Genome Biz Meetup 2017

2017/06/15(木)14:30 〜 22:00 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
アカデミア
先着順 3,000円
現金支払い
14人 / 定員25人
一般
先着順 5,000円
現金支払い
34人 / 定員35人
懇親会のみ参加(19:00以降)
先着順 3,000円
現金支払い
0人 / 定員10人

イベント内容

4.5兆円のゲノム時代に向けて、ゲノムビジネスの未来を描く

 ゲノムテクノロジーとは、生物の遺伝子配列情報を解析する技術で、創薬研究からヘルスケア、動植物の育種、食品の品質管理、生物由来新素材の開発、地球外環境調査と、身近なモノから宇宙まで、幅広い分野で利用されています。

 医療の分野では、個人の遺伝子情報「パーソナルゲノム」を用いて、個々の体質や病状に適したアクションを選べる個別化医療が注目されています。癌のゲノムタイプに合わせて効果的な薬を投与したり、原因不明の病の新生児を1週間で診断することが可能となってきました。

 また、ヘルスケアの分野では、生まれ持った体質に適したフィットネスや食事を提供するサービスや、腸内や皮膚に住む微生物情報から菌活に繋げる取り組みも行われています。

ゲノムが身近になることで、従来の暮らし方、従来の医療は大きく変わろうとしています。

 ゲノムテクノロジーの成長を支えているのはIT技術です。膨大なデジタルゲノムデータと医療データ・ヘルスケアデータを組み合わせて解析する医療分野では、GoogleやMicrosoft、IBMなど大手企業がこの分野に参画し、クラウドプラットフォームや人工知能、機械学習を用いたビジネスが次々と生まれました。

 2024年のデジタルゲノムテクノロジーの市場規模は、バーチャルリアリティ(VR)とほぼ同等の4.5兆円と予想されています。

 第一回目のGenome Biz Meetup 2017では、海外ゲノムビジネスの最新情報、ゲノムベンチャーを立ち上げるためのヒント、科学メディアの招待講演を企画しています。

是非この機会に、IT×ゲノムビジネスの未来を描きましょう。

対象者

・ゲノムビジネスに興味のある事業会社、投資家、メディア、エンジニア、データサイエンティスト

・バイオ・医療・アグリ・IT領域の学生、若手研究者

運営メンバー

Varinos株式会社 長井 陽子
AWAKENS, Inc. 松田 祐太
AWAKENS, Inc. 高野 誠大
Genomedia株式会社 山田 智之
株式会社サイキンソー 竹田 綾
株式会社DeNAライフサイエンス 久保 竜一
※アドバイザー 東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 理学部 生物情報科学科  岩崎 渉

プログラム

14:30 - 15:00 受付
15:00 - 15:10 オープニング
15:10 - 15:55 セッション1:ゲノムビジネスの急成長
  1. イルミナ株式会社 マーケディング本部 熊井 広哉  「ゲノムビジネスで切り拓く医療の未来」
  2. オックスフォード・ナノポアテクノロジーズ 宮本真理  「オックスフォード・ナノポア、モバイルシークエンサーの最新技術革新とこれからの展望」
  3. パネルディスカッション
16:00 - 16:25 ライトニングトーク2
16:35 - 17:20 セッション2:バイオベンチャースタートアップ
  1. G-TAC株式会社 代表取締役社長 植松 正太郎  「日本最大のゲノム医療プラットフォームを目指して」
  2. 株式会社サイキンソー 代表取締役 沢井 悠  「ベンチャー起業の情熱と苦労」
  3. ドイ・バイオコンサルティング 土居 眞樹  「(仮)米国バイオベンチャーのダイナミクス」
  4. パネルディスカッション
17:25 - 17:50 ライトニングトーク2
18:00 - 18:45 セッション3:ゲノム時代におけるサイエンスコミュニケーション
  1. 日経BP社 日経バイオテク編集長 橋本 宗明 「ゲノム時代のメディアの役割」
  2. 東北大学東北メディカル・メガバンク機構 広報戦略室 長神 風二  「誰がゲノムを語るのか?」
  3. パネルディスカッション
19:00 - 22:00 ネットワーキングイベント/懇親会

場所

「テクノロジーで未来を創る場所」dots.さんに会場を提供して頂きました。

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