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◤QA(ソフトウエア品質保証)の価値観を塗り替えませんか◢ ”先端品質テクノロジーで、すべてのDXに豊かな価値と体験を” このミッションを掲げ、デジタルハーツの一事業部だったQA(ソフトウエア品質保証)とセキュリティ事業が、株式会社AGEST(アジェスト)として2022年4月にスピンアウトしました。 不確実性が高く、先行きが不透明な時代において、ソフトウェアの品質に求められる要求やスピードは上がりました。 そんな最先端技術を使った開発におけるQAの期待に応え、QAの価値観を塗り替えるべく続々と業界の専門性を持ったテックリード的存在がジョインするAGESTが「次世代のQAを体現する」過程の一部をお見せします!

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AGEST の技術ブログ

JISさんぽ (01) JIS Z 8520:2022「人間工学-人とシステムとのインタラクション-インタラクションの原則」

こんにちは、QAコンサルタントのツマミです。 唐突過ぎますが私ツマミ、JIS(日本産業規格:Japanese Industrial Standards)が大好きです。 お客様のプロダクト品質やプロセス品質の課題に対して何か基準は無いか、定義や分類法は無いかと探ると何かしらのJISに行き当たるのは本当にすごいことだと思います。そんなJISのいずれかの制定に絡んでいればもっと学術的な話や裏

狩野モデル(Kano Model)から考えるテストエンジニアの”品質” ~ソフトウェア品質シンポジウム2023参加レポート~

こんにちは。チュンです。 オンラインで開催されたソフトウェア品質シンポジウム2023の本会議に参加してきました。 複数の講演や発表を聴講しましたが、基調講演と当社社員が登壇した発表についてご紹介します。 参考までに、 昨年の参加レポート です。※参加レポート内のソフトウェア品質シンポジウム2022の公式サイトは、 こちら に変更されています ソフトウェ

TDDとBDD/ATDD(6) BDDのプロセスその2「定式化(Formulation)」とBRIEFの原則

はじめに 前回は、自動販売機を題材にして、BDDを用いたプロセスの「発見(Discovery)」の部分(2.要件ワークショップ)までを説明しました。 今回は、「3. 定式化(Formulation)」の部分を、BRIEFの原則を交えつつ説明します。 3. 定式化 定式化では、システムの振る舞いの例(実例マッピングでいう具体例の部分)をシナリオの形で文書化します。 例えば、以下のような実例マ

CDCテストに触れてみよう。Pact JS workshopを利用したCDCテストの実体験

こんにちは、QAエンジニアのカンパチロックです。 今回は、マイクロサービスアーキテクチャにおける通信の品質保証としてCDCテストと、その実行において規模や多機能性に応じて一般的に使用されるツールである Pact の使用についてのワークショップを紹介します。このワークショップを通じて、CDCテストとPactの基本的な使い方や有用性を紹介できればと思います。 マ

テスト自動化とテスト設計【後編】~テスト自動化のためのテスト設計

前回の記事( テスト自動化とテスト設計【前編】~作成済のテストケースの整理と加工 )では、テスト自動化のために既存のテストケースを整理・加工する際のポイントについて説明しました。 今回はテスト自動化を前提としてテスト設計(およびそれに伴うテスト計画やテスト分析の見直しなど)を行う際の方法について考えます。 これまでの連載記事とは異なり、

JSTQB FL対策 弱点強化解説 ~1回目~

JSTQB FL の取得に向けて学習中のみなさん。初めまして、Yoです。 シラバスの読み込みは順調ですか?各項目をしっかり理解できていますか? JSTQBの学習において、シラバスの熟読は避けて通れません。しかしながら、シラバスは言い回しが少々難解であったり、耳慣れない用語が多かったりとなかなかとっつきにくいものです。私もFL学習の初期には全然理解が追い付かず

Notionでプロダクトバックログを管理するビューを作成する

こんにちは、エンジニアのタカです。 普段はスクラムマスターや開発者としてプロダクトの開発に関わっています。 チームではスクラム開発を導入しており、今回はNotionでのバックログ管理の話をしたいと思います。 当初のバックログ管理方法 自分が所属するチームでは、バックログは、当初Miroで原案を作ったのちGitHub + ZenHubにて作成し管理していました。 バックロ

