ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2022
イベント内容
オンライン開催
今回の「ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2022」はオンライン開催になります。
コミュニケーションの手段として下記のツールを利用します。どちらも無料でご利用いただけます。
- Discord(スケジュール、講演中のコメント、Ask the Speaker)
https://discord.com - Zoom(講演のストリーム配信)
https://zoom.us
なお、講演は後日、テスト自動化研究会のYouTubeチャンネル https://www.youtube.com/c/テスト自動化研究会/featured で公開予定です(一部非公開のセッションもございます)
概要
去年に続き、今年も2022/12/03 (土)にテスト自動化研究会(以下、STAR)は、10回目のテスト自動化に特化したカンファレンスを開催します。
テストの自動化は多くの現場で実施されるようになってきており、それぞれの場で様々な工夫がなされております。しかし、それらを聞く機会はなかなかないのが現状です。そこで、テスト自動化研究会以外の多くの方にご協力いただき、様々な現場でのテスト自動化について工夫や試行錯誤の様子をお話頂きます。
セッションテーブル
先日公募させていただいた中から、実行委員会にて選考させていただきました。
時間 | 会議室A | 会議室B |
---|---|---|
12:30-13:00 | 開場 | - |
13:00-13:05 | オープニング | - |
13:05-14:05 | 【基調講演】テスト自動化で起業した10年とテスト自動化普及の歴史を振り返る / 伊藤 望さん(株式会社MagicPod) | - |
14:05-14:15 | 休憩(10分) | |
14:15-14:45 | IoT技術を用いた組込み系製品のRaspberry Piを使用した自動テストの問題点と解決方法 / 林 尚平さん | データ分析が変えるソフトウェアテストの未来 / 金井 慎治さん・後藤 香織さん |
14:45-15:00 | ローコード開発におけるテストピラミッドの考察 / 坂下 聡さん | mablを活用した自動化の複数人での取り組み / 塩濱 優さん |
15:00-15:15 | 休憩15分 兼 Ask the Speaker | |
15:15-15:45 | (講演キャンセル) |
世界のテストエンジニアから聞いた!ソフトウェアテストの情勢 / 戸塚 未奈さん |
15:45-16:00 | ローコードツールを用いてチーム全員で自動テスト導入 -mabl で自動テスト- / 窪田 純士さん | APIテストにおけるテスト駆動テスト実装のすゝめ / 引持 力哉さん |
16:00-16:15 | 休憩15分 兼 Ask the Speaker | |
16:15-16:30 | E2E自動テスト導入のつらみ・解決・ふりかえり / honaminさん | 自動テストと手動テストが混在するときの管理手法 / 小西 智之さん |
16:30-16:45 | ノーコードテストツール導入時の決め事 / 阿部 尭史さん | |
16:45-17:00 | runnによるAPIのシナリオテストの導入と自動化 / 小山 健一郎さん | 幻のテスト技法「キーワード駆動テスト」を追い求めて / えんどうやすゆきさん |
17:00-17:15 | 休憩15分 兼 Ask the Speaker | |
17:15-17:30 | CIが分からないPE(SETエンジニア)1年生が、VRT(ビジュアルリグレッションテスト)をハードル低くCIを運用した / りふさん | CIにおける、UIテスト自動化のメリットを最大限に引き出す方法 / 片瀬 聖乃さん |
17:30-17:45 | CIが分からないPE(SETエンジニア)1年生が、WebAPIの負荷テストを背伸びしてCI運用した / りふさん | |
17:45-18:00 | クロージング | - |
セッション概要
