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はじめに サーバーワークスの池田です。 Claude Code を複数セッションで日常的に動かしていると、ある日突然マシンが固まる経験をされた方は少なくないはずです。公式のシステム要件には「RAM 4GB+」とだけ書かれていますが、実際にヘビーに使っているとこの数値が現実離れしていることに気付きます。 この記事は 物理RAMとPCスペックの話 に絞ったまとめです。CLAUDE.md やコンテキスト圧縮、永続メモリ(Agentmemory 等の OSS)といった「AI 側のメモリ」の話ではありません。Cla

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テスト管理は、テストケースを実行して結果を記録するだけの作業ではありません。 テストの目的や範囲を決め、設計・実行・不具合管理・進捗報告・終了判定までを一連の流れとして管理し、リリース判断に必要な情報を整理する活動です。 現場ではテスト終盤になって未実行ケースが大量に残ったり、不具合の重要度や優先度が整理されないままリリース判定を迎えたりすることがあります。 こうした状況を防ぐには、テスト開始前の計画、実行中の進捗管理、不具合の可視化、終了時の報告までを仕組み化しておくことが重要です。 そこで今回はテスト
テスト管理では、テストケースの消化率や不具合件数を確認していても、「本当に品質は十分なのか」「リリースして問題ないのか」を判断しきれない場面があります。 消化率が高くても重要機能の確認が残っている場合や、不具合件数が少なくてもテスト観点が不足している場合があるためです。 そこで重要になるのが、テスト管理におけるメトリクスです。 メトリクスを活用すると、テストの進捗、品質状態、欠陥傾向、カバレッジ、修正状況などを数値で可視化できます。 これにより、感覚的な報告ではなく、根拠に基づいて品質状況やリスクを説明し
データベースのインデックスは検索性能の要ですが、その「内部断片化」は予期せぬ容量圧迫を引き起こします。本記事では、SQL Server Express EditionでINSERTが突如失敗したトラブル事例をもとに、インデックスの内部断片化がどのようにしてデータベースサイズを肥大化させたのかを解説。断片化を解消するための「再構築」と「再構成」という2つのメンテナンス手法を比較し、それぞれのメリット、デメリット、そしてサービス影響の違いについて具体的に説明します。
はじめに FSx for NetApp ONTAP では、ONTAP 側で取得可能なログとして4種類が存在します。 各ログの概要と用途についてまとめてみました。 FSx for NetApp ONTAP のログ種別 1. ONTAP 管理監査ログ 用途 CLI・REST API・ONTAPI 経由で実行された管理操作を記録するログです。 ボリュームの作成・削除、設定変更、ユーザー管理など、管理者が行った操作証跡を残します。 2. ファイルアクセス監査ログ 用途 SMB/NFS 経由でのユーザーによるファイ
Claude Codeで仕様書を書くようになって、初稿の作成時間は劇的に短くなりました。 しかしながら、運用してみると、 リリースまでのリードタイム全体はほとんど変わっていない ことに気づきました。 今回は、「初稿は速くなったのにリードタイムが減らない」現象がなぜ起きるのか、自分の現場での観察をもとに整理してみます。 体感は爆速、でも実は遅い 正直、具体値を測っているわけではないんですが、 「仕様作成までは、爆速でおわる、仕様調整に時間がかかる」 といった実感があります。 ↓イメージ 「AIで爆速になった
PowerShellでは、未初期化変数は$nullとして扱われ、タイプミスなどが原因で意図しない不具合を生むことがあります。本記事では、この挙動を変更し、未初期化変数への参照をエラーとして検出する「Set-StrictMode」コマンドレットの使用方法を解説します。簡単なコード例を交えながら、厳格なチェックを有効にすることで、いかにして潜在的なバグを早期に発見し、コードの堅牢性を高めることができるかを紹介します。
今回のブログでは、Amazon Bedrock の Playground で Amazon Nova Lite 1.0 に同じプロンプトを投げ、温度(Temperature) だけを変えて出力がどう変わるかを実際に試した結果を共有します。AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)の試験対策の一環で実際に触ってみたことをまとめた内容になります。 用語解説 温度(Temperature) トップP(Top P) トップK(Top K) 検証の前提 検証準備 Amazon Be
