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これまで公開範囲は同一ドメイン内に限定されていた これまでのGoogle Workspace版Gemini Notebookは公開範囲がGoogle Workspaceの同一ドメイン内での共有に制限されていました。それが今回のアップデートにより、Google Workspaceの管理下で、社外共有の範囲を選べるようになりました。つまり、社内だけに限定する運用、取引先に限定する運用、公開資料を広く届ける運用を、用途に合わせて設計できるようになりました。
サブエージェントとは何か サブエージェントは、メインのエージェントから仕事の一部を任され、別の会話で作業するエージェントです。例えば、ログイン機能の改修を依頼した場合、メインのエージェントが全体の仕事を進めながら、既存コードの調査をサブエージェントに任せる、といった使い方ができます。複数のサブエージェントを並行して動かすことも可能です。
Gemini Enterprise版Antigravityの利用条件 企業向けの導入方法には、Gemini Enterpriseのライセンスを利用する方法と、Gemini Enterprise Agent Platformに直接接続して従量課金で利用する方法があります。本記事は、前者のGemini Enterpriseでの利用を前提とします。
Webhookはなぜ一時的に禁止になったのか これは私の推測ですが、企業向けサービスとして、外部連携の利便性に見合う管理機能を整備する必要があったのではないかと考えています。Webhookは、業務データを外部サービスへ送信できる機能です。仮に管理者が利用可否や送信先を十分に制御できない状態で自由に使えてしまえば、意図しない情報流出につながる懸念があります。
Gemini Enterprise版Antigravityとは? Antigravityは、コードの調査や修正、テストなど、複数の工程にまたがる開発作業をAIエージェントに任せられるツールです。Gemini Enterprise版では、こうした開発支援を企業の管理下で利用できます。開発者がエージェントに作業を依頼し、管理者はファイルへのアクセスやコマンド実行、外部サービスへの接続といった操作の条件を設定できます。
企業利用では社員の注意力に頼らないことが重要 個人情報を入力しないよう社員に呼びかけることは大切です。ただ、毎回すべての情報を確認してからAIに渡すことを、会社全体の運用の前提にするのは難しいと考えています。
Antigravityは個人向けと法人向け2つの料金体系がある Antigravityの料金体系は、大きく個人向けと法人向けの2つに分けられます。 個人向けは、無料プランのほか、Google AI Proと2種類のGoogle AI Ultraが用意されています。各プランには基本の利用枠があり、有料プランでは枠を使い切った後も、購入したAIクレジットを利用して作業を継続できます。 法人向けでは、Gemini Enterpriseのライセンスに含まれる共有枠を使う方法と、Gemini Enterprise Agent Platformへ直接接続する方法があります。前者は、ユーザー単位のライセンス料金にAntigravityなどのAI開発ツール用の枠が含まれる仕組みです。共有枠を使い切った後は、管理者が超過利用を有効にしていれば従量課金で継続でき、無効の場合は枠が更新されるまで利用が制限されます。 Agent Platformへ直接接続する方法では、固定の利用枠はなく、利用したモデルや入出力トークン数などに応じて料金が発生します。このように、個人向けは月額プランを基準に選び、法人向けはライセンス数や利用量、管理方法を含めて契約経路を判断する必要があります。 個人向けAntigravityの費用 まず最初は個人向けプランの説明です。個人向けは無料プランから始められます。有料プランはGoogle AI ProとGoogle AI Ultra(2種類あり)です。まずは、違いを先に表で整理してみます。
Antigravityのスラッシュコマンドとは スラッシュコマンドとは、チャットの入力欄で「/」から始まるコマンドを入力することで、Antigravityの特定の機能やワークフローを呼び出す仕組みです。
Notebook Enterprise APIでできることの振り返り 詳しくは、前回の記事を参考いただくとして、Notebook Enterprise APIでできることは主に3つのリソースに対する操作です。
