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NTTデータ の技術ブログ

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はじめに Databricksビジネス推進室の下山です。 リアルタイムデータ処理やイベントストリーミングがますます注目される昨今、「Apache Kafka × Databricks」という構成を試してみたい方も多いのではないでしょうか? 本記事では、Apache KafkaのAmazon Web Services(AWS)マネージドサービスである Amazon MSK を構築し、EC2上のKafkaクライアントからメッセージを送信し、Databricksクラスタにてメッセージを受信する一連の流れをご紹介します。 Kafkaの基本用語(サクッとおさらい) ブローカー:メッセー
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Alteryx社主催のalteryx Analytics Summit JAPAN 2025に現地参加しました。 イベントで、AGCがSAPと連携したAlteryxの活用事例の紹介をしていましたので、そのセッションの内容について紹介させて頂きます。 関連記事: [alteryx Analytics Summit JAPAN 2025のレポート](Comming soon...) 講演概要 AGCからはAlteryxの活用事例のみならず、業務ユーザーがAlteryxを活用するための教育内容について紹介されており、Alteryxをどう活用していけば良いのか事例ベースで幅広く知ることが出来
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はじめに 生成AIの活用によってIaCのコード作成は大幅に効率化されてきているように思います。 特にTerraformにおいては、HashiCorp社からMCP(Model Context Protocol)Serverが提供されたことで、プロバイダやモジュールの情報取得精度が上がり、出力されるコードの品質が格段に向上したと感じています。 一方で、コード生成時に最も重要なのは「何を作りたいか」のコンテキストです。 特にIaCの場合はコードで様々なパラメータを定義していくため、期待するコードを得るには細かくコンテキストを指定する必要があります。IaCでコード化する予定のシステム(または
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はじめに こんにちは、NTTデータに勤務する一人のオジサンです。 これまでC/C++言語を使って、がっつりとポインタやら参照やらに向き合いながら、プログラムを書いてきました。構造体と仲良くなり、クラスに振り回され、newとdeleteに責任を持つ。そんな人生でした。 しかし時代は変わり、AIだ、データサイエンスだ、機械学習だと騒がれる中、「とりあえずPythonに触れないとまずい」という危機感に駆られて、Pythonの世界へ足を踏み入れた。。。 そんなオジサンの独り言です。 開発スタイルの違いを噛みしめる まず、C/C++とPythonの大まかな違い、こうして並べてみると。。。
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はじめに 先日、dbt Cloudのローコード開発機能「dbt Canvas」(旧名称「dbt Visual Editor」)のGAを記念して、dbt Canvasを使ったモデルの作成や編集方法についての記事を投稿しました。 dbt Canvasは、GUIによる直感的な操作で、ローコードでモデルを作成・編集できる機能です。 dbt Canvasで作成したコードを後から手動で修正するケースを考えると、自動生成されるSQLを理解しておくことは非常に重要です。 本記事では、dbt の基本的な知識があり、dbt Canvasで生成されるSQLに関心がある方向けに、dbt Canvas上で利用
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はじめに:本記事について 私の所属する部署では自動車にかかわる様々な開発をしています。その中でも私のチームでは、特に コネクテッドカー(Connected Car) にかかわるバックエンド開発を担当しています。その中で私は、映像の機械学習向けの処理を効率化/分散させるためにKubernetes (K8s)ベースのアーキテクチャ検討をしています。その取り組みの一環として、Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)を用いた開発を経験させていただきました。この記事では、そこで得たノウハウの一部を共有いたします。 EKSの権限設定は複雑です。筆者自身も開発中
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アジャイル開発を進めるなかで、私たちは日々、さまざまな数値やメトリクスに囲まれて仕事をしています。 コード行数、GitリポジトリへのPull Requestの数、ベロシティ、バーンダウンチャート、NPS、従業員満足度などなど。 しかし、ふと立ち止まったときに、こんな問いが浮かぶことはないでしょうか。 「なぜ、我々はそれを測るのか?」 本記事では、Scrum.org™が提唱する「Evidence-Based Management(EBM)」の概念を紹介しながら、お客様の組織におけるアジャイル変革のCenter of Excellenceチーム(以下、Agile CoEチーム)にて実施した「
