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◤QA(ソフトウエア品質保証)の価値観を塗り替えませんか◢ ”先端品質テクノロジーで、すべてのDXに豊かな価値と体験を” このミッションを掲げ、デジタルハーツの一事業部だったQA(ソフトウエア品質保証)とセキュリティ事業が、株式会社AGEST(アジェスト)として2022年4月にスピンアウトしました。 不確実性が高く、先行きが不透明な時代において、ソフトウェアの品質に求められる要求やスピードは上がりました。 そんな最先端技術を使った開発におけるQAの期待に応え、QAの価値観を塗り替えるべく続々と業界の専門性を持ったテックリード的存在がジョインするAGESTが「次世代のQAを体現する」過程の一部をお見せします!

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AGEST の技術ブログ

1人目QAの位置づけと、開発組織へのアプローチの仕方

​「1人目QA」というワードを、2020年ごろからよく聞くようになりました。 ​もちろんそれ以前から、組織の中で1人目のQAとして活動をされてきた方はたくさんいました。 しかし、QAエンジニアという職種の認知が広まったことで「いままでQA専門の人は居なかったけど、ウチにも要るよね」と思いはじめた会社が多くなり、採用募集や実際に1人目QAとしてお仕事をする方

オンボーディングの現場活用のヒント見つけた!~JaSST’23 Niigata 参加レポート~

はじめまして! ヒロッシュです。 現在の業務はアジャイルQAとして、お客様先に常駐して業務を行なっています。 9/22に JaSST’23 Niigata が開催されました。今回、「QA組織に仲間を増やしていくときに大事なこと」「QAスキルアセスメントとオンボーディングで乗り越えた壁とこれから乗り越える壁」等、自身の常駐先に新規メンバーが配属された時にOJTとして役立つこ

React開発におけるアクセシビリティのチェックツールの紹介

こんにちは!フロントエンドエンジニアのつかじです。 今回は、私がReact開発で普段利用しているアクセシビリティのチェックツールについてご紹介したいと思います。 アクセシビリティとは アクセシビリティとは、情報へのアクセスを全ての人が平等に行うことができる状態を意味します。ウェブアクセシビリティは具体的には、視覚・聴覚などの障害を持つ人々や、

第10回 エクストリーム・プログラミングの原則と基礎プラクティス

この連載は、登場して20年が過ぎ、成熟期を迎えつつある「アジャイル開発」を解説します。アジャイル開発については、世の中にたくさんの書籍や情報があふれていますが、アジャイルコーチとして10年以上の現場経験をもとに、あらためて学び直したい情報を中心にまとめていきます。 第10回目のテーマは、「エクストリーム・プログラミング(XP)」です。前回は価

TestArchitectモバイルテスト機能の紹介

こんにちは。自動テストエンジニアのおすしです。 2023年8月にLogiGear社の自動テストツール「TestArchitect」がモバイルアプリのテストに対応しました。今回はこの機能の概要を紹介します。 TestArchitectとは 「 TestArchitect 」はAGESTのグループ会社であるLogiGear社が開発した自動テストツールです。10年以上の運用実績があります。当初は特定の顧客の要望に沿って開発されたオ

Protocol BuffersのLintチェック入門: Bufを使った実践ガイド

こんにちは、バックエンドエンジニアのまるです。 この記事では、Protocol BuffersのLinterの一つである Buf を使ったLintついて、実践例とともにご紹介します。 Protocol Buffersとは Protocol Buffersは、Googleが開発したバイナリデータのシリアライズ形式です。データ記述形式の一種なのでJSONやXMLと比較されることもありますが、ProtocolBufferはバイナリ形式で保存されるため、JSONやXML

【第6回】Ethereumデータ分析演習2

本連載では、ブロックチェーンの基本的な仕組みを解説しながら、オンチェーンデータを分析するための基本的な手法について、全8回で紹介します。 第6回の今回は、引き続きオンチェーンデータのオンライン分析サービスのDune( https://dune.com/ )を用いて、Ethereumを対象としたデータ分析の演習を始めていきます。 Raw Blockchain Dataの確認 Duneの提供するデータテーブルには

