株式会社ZOZO の技術ブログ

【イベントレポート】ZOZO Tech Meetup〜ZOZOTOWNフロントエンドリプレイスの事例紹介〜を開催しました!

はじめに こんにちは。DevRelブロックの @wiroha です。6月8日に ZOZO Tech Meetup〜ZOZOTOWNフロントエンドリプレイスの事例紹介〜 を開催しました。ZOZOTOWNを支える開発において「フロントエンドリプレイス」にフォーカスした技術選定や設計手法、設計時の考え方などを具体的な事例を交えながら紹介するオフラインイベントです。 登壇内容まとめ ZOZOのエンジニアと技術顧問の

【イベントレポート】Google I/O 2023のRecapイベントを開催しました!

はじめに こんにちは。DevRelブロックの @wiroha です。6月1日に Recap: Google I/O 2023 を開催しました。 Google I/O 2023 で発表されたAndroidのセッションを振り返るイベントです。LINE株式会社、株式会社ZOZO、ヤフー株式会社の3社合同でオフラインとオンラインのハイブリッドで開催しました。 登壇内容まとめ 3社の社員によるLTとパネルディスカッションを行い、その後オフライン会

Renovateを用いてCI/CD環境やKubernetesエコシステムのバージョン更新を楽にする

はじめに こんにちは、計測プラットフォーム開発本部SREブロックの髙木( @TAKAyuki_atkwsk )です。普段は ZOZOMAT や ZOZOGLASS 、 ZOZOFIT などの計測システムの開発・運用に携わっています。およそ2年ぶりのテックブログ執筆となりました。 さて、今回はCI/CD環境やKubernetesエコシステムのバージョン更新についてRenovateを使って楽しようという話をご紹介します。 CI/CDのワークフ

Amazon Personalizeの導入における知見と注意点

こんにちは、ZOZO NEXTでウェブエンジニアを担当している 木下 です。先日、弊社が運営するオウンドメディアのFashion Tech Newsにおいて、記事リストのパーソナライズを行いました。本記事ではパーソナライズ導入における、要件定義、レコメンドエンジンの比較、実装での知見や注意点についてまとめます。 fashiontechnews.zozo.com 背景 解決方法の検討 課題の分析 パーソナラ

Splunkと Datadog Database Monitoringを用いたDBパフォーマンスの可視化

はじめに こんにちは、SRE部カート決済SREブロックの伊藤です。普段はZOZOTOWNのカート決済機能のリプレイス・運用・保守に携わっています。また、チームを跨いだ横断活動としてデータベース(以下DB)周りの運用・保守・構築に関わっています。 ZOZOTOWNではSQL Serverを中心とした各種DBMSが稼働しています。本記事はSQL Serverのパフォーマンスを調査する上で進めた可視化に

RubyKaigi 2023参加レポート 〜エンジニアによるセッション紹介〜

こんにちは、バックエンドエンジニアの 近 です! 2023/5/11〜13に長野県にて開催されたRubyKaigi 2023でプラチナスポンサーとして協賛し、スポンサーブースを出展しました。 また、今年は我々が運営しているファッションコーディネートアプリ「WEAR」のサービス紹介CMを作成し、RubyKaigiの会場にて放映させていただきました。 technote.zozo.com technote.zozo.com 実際に放映されたCMは

【イベントレポート】ZOZO物流システム今昔物語〜モノリスからマイクロサービスへ〜を開催しました!

