Kubernetes Meetup Tokyo #18
イベント内容
概要
Kubernetes Meetup Tokyo #18 を開催します! コンテナをデプロイできる強力なシステム Kubernetes のことを詳しく聞く会です!
行動規範 (Code of Conduct) について
Kubernetes Meetup Tokyoは、Kubernetesユーザが集まり、KubernetesやKubernetesを使ったソフトウェアについて情報交換、交流をするための勉強会です。勉強会の開催を通じて、Kubernetesのユーザが一堂に集まり、Kubernetesにまつわる様々な分野の知識や情報を交換し、新たな友人やコミュニティとのつながり、仕事やビジネスチャンスを増やせる場所とすることが目標です。
これを達成するため、参加者の全員が、行動規範に同意していただくことが必要です。全員にとって安全な環境を維持するため、皆さん一人一人にご協力をお願いします。
タイムテーブル
時間 | 内容 | スピーカー |
---|---|---|
18:30~19:00 | 受付開始 (19:30まで)、ソーシャル | |
19:00~19:05 | Opening (5min) | |
19:05~19:35 | kubebuilder/controller-runtime 入門 (30min) | Shingo Omura (@everpeace), Preferred Networks, Inc. |
19:35~20:05 | Container-native ingress controller with kubebuilder/(Admission Webhook) (30min) | MasayaAoyama (@amsy810), CyberAgent, Inc. |
20:05~20:35 | メルカリのマイクロサービスにおける Kubernetes manifest の運用 (30min) | Masaki Ishiyama (@b4b4r07), Marcari, Inc. |
20:35~21:05 | 懇親タイム sponsored by CyberAgent | |
21:05-21:10 | LT 1: controller-runtime で拡張可能な Controller を作った話 | @summerwind |
21:10-21:15 | LT 2: とある30秒でできるKubernetes + Istio 開発環境 | xibuka |
21:15-21:20 | LT 3: Rekcurdによる機械学習モジュールの運用について | @keigohtr |
21:20-21:25 | LT 4: Service Mesh Dayの報告(仮) | @sakajunquality |
21:25-21:30 | LT 5: Submarinerで考えるマルチクラウド | ykt-03 |
21:30-21:35 | 『分散システムデザインパターン』の紹介 | @dblmkt |
21:35-21:40 | 『みんなのDocker/Kubernetes』の紹介 | - |
19:05~19:35 kubebuilder/controller-runtime 入門 (30min)
by Shingo Omura (@everpeace), Preferred Networks, Inc.
Kubernetesの近年の大きなbreakthroughの一つにCRD & Controllerを使った拡張があります。このセッションではCRD & Custom Controller開発を始めようと思っている人向けに、Kubernetesコミュニティで開発されているCustom Controller向けSDKであるkubebuilder, controller-runtimeについての解説を行います。
19:35~20:05 Container-native ingress controller with kubebuilder/Admission Webhook (30min)
by MasayaAoyama (@amsy810), CyberAgent, Inc.
Ingress の実装は Ingress Controller により異なりますが、最近は Public Cloud 環境において 2 hop load balancing を排除した Container-native Load Balancing が登場してきています。このセッションでは、CNLB の説明をした上で、オンプレ用に独自実装した CNLB 用の 2 つの Controller と Admission Webhook の事例について紹介し、Kubernetes の拡張性を提示します。
20:05~20:35 メルカリのマイクロサービスにおける Kubernetes manifest の運用 (30min)
by Masaki Ishiyama (@b4b4r07), Mercari, Inc.