【基調講演】テスト自動化で起業した10年とテスト自動化普及の歴史を振り返る / 伊藤 望さん(株式会社MagicPod)
E2Eテスト自動化の会社「MagicPod」を起業してから10年以上が経ち、その間にテスト自動化は大きく普及しました。 講演では、その間にどんなことに取り組んできたのか、どんな困難があったのかについてお話ししたいと思います。
Iot技術を用いた組込み系製品のRaspberry Piを使用した自動テストの問題点と解決方法 / 林 尚平さん
組込み系製品の自動テストの導入は製品に合わせた自動化ツールの作成、他機器との連携、ログの種類の多さなど業務系と比べ難易度が高いと考えています。私が実際にIot技術の組込み系製品の自動化にあたり直面した問題とその解決方法を説明します。
データ分析が変えるソフトウェアテストの未来 / 金井 慎治さん・後藤 香織さん
データ収集と統計的仮説検証をCI/CDに組み込むことで、ネットワーク内のリグレッションを検知したり、アプリやサービスのボトルネックの分析、コンピュータービジョンや音声・動画解析技術を駆使して様々なデジタル体験を定量化する方法を紹介します。
ローコード開発におけるテストピラミッドの考察 / 坂下 聡さん
ローコード開発基盤では、いろいろな標準部品を組み合わせてアプリケーションを作成します。この標準部品の品質が担保されているアプリケーションに対し、テストピラミッドの定義を考えてみます。
mablを活用した自動化の複数人での取り組み / 塩濱 優さん
mablを導入する際に、初めから複数人で取り組んでいくことを想定してガイドラインなるものを作成しました。そのガイドライン内容について、これから自動化を開始しようとしている方、1人で自動化をしていたが複数名で取り組み開始したいと考えている方をターゲットとして、お話できればと思います。
(講演キャンセル)導入例からみるゲームテスト自動化のハードル / 田村 創さん
ゲームテストにおける自動化の難しさについて、自動化の導入事例を交えて紹介し、そこから学んだことを共有出来ればと思います。
世界のテストエンジニアから聞いた!ソフトウェアテストの情勢 / 戸塚 未奈さん
世界中で利用されている、UIテスト自動化ツールRanorexの開発元から出された、ソフトウェアテストに関するレポートを基に、世界のソフトウェアテストにおける最新のトレンドや課題をご紹介します。
ローコードツールを用いてチーム全員で自動テスト導入 -mabl で自動テスト- / 窪田 純士さん
自動テスト構築で、以下の2点に困っていました。
- メンテナンスをできる人が少なく採用が難しい
- 教育コストがかかる
この問題を解決するために実施したローコードツールの導入とチームメンバー全員で取組んだ内容を紹介します。
APIテストにおけるテスト駆動テスト実装のすゝめ / 引持 力哉さん
既存のAPIに対するAPIテストの実装を行いました。既にある実装を正としてテストケースを設計・実装していくのではなく、各APIにおいて、どのようなレスポンスが返るべきかを先に考慮した上でテスト設計、実装を行うことで、既存APIの仕様漏れの発見に繋げることができました。本発表ではサンプルを用いて実際の流れを紹介しようと思います。
E2E自動テスト導入のつらみ・解決・ふりかえり / honaminさん
ツールの選定・インフラ環境の整備など、E2Eテストを導入しようとすると必ずぶち当たる「つらみ」と「解決の糸口」を経験ベースでお話します。※今回のお話は導入時にフォーカスし、導入後の運用や改善は含みません。あらかじめご承知おきください
自動テストと手動テストが混在するときの管理手法 / 小西 智之さん
テスト管理ツールを使うことで、CIを使って自動化されたテストはわかりやすいUIでフィードバックを得られます。テスト管理ツールによって自動/手動の混在したテスト結果が簡単に管理・集計できることを紹介します。
ノーコードテストツール導入時の決め事 / 阿部 尭史さん
ノーコードテストツールを導入した経験をもとに、私が導入前に決めることが重要だと感じた3つ[自動化実装箇所の可否][運用時のルール設定][テストシナリオの作り方]を、実際の業務内容を交えながら紹介します!