プラグインは用途に合わせた設定をまとめる仕組み Antigravityのプラグインは、Skills・Rules・MCPサーバー・Hooksを一つにまとめて機能を拡張するパッケージです。すべての要素を含める必要はなく、目的に応じた構成にできます。例えば、Skillsだけをまとめたプラグインも作成できます。
Hooksの実行タイミングは時刻ではなく作業の節目 まず、Hooksの実行タイミングを明確化しておきます。Hooksが動くのは、毎朝9時や毎週月曜日といった時刻ではなく、エージェントがツールを実行する直前など、処理の中で特定のイベントが発生したときです。
Google Workspace MCPとは 前章のおさらいですが、MCP(Model Context Protocol)は、AIアプリケーションと外部のデータやツールを接続するためのオープンな標準仕様です。AntigravityもMCPに対応しており、MCPサーバーを追加することで、Antigravityの外部にある情報を参照したり、外部サービスに対して操作を実行したりできます。
そもそもMCPとは何か? MCPはAIと外部サービスがやり取りするための共通規格 AIに仕事を依頼する際、その仕事に必要な情報をどのように渡すかは重要です。例えば、Antigravityにプログラムの修正を依頼する場合、修正対象のコードに加えて、GitHubに登録された不具合の報告や、Figmaで作成された画面のデザインも判断材料になります。
Google Workspace Studioの「スキル」とは? スキルとは、簡単にいえばGeminiに特定の仕事をさせるための「再利用可能な指示」です。通常、Geminiに仕事を依頼するときは、その都度プロンプトを入力します。たとえば顧客へのメールを作成するときに、「丁寧なビジネス文体にする」「300文字程度にまとめる」「最後に次回のアクションを書く」といったルールがある場合、毎回同じような指示を入力することになります。こうした繰り返し利用する指示を、あらかじめスキルとして作成しておくことができます。
Antigravityは自分仕様にカスタマイズできる Antigravityの特徴のひとつが、エージェントの振る舞いをカスタマイズできることです。生成AIに毎回ゼロから指示を出していると、「このプロジェクトではこの書き方にしてほしい」「テストコードではこのルールを守ってほしい」といった同じ説明を何度も繰り返すことになります。
今回作成するSkill 今回作るのは、コードレビューを行うためのSkillです。たとえばAntigravityに、「このコードをレビューして」と依頼したとします。もちろん、そのままでもAntigravityはコードを確認してくれます。しかし、レビューの観点や出力方法をあらかじめ決めておきたいケースもあると思います。
AntigravityのSkillsとは? Skillsとは、 エージェントの能力を拡張するためのオープンスタンダード の仕組みです。1つのSkillは基本的にフォルダとして管理され、その中に必須ファイルとして SKILL.md を配置します。 たとえば、コードレビュー専用のSkillであれば、以下のような構成になります。
Antigravityとは? Google Antigravityは、AIエージェントを活用して、開発業務に限らず、様々なナレッジワークを進めるためのエージェントプラットフォームです。現在のAntigravityは一つのアプリだけを指すものではなく、「Antigravity 2.0」「Antigravity CLI」「Antigravity SDK」「Antigravity IDE」など、用途に応じた複数のインターフェースが用意されています。今回取り上げるのは、その中の Antigravity 2.0 です。
Google Workspace Studioの承認機能とは? 一般的なワークフローの承認とは性質が異なる Workspace Studioの承認機能は、一般的なワークフロー製品にある「申請者が上司へ申請し、上司が承認したら処理を進める」という承認ワークフローとは少し性質が異なります。Workspace Studioでは、管理者が設定したセキュリティポリシーに該当するステップへフローが到達すると、その処理が一時停止します。フローを実行しているユーザー自身が内容を確認して承認すれば処理が行われ、拒否した場合は対象のステップがスキップされます。
Google Workspace Studioの主な管理者向け機能 まずは、Google Workspace管理者がWorkspace Studioに対して制御できる項目を一覧で整理します。