「開発プロセス」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「開発プロセス」に関連する技術ブログの一覧です。

【ソースコードあり】TypeScriptデコレータで実現する安全なリファクタリング

はじめに コードの保守性向上や技術的負債の解消のため、リファクタリングは開発プロセスにおいて欠かせない作業です。しかし、新機能の作成やバグ修正を伴わない一方でデグレや障害の原因になり得るため、非エンジニアからは避けたがられる傾向にあります。 こういった背景から、特に複雑で重要な機能について、リファクタリングがなかなか行われず、しかも長

動的テストと静的テストの違いとは?

ソフトウェア開発における品質保証は、バグのない、信頼性の高いシステムを構築するために不可欠です。 品質保証のプロセスにおいて、中心的な役割を果たすのが「動的テスト」と「静的テスト」です。 これら二つのテスト手法は、目的とアプローチが大きく異なりますが、互いに補完し合い、ソフトウェアの品質を高める上で欠かせない存在です。 動的テストは、

セーフィーのサイバーセキュリティ戦略の作り方

はじめに こんにちは!セーフィー株式会社でサイバーセキュリティを担当している金原です。 セーフィーは「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、クラウド録画サービスを提供しています。私たちのサービスは、防犯・見守りに留まらず、業務効率化や現場DXなど、様々なシーンで社会の「安心安全」を支えています。 この「安心安全」を実現する上で、サイ

Next'25 速報 - Gemini による SDLC 高速化: Cloud Assist & Code Assist 活用術

はじめに 現在ラスベガスで開催されている Google Cloud の旗艦イベント「Google Cloud NEXT'25(以下、Next'25)」に現地参加中の\textcolor{red}{赤髪}の Shanks / kazz / 小堀内 / 岸本 です。 Google Cloud NEXT'25 で発表された 最新情報 を現地からお届けしています。 当記事では、「Drive platform engineering and software delivery with Gemini Cloud Assist and Code Assist」で解説された内容を速報として紹介しま

Next'25 速報 - ルノーが実現した開発革命:Cloud Workstations と Gemini が拓く未来

はじめに 現在ラスベガスで開催されている Google Cloud の旗艦イベント「Google Cloud NEXT'25(以下、Next'25)」に現地参加中の Shanks / kazz / 小堀内 / 岸本 です。 Next'25 で発表された 最新情報 を現地からお届けしています! 本記事では、ルノーグループが Google Cloud を活用してソフトウェア定義型車両(SDV: Software-Defined Vehicle)の開発プロセスを事例についての紹介です。 自動車

Google Cloud Next '25 参加レポート: DORA と AI を活用し、世界クラスの開発者体験を構築する

はじめに 現在ラスベガスで開催されている Google Cloud の旗艦イベント「Google Cloud NEXT'25(以下、Next'25)」に現地参加中の\textcolor{red}{赤髪}の Shanks / kazz / 小堀内 / 岸本 です。 Google Cloud NEXT'25 で発表された 最新情報 を現地からお届けしています。 この記事では、Google Cloud Next '25 で発表されたセッション「Build world-class developer experiences with DORA and AI」の参加レポートです。

JaSST'25 Tokyoに参加しました

タイミーQAEnablingチームの矢尻、岸、片野、山下、松田です。 ソフトウェアテストに関する国内最大級のカンファレンス「 JaSST (Japan Symposium on Software Testing) 」が2025/03/27、28の2日間にわたって開催されました。 speakerdeck.com 本レポートでは、印象に残ったセッションの内容を中心に、2日間の会の様子をお伝えします。 「タイミーQAの挑戦」JaSST登壇レポート:品質文化と開発

品質向上を目指しQA/QCチームを始めます

はじめに こんにちは、株式会社ジーニー で、GENIEE SFA/CRM を開発している柴山です。 今回は、来期から新しくQA/QCチームを立ち上げるために整理した情報を共有させて頂きます。 AI生成によるイメージ画像(写っている資料に意味はございません) なぜ今、QA/QCチームの構築が必要なのか 皆さん同様、私のチームが直面している課題の一つに 安定・安心の品質提供 というテ

一般提供が開始された Amazon SageMaker Unified Studio でのより迅速なコラボレーションと構築

3 月 13 日、 Amazon SageMaker Unified Studio の一般提供について発表します。Amazon SageMaker Unified Studio は、組織内のすべてのデータを検索してアクセスし、ほとんどすべてのユースケースの業務で適切なツールを使用してデータを利用できる単一のデータおよび AI 開発環境です。AWS re:Invent 2024 で プレビューとして紹介 され、私の同僚の Antje は次のように記しています。 SageMaker Un

[#1]レビューとは?|ソフトウェアレビューをエンジニアリングっぽく語ってみる

みなさん、こんにちは。 「ソフトウェアレビューをエンジニアリングっぽく捉える会」 の”うれっしー(うれしのあや)”です。 今回は「レビューとは?」がテーマです。 「〇〇レビューと名前がついていなくても、それはレビュー!って捉えて活動していきましょう」 と言いたい、少し視野を広めていただきたい記事になります。 ▼前回の記事はこちら [#0]イン

PoCの品質特性とアーキテクチャを考える

目次 はじめに PoCとアーキテクチャ PoCと本番システム開発の違い アーキテクチャとは PoCにおけるアーキテクチャ設計 品質(Quality)観点での検討 機能適合性 使用性 互換性 信頼性 セキュリティ 保守性 保守性:再利用性 保守性:解析性 保守性:修正性 保守性:試験性 保守性:モジュール性 性能効率性 移植性 品質特性に対するまとめ コスト(Cost)・納期(Delivery)も考えると 既存シ

V字モデルとは?

「開発、いつも手戻りで残業続き…」 そんな方はV字モデルで開発プロセスを改善し、効率と品質を劇的に向上させていきませんか? 今回はV字モデルの基本から実践方法まで、あなたの開発を成功に導くロードマップを解説します。 import haihaiInquiryFormClient from "https://form-gw.hm-f.jp/js/haihai.inquiry_form.client.js";haihaiInquiryFormClient.create({baseURL: "https://form-gw.hm-f.jp",formUUID: "927d2c4e-f06c

Amazon Q Developer CLI での超高速な新しいエージェント型のコーディング体験

本記事は 2025 年 3 月 6 日に公開された “ A lightning fast, new agentic coding experience within the Amazon Q Developer CLI ” を翻訳したものです。 本日、 Amazon Q Developer は Amazon Q コマンドラインインターフェース (CLI) において 強化された CLI エージェント を発表しました。今回の発表により、Q Developer は最新のエージェント型体験を CLI に導入し、より動的でインタラクティブなコーディ

Findyの爆速開発を支える生成AI活用の準備と実践

こんにちは。 Findy で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub Copilotやチャットベースの開発支援ツールなど、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 しかし、これらのツールを導入すれば即座に開発生産性
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