PostgreSQLのレプリケーション環境をDockerで手軽に立ち上げてみる

こんにちは。 エンジニアの nobushi です。 RDBを扱うWebアプリケーションを構築しているとRDBのレプリケーション環境を必要とすることもあると思います。 アプリケーション側で対応が必要なのでできれば開発を行うローカル環境の段階で導入したいところです。 そこで今回は手軽にローカルのdocker-composeでRDBのレプリケーション環境を構築してみたいと思います。 使用す

「知識ゼロから学ぶAIテスト」セミナー参加レポート

2023年9月26日に帝国ホテルで開催された「Stuart Reid博士来日イベント 特別セミナー/知識ゼロから学ぶAIテスト」に参加してきました。 完璧ではないAIを”どうテストするか?” “AIをどう使うか?”に注目が集まっていますが、完璧ではないAIを”どうテストするか?“についてはほとんど議論がされていません。 AIプロダクトのテストについて、AIテストの第一人

Active Directory移行時の「FRS」と「DFS-R」

どうもITインフラエンジニアのあっきーです。 普段の業務はお客様先に定期的にお伺いしサーバーやクライアント端末などのメンテナンスやコンサルをしています。 ここ最近は「Windows Server 2012/2012 R2」のマイクロソフトサポートが2023年10月に終了してしまう話題が多くあります。 「Windows Server 2003」から「Windows Server 2012/2012 R2」へリプレイスを行い、現在も稼働している

TDDとBDD/ATDD(7) BDDのプロセスその3「自動化(Automation)」

はじめに 前回は、自動販売機を題材にして、BDDを用いたプロセスの「定式化(Formulation)」の部分までを説明しました。 今回は、「自動化(Automation)」の部分を説明します。 5. 自動化 前回の記事の「4. レビュー」まで、自動化については一切考えていませんでした。(BDDは自動化が目的ではないと第4回でお伝えした通りです。) ここまできて初めて、自動化について考えま

生成AIと著作権について考える

はじめまして、QAエンジニアの桜 満開です。 最近よく生成AIという言葉を聞いたり目にしたりすることはありませんか? 生成AIが実用化されてきている要因としましては、「コンピュータ性能の向上」「コロナ禍による労働環境の変化」「少子化による労働人口の減少」など、様々な要因はあるかとは思いますが、人間の稼働削減の必要に迫られ、この数年で飛躍的に進

今こそQAスキルアセスメントについて考えてみた(JaSST新潟レポートにかえて)

みなさん、こんにちは! QAエンジニアのゆーすけです。 9/22にJaSST新潟が開催されました。( JaSST ) 新潟でのハイブリット開催(オフライン+オンライン)のため、当初は業務の傍らオンライン視聴ができればと思ってましたが、掲げたテーマに強い興味を抱いたため、業務を調整して新潟現地参加をしてきました。 「QAスキルアセスメントを活用したQA標準化とQA人材

framer-motionでReactのカレンダーコンポーネントを少しリッチに

こんにちは、見習いフロントエンジニアのぱやぴです。 今回はframer-motionを使用して、React+Typescriptでカレンダーコンポーネントに月の変更時のアニメーションを追加する方法を紹介します。 はじめに まず、完成したものをご紹介します。 (フレーム数の問題でカクカクしていますが、実際はスムーズに動作します!) 実装 それではアニメーションの実装をしていきま

「ユーザビリティ」後回しになっていませんか?― 品質改善スキル向上にも役立つ「ユーザビリティテスト」をご紹介

お客様とサービスの間には有形、無形の連続する接点が存在します。この接点の一つ一つを「ユーザーインタフェース(UI)」といい、連続する接点がお客様やお客様に関わる方々にもたらす記憶や感情、想いといったものを「ユーザーエクスペリエンス(UX)」あるいは「顧客体験」と呼びます。 ここ近年、IT技術の発展によってUIは高度に進化し、お客様のUXも大変リッ