メルカリでは GKE を用いてマルチテナント環境でコンテナを運用しています。昨年末からモノリスからマイクロサービスへ移行する中で、マイクロサービス化された世界では Backend エンジニアは開発に加えてその運用までに責任を持つことになります。 彼らが Kubernetes に展開されたアプリケーションの開発・運用を難なく・独立してできるように、メルカリでは Microservices Platform チームを配置しそれを支援するプラットフォームの構築とサポートにあたっています。 その中で今回は Kubernetes の manifest 管理に焦点を当て、なぜ Monorepo で Manifest 管理をすることにしたのか、また Monorepo で運用していくにあたりどのようなメリット・デメリットがあるのか、またそれを実現するために導入した仕組みなどについてご紹介します。
20:35~21:05 懇親タイム sponsored by CyberAgent
食べながらの懇親タイムです。軽食、ドリンクを提供予定です。未成年および自動車などの車両を運転する予定方は絶対に飲酒しないでください。
21:05~21:30 LT大会x5 (各5分)
「参加枠 > LT枠」に注意事項の記載があります。LT希望者は必ず確認してください。
- controller-runtime で拡張可能な Controller を作った話 (@summerwind)
- とある30秒でできるKubernetes + Istio 開発環境 (xibuka)
- Rekcurdによる機械学習モジュールの運用について (@keigohtr)
- Service Mesh Dayの報告(仮) (@sakajunquality)
- Submarinerで考えるマルチクラウド (ykt-03)
21:30~21:35 『分散システムデザインパターン』の紹介 (5min)
by @dblmkt
本書は、コンテナを使った分散システムのデザインパターンについて解説する書籍です。
コンテナとコンテナオーケストレーションを使うことで、分散システムの設計をパターン化でき、スケーラブルで信頼性の高いサービスをすばやく構築できます。
はじめにシングルノードパターンとして、分散システム内の個別ノード上に存在する再利用可能なパターンやコンポーネントについて説明し、次にWebアプリケーションのように継続的にサービスを提供するシステムを対象にしたマルチノードの分散パターンを紹介します。
さらにイベント駆動処理、ワークフローの統合を含む大規模なパッチデータ処理の分散システムパターンを解説します。
可用性の高い分散システムの開発が効率的に行えるパターンを多数紹介する本書は、開発及びインフラエンジニア必携の一冊です。
21:35~40 『みんなのDocker/Kubernetes』の紹介 (5min)
Docker、そしてKubernetesの活用は広まりつつありますが、それに関する書籍の多くは入門にとどまるものも多く、実際の利用に裏打ちされたノウハウについては未だまとまった情報がないのが現状です。
そんななか本書では、現場でDocker/Kubernetesを活用している読者に向けて、実践のための知識や事例の紹介を行います。
第1部および第2部はDocker/Kubernetes活用で知られるZ Labのエンジニアによる手厚い解説、
第3部はfreee、Wantedly、CyberAgent、サイボウズといった幅広い企業で活躍するエンジニアによる事例紹介など、
盛り沢山な内容をお届けします!
参加枠
一般枠(抽選)
抽選枠です。過去にこの勉強会で登壇、LT経験のある方は優先して参加いただけます。一般枠でご登録ください。その他、当日補欠で来場されても参加をお断りさせていただきます。予めご了承ください。
抽選後の補欠番号は申込番号と関係なくランダムに並び替えられます。これは connpass の仕様によるものです。ご了承ください。
遠方枠(先着)
首都圏 (東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)以外のところに住んでいる方は遠方枠で参加できます。
女性/LGBT枠(先着)
女性の方、LGBTの方は女性/LGBT枠、もしくは一般枠で参加できます。
LT枠(抽選)
LTは5分厳守です。LTをやりたい方は、事前にLT枠で参加した上、このフォームからタイトルを入力してください。
フォームを入力されていてもLT枠で参加できていないと発表いただけません。またLT枠で参加されていても抽選日までにフォームの入力が確認できなかった場合はキャンセルとさせていただきます。ご了承ください。
取材、その他
取材などで参加を希望される方は、右カラム中央のリンクから事前に主催者宛に用件をご連絡ください。保安上の理由から、事前連絡なしの参加はお断りさせていただきます。また当日提供されるピザ、ビールなどの飲食物は一般参加者向けになります。予めご了承ください。
参加費
無料
当日の受付について
- 時間:6:30pm 開場です。19:30 以降は入場できなくなります。
- 場所:サイバーエージェント Abema Towers
- 当日にConnpassのメッセージでお送りするQRコードを利用して入場してください。
中継
- YouTube Live で配信を予定しています。顔が映り込む可能性があります。予めご了承ください。
- Kubernetes Meetup Tokyo - YouTube
注意事項など
- 受付票に記載の本人のみが参加できます。受付票をお持ちでない方は入場できません。受付票はスマートフォンでの提示で入場できます。
- 18:30 開場です。19:30 以降は入場できなくなります。
- 無線 LAN が利用可能です。電源タップは数に限りがあります。
- 会場は禁煙です。
免責事項
- 貴重品の管理は各自でお願いいたします。万一盗難・紛失等の事故が発生しても、主催者側では一切責任を負えません。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
新規会員登録
このイベントに申し込むには会員登録が必要です。
アカウント登録済みの方はログインしてください。
※ ソーシャルアカウントで登録するとログインが簡単に行えます。
※ 連携したソーシャルアカウントは、会員登録完了後にいつでも変更できます。