runnによるAPIのシナリオテストの導入と自動化 / 小山 健一郎さん
発表者はYAMLベースでAPIのシナリオテストを書くことが可能なrunn (https://github.com/k1LoW/runn) というツールを開発しています。本発表ではrunnの導入や事例、開発者の想定と実際について紹介します。
幻のテスト技法「キーワード駆動テスト」を追い求めて / えんどうやすゆきさん
本では読んだことがあるが実践している人を誰も見たことがない幻のテスト技法「キーワード駆動テスト」。キーワード駆動ができる既存ツールも調べてみたが目的に合うものがない。ならば作ってみた実践の記録です。
CIが分からないPE(SETエンジニア)1年生が、VRT(ビジュアルリグレッションテスト)をハードル低くCIを運用した / りふさん
ある課題解決に対して、なぜ、VRTという画像差分検知を手段として選んだのか?またなぜ、手段を実現するために、他のツールと比較してbackstopJSを選んだのか?そして、運用したときに困ったことをお話しします。※ツールの機能はお話ししません。
CIにおける、UIテスト自動化のメリットを最大限に引き出す方法 / 片瀬 聖乃さん
開発からリリースまでの期間が短い昨今、UIテストの自動化の重要度がますます増加しています。UIテストを自動化することはもちろんですが、CIツールをはじめとし、その他構成管理、課題管理などの様々なツールを連携させ、テストの効率化を図る方法についてご紹介します。
CIが分からないPE(SETエンジニア)1年生が、WebAPIの負荷テストを背伸びしてCI運用した / りふさん
なぜ、CIにWebAPIの負荷テストを組み込もうと思ったのか?そして、どのような戦略を立てたのか?さらに、戦略を実現するためのツール(NewRelic、Gatling)をどう選んだのか?をお話しします。※ツールの機能はお話ししません。
受付について
本connpassの参加者向け情報にDiscordの情報を掲載していますので、そこからDiscordサーバへ入って下さい。
当日の連絡先
困り事、ご不明事項など何かございましたら以下のTwitterアカウント、もしくはハッシュタグ #stac2022 をつけてご連絡ください。
@sta_research
ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2022行動規範 (Code of Conduct)
こちらは応募いただく前にかならず内容をご確認ください。
ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2022(以降、本イベント)ではすべての参加者,スピーカーとスタッフは以下の行動規範に従うことへの同意を必要とします.本イベント主催者は本イベントの間を通じてこの規範の実施を徹底します.私達主催者は誰にとっても安全な環境を確約するためにすべての参加者が協力することを期待しています.
ハラスメント行為には,言葉による性別,性的指向,障碍の有無,外見,身体の大きさ,人種,宗教(あるいは無宗教),技術的指向に関する攻撃的なコメント,公的空間での性的な映像表現,意図的な威力行為,ストーキング,つきまとい,写真撮影や録音によるいやがらせ,トークやその他の本イベントに対して繰り返して中断しようとする行為,不適切な身体接触,そして望まれない性的な注意を引きつける行為を含みます. 参加者は,これらのハラスメント行為を止めるように求められた場合,すぐに従わなければなりません.
スタッフは,性的な関心を引き起こすような服装/制服/コスチュームを使うべきではありませんし,その他の手段で性的な関心を引き起こすような環境を作ることもすべきではありません.
参加者がハラスメント行為に属するふるまいをした場合は,本イベント主催者は適切と判断した範囲で,当該行為を行った者に対する警告や,参加費を返還せずに本イベントから追放処分とするなどを含むいかなる行動も取ります.
もしあなたがハラスメントに遭った場合,他の人がハラスメントに遭っている場合,あるいは他に気になることがあった時は,すぐに本イベントの募集ページにある問い合わせ画面( https://testautomationresearch.connpass.com/event/262132/inquiry/ ) ,または本イベントスタッフに連絡していただくようお願いします。
スタッフによる十分な対応が期待できない場合はTwitterなどのソーシャルメディアに助けを求めてください。
本イベントスタッフは,ハラスメントを経験した人が,本イベント期間中安全かつ安心と感じられるように,参加者が近隣の警察に連絡すること,相談者の提供,およびその他の支援を行います.私達にとってあなたが参加しているのは大事なことなのです. 私達は参加者が本イベントのオンラインワークショップ会場,また本イベントに関連したソーシャルイベントにて,このルールに従うことを望みます.
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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