誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2023版
イベント内容
人生のムダを省くための「文書術」
キーボードを使って文字を打つようになり、人は「文書」を生み出す量が圧倒的に増えました。
少なくともパソコンが一般的になる前に比べ、同じ「一文字」に対する労力は、手書きに比べ圧倒的に下がりました。
ですが、その弊害として「文章を書く」ことは以前に比べ「軽視」されるようになりました。
そしてその「軽視された文書」が広く出回ったことで、次のようなやり取りが増えます。
- 「ん? これってどういう意味?」
- 「これって○○ってことだよね? (←実は書き手の意図と異なっている)」
- 「え? そういうことだったの?」
結果として「連絡文面の書き直し」「(作業自体の)やり直し」といったことが増えることになります。
「相手にできるだけ正しく伝わる文書」を書けることは「社会人」として身につけるべきスキルです。
「文章」を書くスキルを学んだことありますか?
日本では「文書そのものをどのように書くか?」は学校教育の中で教わることはほぼありません。
あえて探すとすれば「読書感想文」もしくは「卒業論文」ぐらいです。
それら以外で「いかに人に伝わりやすい文章を書くか?」を「国語」などの授業でも学んだことがありません。
ほとんどの人は「日本語」はわかるし「日本語の文章」も書けます。
しかし「文意が正しく伝わる文章を書く」ための教育は受けていません。
私がこのセミナーのきっかけとなった「相手に正しく伝わる文章」を意識したのも、業務において1,500もの指示書を書いた結果でした。
結果として、
- メール
- 提案書
- 企画書
- ワイヤーフレーム
- 要件定義書
- デザイン指示書
- BacklogやRedmine、Tracといったチケット管理システムでの指示書
など、「文書」において「相手に伝わらない理由」が明確になりました。
その「伝わらない理由」を、下記で掲載している「公開版事例」を交えて紹介いたします。
セミナーの内容
- 仕事における情報伝達の重要性
- 仕事で書きがちな文章の失敗例
- 書くためのツールを用意する
- 文書を書いてみる
- 文書を早く書くための手法
- 文書術ででてくるさまざまな疑問・質問例
- ワークショップ
【セミナーの公開版スライド】
2020年に発生した新型コロナウィルスによってテレワークが急激に推進されました。
それによって「テキストによる連絡が増える」と感じました。
それを受け、過去に開催をした際のセミナースライドを公開しています。
私のツイートからご覧いただければと思います。
https://twitter.com/yakumo/status/1244123701005574145?s=20
セミナーでは公開版スライドでは削っていた事例やツールの説明なども行わせていただきます。
【過去開催の受講者の声】
- よくない事例とよい事例が具体的だったので、自分も似たようなことしてるのがわかり、改善すべきところが明確になりました。また、プレゼンをアウトラインで考えていくところは、ブログやサイト制作などの業務にも通じるので、実践していきます。
- 文書を書くときは、まずは、すぐに書ききること。というのは、すごく印象に残りました。自分は、途中で調べ物に走りやすいので、今後は、気を付けようと思いました。
- トラブルが起こりづらいコミュニケーション方法
- ライティングのコツが分かった
- 読み手と書き手では前提条件(情報量)が違いすぎることが分かり、書き手に責任がある前提を持てた。
- 前半部分のコミュニケーションに対する考え方について、改めて聞けてよかったです。
- ドキュメント作成やコミュニケーションの文に時間を使うことに関して、ディレクターは誇りを持ってよいのだと思えました。ありがとうございます。
- 3時間のセミナーにも関わらずあっという間と思えるほど集中して受講し続けられました
- 事例が豊富で実際に自分の仕事上で起こっている内容であり、それに対応する方法を逐一紹介してもらえるので、本当に明日の仕事から改善ができる。
【開催概要】
日 時 2023年7月12日(水)
講 義 受付開始:19:30
セミナー:20:00〜23:30
開 催 zoomでのオンラインセミナー形式
参加費
* 当日の視聴のみ:無料
* アーカイブ+資料あり:3,000円
終演時間は若干の延長の可能性があります。
【このセミナーの主な開催歴】
- 誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2022版:昼
- 誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2022版:夜
- 誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2021版:昼
- 誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2021版:夜
- 誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2020版
- 【再演】誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2020版
- 【再々演】誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2020版
- 【再演4版】誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2020版
- 【再演5版】誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2020版
- 【再演6版】誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2020版
- !important #8 -パーソナルブランディングと伝える文書術とLT-
- 第35回リクリセミナー「Webディレクターの頭ん中 リターンズ」
- ハートビーツ主催「誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術」
- デジタルハリウッドSTUDIO米子「誰がどうみてもそうとしか受け取れない文書術2017」
- デジタルハリウッドSTUDIO米子「スゴ腕Webディレクターに聞く!企業に求められるスキルとは?」
- 第20回リクリセミナー「Webディレクターの頭の中」
- CPI x CSS Nite x 優クリエイト「After Dark」(13)
- WCAN 2014 Summer
- Kobe IT Fes2013 自慢したくなるすごいIT
ほか全国の企業内研修としての開催多数。
【講師紹介】
株式会社サービシンク (Web制作・システム開発会社)
名村晋治(代表取締役)
- 1994年にインターネットに出会い、1996年、当時大学2年生の時より学生4名でのWeb制作を事業として始め、Web制作黎明期から多くの大手企業のサイト制作に携わる。
- 2000年から2005年までは不動産検索サイト「HOME’S」を運営する株式会社LIFULL(在職時は株式会社ネクスト)にてディレクター職に従事し、基幹事業であるHOME'S、新築HOME'Sのユーザ画面からHOME'S Managerまでの設計・構築にフロントエンドエンジニアとしても従事。
- 2005年から2009年までは都内のWeb制作会社の取締役として参画し、1996年に代表をしていた事業体を法人成りする形で2010年に不動産業界特化のWeb制作・システム開発を行う株式会社サービシンクを立ち上げ、代表取締役に就任。
- 2000年から24年間に渡って一貫して主軸を不動産サイトの構築に携わる。地場系不動産サイト〜中大手不動産サイト、賃貸・売買・不動産デベロッパー、投資不動産、ポータルサイトなどの全不動産領域のWebサイトについては、ユーザサイト・業務用サイト(管理画面系)を、中長期的な運用までを見越した設計を最も得意とし、中長期的なコストメリットをクライアントに提示することを信条としている。
- UI/UXデザイン、SEO、ユーザセンタード・デザイン、マーケティングまで全般の知見をもち、現在も制作現場で設計に携わる。
- CSS Nite、WCANなどWeb制作者向けのセミナーには長年多数登壇
- 一般社団法人 不動産テック協会 理事
Twitter:https://twitter.com/yakumo
Facebook:https://www.facebook.com/namura
Podcast:Webディレクションやってますラジオ(毎週金曜日放送)
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