「アクセシビリティ」 をクライアントに提案・導入するための方法 について理解が深まるイベントです

イベント概要

Webサイトは現代社会における主要な情報源の一つです。利用者が何らかの理由でウェブ経由の情報取得やサービス利用が困難になると、大きな不利益を被るおそれがあります。そのため、ウェブアクセシビリティの向上はあらゆるサイトに求められる課題であり、継続的に取り組むべきテーマと言えます。

とはいえ、実務では「対応範囲の広さ」や「技術的な難易度」に圧倒され、着手を諦めたり、クライアントの要望とアクセシビリティ要件が噛み合わず断念したりした経験をお持ちの方も多いでしょう。あるいは、必要性を感じつつも積極的な改善に踏み切れていない方も少なくないはずです。

実際、私自身もアクセシビリティ対応に本格的に取り組んできた機会は多くありません。たとえば、画像に適切なalt属性を付与するだけでも、何をどう記述すべきか悩むことがあります。しかし、着手のきっかけや具体的な取り組み方を知ることができれば、これまでより適切かつ効率的にアクセシビリティを向上させられるのではないかと考えています。

そこで今回、ウェブアクセシビリティの専門家であり、markuplint 開発者としても知られる株式会社ディーゼロ執行役員の平尾優典（ゆうてん）氏をゲストにお招きし、お話を伺う機会を設けました。平尾氏はアクセシビリティカンファレンス福岡の主催や、多数の関連イベントへの登壇など、普及啓発に豊富な実績を持つ方です。

本イベントでは、まず「なぜアクセシビリティに取り組むべきなのか」という基本的な問いを改めて確認し、続いて制作会社がクライアントへその必要性を適切に伝え、納得してもらうための具体的な方法を共有します。

ウェビナー内容

• アクセシビリティに取り組む理由の再確認
• アクセシビリティ「わからなかったこと」の質問回答
• アクセシビリティをクライアントに提案・導入するための実践論
• 制作会社がアクセシビリティ推進をリードするために
• アクセシビリティーとAI、今後の展望

などのトピックスを取り上げる予定です。参加申込時の事前アンケートにて、皆様からの質問を受け付けています。
当日は、その内容も加味して進行するため、一部内容が変更になる可能性があります

イベントの対象者

• 制作会社でWebサイト制作をお仕事にされている方
• 社内でWebサイト運用を担当する方
• Webサイト制作を検討されている、経営陣の方
• 外部のベンダー（Web制作会社）との窓口担当をされている方

スピーカー

大串 肇 おおぐし はじめ

株式会社mgn

2005年頃よりWeb制作業に従事。Web制作会社にてデザイナー兼ディレクターとして勤務後、2012年よりフリーランスmgnとして独立し、2015年より株式会社mgn代表取締役。WordPressを利用したWebサイト制作を通して、企業がビジネスを成功させるためのお手伝いをしています。

• 株式会社mgn 代表取締役
• 𝕏（Twitter）： @megane9988

ゲスト

平尾 優典 ひらお ゆうすけ

株式会社ディーゼロ

企業のウェブアクセシビリティに関するコンサルティングや評価を行うかたわら、制作会社のアクセシビリティの推進・啓発活動も行い仲間を増やす活動をしている。アクセシビリティカンファレンス福岡の初代実行委員長であり、現在は他の地域でのアクセシビリティカンファレンスを支援・応援している。HTMLリンター「Markuplint」の開発者。HTMLのプロ。

プロフィール

• 株式会社ディーゼロ 執行役員
• フロントエンドテックリード/ウェブアクセシビリティスペシャリスト
• ウェブサイト: https://u10.jp
• 𝕏: @cloud10designs

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株式会社mgn

主催