はじめに こんにちは。ZOZO DevRelブロックの @wiroha です。5/25にオンラインイベント「 ZOZO物流システム今昔物語〜モノリスからマイクロサービスへ〜 」を開催しました。ZOZOの開発において「物流システムリプレイス」にフォーカスした技術選定や設計手法、設計時の考え方などを紹介するイベントです。 登壇内容まとめ 弊社から次の3名が登壇しました。 ZOZOTOWN物流システ

SonarCloudと始める静的コード解析 〜ソフトウェア品質向上のための第一歩〜

はじめに こんにちは。FAANSバックエンドエンジニアの浜口( @xlgorbylx )です。普段はFAANSのバックエンドシステムの開発をしています。 FAANSとは、弊社が2022年8月に正式ローンチした、アパレル店舗のショップスタッフの販売サポートツールです。例えば、ZOZOTOWN上で実店舗の在庫取り置きができる機能や、コーディネート投稿の機能などを備えています。投稿されたコー

【イベントレポート】After RubyKaigi 2023〜メドピア、ZOZO、Findy〜を開催しました

こんにちは。ZOZO DevRelブロックの @wiroha です。RubyKaigiではじめて協賛ブースに立ち、知り合いも増えて嬉しく感じている今日この頃です。 はじめに 5/18に After RubyKaigi 2023〜メドピア、ZOZO、Findy〜 をオフライン・オンラインのハイブリッドで開催しました。RubyKaigi 2023のスポンサー企業であるメドピア株式会社、株式会社ZOZO、ファインディ株式会社の3社合同でのRubyKaigi After

LookerStudioでDevOpsのレポーティングを自動化する

はじめに こんにちは。ZOZOTOWN開発本部アプリ部バックエンドの髙井です。普段は筋肉のビルドが趣味のエンジニアをやっています。私のチームではZOZOTOWNアプリのバックエンド全般の開発から運用までを行っています。 突然ですが、皆さんご存知でしょうか? ZOZOTOWNはカスタマーサポートセンターの運営管理や従業員のマネジメント等を総合的に評価する「HDI五つ星認証

Spring Boot 3.0へのバージョンアップで発生した問題点と対応内容

こんにちは。カート決済部カート決済基盤ブロックの高橋です。 カート決済部では、現在Spring BootのJavaプロジェクトを運用しています。今回Spring Bootのバージョンアップを実施した際に発生した問題点と対応内容、注意点をご紹介します。加えて、使用しているライブラリなどのバージョンも上げているのでご紹介します。 アップデート前後のバージョン 種類 前バージ

RailsConf 2023 参加レポート

こんにちは、バックエンドエンジニアの近です! 4/24〜4/26にかけてアトランタで開催されたRailsConf 2023にWEARバックエンドブロックから近・小山・高久の3人が参加しました。 去年はコロナの影響もあってオンラインの開催だったのですが、今年はオフラインでの開催となり、大勢が参加していて大盛況でした。 我々が開発・運営しているファッションコーディネートアプ

マーケティングオートメーションシステムを支えるリアルタイムデータ連携基盤をリプレイスした話

こんにちは、MA部の谷口( case-k )と @gachi-muchi-engineer です。 私達のチームではマーケティングオートメーションシステムの開発や運用をしています。ZOZOTOWNではマーケティングオートメーションによって、メールやPush、LINEなど各チャンネルに対して日々配信しています。配信方法は大きく2種類に分けられ、特定のユーザーセグメント向けの「マス配信」と、個別のユー

パーソナライズ配信におけるルールベースの最適化改善

はじめに こんにちは、技術本部・MA部・MA開発1ブロックでマーケティングオートメーションのシステムを開発している長澤( @snagasawa_ )です。この記事ではパーソナライズ配信におけるルールベースの最適化を改善した事例を紹介します。 ZOZOTOWNでは、マーケティングオートメーションによってキャンペーンやセール情報などの配信を日々行なっています。配信はその対

フィッシングハントの始め方

はじめに こんにちは、CISO部の兵藤です。日々ZOZOの安全のためにSOC対応を行なっています。 本記事では、世間で横行しているフィッシング詐欺に関する情報を収集し、ZOZOを騙ったフィッシングを検知する取り組みについて紹介します。 目次 はじめに 目次 背景と概要 フィッシングハント - ドメイン編 ドッペルゲンガードメイン openSquat 構築 概要 特徴 運用 フィッシング