フィンテックトレンド 2021(フィンテックエンジニア養成勉強会#12)
イベント内容
(12/3更新)好評につき400名から480名に増枠
(12/8更新)好評につき480名から600名に増枠
(12/11更新)好評につき600名から700名に増枠
次回のテーマは『フィンテックトレンド 2021』
次回の勉強会は、フィンテックや金融のトレンドに詳しいグル達(guru:サンスクリット語で「指導者」「教師」「尊敬すべき人物」のこと)を迎え、来年度の金融・フィンテック動向や予想についてお話します。
先の見えない時代においては、ゴールに向けた道などはなく、ましてや地図もありません。言うまでもないのですが、未来は誰にも予測することはできないのです。ですが、この業界で現在注目を浴びている「法制度」や「CBDC」「地方金融」「STO」「DeFi」に最も詳しいとされる方々から、それぞれの現状や動向、さらに予想の話が聴けると、かなり筋がよくなります。こういったコンパス(羅針盤)を頼りに、自らの手で未来を切り拓く手がかりにしていただければ幸いです。
一人でも多くの方々にご視聴いただき新たな気づきを得ていただければと思います。
どなたでもお気軽にご参加いただけますので、奮ってお申し込みください!
「金融エンジニア養成コミュニティ」とは?
金融エンジニア養成コミュニティ(FETC:FinTech Engineer Training Community)は「より良い未来の社会を切り拓くためにVUCA(*)時代を乗り越えれる金融関係者(エンジニア、マネージャー、経営者)を養成すること」を目的としております。
※VUCAとはVolatility(変動性、不安定性)、Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字からなる造語で、「あらゆるものをとりまく環境が複雑性を増し、将来の予測が困難になった状態」を指します。もともとは軍事用語ですが、近年はビジネスを表す言葉としても使われるようになりました。
「フィンテックエンジニア養成 勉強会」とは?
フィンテックエンジニア養成 勉強会は、金融エンジニア養成コミュニティが不定期に開催する勉強会です。
過去のレポート(抜粋)はこちらを参照ください。
『ブロックチェーン ビジネスアイデア』ワークショップ
東京証券取引所でのIT勉強会(クラウド、AI、ビッグデータの活用)
UX,AI,チャットボット勉強会
※取材レポート作成:株式会社グッドウェイ
日時
2020月12月11日(金)19:00〜21:30
配信形式
- Zoom または YouTube
参加対象
- 金融全般に興味のある方
- フィンテックに興味のある方
- IT技術に興味のある方
- クリエイティブなビジネスに興味のある方
後援
メディア
プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
19:00 - 19:05 (5分) |
オープニング 発表者: 阿部一也@Institution for a Global Society |
19:05 - 19:20 (15分) |
トーク①『2021年を展望 フィンテックトレンドのすべて』 講演者:藤井 達人@日本マイクロソフト |
19:20 - 19:35 (15分) |
トーク②『Fintech領域において注目すべき2021年以降の法令の改正』 講演者:関口 諒(弁護士) |
19:35 - 19:50 (15分) |
トーク③『ポストコロナにおける地方創生と地域金融』 講演者:山口 省蔵@金融経営研究所 |
19:50 - 20:05 (15分) |
トーク④『米国と日本のSTOのトレンドと展望』 講演者:森田 悟史@Securitize Japan |
20:05 - 20:20 (15分) |
トーク⑤『DeFiトレンド2020-2021 大きな可能性と積み残し課題』 講演者:鈴木 雄大(DeFiリサーチャー) |
20:20 - 20:35 (15分) |
トーク⑥『公共のデジタル通貨、そしてCBDCの動向』 講演者:星 暁雄(ITジャーナリスト) |
20:35 - 20:50 (15分) |
特別パネルディスカッション『日本のCBDC、どう理解する?』 パネラー:副島 豊@日本銀行 モデレーター:星 暁雄(ITジャーナリスト) |
20:50 - 21:10 (20分) |
まとめて質問タイム |
21:10 - 21:20 | クロージング 発表者:阿部 一也@Institution for a Global Society |
発表者
トーク①藤井 達人(ふじい たつと)
日本マイクロソフト株式会社 エンタープライズ事業本部 業務執行役員 金融イノベーション本部長
一般社団法人 金融革新同友会 FINOVATORS
タイトル『2021年を展望 フィンテックトレンドのすべて』
IBMにてメガバンクの基幹系開発、インターネットバンキング黎明期のプロジェクト立上げ、金融機関向けコンサルティン グ業務に従事。その後、Microsoftを経て、三菱UFJフィナンシャル・グループのイノベーション事業に参画しフィンテック プロジェクトを立上げ。おもな活動として「Fintech Challenge」「MUFG Digitalアクセラレータ」「銀行APIハッカソン」等。
