの爆発的普及によって、Rubyはwebを主な活動拠点にして成長を続けていますが、Ruby on Rails以外でのRubyの新たな活用分野はどのようなところでしょうか。
今後のRubyを考える為にも、Rails以外でのRubyについて考えてみましょう。
タイムテーブル
入場開始 14:30~
時間 | 講演タイトル | 講演者 |
---|---|---|
15:00~15:20 | まつもとゆきひろ | |
15:25~15:45 | IoTへのRuby適用事例 | 関口 恭司 |
15:50~16:20 | 科学計算におけるRubyのいま | 西田直樹 |
16:35~16:55 | ライトニングトークス | |
17:00~17:30 | CRubyのためのJITコンパイラを目指して | 井出真広 |
交流会 18:00~19:30
講演概要、プロフィール一覧
西田直樹
科学計算においてRubyのシェアはさほど大きなものではありません。それをツールの充実で解決しようという目的で結成されたのがSciRuby Projectです。今回はRuby Association2014年度助成金で開発したMikon, Nyaplotを中心にその現状と成果についてお話できればと思います。
<プロフィール>
2013年より大阪大学基礎工学部に在学。
Google Summer of Code2014でRuby Science Foundation (SciRuby) に参加、可視化フレームワークNyaplotを制作。
関口 恭司
組込み分野へのRuby適用例について紹介します。日本OSS推進フォーラムで検証したIoT分野へのRuby適用試行例とFDK株式会社と共同開発しております、超薄型センサービーコンを用いた展示会ソリューションへのRuby適用事例を紹介します。
<プロフィール>
1988年富士ファコム制御株式会社(現富士通アドバンストエンジニアリング)に入社、リアルタイムOSの開発、UNIX/Windowsのデバイスドライバ開発を経て、1998年~2002年までSEを経験。2002年からは、自社の製品開発において、PowerPC,ARM,IA等の組込み開発を経験し、現在は日本OSS推進フォーラムにてRuby普及活動としてIoT分野への適用研究を実施、自社ではセンサーを活用したIoTシステムの企画・開発を推進中。
井出真広
我々はRubyスクリプトの実行を高速化するため、Rubyスクリプトを実行時に機械語へ変換する、CRuby処理系向けJIT(Just-In-Time) コンパイラ RuJITの開発を行っている。本発表ではCRuby処理系の構成を述べ、RuJITを開発するにあたっての課題を述べる。またCRuby処理系に付属するベンチマークプログラムを用いて得られた性能向上について述べる。
<プロフィール>
横浜国立大学大学院生
ライトニングトークス
Talks1
[タイトル]
医療介護SNS「メディカルケアステーション」で実現する、グローバルヘルスケアプラットフォーム
[発表者]
株式会社日本エンブレース
代表取締役 伊東学
Talks2
[タイトル]
実録:DSLが出来るまで
[発表者]
DSLとは特定の問題を解決することに特化した専用言語のことです。Rubyといえば、Web用の言語と見られることが多いですが、柔軟な文法を活かしたDSL設計言語としても非常に優秀です。本発表では、実際に業務向けに開発したDSLを例に、DSL開発のノウハウを紹介します。
株式会社日立ソリューションズ
牧 俊男
交流会
18:00~19:45
イベント後会場近くの飲食店で立食形式の交流会を行います。
*交流会費4000円
会場:フレンチーナ品川店
〒108-0075 東京都港区港南2−16−1
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