第1回ACRiウェビナー:エッジAIの高速化入門/ACRiルームを使おう
イベント内容
イベント概要
アダプティブコンピューティング研究推進体(ACRi)は、FPGAの活用方法を模索、研究する団体です。より多くの方にFPGAを楽しんでほしいと考えているACRiでは、ウェビナーを通じてFPGAの学び方・楽しみ方や活用事例を紹介していきます。
今回のウェビナーでは、ソフトウェア高速化で定評のある株式会社フィックスターズ様から、FPGAを使ったエッジAIの高速化手法事例をお話し頂きます。また、愛知工業大学の藤枝様から、ACRiが提供している誰でも無料でリモート環境からFPGAを使えるACRiルームの使い方について、事例を交えてご紹介頂きます。
ACRiルームの詳細は、こちら
セッション内容の紹介
FPGA 開発入門:FPGA を用いたエッジ AI の高速化手法を学ぶ
講演者:株式会社フィックスターズ シニアエンジニア 森高晃大様
概要: 近年、低消費電力や低レイテンシなどを狙って、ディープラーニングの推論に FPGA を利用することが益々注目されるようになってきました。FPGA の効率的な開発手段として HLS を利用するケースが増えており、HLS で性能を出すためのノウハウやテクニックは今後の FPGA 開発において極めて重要になることが予想されます。本ウェビナーでは、ACRi ブログで公開している 「FPGA で始めるエッジディープラーニング」を題材に、FPGA 高速化の原理を学び、そして Naive な HLS 実装の CNN に対してプラグマの追加やコードの修正を行うといった高速化手法について紹介します。
招待講演:ACRi ルームの小さな FPGA ボードで何がどこまでできるか
講演者:愛知工業大学 講師 藤枝直輝様
概要: 2020年8月に正式運用がスタートした ACRi ルームでは,Arty という FPGA ボードが100枚稼働しています.このボードはエントリー向けの小さなボードですが,実はこれ1枚でもある程度の規模の回路やシステムを実現できます.本セッションでは,ACRi ルームの Arty ボードを使うための方法を簡単に説明した後,Arty ボードで何ができるのか,どこまでできるのかを,実例を交えながら紹介したいと思います.
対象の方
FPGAに興味のあるエンジニア、学生(初心者の方、大歓迎です)
ACRiの活動に興味を持ってくれている企業の方
リモートでFPGA実習できる環境を授業や研究に使ってみたいと思っている教育機関の方
スケジュール
アジェンダ | 時間 | |
---|---|---|
1. | オープニング | 16:30-16:35 (5分) |
2. | FPGA 開発入門:FPGA を用いたエッジ AI の高速化手法を学ぶ | 16:35-17:30 (講演45分+Q&A) |
3. | 招待講演 : ACRi ルームの小さな FPGA ボードで何がどこまでできるか | 17:30-18:25 (講演45分+Q&A) |
4. | クロージング | 18:25-18:30 (5分) |
ハッシュタグ
今回のイベントのハッシュタグは #ACRi です。是非皆さんのSNSで拡散をおねがいします。
注意事項
・このイベントはオンライン(YouTubeでの配信)で行います。登録者に配信URLをメールでお知らせいたします。
・このイベントはFPGAに興味がある方ならどなたでも参加いただけます。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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