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Windows Server」に関連する技術ブログ

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こんにちは。SCSKの津田です。 今回は、LifeKeeperによるAzureのリージョンを跨いだHAクラスター構成についてご紹介いたします。 はじめに 昨今の自然災害の増加に伴い、AWSやAzureといったパブリッククラウド環境では、リージョンを跨いだHAクラスター構成( クロスリージョン構成 )のニーズが高まっています。 LifeKeeperでは、2023年頃よりAWSでのクロスリージョン構成のサポートが開始されました。 さらに、2025年1月からはAzureでもクロスリージョン構成に対応しています(
こんにちは SCSK 野口です。 前回の記事 『LifeKeeper for Linux のインストール要件』 では、 Linuxへインストールするための要件をまとめてみました。まだ、お読みでない方は上記リンクからご覧ください。 本記事では「LifeKeeper for Windows のインストール要件」についてご紹介いたします。 Windows版は Linux版とは異なる要件がありますので、ご注意してお読みください。 基本要件について システム要件 LifeKeeper for Windows は、以
Microsoft Azure上のWindows ServerでMicrosoft SQL Serverをインストールする際に発生したエラーの原因と対処方法について説明しています。特に、ディスクのセクタサイズが原因でエラーが発生することに焦点を当て解説します。
G-gen の武井です。当記事では、Google Cloud が提供するセキュリティ運用プラットフォームである Google SecOps を徹底解説します。 Google SecOps とは 概要 主な特徴 主な機能 エディションと料金体系 用語と機能 Security Information and Event Management(SIEM) Security Orchestration, Automation, and Response(SOAR) Cloud-Native Application
Amazon EC2のユーザーデータには16KBという制限があり、インフラ構築案件等での複雑なOS設定には不十分です。 本記事では、AWS CDK Assetを活用して、この制限を回避するアーキテクチャの実装方法を解説します。 ユーザーデータ入力を使用して EC2 インス
こんにちは、SCSKの前田です。 いつも TechHarmony をご覧いただきありがとうございます。 今回は、Windows 版 LifeKeeper / DataKeeper の最新バージョン v8.11.0 に追加された新機能を中心に、製品の進化ポイントをご紹介します。 はじめに Windows 版 LifeKeeper 製品の最新バージョンでは、 新機能の追加 に加え、 バグ修正・機能強化 、そして アップグレード時の注意点 がリリースノートに記載されています。 本記事では、それらの内容をわかりや
はじめに こんにちは、YSHPブロックの岩切です。普段はシステムリプレイスを担当しています。YSHPブロックでは2025年から、ZOZOTOWN Yahoo!店に関わる連携基盤を段階的に刷新しています。 本記事では、 移行初期の意思決定(言語・実行基盤・クラウド移行方針) にフォーカスし、判断材料・比較観点・想定される課題とその回避策を整理して紹介します。 目次 はじめに 目次 背景・課題 言語サポートの終了(EOL) 規模拡大への追随 全社標準との不整合 言語選定:なぜGoを選んだのか 起動性とコンテナ
本投稿は、 Sameer Malik とNitin Saxenaによる記事「 Getting started with Amazon EC2 bare metal instances for Amazon RDS for Oracle and Amazon RDS Custom for Oracle 」を翻訳したものです。 Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for Oracle は、クラウドでのOracle Databaseのデプロイを簡単にセ
こんにちは、カスタマーサクセス部の塚下です。 みなさん快適なAWSライフはお過ごしでしょうか。 AWSを代表するサービスのひとつと言えばEC2ですね。 AWSでEC2を使ってサーバーを立てるのは、慣れると数クリックで完了するほど簡単です。 しかし簡単ゆえに思わぬ落とし穴が潜んでいるものです。 特にWindows Serverを扱う際には、Linuxとは少し違う「お作法」があり、知らずにいると思わぬトラブルにハマってしまうことも… そこで今回は、私が実際にハマった経験をもとに、 WindowsのEC2インス
こんにちは。SCSKの津田です。 今回は、Azureの環境で仮想IPアドレスをどのように機能させるかについてご紹介します。 クラウド環境では、オンプレミスで当たり前に使えていた「仮想IP(VIP)」が、実はそのままでは使えないケースが多くあります。 AWSでは、第4回でご紹介したように、EC2やRoute 53といったリソースを活用することで、クライアントからの接続を実現していました。 【LifeKeeper】AWSでは仮想IPアドレスが使えない!?をこうして解決する!! – TechHarmony では
CS部の伊藤です。 今回は、AWS License Manager と AD (Active Directory) の連携のための AD ユーザーを、最小権限で作成するための手順をご紹介します。 何のために必要? 動作確認環境 事前準備 ユーザー作成 ユーザーに権限を付与 グループとOUの作成権限 グループ読み書き権限 ターミナルサーバーライセンスサーバー読み書き権限 何のために必要? Windows Server がインストールされた EC2 インスタンスへリモートデスクトップ接続をする場合、デフォルト
こんにちは。SCSKの嶋谷です。 今回もMackerelに関する記事を投稿します。 弊社が提供している監視サービスではNW機器の監視をしたいというお客様が一定数います。 Mackerelはエージェント型の監視サービスであるため、NW機器のようなエージェントをインストールすることができない機器の監視はどのように実現すると思いますか? 例えば、NW機器の死活監視(Ping監視)を実現する機能があります。しかしこの機能だけでは不足おり、一例としてSNMP(特にTrap監視)での監視が挙げられます(後述)。そのた
こんにちは!AWS のソリューションアーキテクトの志村です。9 月 18 日 (木) に開催される「 AWS Innovate: Migrate and Modernize 」の見どころをご紹介します。 今回の AWS Innovate は、AI ネイティブな未来を見据えたクラウドへのマイグレーションとモダナイゼーションがテーマです。多くの企業では、オンプレミス環境で稼働する基幹システムやレガシーアプリケーションへの対応に、頭を悩ませているのではないでしょうか。また一方で、生成 AI をはじめとする最新テ
構築したWindows Serverを用いたファイルサーバーの技術紹介第7弾で、シャドウコピー機能について説明しています。シャドウコピーは、過去のファイルバージョンを復元する機能で、人為的ミスによるファイル消失時に有効です。