モビリティプラットフォームとCXの進化: BMW本社とナガロが語るデジタル変革の実例

概要

モビリティが「移動手段」から「体験」へと進化する中で、OEM各社は新たなビジネスモデルと顧客接点の構築に取り組んでいます。
本イベントでは、BMW Motorrad本社のステファン・シュターク氏とナガロ・ジャパン代表の和久田 典隆氏が、モビリティプラットフォーム「Rent A Ride」の実例をもとに、顧客中心設計、アジャイル開発、データの活用、グローバル展開、そして販売プロセスとアフターサービスに直結するAIの可能性について、対談形式で深掘りします。
デジタル変革の最前線に立つ両者の対話を通じて、OEMとテクノロジーパートナーによる共創の成功要因を探ります。

こんな話が聞けます

• BMW MotorradがどのようにCX発想からグローバルなモビリティプラットフォームを構築したか
• アイデア創出からリリースまで──アジャイル開発の現場で起きていたこと
• SDV時代における「OEM × テック企業」成功の鍵とは
• デジタルプラットフォームがもたらすエンゲージメントやアフターセールスへの波及効果
• 欧州から日本へ──グローバル展開における現場の声と改善のサイクル
• リスクを抑えながらイノベーションを推進する共創のアプローチ

使用言語： 日本語（一部英語あり・日本語字幕付き）

※配信URLは、申込者に対し本ページ上「参加者へのお知らせ」にて当日までに表示されます。

タイムスケジュール

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

和久田 典隆

ナガロ株式会社
ジャパン代表

ナガロの日本における代表を務める和久田典隆氏は、日本企業のデジタル変革をリードし、デジタルファーストなイノベーションへのシフトを推進しています。グローバルな視点を持つ戦略家として、2024年10月に発表されたナガロと丸紅によるデジタルエンジニアリング分野での協業を主導し、日本企業が柔軟で反応性の高いプラットフォームを活用できるよう支援しています。
戦略およびマーケティング分野を軸としたキャリアの中で、和久田氏はアジャイルな思考と顧客中心のデザインによって継続的にビジネスインパクトを生み出してきました。インドにおいてスズキ・デジタルの立ち上げに携わり、デジタルネイティブな価値創造を牽引した経験は、国境を超えたイノベーション構築と変革的ソリューションのスケーリングにおける専門性を裏付けています。
現在ナガロでは、次世代のモビリティおよびカスタマーエクスペリエンス（CX）プラットフォームの定義に取り組み、OEMやモビリティプロバイダーが顧客中心のデジタルエコシステムへと進化するための支援を行っています。

シュテファン・シュタルク

BMW 本社
BMW Motorrad「Rent A Ride」ファウンダー

BMW Motorradにて新規ビジネスモデル部門の責任者を務めたシュテファン・シュターク氏は、同社のグローバルモビリティサービス戦略を牽引し、「Rent A Ride」プラットフォームの立ち上げと拡大を主導しました。
BMWグループにおいて10年以上にわたり、モビリティサービスのイノベーションマネジメントや電動車両分野での製品戦略などを担当。2019年3月以降は、顧客中心の設計、アジャイルプロトタイピング、プラットフォームアーキテクチャの融合により、グローバル展開を視野に入れたデジタルモビリティモデルの構築とスケーリングを進めています。
シュターク氏の取り組みは、OEMとしての知見とデジタルアジリティの融合を体現するものであり、伝統的な自動車ブランドがいかにスピード感とスケールで革新を実現できるかを示しています。

参加対象

こんな方におすすめ

• 自動車OEM・ティア1でデジタル変革やCX、モビリティサービスに関わる方
• 新たなデジタルサービスを構築・展開したいプロダクトマネージャーやビジネス責任者
• アジャイルで顧客中心のエコシステムを構築したいイノベーション／DX担当者
• グローバルにスケール可能なプラットフォーム展開を模索するエンジニア・戦略担当者
• OEMとテック企業の共創モデルや協業手法に関心のある方

参加にあたっての注意事項

• 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
• 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。