九州支部 設立5周年記念セミナー 〜DS・DX・生成AIについて語る〜

概要

本セミナーは九州でのDXの推進を支援し、地域のビジネス発展に貢献するためのセミナーです。
データサイエンティスト協会（DS協会）九州支部が設立されて５年が経過しました。この間、データサイエンス（DS）、デジタルトランスフォーメーション（DX）、生成AIなど様々な言葉が誕生しましたが、各種ビジネス課題の解決のため、データをビジネスにどのように活用するか、またそのための組織をどう作るか、などの論点は今も昔も変わりません。一方で、未だに「東京と違って地方には人材やノウハウが足りない」と言った声も聞こえてきます。
本セミナーでは、DS協会 九州支部５周年を記念して、九州でのDS・DXの取り組み事例を紹介しつつ、慶應義塾大学の安宅和人氏による生成AIを始めとした未来の話、九州支部メンバーによるパネルディスカッションを行います。また、セミナー終了後は懇親会も開催しますので、登壇者と参加者のみなさまとの交流もお楽しみください。データとテクノロジーを活用して、より良い未来を目指すみなさま、ぜひご参加ください。

タイムスケジュール

※ 予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

セッション概要

14:10～14:40『異業種に飛び込んでどのようにしてDXを進めたのか』株式会社カホエンタープライズ　万野 潤二氏

2020年〜2023年にかけてITとは全くかけ離れた業種で社内の業務基盤のDXを進めました。在庫管理や目標予算もない環境。デジタルが苦手かつIT人材1名でどのようにして進められたのか、その経緯やツール・データ活用について紹介したいと思います。

14:40～15:10『中小企業のDX組織体制の構築と推進』シャボン玉石けん株式会社　山野 京亮氏

デジタルトランスフォーメーション（DX）は、中小企業が競争力を維持し成長するために重要です。シャボン玉石けんが進めるDXの具体的なアプローチを解説します。
主な内容：

• 中期経営計画：経営方針とDX戦略の位置づけ
• 推進体制の構築：DX推進チームの編成と役割
• 工場現場の現状：推進体制前後の変化と今後の展望
• 共同研究：ITベンダーとの協力体制の構築
• 自社開発：自社技術開発と外部リソースの活用
• SQDC改善：DXによる安全、品質、納期、コストの改善事例

15:10～15:40『トライアルが推進するDXと流通産業改革』トライアルカンパニー　古賀 輝幸 氏

スーパーセンタートライアルを運営するトライアルカンパニーが推進するデジタルトランスフォーメーションへの取り組みと流通に関わる企業と進める業界変革への取り組みについて

16:00～16:50『福岡・地方でのDS・DX・生成AIに見る未来』九州支部メンバーによるパネルディスカッション

本セッションではDS協会 九州支部メンバーと、会場のみなさまとの質疑応答・パネルディスカッションのパートです。
DS協会九州支部設立から早いもので５年が経ちましたが、その間データサイエンス（DS）だけでなく、デジタルトランスフォーメーション（DX）や生成AIなど、さまざまな新技術・職業・ビジネス目標が誕生してきました。会場のみなさまとともに、その取り組み・技術の先にどのような未来（ユートピア）を見ているのか、またその世界の実現のための福岡・地方ならではの課題、についてのディスカッションを行います。

16:50～17:40 基調講演『（調整中）』慶應義塾大学環境情報学部／LINEヤフー株式会社　安宅 和人 氏

申し込み方法

本セミナーは、Peatixにて申し込みを受け付けています。
「参加申込ページへ」をクリックすると、Peatixのイベントページへ移動します。

参加費

無料

注意事項

• 予告なくプログラム・講演者が変更になる可能性があります。
• 現地のみの開催となり、配信・アーカイブ公開の予定はありません。
• どなたでも参加いただけますが、当協会一般（個人）会員ではない方は、参加時に会員登録（無料）をお願いします。
  一般（個人）会員登録：https://www.datascientist.or.jp/admission/