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Haskell」に関連する技術ブログ

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はじめに 認証・権限管理基盤チームでソフトウェアエンジニアをしている金子です。 「Monad(モナド)」という言葉をご存知でしょうか。Haskell を少し触ったことがあれば、名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか(私もその一人です)。Monad は圏論という数学の分野から来た概念であり、数学的に正確な理解を得るのは簡単ではありません。 しかし、プログラミングでの利用シーンに限定すれば Monad は「抽象化のパターン」の 1 つでしかありません。 本記事では、Haskell と TypeScri
これは株式会社LabBase テックカレンダー Advent Calendar 2025 12日目の記事です。 概要 学生時代から、論文などの議論の精読に対して、「絶対誰かがもう論理的な整合性を確かめたことあるんだろうな〜」と思い、その度に論理的な整合性の再確認に対してめんどくささを感じてきました。 本稿では形式意味論と定理証明支援系を利用して、あらゆる議論を形式化することで、これを打破することを目論みます。 もし自然言語が「コンパイル」できたら? プログラミング言語では、コードを書くと同時にコンパイラや
こんにちは、ココナラで Web エンジニアをしている慕狼ゆに (しのがみゆに) (@yuni_shinogami) です。 こちらは株式会社ココナラ Advent Calendar 2025 15 日目の記事です。 普段は業務で TypeScript を書いていますが、今回は技術的な How-to ではなく、「あえて Haskell に入門してみた」という個人の学習記録を書きたいと思います。 「なぜ今さら Haskell?」と思われるかもしれませんが、普段 TypeScript を書いている人間が、Has
こんにちは! 株式会社ココナラのエージェント開発部でエンジニアをしているまつもとです。 こちらは株式会社ココナラ Advent Calendar 2025 14日目の記事です。 はじめに ところで皆さんは要求定義書や要件定義書を書くときに、どのように書くのが良いか悩むことはありませんか。私はいつも悩んでいます。 最初から完成度の高いものや形式にこだわりすぎると中々進まないし、かといって全くの無思慮・無計画で書き進めるのもいかがなものかと思います。 そこで今回は私が要求定義書や要件定義書を書く上で最も心がけ
この記事は 一休.com Advent Calendar 2025 の 5日目の記事です。 私は毎年この時期になると Haskell に関する記事を投稿していますが、今年もまた Haskell を題材にしつつ、今回は Haskell を使うことがプログラミング中の思考にどのような影響を与えるかについて考察してみようと思います。 LLM と「言葉が思考を形づくる」という直感 LLM (Large Language Models、大規模言語モデル) は次にくる言葉を予測しているだけなのに、それが知性のように見
こんな “結合テストの悩み”、ありませんか? 古典的な Docker 運用(docker-compose 等・固定ポート)だと並列しづらく、逐次実行で遅い mock は本番相当から遠く、信頼しきれない(mockがグリーンでも本番で落ちる) ローカルとCIの環境差やポート競合でフレークが多く、再現性が低い そこで、 testcontainers-go 導入企業:Spotify、 Intel、Shopify、ElasticSearch、OpenTelemetry、Netflix、Uber 対応言語: Java
こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋( @Taka_bow )です。 前編では、グッドハートの法則の本質と、指標に圧力をかけることで開発現場がいかに歪められるか、そして"もっと悲観的に捉えるべきだった"理由を見てきました。 後編では、Beck氏が提唱する「価値の道すじ」の概念と、AI時代における測定の問題、そしてリーダーが実践すべき具体的なアプローチについて解説します。 前編はこちら tech.findy.co.jp 講演動画 ※ 視聴には Findy Conference へのログイン
カケハシでの社内講演に、 株式会社一休 執行役員CTOの伊藤直也氏をお招きしました。同社がどのようにレガシーシステムから脱却し、事業リスクを抑えながらRust/Go/TypeScriptを使い分けてきたのかお話を伺いました。社内向けの場ではありましたが、非常に有意義だったためご本人の許可を得て外部向けにまとめました。 当日は、医療変革プラットフォーマーを目指すカケハシのチーフアーキテクトである木村彰宏との対談形式でお話を伺い、ファシリテーターはカケハシのテックリードである松山が務めました。   松山 :
はじめに セーフィー株式会社 AI開発部 でテックリードを務めます橋本です。 本記事は、社内勉強会で取り上げた「プログラミングパラダイム」についての内容をまとめたものです。日常的に使っている Python や C++ といった言語でも、「副作用をどう扱うか」という視点の重要性を感じており、それをチーム内でも共有したいと思い勉強会のテーマとしました。 副作用とは、関数や処理が外部の状態に影響を与えたり、外部から影響を受けたりすることを指します。プログラムの規模が大きくなるほど、こうした副作用がバグの原因にな
目次 はじめに FlutterNinjas Tokyo 2025 について セッション内容(一部) ...
はじめに id:rotom です。社内情報システム部 兼 CISO室 所属で ITとセキュリティを何でもやります。 このエントリは 一休.com Advent Calendar 2024 16日目の記事です。昨日は id:naoya による TypeScript の Discriminated Union と Haskell の代数的データ型 でした。その他の素敵なエントリも以下のリンクからご覧ください。 qiita.com 2018年のアドベントカレンダーにて「一休における情シスの取り組み」を紹介させて
この記事は 一休.com Advent Calendar 2024 の15日目の記事です。 予定より早く書き上げてしまったので、フライングですが公開してしまいます。 TypeScript の Discriminated Union (判別可能な Union 型) を使うと、いわゆる「代数的データ型」のユースケースを模倣することができます。一休のような予約システム開発においては「ありえない状態を表現しない」方針で型を宣言するためによく利用されています。 「あり得ない状態を表現しない」という型宣言の方針につい
この記事は 一休.com Advent Calendar 2024 の3日目の記事です。 昨今は我々一休のような予約システム開発においても、関数型プログラミング由来のプラクティスを取り入れる機会が増えています。 例えば、値はイミュータブルである方が扱いやすい、関数は副作用のない純粋関数にする方がテスタビリティなども含め何かと都合がよい、そういう場面では積極的に不変な値を使い、関数が冪等になるよう意識的に実装します。ドメインロジックを純粋関数として記述できると、堅牢で責務分離もしやすく、テストやデバッグもし
この記事はなに? TypeScriptのライブラリの1つである Effect の導入してみて得られた知見と所感をもとに、 Effect の概要に関して内容をまとめたものです。 実際に導入を進めるにあたり公式ドキュメントを参照しましたが、既存の Result 型と思想が異なる部分があり、すんなり理解できなかった箇所がありました…。他の Result 型と比較して、何が異なるのか / なぜ異なるのか / 何を解決しようとしているのか を自身の所感も添えてまとめています。 今後 Effect の導入を考えている