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はじめに 認証や認可の実現方法は、システム開発における頻出の関心事の一つかと思います。そんな中、JSON Web Token(JWT)/OAuth2.0/Open ID Connect(OIDC)という言葉もよく耳にするところです。 しかし、「JWTって結局どう使うの?」「OAuth2.0やOIDCってJWTとどう関係するの?」「OAuth2.0とOIDCの違いって何?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。 また、JWTに「署名」や「検証」といったキーワードが絡んでくると、途端にハードルが上がったように感じるものです。 これらのキーワードについては既に沢山の記事が公開されて
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Innovation技術部の加藤です。この記事は「Proof Summit 2025 に登壇しました (前編)」の続きです。 前編では、形式手法とは何か、なぜ企業研究者が形式手法に取り組んだのか、その背景を述べました。 今回の後編では、TLA+を使って具体的にどういった検証を行ったかを紹介します。 例題: ロボットのすれ違い問題 図のように、倉庫の間にロボットを置いて、荷物を運搬することを考えます。 ロボットの制御はそれぞれで行い、互いに互いの動きや動作タイミングを知らないとします。 このとき、ロボット同士がぶつかり合わないためにはどうしたらいいでしょうか。 ある設計者は、以下のよ
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Innovation技術部の加藤です。皆さんは形式手法ってご存知でしょうか。 形式手法は、システムの仕様や動作を数理モデルとして記述し、その正確性を機械的に検証する技術です。専門的であり、まだ実社会での応用はそれほど多くありませんが、並行性や非同期処理の不整合検出に優れており、高信頼性が要求されるシステムの検証に有用であり、今後はシステム開発に不可欠な技術となっていくかもしれません。 今回、私たちは、自社で形式手法を適用できる可能性を探るため、短期間で検証を行いました。そして、その成果を国立情報学研究所(NII)の会議室で開催されたProof Summit 2025で発表してきました。そ
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はじめに 本投稿で記載している内容は、以下2点になります。 ホワイトボックススイッチの概要 その上で動作するNetwork OSの概要 ホワイトボックススイッチの概要 ホワイトボックススイッチとは ホワイトボックススイッチとは、ネットワーク機器として必要となるOSを搭載していないスイッチの総称です。従来、ハードウェアとソフトウェアをまとめてネットワーク機器として購入していたものを分離することで、ユーザが自由に組み合わせて利用することができます。 メリット・デメリット ホワイトボックススイッチを導入する際のメリット・デメリットは以下の通りです。 メリット   - O
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はじめに NTTデータ セキュリティ&ネットワーク事業部 テクニカル・グレードの田中智志です。 近況: 昨年に引き続き、2025 Japan AWS Top Engineers(Networking)を受賞しました!大変光栄です! https://www.nttdata.com/global/ja/news/evaluation/2025/062501/ 本題: 本BlogではAmazon Web Services(AWS)上にデプロイしたFortiGateVMを含む構成でADVPN2.0とSD-WANのトラフィックコントロールについて試した内容を紹介しています。 第一回は検証構成と
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はじめに データマネジメントPF統括部の平尾です。 2025年6月に開催されたDatabricks Data + AI Summit 2025にてDatabricksのマネージドMCPサーバの機能が発表されたため、実機を触ってみました。 MCP(Model Context Protocol)とは MCP(Model Context Protocol)とはAnthropic社が発表した生成AIが外部ツールやデータソースと接続するための標準化されたプロトコルです。 MCP登場前はAIエージェントと各種ツールを繋げるためには個別の開発が必要でしたが、MCPにより標準化されたことで開発