また、オープンAPIやMUFGコイン等の新規事業等の立上げも手がけた。現在はKDDIが2019年4月に設立した金融持 株会社であるauフィナンシャルホールディングスにて、フィンテックおよびインシュアテックを活用したデジタル金融サー ビスの創造に取り組む。また、一般社団法人 金融革新同友会FINOVATORS 創立メンバーとしてフィンテック企業の支援 を行いつつ、2019年からは慶應ビジネススクールで非常勤講師として「フィンテック概論」コースを担当しフィンテック普及 にも取り組んでいる。同志社大卒、東大EMP第17期修了。
トーク②関口 諒(せきぐち まこと)/弁護士
タイトル『Fintech領域において注目すべき2021年以降の法令の改正』
令和2年通常国会ではFintech領域に関連する改正法が多く成立し、これらは2021年中の施行が予定されています。
今回は、2021年施行予定のFintech領域に関連する改正法を紹介するとともに、現在金融審議会で検討されている今後の法改正に関する議論についても紹介をさせていただきます。
プロフィール
2013年弁護士登録。同年より堀総合法律事務所にて執務。
銀行、信託、保険、証券、ベンチャーキャピタル、決済事業者等の金融法務を幅広く担当。
特に、国内外の送金、電子マネー、クレジットカード、デビットカード、QRコード、決済代行等の決済分野に注力。
2019年米国カリフォルニア大学バークレー校ロースクール(LL.M.)修了。同年、ニューヨーク州司法試験合格。
2019年8月より米国Smith, Gambrell & Russell法律事務所にて執務に従事した後、2019年12月に日本での業務に復帰。
トーク③山口 省蔵(やまぐち しょうぞう)
株式会社 金融経営研究所 所長
タイトル『ポストコロナにおける地方創生と地域金融』
コロナ以前から、従来の金融の枠を超えて、地方創生プロジェクトを手掛ける金融機関の動きは広がっていた。
ポストコロナにおいて、金融機関による事業者支援の意味はさらに大きくなる。
特に、金融機関自らのDXの進展度合いと、事業者に対するDX支援の巧拙が地域格差を生むことになる。
1963年生まれ
株式会社 金融経営研究所 所長
熱い金融マン協会 代表
地域活性学会 金融部会 副部会長
元日本銀行金融高度化センター 副センター長
著書「実践から学ぶ地方創生と地域金融」他
トーク④森田 悟史(もりた さとし)
Securitize Japan株式会社 Tech Consultant
タイトル『米国と日本のSTOのトレンドと展望』
2017年、僅か3年前に米国で生まれたSTOは、全世界で急速な成長を見せ、近い将来資本市場を置き換えて行くと考えられています。今年、日本では法律が整備され、世界でも事例が急速に増えています。
本セッションでは、まずSTOの概要と米国と日本における状況を確認し、世界トップレベルの顧客企業数を持つSTOプラットフォーマーであるSecuritizeの3年間のあゆみを振り返り、そして2021年の展望についてお話しします。
2010年NTTデータ入社。インターネットバンキングやオープンAPIなど大手銀行向けのシステム開発に従事。
2018年からブロックチェーン技術の専門企業BUIDLに初期メンバーとして参画し、約1年間で10件以上のブロックチェーンを用いたコンサル/受託開発プロジェクトを大手企業向けに実施。
2019年末のSecuritize-BUIDLの包括資本提携を経て、Securitizeの日本展開を推進中。
トーク⑤鈴木 雄大(すずき ゆうだい)
DeFiリサーチャー / 法人設立準備中
タイトル『DeFiトレンド2020-2021 大きな可能性と積み残し課題』
Decentralized Finance通称DeFi(ディファイ)と呼ばれるパブリックブロックチェーン上で稼働するスマートコントラクト(プロトコル)による金融サービスが2020年トークンを中心とした世界において、大きなトレンドとなりました。
このDeFiのイノベイティブな点を中心に、その大きな可能性と積み残し課題について、また2020年のDeFi史についておさらいしていきます。
プロフィール
スタートアップのインキュベーションを行う企業を経て、2018年-2020年11月末まで暗号資産交換業を行う企業グループに所属。 起業準備の為退職し、現在はDeFiなどを中心にPublic Protocolがもたらすイノベーションの可能性についてリサーチを行う。
過去の執筆物: 『インターネット白書2020』(ブロックチェーンの次世代環境と注目アプリケーション)『インターネット白書2019』(Dappsの動向) 共にインプレスR&D社から発刊
トーク⑥星 暁雄(ほし あきお)
ITジャーナリスト(フリーランス)
タイトル『公共のデジタル通貨、そしてCBDCの動向』
「中央銀行デジタル通貨(CBDC)のニュースは、なんだか分かりにくいなあ」と感じていませんか?
