見えにくい・読みにくい・わかりにくい「困った!」を解決するユニバーサルデザインの視点
イベント内容
noteにてアーカイブ(スライド・動画)を販売しています。
「アーカイブを見たい方」「申し込みそびれてしまった方」はご利用ください。
高知で活動されている間嶋さんをお迎えし、ユニバーサルデザインの視点と具体的な改善例についてお話しいただきます。
見えにくい・読みにくい・わかりにくい「困った!」を解決するユニバーサルデザインの視点
SNSやインターネットの発達により、わたしたちが日常的に触れる情報量は爆発的に増えました。便利なツールやサービスが普及することで、ノンデザイナーも情報発信のデザインに携わる機会が増えています。その中で、情報が受け取れなくて困っている人、伝えたいことが伝わらなくて困っている人がいます。
たとえば、次のニュースサイトの記事一覧画面のデザインにはこんな困りごとが隠れています。
- メニューのアイコンが何を表すかわかりにくい
- 検索フォームとボタンの組み合わせに見える(実際は Sign up 画面へのリンク)
- 「Sign up/Sign in」の言葉の意味がわかりにくい
- 「新着順(青字)/閲覧数順(黒字)」のどちらが選択中かわからない
- 行間が狭すぎて読みにくい
- 日付が上下どちらの記事に属する情報かわかりにくい
- 背景と文字色のコントラスト不足で見えにくい
- 色覚特性によってはカテゴリーの色分けがわかりにくい
せっかく発信した情報も、見えにくい・読みにくい・わかりにくいデザインでは、届く人は限られてしまいます。
このセミナーでは、ユニバーサルデザインの視点から、情報の視覚化にまつわる「困った!」を「こうしよう!」に変えるヒントをお伝えします。具体例の改善をとおして、見やすく・読みやすく・わかりやすいデザインの実践方法を学んでみましょう。
ハッシュタグ #困ったを解決するデザイン
こんな方におすすめ
- ウェブ、SNS、印刷物、オフィス文書など情報発信に関わる方
- ユニバーサルデザイン、アクセシビリティに取り組みたい方
- 色や文字、レイアウトの基本原則を活かす具体的な方法を知りたい方
扱わないこと
- ツールの操作方法(Illustrator、Photoshop、PowerPoint、Figmaなど)
- ユニバーサルデザインの認証やアクセシビリティの試験に関わること
- 複数ページにわたる情報設計
持ち帰れるもの
- より多くの人に情報届けるために気をつけたいポイント
- デザインの意図を説明する根拠
本が出版されます
書籍『見えにくい、読みにくい「困った!」を解決するデザイン』が、マイナビ出版から2022年11月28日に発売されました。
- 2022年1月の DTP Transit オンラインセミナーでは、色(Chapter 2)、文字(Chapter 3)について詳しく取り上げました
- 本セミナーでは、図解(Chapter 5)、UI(Chapter 6)の内容を中心に、情報を視覚化する際に意識したいポイントを解説します
- 書籍が手元になくても楽しめるセミナーです。お気軽にご参加ください!
出演
間嶋 沙知(まじま・さち)
majima DESIGN
高知在住のフリーランスデザイナー。
大学卒業後、桑沢デザイン研究所の夜間部に学ぶ。 東京、高知のデザイン事務所を経て、2016 年に独立。高知市を拠点に県内外の企業、店舗、個人、スタートアップのサービスや商品に関わる印刷物やウェブのデザインを手がける。
目下の関心はアクセシビリティ。「個々の良さが発揮される風通しの良い世界」にデザインで貢献することを目指して活動中。
こぶたのうたちゃんと昭和の古家に暮らしている。
イベント概要
- 開催日:2023年1月14日[土] 21:00-23:00
- 形式:オンライン(YouTube Live)
- 主催:CSS Nite
- 参加費
- 当日の視聴のみ:無料
- 後日の視聴を含む:2,000円
- 後日の視聴のみ:2,000円
終演時間は若干の延長の可能性があります。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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