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Linux」に関連する技術ブログ

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1.はじめに 1.1本記事で得られること 本記事を読むことで、以下の点を把握できます。 ➀ 社内DNSを利用して複数のSnowflakeアカウントへAWS PrivateLink接続する際に発生しうるDNS名登録上の課題、その際の設計方法 ➁ Amazon Route 53を用いてAWS PrivateLink用DNS名を管理した構成において、VPC内のEC2サーバ(Red Hat Enterprise Linux 9(RHEL 9))からSnowSQLでSnowflakeに接続する際の注意点 1.2本記
1. はじめに ジョブスケジューラは、限られた計算資源でタスク順序を整理するためのツールです。実行待ち、資源の競合、状態管理、履歴の追跡などを一貫して扱えるジョブスケジューラは、共有の計算サーバを使うHPC環境(High Performance Computing, いわゆるスパコン)では昔から使われてきました。計算処理が長時間になり、試したいパターンが複雑になるケースでは、多数の計算ジョブを登録・管理することで効率的に実験を回すことができます。 一方、最近ではClaude CodeやCodexなど、Co
本記事は「 Kiro CLI 2.0: a new look and feel, headless CI/CD pipelines, and Windows support 」を翻訳したものです。 ターミナルで作業する開発者にとって、ワークフローに合ったツールが必要です。その逆ではありません。だからこそ私たちは Kiro CLI を開発しました。Kiro CLI は、そのまま使えるエージェント型ターミナルで、高品質なコードをより速くリリースできます。ローンチ以来、皆さんから素晴らしい反響をいただきました。
はじめに こんにちは、XI本部リーディングエッジテクノロジーセンターの佐藤太一です。 このエントリでは、複数のワークツリーでClaude Codeを並行稼働させる開発環境の作り方を紹介します。 Claude Codeには -w ( --worktree )というフラグがあり、 git worktreeを使って1つのリポジトリから複数の作業ディレクトリを切り出せます。 これを使うと、あるブランチでClaude Codeに実装を任せている間に、 別のブランチで別の機能を開発するという並行作業ができるのです。
はじめに タイトルの問いに対して、結論から言うとベクトル検索が完全に不要になった、ということはないです。一方、「各文書を分割→ベクトル化→並列に配置して検索」のような従来RAGのアーキテクチャだと対応できないユースケースは多々あります。 本記事では、従来のベクトル型RAGの特徴を振り返り、技術的課題を再認識するとともに、最新のRAGアーキテクチャの利点を踏まえて、これらとベクトル検索をいかに共存させるかを再検討します。 RAG(Retrieval-Augmented Generation) RAGの定義
2026 年 4 月 1 日、 Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) マネージドインスタンス のマネージドデーモンサポートを発表いたしました。この新機能により、 2025 年 9 月に導入 したマネージドインスタンスのエクスペリエンスが拡張されます。プラットフォームエンジニアは、アプリケーション開発チームとの調整を必要とせずに、モニタリング、ログ記録、トレースツールなどのソフトウェアエージェントを独立して制御できるようになります。また、すべてのインスタ
こんにちは。SCSK渡辺(大)です。 Proプランをサブスクリプションする前にClaude Codeをお試しで触ってみたかったので、世の中的には何番煎じか分かりませんが、Claude CodeをAmazon Bedrock経由で利用するための環境を作りました。 環境構築に必要なリソース群はAWS CloudFormationテンプレート(YAML)1つにまとめたので、デプロイも後片付けもコマンド一発です。 Amazon Bedrock経由の場合は従量課金で青天井になるため、おまけ程度ですがトークン数の監視
こんにちは、サイオステクノロジー武井です。今回は、イケてるOSSであるDaprについて一筆したためました。 Daprとは? Daprとは、Distributed Application Runtimeの略であり、本当にざっくり一言で言えば、分散アプリケーションサービスを開発する際のインフラレイヤーを抽象化するためのものです。 ここは説明が非常に難しいので、この章では、ざっくりとした理解で構いません。順を追ってDaprの本質に迫っていきたいと思います。 ここでDaprを理解するために一つの例を上げてみましょ
はじめに 少しずつ機能拡張が進んできたさくらのクラウドですが、AppRunが正式リリースされたことで、マネージドサービスだけでもサービス構築ができるようになりました(参考記事)。一方で、スモールスタートしたい場合には、や […]
こんにちは。SCSKの池田です。 2025年11月12日にLifeKeeperが10年ぶりのメジャーバージョンアップを果たしました。これまでOS毎に異なっていたライセンス体系やサポート期間の考え方が統一されるなど、「全てをシンプルに、より分かりやすく、より使いやすく」をコンセプトに改変が行われました。 具体的な内容は以前の記事をご確認ください。 LifeKeeper v10リリース記念 これまでと何が変ったか!? 今回は、LifeKeeperの姉妹製品であるSingle Server Protection
2026年3月、 RFC 9849: TLS Encrypted Client Hello というインターネット標準のプロトコル仕様が発行されました。(正確には “Proposed Standard” ではありますが、標準と呼んで差し支えないでしょう。) この Encrypted Client Hello (以降 ECH と表記します) は、プライバシー保護という観点では望ましい技術ですが、Cato クラウドのようにセキュリティ機能を提供するサービスとは相性が悪い面があります。具体
Amazon LinuxでTransit Gateway Connectと接続してみた はじめに 皆さん、Transit Gateway Connectを試したことはありますか? 仮想アプライアンスなどが必要と思って敷居を高く感じてませんか? Amazon Linux 2023を利用してTransit Gateway Connect経由で経路広報などができます。 なんでAmazon Linuxで繋ぐの? 事前の検証や軽い動作するためにお金がかかる仮想アプライアンスを使うのは躊躇いますよね ただでさえTGW
生成AIの進化により、アプリケーション開発の在り方が大きく変わり始めています。 AIがコードを書くという世界も、もはや遠い未来の話ではなくなってきました。 本記事では、Codexを活用し、Javaアプリケーション開発をAIがどこまで実践できるのかを検証していきます。 想定読者 AIでアプリケーション開発をしたい人 Codexの基本を理解している人 JavaでのWebアプリ開発の経験がある人 Tomcat,PostgreSQLの基本知識がある人 環境構築編 全体構成 全体構成は以下になります。 Codexは
LifeKeeperの『困った』を『できた!』に変える!サポート事例から学ぶトラブルシューティング&再発防止策 こんにちは、SCSKの前田です。 いつも TechHarmony をご覧いただきありがとうございます。 システム基盤の主戦場がオンプレミスからパブリッククラウドへと移り変わり、AWSやAzure上でHAクラスタを構築する機会がぐっと増えました。クラウドでのインフラ設計において、「いかにクラウドリソースを最適化し、コストや構築の手間を抑えるか」は常に重要なテーマです。 そのため、サーバーのNICを
サイオステクノロジー株式会社 Saman 2026年3月末、広く使われているHTTPライブラリ Axios がサプライチェーン攻撃の標的になりました。 サプライチェーン攻撃とは、利用者が普段から信頼しているソフトウェアや配布経路を悪用して、マルウェアを届ける手口です。今回の事件は「有名なライブラリが乗っ取られた」という単純な話ではなく、現代のソフトウェア開発が持つ構造的な脆弱性を突いた、非常に巧妙なものでした。 本記事は、Elastic Security Labsが公開した調査・分析レポートを中心にもとに