株式会社ZOZO の技術ブログ

WEARお試しメイク計測の明るさチェックを最適化してUXを改善した話

はじめに こんにちは、計測プロデュース部の井上です。私たちはZOZOFITやZOZOMATといった計測系プロダクトの開発PM、データ収集、精度検証などサービス構築から、UI/UXの分析・評価などの幅広い業務を行っております。 あなたの「似合う」が探せるファッションコーディネートアプリ「 WEAR by ZOZO 」では、2024年5月に「 WEARお試しメイク 」機能をリリースしました。ARを活用

ZOZOTOWNの推薦システムにおけるA/Bテストの標準化

はじめに こんにちは。データシステム部推薦基盤ブロックの佐藤( @rayuron )と住安( @kosuke_sumiyasu )です。私たちはZOZOTOWNのパーソナライズを実現する推薦システムを開発・運用しています。 ZOZOTOWNでは、様々な改善施策の効果を検証するためにA/Bテストを実施していますが、そのプロセスには多くの工程があり、効率化の余地がありました。本記事では、A/Bテストの工

開発中のアプリのフィードバックを素早く得るための仕組みづくり

ZOZOTOWN開発本部でAndroidのテックリードをやっている いわたん です。最近はでっかいモンスターをハントするゲームにハマっており、夜な夜な一狩りしてます。 今回は、私たちのチームで行っている業務効率化の一例を紹介します。 背景・課題 解決方法 スクリーンショットをトリガーにしたフィードバック 必要な情報を自動的に収集する ログの収集 アプリ内情報の収

3DBODY.TECH 2024参加レポート

はじめに こんにちは。計測プラットフォーム開発本部で研究開発をしている 皆川 です。2024年の10月にスイスで2日間に渡って開催された3DBODY.TECHに、同部署でプロジェクトマネジメントをしている嶺村と二人で参加しました。カンファレンスの開催から少し時間が経ってしまいましたが、参加レポートをお届けします。 目次 はじめに 目次 3DBODY.TECHとは? 日本からルガー

ZOZOTOWNのマーケティングメール配信を支える技術

はじめに こんにちは、MA部MA基盤ブロックの @turbofish_ です。ZOZOTOWNではプッシュ通知やLINE、メール、サイト内お知らせでのキャンペーン配信を行っており、MA部ではそれらの配信を担うマーケティングオートメーション(MA)のシステムを開発しています。本記事ではその中でも、メールの配信を担当する基盤システムをリアーキテクチャし、バッチでの配信とリアルタイ

MVPリアーキテクチャを通して成長したWEAR iOSエンジニアアルバイト奮闘記

はじめに こんにちは。2025年4月に新卒で株式会社ZOZO(以下、ZOZO)に入社予定の清板海斗(せいたかいと)です。2024年8月から入社までの約半年間、「WEAR by ZOZO」(以下、WEAR)のiOSチームで内定者アルバイトに参加しました。この記事では、内定者アルバイトの目的やチームでの取り組み、全体の振り返りについてご紹介します。 目次 はじめに 目次 内定者アルバイトの

WEARの「コーデ予報」を支える観測地点特定アルゴリズム

はじめに こんにちは、WEARバックエンド部バックエンドブロックの伊藤です。普段は弊社サービスである WEAR のバックエンド開発・保守を担当しています。 WEARでは、天気予報データを活用してその日の天気に合わせたコーディネートを提案する「コーデ予報」機能を提供しています。リリース当初はコーデ予報の地域を一覧から選んで設定する必要がありましたが、2025年

Monthly Tech Report 2025年2月

ZOZO開発組織の2025年2月分の活動を振り返り、ZOZO TECH BLOGで公開した記事や登壇・掲載情報などをまとめたMonthly Tech Reportをお届けします。 ZOZO TECH BLOG 2025年2月は、前月のMonthly Tech Reportを含む計8本の記事を公開しました。昨年に続き、今年も NRF Retail's Big Show のレポート記事を掲載しています。ぜひご覧ください。 techblog.zozo.com ZOZO DEVELOPERS BLOG 計測プラットフォーム開発本部

Cloud Traceで実現するアプリケーションパフォーマンスの可視化

はじめに こんにちは、MA部MA開発ブロックの平井です。普段はマーケティングオートメーションシステムの運用、開発を担当しています。現在、開発ブロックではリアルタイムマーケティングシステムのリプレイスプロジェクトに取り組んでいます。リプレイスプロジェクトを進める上で、性能目標を満たすためにアプリケーションのパフォーマンスチューニングが必要で

Firebase Test Labを活用したJetpack ComposeのUIテスト自動化の導入事例

はじめに こんにちは、ブランドソリューション開発本部FAANS部でAndroidアプリを担当している田中です。本記事ではバグ件数削減の施策の1つとしてFAANS Androidで実施したJetpack ComposeのUIテストの自動化についてご紹介します。 目次 はじめに 目次 背景 Firebase Test Labについて 料金について UIテストを記載する build.gradleの設定 UIテストで使用するテストファイル 1. 特定の文字

NRF 2025 Retail's Big Show 参加レポート

はじめに こんにちは、ZOZOMO部の中島です。普段は Fulfillment by ZOZO や ZOZOMO店舗在庫取り置き というサービスの開発を担当しています。 2025年1月12日から14日の3日間にかけてニューヨークで開催された「NRF 2025: Retail's Big Show」に現地参加してきました。私個人としては、昨年に引き続き2回目の参加になります。 前半はNRF Retail's Big Showの概要と関連する情報、後半はセッショ

【イベントレポート】「ZOZO Tech Meetup ~データサイエンス~」を開催しました!

はじめに こんにちは。Developer Engagementブロックの @wiroha です。2月14日に「 ZOZO Tech Meetup ~データサイエンス~ 」を開催しました。ZOZOTOWNを支える開発において「データサイエンス」にフォーカスして、弊社データサイエンティストが具体的な事例を交えながら紹介するオフラインイベントです。 登壇内容まとめ ビジネスアナリティクス部から次の3名が登壇しました。 発

BigQueryストレージのライフサイクルと課金モデルという視点から費用の計算方法を整理する

こんにちは。千葉県の特産品として真っ先に思い浮かぶものがヨウ素 *1 な、データシステム部データ基盤ブロックの塩崎です。 この記事ではBigQueryストレージの費用を計算する方法と、費用を節約するための戦略について説明します。BigQueryストレージの費用計算をするために、まずストレージを2軸・8種類に分類し、それぞれの軸の視点から費用節約をする方法を紹介し

ZOZOTOWNホーム画面のパーソナライズ最新アップデート ─ Two-Towerモデルで目指す多様性と受注系指標の向上

はじめに こんにちは。データシステム部推薦基盤ブロックの新卒1年目の上國料( @Kamiko20174481 )と、5年目の宮本( @tm73rst )です。私たちのチームでは、ZOZOTOWNの推薦システムを開発しています。2024年7月のテックブログでは、ZOZOTOWNのホーム画面に表示される「 モジュール 」の並び順をパーソナライズする取り組みを紹介しました。 techblog.zozo.com モジュール とは、トレ

改めて振り返る全文検索エンジンのアナライザー設定

はじめに データシステム部検索技術ブロックの内田です。私たちはZOZOTOWNの検索精度改善や検索システムの運用効率化のためのメンテナンスなどに取り組んでいます。 これまでテックブログでご紹介してきた通り、ZOZOの検索改善チームではランキング学習(Learning to Rank)やクエリの意図解釈、ベクトル検索の導入など、比較的モダンなアプローチでZOZOTOWNの検索改善に努

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