アマゾン ウェブ サービス ジャパンのソリューションアーキテクト、齋藤です。 NHN テコラス様が主催する 「はじめてでも大丈夫 – 今からでも遅くない、Claude Code による開発体験ワークショップ」 に、AWS のソリューションアーキテクトが登壇しました。本イベントは定員に達し満員御礼での開催となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました! 本イベントは、「AI コーディングツールは気になっているけど、まだ触ったことがない」というエンジニアの方を対象に、Claude Code を使っ
サーバーワークスの村上です。 当社ではお客様の Claude を使った業務効率化の支援を行っています。このブログでは支援の中で活用することが多いプロンプトキャッシュについて、実プロジェクトでの例を交えながらご紹介します。 プロンプトキャッシュとは 料金 損益分岐点 キャッシュなしの場合 キャッシュあり(有効期限 5 分)の場合 キャッシュあり(有効期限 1 時間)の場合 コスト削減率はキャッシュ可能な割合に応じて変動する シナリオ A:キャッシュ可能比率が高い場合 シナリオ B:キャッシュ可能比率が中程度
はじめに こんにちは、 Cloud Infrastructure G の山中です! 「拠点のグローバル IP が変わったので、AWS WAF の allowlist を更新してください」というよくある作業を引き受けたところ、半日以上溶かしました。 原因は 同じシステムの中に WAF が 2 系統 存在しており、片方を更新しても、もう片方が古い IP リストを握っていたためです。さらに Amplify Console の Firewall UI が「Firewall: 無効」と表示しているのに、API で確
はじめに こんにちは。リテールハブ開発部小売アプリチームの池です。 業務で Laravel Octane のメモリが残る挙動について調査する機会がありました。 Laravel Octane は、長時間稼働するプロセス上で Laravel アプリケーションを動かして高速化するツールです。便利な一方で、プロセスが長く生きるためメモリが残り続け、書き方次第ではリクエスト間で状態が引き継がれてしまうという、従来の Nginx + PHP-FPM 構成の Laravel では発生しにくい特性を持っています。この特性
こんにちは、ブログ運営担当の遠藤です。 6/11(木)12:00~12:30 当社主催の勉強会「NRIネットコム TECH AND DESIGN STUDY #102」が開催されます!! 今回のTECH & DESIGN STUDYでは、日々数多く発表されているAWSのアップデートのうち、当社の腕利きエンジニア目線で厳選した前月のアップデート情報をお話させていただきます! 登壇者 藤本 匠海 クラウドエンジニア 2025 Japan AWS Jr. Champion 2025 Japan All AWS
本記事は 2025 年 12 月 10 日 に公開された「 How to use Sustainability Insights Framework on AWS 」を翻訳したものです。 従来、組織は炭素排出量を追跡し、気候関連レポートを作成する際に、複雑で労働集約的、かつエラーが発生しやすい手動プロセスに直面してきました。このプロセスでは通常、従業員が公共料金の請求書、燃料消費記録、調達文書、出張領収書、施設運営ログなど、異なるソースから無数の時間をかけてデータを収集する必要がありました。大規模なチーム
はじめに 前回の記事 では、Webアプリで映像を扱う際の産業用途におけるリアルタイムコミュニケーション実現のための検討ポイントと、intdashとintdash-RTC SDKという選択肢を紹介しました。 要点をおさらいすると: SFU選定時はベンダー固有の実装に依存する点も考慮が必要 センサーデータとの統合や録画・解析は追加の設計が必要になる可能性 intdashは、産業用途に適したもう一つの選択肢 前編では概要しか触れなかったため、実際の使用感について興味をお持ちいただいた方もいらっしゃると思います。
自動運転AI開発において、従来の模倣学習から、AI自らが試行錯誤する強化学習へとシフトする中、高精度なシミュレータの確保が最大の課題となっています。本記事では、その解決策として注目される3DGS(3D Gaussian Splatting)技術を解説。実写映像から3D空間を「小さな雲」の集合体として高速かつ高精度に再構成する3DGSが、自動運転用シミュレータにもたらすメリットや、CARLAなど従来のCGベースシミュレータとの違い、そして最新の研究事例までを紹介します。