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Kubernetes」に関連する技術ブログ

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はじめに 今回から複数の記事にまたがって KubernetesでDBを管理するために役立つKubeBlocksというソリューションについて解説します。KubeBlocksがどんなソリューションであるか理解するとともにKubernetesでのDB管理の重要性について理解していただけると幸いです。 DBaaSとは Kubeblocksの解説に入る前に、まず「DBaaS」と、それをKubernetes上で実現するメリットについて整理します。 DBaaS(Database as a Service)とは、クラウド
自己紹介 こんにちは、@KiKiと申します。今年9月に1ヶ月間、メルカリのインターンに参加させていただきました。 大学では情報系を専攻していて、大学の授業ではハードウェアからアプリケーションに至るまで幅広い分野について学んでいます。 今回のメルカリのインターンは自分にとって初めて参加するインターンでしたが、多くのことを学びながら大きく成長することができたと感じています。本記事では実際にインターンで取り組んだ内容と学んだことをご紹介できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 参加したインターンにつ
Cross Border (XB) Engineeringの @deeeeeeeeeet です. 先日の事業戦略発表会において共有しましたが,今後更にメルカリの海外展開を加速させるためにグローバル版のメルカリアプリを先日リリースしました. このアプリは現在提供してる日本版・アメリカ版のメルカリとは異なる新しいアプリであり,またアプリだけではなくその裏側のバックエンド基盤も新たに再構築しています.本記事では,エンジニアリングの観点からメルカリ グローバルアプリ(以下、グローバルアプリ)とその基盤の戦略やアー
はじめに 定期実行するバッチ処理というのは大小様々ありつつ至るところで見られるものだと思います。 実際にフォルシアでも、主にデータの取り込み・加工・出力の処理を中心にいろいろなプロダクトの"重要な機能"として存在しています。 そんな大事なバッチ処理ですが「毎日ちゃんと回って当たり前」と思っていると、いざ止まった時に大きな障害につながりかねません。 しかも、単に「エラーが出てないか」「終わったかどうか」だけ見ていても安心できないのがバッチ監視の難しいところです。 本記事では、フォルシアのバッチ処理の監視の観
・はじめに 初めまして! 慶應義塾大学総合政策学部4年の安 柏勳(アン ポウシュン)です。私は202 ...
こんにちは。Security Platform Engineerをしている金 廷祐(Kim, Jeongwoo)です。私は社内のプライベートクラウド環境で、アクセス制御の中核を担うオープンソースプロジ...
はじめに はじめまして。テクノロジー室のリンと申します。 Kubernetesを運用していると、こんな経験はありませんか? まさに私たちもKubernetesベースの社内共通コンテナ基盤を運用する際に、同じ課題に直面して […]
はじめに はじめまして。NTT DATAの金融分野で基盤なんでも屋さんをやってる杉野です。 突然ですが皆さん「プラットフォームエンジニアリング」という言葉を耳にしたことはありますか? 私も少し前に耳にしたばかりですが、調べて見たところ考え方や思想は共感する点も多く 調べてみた内容を共有し、最終的には実際の開発現場での実践結果まで皆さんに共有できたらと思います。 プラットフォームエンジニアリングとは 一部ですが検索すると以下のように色々な企業やITメディアで解説するページが存在しており非常に注目度が高いこと
ここでは、連載形式で公開してきた「Git & GitLab入門」シリーズの記事へのリンクとともに、各回の概要を整理します。 Gitの基本とGitLab / GitHubについて バージョン管理の基盤となるGitの基本概念(リポジトリ、コミットなど)を解説し、そのツールであるGitと、プロジェクトをホストするGitLab/GitHubとの関係性を整理した入門連載の第1回です。 Git & GitLab 入門 (1) ~Git マスターへの道~「Git の基本と GitLab/GitHub」
はじめにこんにちは。プライベートクラウドの開発運用およびOSPO(Open Source Program Office)を兼任している早川です。KubeCon + CloudNativeCon(以下、...
こんにちは、タイミーでエンジニアをしている徳富です。 今回は、 EKS上にGitHub Actions Self-hosted Runner基盤を構築した話 をお届けします。 背景:GitHub Actionsへの移行と、新たに見えてきた課題 2024年10月に公開した CI基盤をGitHub Actionsへ移行した記事 で紹介したとおり、 CircleCIからGitHub Actionsへの移行によって、私たちのCI体験は大きく改善しました。 しかし、開発者やテストケースが増え、時間が経つにつれて 新
8 月、 Amazon Web Services (AWS) は 2025年 Gartner Magic Quadrant において、戦略的クラウドプラットフォームサービス (SCPS) 部門でリーダー として認められました。ガートナーは、15 年連続で AWS をリーダーとして位置付けました。 2024 年度は、 Gartner の AIコードアシスタント 、 クラウドネイティブアプリケーションプラットフォーム 、 クラウドデータベース管理システム 、 コンテナ管理 、 データ統合ツール 、 Deskt
この記事を執筆している2025年9月7日現在、Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)では、Kubernetes 1.33がサポートされる最新の利用可能バージョンです。 Kubernetes 1.33ではサイドカーパターンを実現するための、サイドカーコンテナという機能がStableに昇格しました。 しかし、サイドカーパターン自体は特に目新しいものではありません。サイドカーパターンは分散システムにおけるデザインパターンの中でも初歩的なものの一つであり、Kubernetes
はじめに 前回の記事 では、単一のジョブをステップごとに実行するシンプルなパイプラインを題材に、GitLab CI/CDの基本的な仕組みを確認しました。しかし、実際の開発現場では、アプリケーションのビルド、テスト、デプロイなど複数の処理を組み合わせ、段階的に実行することが求められます。今回はその実践編として、複数のジョブをつなぎ合わせてステージごとに実行するマルチステージパイプラインの設計方法を紹介します。さらに、作成したパイプラインを効率的に管理・運用するための実行管理のポイントについても解説します。
はじめに 前回 は、GitLabのプロジェクトについて解説しました。GitLabのプロジェクトは、ソースコード管理を中心に、イシュー管理、CI/CD、Wiki、セキュリティまでをまとめて扱うことができます。これにより、開発プロセス全体を効率化し、ツール間の切り替えや管理の手間をなくすことができます。 今回は、その中でもGitLabのCI/CD(継続的インテグレーション・継続的デリバリー)に焦点を当てます。CI/CDは、開発プロセスを自動化し、生産性を大きく向上させる方法です。 まずは、CI/CDの基本を解