量子コンピューティング技術シンポジウム2023
イベント内容
※参加申し込みの受付は2023年12月8日(金曜日)17時00分で終了しましたが、シンポジウムの視聴のみで良い場合はYoutube Liveのページでご覧いただけます。
量子コンピューティング技術シンポジウム2023の視聴ページ(YouTube Liveのページへ移動)
量子コンピューティング技術シンポジウム2023を開催いたします。
昨年、内閣府から発表された「量子未来社会ビジョン(※1)」は量子技術により目指すべき未来社会ビジョンやその実現に向けた戦略、いわば“量子技術による社会変革に向けた戦略”を示すものでした。
新たに、今年4月には「量子未来産業創出戦略(※2)」が発表されました。これは「量子未来社会ビジョン」を実現するための、量子技術の実用化・産業化に向けた方針や実行計画を示した戦略で、多様な分野の産業が、自社の事業・サービスに量子技術を活用し、裾野が広い市場を形成していくことが重要とされています。
また、目指すべき量子産業の方向性(X to Quantum)や実用化・産業化の主な課題と基本的対応方針などが示されており、長期的かつ戦略的に量子技術分野の産業人材を育成・確保していくことの必要性や、訴求力のある魅力的なユースケースづくり、さらに、既存技術に対する優位性・有効性(性能、コスト、利便性等)などの情報発信の重要性などについて言及されています。
本格的な実用化・産業化の時代を迎え、量子コンピューティング技術の役割が増大しています。今年のシンポジウムでは「量子未来産業創出戦略」を参照し以下のキーワードに基づいて、量子コンピューティング技術により目指すべき社会やその実現に向けた未来を展望します。
「産業人材の育成」
「ユースケースづくり支援」
「既存技術に対する優位性・有効性の情報発信」
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
※1:量子未来社会ビジョン
https://www8.cao.go.jp/cstp/ryoshigijutsu/ryoshimirai_220422.pdf
※2:量子未来産業創出戦略
https://www8.cao.go.jp/cstp/ryoshigijutsu/230414_mirai.pdf
■日時:2023年12月9日(土)13:00~18:05
■参加方法:オンラインライブ配信:YouTube
質疑応答 :当日はPigeonhole Liveを使用予定です。
イベントコードは、お申込み後にお知らせいたします。
※参加申し込みの受付は2023年12月8日(金曜日)17時00分で終了しましたが、シンポジウムの視聴のみで良い場合はYoutube Liveのページでご覧いただけます。
量子コンピューティング技術シンポジウム2023の視聴ページ(YouTube Liveのページへ移動)
■プログラム
12:50 配信開始予定
開始 - 終了 | 講演内容 / 講演者 |
---|---|
13:00-13:15 | オープニング 開会挨拶 (独立行政法人情報処理推進機構 理事) 来賓挨拶 (経済産業省) |
13:15-14:00 | 基調講演 量子コンピューティングエコシステムの形成 ~量子技術を1つの計算資源として考える~ 堀部 雅弘氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター・副センター長) |
------------- | --------------< 第一部 アニーリングマシンのユースケース >----------------------- |
14:00-14:25 | 皆で運ぶ,物流の未来 ~世界初の量子コンピューターを使用した物流最適化ソリューションシステム『NeLOSS』を使って、 物流課題解決を目指す、NLJ活動の現状と将来~ 梅村 幸生 氏(NEXT Logistics Japan 株式会社 代表取締役社長CEO) |
14:25-14:50 | 量子コンピューティング技術を活用した航空機運航整備計画の最適化 東島 誠 氏(株式会社JALエンジニアリング ITデジタル推進部 統括マネージャー) |
14:50-15:15 | 材料開発における量子アニーリング技術の実証研究 中村 健作 氏(三井化学株式会社 研究開発本部 生産技術研究所 先端解析グループ) 羽場 廉一郎 氏(株式会社シグマアイ/東北大学大学院情報科学研究科) |
15:15-15:30 | 休憩 |
------------- | --------------< 第二部 ゲート式量子コンピュータのユースケース >----------------- |
15:30-15:55 | 量子コンピューターの制御装置と今後の展望(仮) 三好 健文 氏(キュエル株式会社 取締役CTO) |
15:55-16:20 | 量子コンピュータを用いた光機能材料設計の研究事例 高 玘 氏(三菱ケミカル株式会社 Science & Innovation Center) |
16:20-16:45 | 量子コンピューティング技術を活用した先端材料開発に向けて 大西 裕也 氏(JSR株式会社 RDテクノロジー・デジタル変革センター マテリアルズ・インフォマティクス推進室) |
16:45-16:50 | 休憩 |
------------- | ---------< 第三部 パネルディスカッション>------------ |
16:50-17:50 | 既存技術に対する量子の優位性・有効性 【パネリスト】 梅村 幸生 氏(NEXT Logistics Japan 株式会社 代表取締役社長CEO) 徳永 裕己 氏(日本電信電話株式会社 コンピュータ&データサイエンス研究所 特別研究員) 工藤 和恵 氏(お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 准教授/東北大学大学院 情報科学研究科 准教授) 【モデレーター】 嶋田 義皓 氏(国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター) |
17:50-18:05 | 閉会挨拶 (独立行政法人情報処理推進機構 デジタル基盤センター長) クロージング |
※IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の公式サイトは こちら から
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