この「分かりにくさ」をなんとかしたい。この分野を追いかける一人のITジャーナリストの立場から、「デジタル通貨とは何か?」「ブロックチェーン分野における公共性とは何か?」「デジタル人民元や主要国のCBDCをめぐり、どのような動きがあるのか?」についてお話します。
プロフィール
早稲田大学大学院理工学研究科修了。
1986年日経マグロウヒル社(現・日経BP社)に入社。
『日経エレクトロニクス』『日経Javaレビュー』などで記者および編集者の経験を経て、2006年からフリーランスのITジャーナリスト。
最近は暗号通貨とブロックチェーン技術、技術と社会のジレンマ、インターネットと人権の関係に興味を持つ。
特別パネルディスカッション 副島 豊(そえじま ゆたか)& 星 暁雄(ほし あきお)
タイトル『日本のCBDC、どう理解する?』
副島 豊 プロフィール
日本銀行 FinTechセンター長
2018年4月より日本銀行FinTechセンター長。
1990年に日本銀行に入行し、金融研究所や金融市場局、金融機構局、決済機構局、調査統計局などで主にリサーチ業務に従事。90年代よりAIを活用した調査やビッグデータ解析、ネットワーク分析、シミュレーション分析、GIS、テキスト解析など多様な手法を中央銀行リサーチに導入し、多様な部署のリサーチフロンティアを拡げてきた。リスク計量などクオンツ業務やマクロプルーデンス、決済システム解析、景気・経済構造調査にも従事。学界活動、論文執筆も行っている。日銀のフラッグシップレポートの一つである金融システムレポートやマーケットレビュー(日銀レビューの前身)の創刊に携わった。
運営事務局
藤井 達人 (運営事務局)
日本マイクロソフト株式会社 エンタープライズ事業本部 業務執行役員 金融イノベーション本部長
一般社団法人 金融革新同友会 FINOVATORS
阿部 一也 (運営事務局)
Institution for a Global Society株式会社(IGS) 上席研究員
twitter : @abenben
github : abenben
note : 金融エンジニア養成コミュニティ(abenben)
発表資料 : Speaker Deck
IT企業でシステムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、三菱UFJトラスト投資工学研究所にて最新技術の調査や研究業務の支援に従事し、現在はIGSにてブロックチェーンを活用した信用社会創造の研究に取り組んでいる。MUFGデジタルアクセラレータのメンター
自律分散社会フォーラム会員、一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会 認定ジュニアコンサルタント、PyCon JP講演(2016,2018,2019)。
複数のコミュニティ運営、技術書の執筆、イベントの企画なども行う。
<コミュニティ運営>
- VUCA Labo
- フィンテックエンジニア要請コミュニティ
- Start Python Club
- fin-py
- Fin-JAWS
- X-Tech JAWS
- found IT *サポーター
- つくばビットコインミートアップ
高屋 卓也 (運営事務局)
書籍編集者。2013年より現職。担当作に『データサイエンティスト養成読本』シリーズなど。
注意事項
- プログラム内容は予告なく変更する可能性があります。
- イベント内容、発言、映像などが記事化される可能性がある旨をあらかじめご了承ください。掲載媒体は、新聞、雑誌、オンライン・メディア、TVを含みます。
- 撮影した素材、イベント抄録は、弊社ウェブサイト、ソーシャル・メディア等を通じまして、事前に確認無く、社外に公開させていただく場合があります。
- 人材紹介業、営業、ネットワークビジネス勧誘目的の参加はご遠慮ください。
- その他、事務局が不適切と判断した場合は、ご入場をお断りさせていただく場合がございます。
個人情報の取り扱いについて
主催者(金融エンジニア養成コミュニティ)は、参加者の個人情報を次の利用目的のためだけに取得・利用するものとします。
- 本イベントの運営管理
- 本イベントに関する連絡・広報活動
- イベントその他のお知らせの配信
*特にお申出が無い場合は、当イベントへの参加をもって上記内容にご同意いただいたものとさせていただきます。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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