JaSST’23 Hokkaido 参加レポート

こんにちは。ゆーてぃです。 2023年9月8日(金)に開催されたJaSST’23 Hokkaidoに参加してきましたので参加レポートを書いてみたいと思います。 テーマ「心動かさる”コト”の品質」 今回のテーマは、「心動かさる”コト”の品質」とし、利用時品質、UI/UX、DevOpsに焦点をあて、ソフトウェアテストと品質の今後のあり方を考えます。 JaSST’23 Hokkaido 北海道外

IoT機器に潜在するセキュリティリスクと検証方法とは?

IoT機器とは IoT機器とは、インターネットに接続される機器のことです。 パソコンやスマートフォンは当たり前のようにインターネットに接続されている機器ですが、近年では一般家庭向けの機器だけみても、エアコンや冷蔵庫、洗濯機など、これまでインターネットに接続されていなかった家電製品がインターネットに接続されるようになっています。 外出先から家の

【第5回】Ethereumデータ分析演習 1

本連載では、ブロックチェーンの基本的な仕組みを解説しながら、オンチェーンデータを分析するための基本的な手法について、全8回で紹介します。 第5回となる今回から、オンチェーンデータのオンライン分析サービスのDuneを用いて、Ethereumを対象としたデータ分析の演習を始めていきます。 Hello Dune Dune は、ブロックチェーン上のデータ分析に特化したオンラインサー

ゆるっと♪学び直し! [書籍]基本から学ぶソフトウェアテスト!

こんにちは。まーくー&くまねこです。 ゆるっとシリーズ第4話です。 今回はまたまたまーくーの学び直し!、今や古典といっても良い?書籍「基本から学ぶソフトウェアテスト」を読んで、初版から20年以上たった今でも活かせる内容があるのか?ないのか?会話形式でお話させて頂ければと思います。 最後まで楽しんで読んで頂ければ幸いです! 自己紹介 まーくー QA

TDDとBDD/ATDD(5) BDDのプロセスその1「発見(Discovery)」と実例マッピング

はじめに 前回は、BDDを構成する3つのプラクティス「発見(Discovery)」「定式化(Formulation)」「自動化(Automation)」の概要を紹介しました。 今回以降は、 第1回 の記事でも用いた自動販売機を題材にして、前回の記事で紹介した、「BDDを用いたプロセス」を行ってみます。 本記事では、「発見(Discovery)」の部分までを、具体例を交えつつ説明します。 1. ユーザーストーリーを選

テスト自動化とテスト設計【前編】~作成済のテストケースの整理と加工

いよいよ本連載も終盤にさしかかってきました。 これまでは テスト自動化ツールの選び方 テスト自動化の普及の仕方 テスト自動化の学び方 などについて説明してきましたが、今回と次回はタイトルにもあるように、テスト自動化とテスト設計について考えていきます。 筆者の見てきた範囲では、テスト設計をはじめとしたテストプロセスとテスト自動化とは”別物&

【日本語版】AIのリスクベーステスト/Risk-Based Testing for AI (日本語翻訳版) 

この記事は2023年9月26日(火)に開催されるプレミアムセミナー登壇を記念してDr. Stuart Reidによって執筆されました。 プレミアムセミナーの詳細はこちらをご覧ください : ■ 9.26開催!Stuart Reid博士 特別セミナー|知識ゼロから学ぶAIテスト オリジナル英語版はこちらに掲載しています。 ■ Risk-Based Testing for AI (English version/オリジナル英語版) はじめに リスクベースドテス

【英語版】Risk-Based Testing for AI (English version/オリジナル英語版)

本記事の日本語翻訳版はこちらに掲載しています。 ■ AIのリスクベーステスト/Risk-Based Testing for AI (日本語翻訳版) This article was written by Dr. Stuart Reid in commemoration of his upcoming presentation at the Premium Seminar to be held on September 26, 2023 (Tuesday). Please refer to the following link for more details about the Premium Seminar: ■ 9.26開催!Stuart Reid博士 特別セミナー|知識ゼロから学ぶAIテスト Introduction Risk-