【20代30代必見】【エンジニア向け勉強会＆ワークショップ】セキュリティが創り出す新しい世界を考える　#AccentureMeetup

概要

インターネットの発達により、飛躍的に生活の利便性が高まっています。オンラインによるショッピング、役所の手続き、銀行の振込、家の外からの家電の操作など、インターネット、モバイルデバイス、IoTにより、生活に必要なことの多くがネットワークを通じて行えるようになってきています。

生活が飛躍的に便利になっている一方で、家庭にあるIoT機器が乗っ取られ、大規模なサイバー攻撃が行われたり、様々なWebサイトからの大規模な個人情報の漏洩など、生活が便利になればなるほど、セキュリティ関連の被害が増加していることも事実です。

これまでのセキュリティは、一部のコンピュータに対して、一部の悪意を持ったハッカーが攻撃をすることを防ぐ、自分のパソコンがウイルスに感染しないようにするといったITを中心としたものでした。しかし、全てのモノがネットワークにつながり、全ての人がそこにつながれる今、コンピュータだけを守ればよいという考え方ややり方は十分ではなくなってきているのです。

今はどちらかというと、生活における利便性の追求が先行してしまっていますが、この利便性を損なうことなく、セキュリティを担保しながら社会の利便性を高めていくためには、単にITとしてのセキュリティの技術を高めるだけではなく、人々の意識、生活スタイル、組織の在り方、社会の在り方に含まれる課題を紐解いていく必要があるのではないでしょうか。

今回のセミナーは社会インフラとなっているマイナンバーの行政のご担当者、および都市デザインを研究する建築家をお招きし、それぞれのお立場や切り口から社会の利便性とセキュリティについてお話を頂き、一見背反してしまうその二つを両立させるための課題は何かを参加者の皆さんとともに考えていきたいと思います。

タイムスケジュール

※ 当日予告なく時間配分、内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

長谷川 孝 氏

内閣官房番号制度推進室
内閣参事官

1994年東京大学法学部卒業後、同年自治省（現：総務省）入省。神奈川県庁、自治省行政局行政課、鹿児島県情報企画監、財政課長等、総務省選挙部管理課訟務専門官、選挙課企画官などを歴任後、2012年4月横浜市に赴任。政策局政策調整担当理事として、それまで横浜市にはなかったオープンデータ担当を設立し、基盤づくりからオープンイノベーションを推進。同年、政府IT総合戦略本部・電子行政オープンデータ実務者会議構成員に就任。2016年7月から現職にてマイナンバー制度を担当している。

藤原 徹平 氏

フジワラテッペイアーキテクツラボ代表/
横浜国立大学大学院建築都市文化専攻 Y-GSA 准教授

1975年生まれ。横浜国立大学大学院修了後、01年より隈研吾建築都市設計事務所勤務、同事務所設計室長を経て12年退社。08年より横浜国立大学非常勤講師、09年よりフジワラテッペイアーキテクツラボ代表、10年よりNPO法人ドリフターズ・インターナショナル理事、12年より横浜国立大学大学院YGSA准教授。国際的な活動をする建築事務所のディレクター・アーキテクトとして国内外で数多くの建築設計活動実績、国際コンペ実績がありながら、自分の事務所でも設立依頼積極的な設計活動を展開し、かつ、ジャンルを超えた建築家とクリエーターの対話シリーズの企画や、研究会、ワークショップ、教育の新しいメソッドの模索、など多様な活動を同時に展開している新感覚の建築家。

市川 博久 氏

アクセンチュア株式会社 執行役員
セキュリティコンサルティング本部 統括本部長

1974年生まれ。新卒でアクセンチュアに入社。大手企業の基幹系システム導入プロジェクト等に従事し、ITインフラ領域でキャリアを積む。2007年にインフラアウトソーシング事業を新規に立ち上げ、その後インフラストラクチャサービス統括に就任。2016年にクラウド推進事業本部の統括を経て、2017年にセキュリティコンサルティング本部 統括本部長に就任。また、2010年より、アクセンチュアの企業市民活動のーつである「若者の就業力・起業力強化チーム」の責任者も務めている。

参加費

無料

主催