Google Workspaceではじめるノーコード開発[活用]入門 --AppSheetによる現場で使えるアプリ開発と自動化

書籍情報

発売日 : 2022年02月05日

著者/編集 : 守屋 利之/辻 浩一/宮井 拓也

出版社 : 技術評論社

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

Excelなどから素早くアプリ開発ができる!Googleサービスとの連携も簡単!プログラミングせずに業務アプリをすぐに作れる。

目次

■Chapter 1:Google AppSheetの基本&Workspaceとの連携を押えよう
 ~AppSheetの仕組みと利用するイメージ
 1-1:Google Workspaceとは
 1-2:AppSheetとは
 1-3:AppSheetの仕組み
 1-4:Google Workspaceとの連携
 Column:AppSheet有償ライセンスのプラン

■Chapter 2:AppSheetアプリ開発の環境を準備しよう
 ~GoogleアカウントでAppSheetにサインイン
 2-1:Googleアカウント(Gmail)を作成する
 2-2:AppSheetにサインインする
 Column:Expressionの入力・記載時の注意事項

■Chapter 3:[社員名簿アプリ①]開発の流れを理解しよう
 ~データを準備してアプリを自動生成
 3-1:データを準備する
 3-2:AppSheetにスプレッドシートを読み込む
 3-3:AppSheet開発ツール(AppSheet Editor)
 3-4:AppSheetが自動作成したアプリを見てみる
 Column:Googleスプレッドシートの制限

■Chapter 4:[社員名簿アプリ②]アプリを完成させよう
 ~テーブル/View/Actionを設定してスマホで動作確認
 4-1:社員名簿アプリの要件定義
 4-2:テーブルを操作する
 4-3:Viewを操作する
 4-4:Actionを操作する
 4-5:スマホでアプリを動かしてみる
 4-6:アイコン(ロゴ)とアプリ名を変更する
 Column:デプロイするとどうなるのか?

■Chapter 5:[カンバン式問い合わせ管理アプリ①]データを準備しよう
 ~アプリの要件とGoogleフォームの作成
 5-1:アプリのイメージを理解する
 5-2:Googleフォームで問い合わせ受付フォームを作る
 5-3:AppSheetアプリ用のデータを準備する
 5-4:AppSheetからスプレッドシートを読み込む
 Column:カラムを追加したらリジェネレートする

■Chapter 6:[カンバン式問い合わせ管理アプリ②]細かく設定していこう
 ~テーブルのカスタマイズとAction/Sliceの作成
 6-1:社員名簿テーブル
 6-2:問い合わせテーブル
 6-3:対応内容テーブル
 6-4:Actionを作成する
 6-5:Sliceを作成する
 Column:ドロップダウンの作り方
 Column:[is a part of]のオン/オフの違い

■Chapter 7:[カンバン式問い合わせ管理アプリ③]カンバン式に表示しよう
 ~3つのViewを合成
 7-1:Viewの作成方針
 7-2:未対応の問い合わせView
 7-3:対応中の問い合わせView
 7-4:対応完了の問い合わせView
 7-5:問い合わせView(カンバン式)
 7-6:新規問い合わせView
 7-7:動作確認

■Chapter 8:[休暇申請アプリ①]データを準備しよう
 ~アプリの要件とデータの読み込み
 8-1:アプリのイメージを理解する
 8-2:AppSheetアプリ用のデータを準備する
 8-3:AppSheetにスプレッドシートを読み込む

■Chapter 9:[休暇申請アプリ②]細かく設定していこう
 ~テーブルのカスタマイズとAction/Sliceの作成
 9-1:社員名簿テーブル
 9-2:有給休暇マスタテーブル
 9-3:休暇申請テーブル
 9-4:有給休暇マスタを仕上げる
 9-5:Actionを作成する
 9-6:Sliceを作成する

■Chapter 10:[休暇申請アプリ③]自動化処理を組み込もう
 ~Viewの作成とBOTによるメール送信の自動化
 10-1:作成するView
 10-2:My有休情報View
 10-3:My申請状況View
 10-4:My申請受付View
 10-5:My部下有休情報View
 10-6:休暇申請View
 10-7:全有給休暇申請View
 10-8:有給休暇マスタView
 10-9:My申請受付_Detail View
 10-10:BOTでメール通知機能を実装する
 Column:関数一覧

著者情報

守屋 利之
●守屋 利之(もりや としゆき)  1961年生。コールセンターアウトソーサーのシステム部門に在籍し、20年以上、音声系システムやCRM システムの開発・保守運用に携わる。その後大手TV通販会社のシステム部門に勤務し、音声系システムと受注システムの保守運用、新音声系システムの導入を担当。またその間タイのTV通販子会社へ5年間出向し、ほぼ一人情シスとして社内のすべてのシステムの構築・保守運用を行うこととなり、微笑みの国で地獄を経験する。2021年に定年退職し、現在はシステム関連の執筆活動や趣味のDIYにいそしむ。
守屋, 利之, 1961-
辻 浩一
●辻 浩一(つじ こういち) 1974年生。新卒から長く大手海運会社に勤務。2017年に退職後、Vendola Solutions LLCを立ち上げアプリ開発を含むデータの効率的な管理を支援すべくコンサルティング活動を続ける中、AppSheetと出会う。AppSheetの黎明期からオフィシャルパートナーに。「AppSheetに不可能はない」がモットー。プログラミング関係の実務経験がない「市民開発者の代表」を自負し、無限の可能性を秘めたAppSheetの普及活動に邁進し、「No-Codeで出来ること」の限界突破に挑戦中。
辻, 浩一, 1974-
宮井 拓也
●宮井 拓也(みやい たくや) 1975年生。Web制作会社、パッケージベンダーを経て、Salesforceインテグレーターにて長く業務システムの開発に従事。AppSheetによってノーコード開発の革命が起きると直感したことから、2021年よりVendola Solutionsに参画。地方在住歴も長いため、中堅中小企業でのシステム化推進の壁の高さを認識しており、AppSheetとGoogle Workspaceを活用したワクワクするDXを日本全国に広めるべく鋭意活動中。
宮井, 拓也, 1975-