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はじめに 以前の記事では、Snowflake Openflow × PostgreSQL をテーマに、構造化データの初回同期(Snapshot Load)から増分同期(Incremental Load)までを検証しました。GUIベースでフローを構築し、Amazon Web Services (AWS) 上にBYOC構成での環境構築まで実践できる内容となっており、 「まずOpenflowを触ってみたい!」 「環境構築から始めたい!」 という方には、先にそちらの記事をおすすめします。 https://zenn.dev/nttdata_tech/articles/7b338bf9f21f6
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はじめに - Vol.10 本記事では、IPA[1] が公開する 非機能要求グレード[2] の「C.4 運用環境」を対象に、 金融 IT 基盤に 30 年以上携わって得た知見をもとに “やらかしがちな” 技術課題と対策を解説します。 筆者は非機能要求グレード初版の執筆に関わった経験があり、行間を含めて解説します。 ! 非機能要件は、「小項目」ごとに、文章で「レベル」が分かるよう具体的に記述しましょう! (再掲、大事なことなので繰り返し言います。詳細Vol.1を参照ください) シリーズ全体の構成は 👉 非機能要求グレードの歩き方 Index をご覧ください。 C.4 運用
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はじめに 世の中には5Gなどのモバイル規格やTV放送、ETCなど電波を用いて無線で様々な情報を伝送する規格が存在します。一方、電波行政を管轄する総務省の電波利用ポータルによると、 「一方で、電波は大変デリケートなので、ルールを守らないと混信や妨害を起こしてしまいます。 電波の利用ルールをご理解いただき、クリーンな電波利用環境の維持にご協力下さい。」 との注意喚起が行われています。 そのため、各種無線規格には電波法及び関連法令により様々な制限が課されているため、我々は許された範囲内で電波を有効利用する必要があります。本シリーズでは、電波法で許された範囲内で電波を有効利用するため、各
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30年以上にわたり金融IT基盤に携わる中で得た経験と知識をもとに、「やらかしがちな」技術的課題について、IPA[1]の非機能要求グレード[2]に沿って解説します。 ※筆者は非機能要求グレード初版の執筆に関わった経験があり、行間を含めて解説します。 全体構成 「非機能要求グレードの歩き方」シリーズ全体の構成は、「非機能要求グレードの歩き方 Index」を参照ください。 本記事(vol.9)では、「C.3 障害時運用」に焦点を当てて解説します。 ! 非機能要件は、「小項目」ごとに、文章で「レベル」が分かるよう具体的に記述しましょう! (再掲、大事なことなので繰り返し言います。詳細Vol.
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はじめに NTTデータでシニアデータサイエンティストを務めております秋本です。 2025年6月にサンフランシスコで開催されたDatabricksの年次カンファレンス「Data + AI Summit 2025」にて、ノーコードのAIエージェント作成ツール「Agent Bricks」が発表されました。 https://www.databricks.com/jp/blog/introducing-agent-bricks https://docs.databricks.com/aws/ja/generative-ai/agent-bricks/ 本記事では、Agent Bricksの概
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背景と目的 VMwareがBroadcomに買収されたことでVMwareの利用コストが大幅に上がるケースが出ております。  ITやビジネス関連の情報サイトでも多数の記事があり、脱VMwareのセミナーも多数開催されております。  筆者の所属部門もVMwareをかなり利用しており脱VMwareで注目されたセミナーを多数聴講しましたが、紹介しているのはNutanixやOpenShiftが中心、もしくは、これを機にオンプレからクラウドシフトしたらどうですか、といった内容のものが多かったです。  ビジネスによっては、今まで通りオンプレで、今まで通りのコストで、できればベンダーロックインは回避
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はじめに 2024年、現地参加が叶わなかったSnowflake Summitで「Icebergテーブル」が発表されたとき、私はその構造と思想に大きな衝撃を受けました。 発表を見た直後、すぐに実機検証を行い、記事としてまとめたことを覚えています。 記事のまとめには、こう書き残していました。 Snowflake Data Cloud Summit 24行きたかった。いやまじで。2025はなんとかして行くぞ!! あれから1年。ついにその想いを実現し、2025年6月、サンフランシスコで開催されたSnowflake Summitに現地参加してきました。 本記事では、Snowflake Su
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